小説掲示板 雑談板
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萌えるゴミってなんだよ……。こんばんは皆様、ピンク色伯爵です。
今回から実践編となります。プロット編の記事が予想外に多くなり、実践編もそれなりの量になるとふみましたので、こうして新しいスレッドを立てています。
ところで雑談掲示板ってあまり使用されていないみたいですね……。それとも必要な記事だけ投稿が許されているとかですかね。だとしたら僕の小説創作日記は大ピンチだな。まあ立ち退きを命じられましたら、素直に応じるという方向で。
さてさて、プロット編にて発生した問題ですが、ぐだぐだとピンク色の頭の悪い修正案を載せるのもどうかと思いましたので、対策案を考える過程は省略しました。やはり記事としては建設的なものを載せるるべきでありましょうし、ピンク色の個人的なしりぬぐいを書いても「知らねえよ、そんなもん。いいから先に進め」という意見が出てきそうでしたのでカットしたわけであります。ご了承ください。なお、プロット編の意見、感想等に関しましてはもちろん受け付けております。書き込みをいただけるのなら、きちんと返事を書きます。引き続きよろしくお願いします。
話を戻しましょう。実況形式で小説を書いていくというこの企画、ついに実際に文章を書いていく段になりました。
難しいですよね、文章書くのって。小説でなくても、他人の作品に感想を書くことすら難しいことがあります(僕の個人的な経験と感覚ですが、結構当てはまる人いるのではないかな……?)。どうやったら読んでいて気持ちの良い文章が書けるのか、そこまでは無理でも、どうすれば『読める』レベルにまで持って行けるのか、この日記を書くことで追究していきたいと思っております。いわばこの実践編の目的ですね。
基本的に実践編の日記は、
・前回投稿分の反省会(ダメなところをあげて、考える)。
・これからの課題。
・上記二つ一般化(小説を書くときの教訓的文言化)。
・個人的な感想。
で進めていこうと考えています。まあ略式の簡単なものです。もし突っ込みなどありましたら今まで通りどうか気軽にお願いします。
今回は第零回ということで、冒頭編です。小説を書こうとペンを握った。しかしいざ書こうとすれば何を書けばいいのか分からない。そんなピンク色の葛藤を書いていこうかと思います。
考える点としては、次の三点です。
1、書き出しをどうするか。(←冒頭シーンをどのようにするのか)
2、ヒロインとの出会いはどうするのか。(恋愛が嫌いな人、文学を書きたい人には申し訳ないです)
3、文章のテンポについて。(〜た。〜る。〜と思った。等、単調にならないようにするのはどうすればよいのか)
問題提起したところで一旦切ります。次は零回の続きです。そののちに第一回投稿、実践編1という流れで行く予定です。
ピンク色伯爵でした。
浅田様。コメントありがとうございます。す、すごい。ものすごい情熱を感じるぞ! ものすごくためになるお話ありがとうございます。えっと、つまりですね……
1、無口キャラは止めておけ。
2、主人公の設定に矛盾が。
3、口癖は規定するべきではない。
4、運命、未来等を勉強して来い。
5、ヤンデレはギャップ命。
6、神主は空気になりやすいから気をつけろ。
7、死んだ人間の設定をもっと明細に。
の七点ですね。ふーむ。僕の考えを述べていきます。
1、無口は難しいですか。ではある程度しゃべるってことにしましょう。ただ饒舌ってわけではないと。
2、繊細、という言葉が余計でしたね。悪意になどには敏感。しかしそれを知っても動じることはない強い性格(じゃないと一匹狼できませんしね)。これにしましょう。
3、分かりました。口癖に関しての項は抹消します。
4、一通りググってきます。足りないようなら、どうしましょう。大学の図書館にはないかなあ……(あっても取り寄せに時間がかかりそうです……)。密林でそういう本探しますか。どうにかして埋めましょう。
5、ギャップでありますか。しかし渡瀬に関してはあくまでヤンデレ「気味」ですのでそこまで行っちゃうかは分かりません。いや、行っちゃうのかな。あ、ヤバい行くわ。またその部分を書く段になったらヤンデレについての項を設けるかもしれません。
6、神主さんはメインヒロインの保護者であります。それなりに話には絡まざるを得ないでしょう。――と考えて油断しておりました。肝に銘じます。忠告感謝します。
7、姉の設定ですか。なるほど分かりました。僕の中で大分整理がつきました。問題は分量がすさまじいことになりそうだということですかね。どこかの小説大賞に送りつけられるほどの枚数になりそうです。
とにかくイメージは固まりました。料理法が難しいのは渡瀬だろうか。彼女をいかに濃く書けるかで成功と失敗が分かれそう。
どうなるんだろうか。
以下ネタばれあり。事故責任でお願いします☆
プロット編総括
「あの山には入らない方がいい。たたりがあるんだとさ」
それはこの村に伝わる昔話。
むかしむかしあるところにたいそう美しい娘がいたそうな。
彼女は彼を愛し、彼は何も知らないまま彼女を愛した。
「俺たちは何ひとつ知らないままに求めあい、何一つ分からないままに傷ついた」
彼は笑ってくれた。曇りのないぬけるような笑顔。それを見て、泥だらけだった私の顔も自然にほころんだ。それはまさに私が恋に落ちた瞬間だった。
私はひざまずく。願いを叶えるというご神木の前で。
「私は死んだっていい。願いを、叶えてください」
とある夏の日、俺たちは出会った。それは本当に偶然だった。それよりほんの少し遅い時間でも、ほんの少し早い時間でも成り立たなかったたまたまの出来事。
真夏の陽炎が彼女の姿を揺らめかせる。ゆらりと薄れるその影に、俺はがむしゃらに手を伸ばした。
恐怖はない。なぜなら、もう一人きりではないのだから。つないだこの手に確かなぬくもりが伝わってくるのだから。さあ、行こう、約束の地へ。すべての答えはそこにある。かの姉弟が再会を約した、黄金色の森に。
『黄昏の森へ エピソード・零』
――狂っていてもいい。私はお前を、愛している。
ああ、なんて痛い宣伝文句なんでしょう。今午前四時過ぎなんですが、僕の中二病が発症してしまったようです。経験則的にあとで恥ずかしさに身もだえするんでしょうが、今の僕はテンションマックスで、このまま引き下がる気はありません。
ヤバい、心臓がどくどく言ってるぜ。てかまた徹夜しちまった。HAHAHAHA。
実践編に続く。
ピンク色伯爵でした。
浅田様。コメントありがとうございます。す、すごい。ものすごい情熱を感じるぞ! ものすごくためになるお話ありがとうございます。えっと、つまりですね……<br><br>1、無口キャラは止めておけ。<br>2、主人公の設定に矛盾が。<br>3、口癖は規定するべきではない。<br>4、運命、未来等を勉強して来い。<br>5、ヤンデレはギャップ命。<br>6、神主は空気になりやすいから気をつけろ。<br>7、死んだ人間の設定をもっと明細に。<br> <br> の七点ですね。ふーむ。僕の考えを述べていきます。<br><br>1、無口は難しいですか。ではある程度しゃべるってことにしましょう。ただ饒舌ってわけではないと。<br><br>2、繊細、という言葉が余計でしたね。悪意になどには敏感。しかしそれを知っても動じることはない強い性格(じゃないと一匹狼できませんしね)。これにしましょう。<br><br>3、分かりました。口癖に関しての項は抹消します。<br><br>4、一通りググってきます。足りないようなら、どうしましょう。大学の図書館にはないかなあ……(あっても取り寄せに時間がかかりそうです……)。密林でそういう本探しますか。どうにかして埋めましょう。<br><br>5、ギャップでありますか。しかし渡瀬に関してはあくまでヤンデレ「気味」ですのでそこまで行っちゃうかは分かりません。いや、行っちゃうのかな。あ、ヤバい行くわ。またその部分を書く段になったらヤンデレについての項を設けるかもしれません。<br><br>6、神主さんはメインヒロインの保護者であります。それなりに話には絡まざるを得ないでしょう。――と考えて油断しておりました。肝に銘じます。忠告感謝します。<br><br>7、姉の設定ですか。なるほど分かりました。僕の中で大分整理がつきました。問題は分量がすさまじいことになりそうだということですかね。どこかの小説大賞に送りつけられるほどの枚数になりそうです。<br><br><br> とにかくイメージは固まりました。料理法が難しいのは渡瀬だろうか。彼女をいかに濃く書けるかで成功と失敗が分かれそう。<br> どうなるんだろうか。<br><br> <br> ネタばれあり。事故責任でお願いします☆<br><br><br> プロット編総括<br><br><br>「あの山には入らない方がいい。たたりがあるんだとさ」<br> それはこの村に伝わる昔話。<br> むかしむかしあるところにたいそう美しい娘がいたそうな。<br> 彼女は彼を愛し、彼は何も知らないまま彼女を愛した。<br><br>「俺たちは何ひとつ知らないままに求めあい、何一つ分からないままに傷ついた」<br><br> 彼は笑ってくれた。曇りのないぬけるような笑顔。それを見て、泥だらけだった私の顔も自然にほころんだ。それはまさに私が恋に落ちた瞬間だった。<br> 私はひざまずく。願いを叶えるというご神木の前で。<br>「私は死んだっていい。願いを、叶えてください」<br><br> とある夏の日、俺たちは出会った。それは本当に偶然だった。それよりほんの少し遅い時間でも、ほんの少し早い時間でも成り立たなかったたまたまの出来事。<br> 真夏の陽炎が彼女の姿を揺らめかせる。ゆらりと薄れるその影に、俺はがむしゃらに手を伸ばした。<br><br> 恐怖はない。なぜなら、もう一人きりではないのだから。つないだこの手に確かなぬくもりが伝わってくるのだから。さあ、行こう、約束の地へ。すべての答えはそこにある。かの姉弟が再会を約した、黄金色の森に。<br><br><br> 『黄昏の森へ エピソード・零』<br><br><br> ――狂っていてもいい。私はお前を、愛している。<br><br><br><br><br> ああ、なんて痛い宣伝文句なんでしょう。今午前四時過ぎなんですが、僕の中二病が発症してしまったようです。経験則的にあとで恥ずかしさに身もだえするんでしょうが、今の僕はテンションマックスで、このまま引き下がる気はありません。<br> ヤバい、心臓がどくどく言ってるぜ。てかまた徹夜しちまった。HAHAHAHA。<br> 実践編に続く。<br> ピンク色伯爵でした。
幽霊のことなら私に任せておけぃ! 作品はテンプレの癖に人間的には色々と規格外な浅田です。
とりあえずエロい(笑)お姉ちゃんは置いておいて、まずは主人公について。
お前が言うな、いいえ、私だから言うんです。無口系、無表情系のキャラは書いてて色々とキツイですよ? それはもう、体験談として。なんか気が付かない家に一般人になり下がっていることも多々。そうでなければ空気と化す。
あと若干設定に矛盾、というか違和感が。繊細で悪意に敏感な人はさっぱりとした人付き合いは出来ないと思うのですよ、私は。そっけないというよりも人を敬遠している、ちょうど人に懐かない野良ネコみたいな感じ。
それとこれも個人的な意見なのですが、よほど特徴的な、つまり「意識して使わないとまず出てこないだろこんなワード」的な口癖以外はキャラ設定の段階では決めておかない方が後々便利です。案外キャラ設定できめたことって作品内に反映されないことが多いですし、ここで変に口癖を決めてしまうとそのせいで書く時に難儀するなんてことも多々ありますから。
次にヒロインに関して。
並行世界ネタを使うならそれに関してある程度勉強しておくことをお勧めしておきます。運命論だとかを始めとして運命、未来と名のつくものに関係するもの一頻り、ざざっと目を通す程度でいいので。おそらくそれだけで内容に重みが付くと思います。
サブヒロインについて。
やーんでれっ! やーんでれっ! やーんでれっ! やーんでれっ!
すみません、取り乱しました。
ヤンデレさんに関してはヤンデレ時と通常時のギャップが大きければ大きいほどおいしいです。例えば普段は清楚で優しい委員長がこと恋愛に関することとなると意中の相手を監禁して洗脳して恋敵は皆殺しにする〜くらい。
脇キャラについて。
神主さんのようなタイプは、出来るだけ意識的に動かさないとただの優柔不断なよくわからん人になりかねないので注意した方がいいですよ。うん、それだけです。
さて、いよいよお姉ちゃんについて。
諦めるのはまだ早いですよ! 近親相姦で甘酸っぱい話は出来ないですと? 何を仰いますか。出来ないならば出来るようにすればいいだけの話です(無茶もいいとこw)
まず一つ言えることは、死んだ人間だからこそきちんと設定を作るべきです。というのも、死んだ人間と言うのは基本的に誰かの記憶であるとか、そういった形でしか登場できないのできちんとキャラ付けをしておかないといまいち曖昧なキャラになってしまいます。何を思って主人公を愛し、何を持って死んだのか。どんな生活を送っていて、どんな死に方をしたのか。それについて周囲の人間(主人公以外)はどう考え、そのことで主人公への態度がどう変わったのか。そういった点をきちんと考えておくといいかと思います。
…………ふぅ、書いた書いた。とりあえず以上です。
ゲーム、いいですねぇ。私も作りたいですよ。文章オンリーのノベルスじゃなくてちゃんと立ち絵とかCGとか凝ったイベントとかミニゲームをこれでもかってほど盛り込んだADVを……。
さてと、それじゃあ今から世界編を読んできまーす^^
水芭蕉猫様に指摘されました『要素を詰め込みすぎ』という点についてですが、結論が出ました。
いくつかのワードを追加します。
ご神木 願いがかなう 山に巣食う怨霊
これで行きます。マジどうなるんだろう。
なんかよいアイデアありましたら、教えていただけると幸いです。ないようでしたら、これで走ってみます。
まず、自分が書きたいものを一つか二つに絞ることをお勧めします。
並行世界か、人外ヒロインか、近親相姦か家庭内暴力か、そんで、選んだ一つか二つを軸に進めるといいかと……ってこれは私のやり方ですが……。
あんまりやりたいことを増やすと、ぐちゃぐちゃになるんですよね。自分の場合……。
他にここからまとめられる人っているのかな。
個人的に上野さんあたりがこういう複合関係を書くの得意そうなんだけど……。
これって詰んだのでしょうか。
どうしよう。うーん……。
お姉ちゃん抹殺!!!
しなくてもよい方法はないのか。
近親相姦というワードを使ったのが間違いだったのでしょうか。浅田様、どうやら僕は賭けに失敗したようです。無念……。
水芭蕉猫様の意見を読んで、何と言いますか、作家としての力量の差を思い知りました。そうか、イメージが足りていなかったのか。皆様、これです! 私がこの登場人物だったら、どうするのかと考えるのであります。ピンク色はそれができていなかったわけですね。
水芭蕉猫様の案を採用するのが今のところ最良か……うーむ。
確かに、近親相姦、人外、平行世界、家庭内暴力とかまとめきれないですよね。その点で詰め込みすぎってのもうなづける。
つまり大切なのは、切り捨てる勇気を持つことなのか。そして登場人物に自分を代入することで話に筋を通すことなのですね。
よくわかりました、水芭蕉猫様。
近親相姦ワードつかうと必然的に性的なものが絡むからエロっぽくなるのですが、そこをどうにかするのです。
お姉ちゃんとヤっちゃうってことはそれだけ葛藤だの愛情だのいろんなものが絡みまくるので、それだけで一本できちゃいますよ。
ドロッとしながらのラブラブイチャイチャにしたいなら、ヒロインを人外設定にするのではなく、普通の人間にして、主人公(タクム)と実在のヒロイン(アヤ)と非実在ヒロイン(タクムの記憶に居るお姉ちゃん)の三角関係にして発展させたほうが面白いと思います。お姉ちゃんが自殺した理由は、この性格だとヤってる所を見られて親に交際を大反対されたからというのが妥当かなー。しかもそれを期にタクムの方からも姉を拒むようになり、追いつめられ愛に飢え苦しんで自殺、というのが割と思いつきやすいかも。
細かい配慮というか、それぞれのキャラに自分を代入して考えると良いかもしれません。自分がタクムならどうするか、アヤならどう考えるか。お姉ちゃんだとしたらどうして自殺したんだろうと。私なら好きな人から拒まれたら死ねる。だからきっと、自分がお姉ちゃんだったらタクムに拒まれたら苦しい。しかもこの親だから、自分の為というより世間体だろうし、世間体の為に愛情を否定されたらこの世に未練も無くなるだろうな。そんな感じで上記の理由に行き当たったとね。で、姉の自殺を切っ掛けに両親の夫婦仲がさらに冷め切ったらどうだろうかなーとか……とか(おい
しかし、近親相姦というワード、この時点で柑橘系の話は無理じゃないかなと。
いや、ここから柑橘系の甘酸っぱい話に発展出来る凄い作者さんもいるかもしれませんがさ……。
こんばんは、皆様。ピンク色伯爵です。キャラ編、終わりました。世界編であります。世界編はこの記事ひとつで終わりです。世界編が終わった後、冒頭の入りに関して僕の葛藤を記録した記事を投稿し、いよいよ書いていこうかと思います。今のところ、破れかぶれではありますが、それなりに順調に進んでいる……ような気がします(本当かなあ)。では始めていきます。
・水芭蕉猫様が世界構成についていくつかヒントを下さいました。
『キャラクターから世界を聞く』
おお、これが世界の真理か! 早速やってみましょう。
・主人公から見た世界はどうなっているのか。
→村人との軋轢。両親との解離。友達はいない。
※このようなコミュニティから早く解放されたいのではないか。
→自分の住む田舎、「八千代町(←規定)」は閉鎖的なコミュニティである。町内にある教育機関は保育所、小学校、中学校、高校。高校は三流高校である。ちなみに塾産業は隣の市に行かないと見つからない。スーパーとコンビニは家の近くにある。母はもっぱらアマゾンで買い物を済ませているようだが、自分にとってのこの二つは生命線である。ゴルフ場がある。確か社長さんが渡瀬のところの親父さんだった(←規定)。家の近く――と言ってもある程度は離れているが、神社がある。神主はカメラマンっぽいおっさん。俺は彼が苦手である。へらへら笑っていて気持ち悪い上に理由もなく親しげに話しかけてきてうざったらしいからだ。あと最近できた文化センターがある。文化センター内部には図書館、巨大なホール(主に映画や楽団の演奏会、講演会等に利用される)がある。他は事務室と脚本家橋本忍の記念館があるくらいか。
→家族構成は父、母、自分の三人。昔は姉がいたが、今は死んでもういない。父親は仕事バカでほとんど家に帰ってこない。たまに午前四時くらいに帰ってきて、シャワーを浴びて着替えをして、また仕事に戻っていく。帰ってくるのは五日周期くらいか。でも最近は一週間以上も帰ってこない日が続いている。母親はずっとパソコンにかじりついている。家事は全くしない。たまに宅配業者から荷物を受け取りに玄関に出るのと、自分の分の食事を作るときくらいしか動くのを見たことがない。トイレとか風呂とかいつ行っているのだろう。姉は死んでいる。四年前自殺した。
→学校。友達とかはいない。ただ最近まとわりついてくる奴がいる。今年から同じクラスになった渡瀬アヤである。正直うるさくてかなわない。うるさいと言えば担任の山岡ミキもよく小言を言ってくる。挨拶しなさいとか、ホック止めなさいとか。そんなの自分に限った話ではないのに、どうして自分をつけまわしてくるというのか。
なるほど、よく分かりました。
他のヒロイン分のを書いても良いのですが、本格的にネタばれになってしまいますので自重します。
皆様。ここまで書いての感想なのですがね。
す ん げ え イ メ − ジ で き ま し た。
いや、もう信じられんくらいです。世の中には設定倒れという恐ろしい言葉もありますが、僕は今猛烈にイメージできています。
キャラクターとキャラクターとの関係。ひいてはキャラクターと世界との関係。これらを頭に入れれば、なんとなく書けそうな気がしてきました。いやマジで。
では次の記事で冒頭の入りについて考えて行きます。
お姉ちゃんの自殺の理由、募集中であります