上野さんこんにちは。>『コンチキ号漂流記』! 面白いですよねえ、あれ。小学生の頃、何度も何度も読みました。リレハメル・オリンピックの開会式にヘイエルダールが出てきたとき、めっちゃ感動したもんなあ。>『吾輩は猫である』これも、子どものころから何度となく読んで、もう僕自身の一部になってしまった本です。今でもよく開いて読んでます。日本一面白い小説だと思ってます。無人島に持っていく一冊です。
こんにちは! 羽堕です♪ いえいえ全然、的外れなんて事はないですよ! どちらかと言えば的を射てるようにも思います。なので全く、謝る必要なんてないです! それに自分と違う視点での感想を読めるのは、新たな発見にも繋がると思います。なので是非とも頼家さんの時間がある時にでも、読破した本についての感想を書いて欲しいなと、私の勝手なお願いですが思います♪ 少なくとも私は、頼家さんの感想を読んで「なるほどな」って思いながら読ませて頂きましたし、嬉しかったです! なので他の方々も、お勧めの本の頼家さんの感想を読みたいんじゃないかと思います(^▽^) 私の返信の仕方が悪かったかなと申し訳なく思ってます。こっそりと頼家さんの感想を読んで、さらに参考にさせて貰いたいと思ってたりしますwであであ( ̄(エ) ̄)ノ
こんにちは、頼家です。≫夢様 一日10冊っ……!?どんだけ読んでるんですか^^;半端では無い読書量ですね……禁止令を出したご両親のお気持ち、お察しいたしますm(_ _)m私などは、幼児期のそのような下積みが全く無く(漫画が関の山)、小学校四年どころか大学入学まで止め時を忘れギャーと遊んでしまい、見事このような人間になりました(笑)。定番の作品……はて、伴天連語でござるか?拙者はほとんど知らないでござる。≫中村様大学から目覚めてその読書量……畏れ入りました。私も最近になって読み始めたのですが、この程度の読書量でございます^^;……バイタリティの違いでしょうか?私が最初に触れた小説……う〜ん……1,2年生の頃小学校の先生が読んでくれた『モモ』かなぁ?誰が書いたのか&どんな話かは覚えておりませんが……たしが洋書だったような気が……っとか考えていたら、読みたくなってきました^^;週末あたり早速図書館に行って『モモ』みようと思います。 家康に関して……いえいえ、家康は中々愛すべき男でございますよ^^武田勢との緒戦に於けるエピソードは素敵です。そして天下を取って『大御所様』と……(中略)……というわけでございます。肖像画もよく見ると愛嬌たっぷりです。 ペンネーム(ハンドルネーム?)のご質問に関しては……申し訳ありません、ご期待に沿えるような深い捻りはございません(『ライカ』っ!(笑))^^;唯単に有馬(氏)藩の『有馬』と、悲劇の将軍源頼家の『頼家』をくっつけただけです^^;最初は(私が)戦国時代最強だったと確信している知将今川義元と、中世戦国稀代の名将楠木正成からとって『今川正成』やら、『楠木義元』なども考えたのですが……(中略)……っというわけで現在の有馬 頼家となりました。……あっ、寝てました? もう起きていいですよ^^; ではでは、今後も私の知らない良作に関する情報お待ちしております^^
こんにちは^^捻くれ臍曲がり読者、頼家です。この作品(集)の淡白な文体も好きです^^ 私の偏見では、『良い短編』の中には無駄な事象や会話は存在せず、全てが何か作品の中での『意味』、または作者の『想い』を持っているものだと勝手に考えておりました。少なくとも『小鳥〜』はたまたまその考え方と符合したため『読め』てしまっただけかもありません^^;他の作品だったら、偏見が暴走してしまいあらぬ方向に進んでしまうと思います^^;(というか、実際進んでしまいました)冒頭のエピソードから見えてくる犯人は「アノ人」かなぁ……と、動機も『弱い』ですが冒頭にありましたからね^^いや、むしろ作中に描かれた言動から「アノ人」だからか……。しかし、この作品の魅力や伝えたかった事は、以前にもかきましたが『そこ』には無いとお見受けしました。『鳥』さん(笑)が病院に勤め出した動機や、その過去。そこには人間の不思議な『感情』が描き出されているのではないか……と思いました。 唯単に「面白い」というだけの『短い作品』ではなく、こういった『読ませよう』とする、また『読者を動かそう』とする作品は大好きです^^そう言った市販の作品を見たのは(恐らく)久しぶりで、ゆうら様には感謝感謝の雨あられでございます! そんなへそ曲がりな私には、やはり氏の作風から『僕に〜』にはなにかしら深い意味がありそうな気がして仕方ないのです。多分最後の一文やらタイトル、二人家族関係やら家族の描写に何らかのヒントがかくされていると思うのですが……う〜む……判りません(涙) 機会があれば氏の長編も読んでみたいと思います^^しかし、書評の方は大分自信喪失中の私、控えさせていただこうと思っております(汗)では…… 頼家
こんにちは。養豚場を脱出せよ!頼家です(枯渇) まずはじめに、『扉〜』の作者様と羽堕様を含め私の書評を読んでいただいた方々に……申し訳ございません(土下座)! いや、卑屈になるわけではございませんが、同作品に対する羽堕様のご意見をうかがい己の小説を読む(読んだ)ジャンルの幅がいかに狭かったかを思い知りました^^; 私の書評は、例えるならばある『恋愛小説』に対し、「激しい漢(オトコ)の生き様が描かれていないじゃないか!」とか、「え? 大軍の戦闘シーンが描かれていないじゃないか!?」と的外れの難癖をつけているだけのオッサンでございました^^;一般的に『ライトノベル』といわれる作品もいくつか読んでいたのですがやはり戦記(及び軍記)物ばかりで、またその絶対量も少ないのが仇となりました^^;おそらく登竜門の皆様の作品に私が過去に付けた感想も、多分にしてこのような視点から書いてしまったコメントが多いと思いますので、この場をお借りしてお詫び申しあげます(陳謝)。 羽堕様のご意見をうかがい、改めて作品の内容を思い起こしてみると、確かに軽快な展開と描写は読み手にとって非常に心地良いものだったと思いました^^ たとえば「均衡による平和」「強者による平和」「臆病なる軍拡」「軍事力=外交力」「理想と現実のパワーバランス」など、現実の世界情勢に通じる社会学的問題や、自分の小説の『歴史観』に通じる内容も作中あり、斜めからこの作品にあたってしまったのが私の敗因かと……そうすると、「何故そこに過去の回想を入れたのだろう?」や「この過去の回想は、作品の何を暗示しているのだろう?」「ここで品の名前を上げたのは、どういった事を意図したのだろう」など、人間関係やエピソードに関しても筋違いな邪推や憶測が雲霞の如く湧き出て、張り巡らされた(と勝手に思っていた)伏線が、物語の終盤に於いて当然解決されないことに疑問と物足りなさを感じてしまいました(汗)ライトノベルとはそれ自体が、『読みやすさ』と『ワクワクするような物語』に主点を置いたジャンルなのかもしれませんね^^勉強させていただきました!?(……というか、登場人物に魅力が無ければならないのは全てのジャンルに共通であり、『キャラ頼り』に見えるというのは、むしろ良い点であると最近思います。そう考えるとキャラ頼りでない作品は、キャラが記号化されているのでは……(ゴチャゴチャ)) 既にいくつか他の皆様にご紹介された作品も読破……いやいや、読了いたしましたが、なにぶん上記のような私のていたらく、書評は控えさせていただこうと思います^^;幅が狭いと、ジャンルすら誤認してしまう恐ろしさ……謙虚に、そして真摯な態度で小説を読む事が大切ですね。 小説って奥が深いなぁと、感じずには居られない春の曙、やうやう白くなりゆくやまぎは、如何お過ごしでしょうか。 頼家
こんにちは。ぼくも読んでみました。とりあえず、頼家さんが挙げられたものについて感想を。『小鳥の恩返し』 何ひとつ「読め」ませんでした……。自分のふがいなさに涙が出そうです。ぼくも同じような手法を使ったのになあ。どうして気づかなかったんだろう。 作品そのものについては、ひとことでいうと、悲しい。恩返しっていうと「つるの恩返し」を思い浮かべますが、ラストは似たような雰囲気ではなかったでしょうか? でも本当に恩返しだったのかなあ、という疑問は残りました。 ミステリっぽい感じで、おもしろかったです。最後のほうでバタバタと明かすのも、あれはあれで効果的だと思いますし。『僕に似た人』 これは、ぼくもわかりませんでした。やっぱり「代わりはない」というのがテーマなんでしょうかね。最後の一文には、ぼくはとくに意味を見いだせませんでした。気になるといえば、気になるんですが……。うーん。 今まで森博嗣の作品は長編しか読んだことがなかったのですが、この短編集でまた違った側面に出会えたように思います。 ちなみにS&Mシリーズは初挑戦でした。今度、長編も読んでみたいと思います。 あと、『気さくなお人形、19歳』はVシリーズの、たぶん『朽ちる散る落ちる』につながる話です。ぼくが読んだVシリーズは、それと『黒猫の三角』の二作品だけなのですが。何という偶然! 森氏の作品については、おっしゃるとおり淡白さが持ち味かと。軽く小説を読みたいな、というときに良いかもしれません。長編は、かなりぶ厚いものもありますが……。 そうそう、この本のイラストを描いたささきすばるさんは、森氏の奥さんだそうです。きれいな絵ですよね。
中村さんえ? えーと、夢……ゆめ……えーとえーと夢見がちな乙女です(あーぁ)いやほんとに友達いなかっただけなの。しかもいじめられっ子だったから、誰かと仲良くしたいとか遊びたいっていう発想から無くて。根本的に変な子供だった。小学校で友達はできたんですけど、一緒に遊ぶってことをぜーんぜん判ってなかったから、友達の家でまで本読んでて、しょうがないからその子も自分の漫画読んだり、あげく面白そうな本があったら「借りてってもいい?」ですからね。そんなんされたら普通嫌になるでしょうに、よく今でも友達でいてくれるなぁ。 中学校に入ってからも人と話しながら本読んだりして、めっちゃ嫌なやつですからね。この辺では読書=彩、って思われてました。国語の先生と小説の話で盛り上がる奴がいる、ってちょっとした有名人でした。訊けば小、中学校で、未だに都市伝説みたいになってるらしいです。都市伝説って! 化け物扱いか。 高校では猫をかぶってたので、もうそんなことはありませんけど。 そういえば、私SFってほとんど読んだことがありません。ドイルと星新一が関の山ですね。頭の中が絵本的な発想でいっぱいなので、ついていけないのかもしれません。 漱石は猫も好きだけど、わりと晩年の作品が好きだったりします。こゝろとか、擦り切れるくらい読んだなぁ。さみしい、じゃなくて本当にさむしい話だと思う。 村上春樹もほとんど読んでないです。「海辺のカフカ」とか「ノルウェイの森」、あと「レキントンの幽霊」(だったかな?)ぐらいしか読んでいないような。中村さんがよくお勧めしているのを見るから、実はこれから読んでみようと思っていたりします。 ほら全然読んでないじゃん!笑 中村さんの方が確実にいろいろ読まれてるはずですよ。 大学生になるまでっていうか……私、大学生にならないし。だったら今読まないと(笑)って、そういう問題じゃないか。 え、江國香織。江國香織の話を広げると大変なことになるのに……!私、気持ち悪いぐらいファンなんです。「落下する夕方」。そうなんです、一言でいうと長い時間で失恋してく、なんですけど……切ないっていうか、もう痛いんですよね。読んでるんじゃなくて体験してるの。一滴ずつ血液を抜かれていくような感覚。初めて読み終えた時、あたしは出血多量でしばらくずーっと泣いていました。 彼女の小説には、よく華子のように突飛な人物が現れて、ごく普通の人間をものすごく奇異なもののように扱います。それもわざとらしくなく、ごく自然に。だからどちらが普通なのか、だんだん判らなくなってしまいます。「僕の小鳥ちゃん」! 僕の小鳥ちゃん読まれたんですか! あれもものすごい恋愛小説ですよね。あたしは「昔の小鳥ちゃん」に嫉妬して嫉妬して、僕が昔の小鳥ちゃんを思い出すたびにもう悔しくて、僕にどなりつけてやりたくなります。「あなた一体誰が好きなのよっ」って。好きな人のところにあんな小鳥ちゃんがいたら、あんな思い出があったら、あたしはもう耐えられません。少なくとも知りたくない。中村さんにお勧めしたいのは「モンテロッソのピンクの壁」です。うんと可愛い猫、ってわけじゃないけど、とある猫がモンテロッソのピンクの壁目指して旅をする話です。可愛い話、っていうよりは恐怖。だけどもし良かったら読んでみてください。あと短編小説も。長編みたいな短編を書く人なんです。 頼家さんの名前は何が由来なのか。しかしてその正体は! どうします二人してぜーんぜん見当違いのこと言ってたら(笑)
いまさら横レス。頼家さん、夢工場(誰やねん)さん、こんにちは。 いや、家康っていうか……家康ってのはイメージ的にちょっと可愛くなさすぎだけど……彩さん、僕から見てもやっぱりすごいと思うなあ。僕なんか、大学に入るまでほとんど小説なんて読んでなかったですよ。18の頃なんて、○○のこととか、××のこととか、●●することくらいしか考えてなかったもんなあ。 マジな話、高校生のころまでは、父親の蔵書の中から古い国産SFを読んでただけでした。大学の図書館で村上春樹とかカート・ヴォネガットとかに出会い、現代文学に興味を持ったのでした。あ、でも漱石の『猫』は小学生の頃から愛読してましたね。漱石は大好きです。 江国さんのは、『落下する夕方』と、なぜか『僕の小鳥ちゃん』を読みました。『落下する』、好きですよ。なんていうか、切ないんだよなあ。長い時間をかけて失恋していく話だ、と思いました。映画も、ビデオ借りて見ましたよ。好きな女優さんが出てたし。「頼家」さんって、ひょっとして音読みで「ライカ」で、ドイツのカメラだったり?
いまさら返信。頼家さん あ、え、えっと……な、なんかごめんなさい。10割面白がっていただけだったりします。 幼稚園の頃っていうか、私、小学校に入るまで友達いませんでしたから!笑 テレビも一週間に1回セーラームーン見るだけだし、お洋服を汚してまで遊びたいと思わない、可愛げの無い子供の娯楽は大概お絵かきか読書になります。母が本を読んでくれることもなかったので、勝手に自分で読むようになりました。 ブロック……レゴだっけ。CMで見たことがあるような。うちの幼稚園にもあったんじゃないかなぁ。良く知らないけど。 小学校4年生くらいまでは別に、外でぎゃーって遊んでた方が絶対可愛いし、健全な子供になるような気がします。私は何度「読書禁止令」を出されたかわかりません。読書禁止令って! 明治の子供じゃないんだからさー……。 ほぼ全てってことは無いと思います(笑)こちらに書かれているものは確かに懐かしいなー、って思うものが多かったけど、定番のものだったからであって。小学校の高学年くらいの時は1日10冊くらい、中学生は3〜4冊(テスト前でも)って頭が悪いとしか言い様の無いペースで本読んでたので、定番の作家さんはすこーし読んだかな、っていう感じです。 さいきんですか?さいきんは絵本か藤沢周平&江國香織&宮部みゆきぐらいしか読んで無いので、小説が好きとか言えないなー、やっばいなー、って思ってたりします。 家康とか!笑 例えが面白いですね(笑) ところで頼家さんって、ちょっと気になってたんですけどやっぱり源頼家ですか?庄頼家?それともちょっと捻って頼山陽のファン?? 竹原頼家なんていうのも、いたような……。
昨今まったく顔を出さないのにこんな所にだけ顔を出すなどと言うのは本当はダメなんだろうけれど、何か盛り上がっているのを見ると入りたくなってしまう腐れ根性。あぁ、皆様の紹介している本、あんまり解んない上に大御所作家さんなんて村上春樹くらいしか読んでないんだぜ!!ここはあえて開き直って別次元の作品を紹介すべきですよね。・『リベット』『箱の中・檻の外』『WELL』『美しいこと』木原音瀬という作家さんの作品です。全部ボーイズラブというオイコラということ間違いなし!!なジャンルなのですが、そうじゃないんです。そうじゃないんですって!!全部根源は『愛』なんです。 なんというか、そうですね。 例えば、『WELL』。世界が突然消えてしまいました。世界は真っ白い砂だらけの世界で、生き残っているのは自分と、幼馴染。それから地下商店街に偶然居た人達だけだった。しかし水も食料も無い世界。商店街の限られた食料とか地下に埋まってる缶詰とか掘って探すとかで糊口を凌いだりしてるわけです。でも、足を怪我した自分は足手まといでしかない。口減らしに殺されるかもしれない。でも、それを幼馴染が必死で庇ってくれるワケです。でも、それは裏のある『愛』です。彼は幼馴染に依存されてしまうのですね。中々に重たくエグい愛の形です。 逆に『リベット』こちらはとある病気をもった主人公と、子犬のような職場の後輩のお話。どんなに主人公が払っても払っても、キャンキャン懐いてきてくれます。どんなに重くてもずっと傍に居てくれるんです。理由は純粋に「すきだから」もの凄い情熱と『愛』の形があります。 美しいことも、箱・檻も愛で溢れています。でもちょっとBL独特の空気が漂ってます。 表紙も既存のBL作品より大人しいのでお求め安いことも考慮してます(おい 言いたいことだけ言い散らしてこれまで!!