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タイトルRe: 1:『かぶきものがゆく』
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投稿日: 2014/05/20(Tue) 23:10
投稿者神夜


> > 何か突き抜けたモノを目指して、それを磨けば物語が格段に良くなると思う。
> 突き抜けたもの、ですか……どうやってそれを見出して磨けばよいのでしょうか……「「引き込まれるストーリー」であったり、最後に散りばめられた複線を一気にひっくり返すラストであったり、文章からでもありあり伝わる躍動感と迫力であったり」は、一体どこからやってくるんでしょうか。

そんなもの魔王様が知る訳ないだろう!
いや半分冗談だけど。これは結局、木の葉のぶさんが「何をしたいか」「どうしたいか」だけの話だと思います。
自分は理論的に物事を喋ることを得意としないから感覚の話になりますが、例えば、「小説を書く上での定義」を決める。

■別に誰に見せる訳でもないから、好きなように書くぞ
 →好きにすりゃいい。萌えキャラでもエロでも、自分がニヤニヤできるもん書けばそれでいい。
 
■誰かに読んで貰った時に、楽しんで貰いたい
 →じゃあ楽しんで貰うにはどうすればいいかを考える。
  1.ストーリーで楽しんで貰う
  2.最後のどんでん返しで驚きを与えて楽しんで貰う
  3.躍動感と迫力で楽しんで貰う
  
  こんな感じに考えたら、そこから自分に合うもの、あるいは突き詰めたいものを探す。
  1とか2ならいろんな作品を読むしかない。ジャンル問わず、ラノベとかのみとかじゃなくて、本当にいろんなものを読まないと手に入らないと思う。ソースは神夜。ラノベしか読んでなかった神夜では、1・2は手に入らなかった。だから今でも王道の物語しか書けない。そこで言うと、知ってるかどうか判りませんが、カフェオレ、じゃなかった、コーヒーCUPさんの「CUBE」はよくできてると思う。クソ長いけど。あの野郎たぶん、神夜が引くくらい推理小説やら何やら読んでると思う。だから、そういうので楽しんで貰おうと思うのであれば、知識を集めて、繰り返し繰り返し作って煮詰めるしかない。
  
  で、1・2で楽しませる力が無い神夜が辿り着いた結論が3、というか、描写力だった。まあ、秋山瑞人さんを目標にしている分、あの人の模倣なんだけど。それを突き詰めて突き詰めて、今の神夜がある。ただ今の描写が完成型かと言われれば、首を振りますが。ここも結局、どこまで書き続けるかだけの話だと思います。
  自分もここに初めて投稿したのは確か中学三年生くらいの頃だった。そこから神夜が書いた作品は、たぶん全部ここにある。今に当時のヤツを読み返すと、「よくもまあこんなもんを嬉々として投稿したもんだ」と思ってしまう訳ですが、さすがに十年も描写のみに拘り続けていたら、自分でもびっくりするくらい成長してたりする訳で。その結果として、魔王と呼ばれたりする訳で。

まずは木の葉のぶさんが、「どうしたいのか」を決めるのが先決かと。
というより素朴な質問で、木の葉のぶさんは何で小説書いているのだろう?

神夜? 神夜はほら。妄想の中でくらい、ニーソ穿いた美少女に踏まれたいから書いてるんだよ。案外マジで。
あとは、自分の妄想を、人に知って楽しんで貰いたいから、だろうか。


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