タイトル | : Re: 企画『輪舞曲』立ち上げ |
記事No | : 869 [関連記事] |
投稿日 | : 2011/03/27(Sun) 14:31 |
投稿者 | : 中村ケイタロウ |
URL | : http://home.att.ne.jp/blue/nakamu1973/index.html |
>模造(中略)お犬様さま
「普遍性」のニュアンスが違うのでしょうね。お犬様さんがおっしゃってるのは、ここに来られている書き手の皆さんの間での「普遍性」ですよね? 僕が申し上げたのはそうではなくて、日本語で書かれた小説の潜在的読者たる全ての日本語話者の間での「普遍性」だったんです。
僕は、登竜門のみなさんとのコミュニケーションの手段として小説を書くことは考えていませんし、登竜門についての小説を書こうとも思いません。日本語で書かれる小説は、(潜在的には)日本語が読める全ての人々のために書かれるのが理想だと思っています。そりゃ理想はあくまで理想だけど。
僕がこの登竜門に小説を投稿させていただいているのは、ここには信頼できる書き手や読み手の方が大勢いらっしゃるからです。その皆さんから感想を頂戴したり、作品を読ませていただいたり、ブログや雑談板などで交流させていただいたりするために、こちらに顔を出しているのです。
つまり僕は、登竜門に投稿するために書いている、のではなくて、より良いものを書きたいがために登竜門の皆さんのお力をお借りしたい(そして、できれば僕もお力になれれば)と思っているのです。ですから、この場のためだけの小説を書くということは考えられません。
以前の少女祭りのときは「少女」という割と普遍的なテーマだったし、思いついちゃったので投稿しましたが、「小説投稿掲示板」が出てくるものを書かなければならないのなら、僕には書けません。
んー、いや、なにも企画自体を否定するつもりじゃなくて、登竜門の一人の読み手としては楽しみにしてるんですけどね。