タイトル | : Re: 企画『輪舞曲』立ち上げ |
記事No | : 861 [関連記事] |
投稿日 | : 2011/03/27(Sun) 01:29 |
投稿者 | : 模造の冠を被ったお犬さま |
たくさんのご意見をありがとうございます。
ひとつずつ答えていこうと思います。
>設定が分かり辛い
これは本当にそのまま「言葉としてわかりにくい」という意味でしたか。
浅田さんの言葉を借りつつ、もう少し丁寧に書きます。
わかりにくかったようですので、以前の説明の【主人公】を【私】と置き換えます。
私はAという人物に憧れている。
Aからの直接の誘いではなかったが、
Aの言動から『小説投稿サイト』に興味をもつ。
私は『小説投稿サイト』を利用し始める。
Aの影響があってかAの周囲で『小説投稿サイト』が話題になり始める。
私はAがどんなハンドルネームを使っているのか気にする。
Aの周囲では、私のハンドルネームが
Aのハンドルネームなのではないかという誤解が生まれる。
A自身はその誤解を解こうとしていない。
Aはハンドルネームの主が私ではないかと看破する。
私が設定として固定しているのはここまでです。
先入観をもたせないように、具体的なことはできるだけ書かないようにしています。
もしまだわからないことがあれば訊いてください。
>多くの書き手が苦しみ、逆に言えばもっとも力を注ぐ、導入部を完全に縛っているのでちょっと窮屈に感じます。
人によっては小説を書く楽しみの最大の部分かもしれません。
ですが、そこを固定して書いてみようというのがこの企画の主旨ですので、譲れない部分です。
>以前の祭りの場合、タイトルのみ「〜少女」で縛る、とか、ルールが緩めなので誰でも参加できた。
祭という言葉で表されるような「非日常な、一過性の、勢いがある」といったニュアンスは
遠ざけるようにしています。じっくりと取り組める企画を目指します。
企画の性格柄、一部の人間にしか楽しめないということになることがあっても
多少は仕方がないと考えます。これはバランスであって、蔑ろにするという意図はありません。
>見本となる作品を投稿すれば
見本に留まればいいのですが、私の立場から書くと「正解」のイメージとして
固まってしまうのではないかと危惧しています。
しかし誰も書かないのであれば、私が一番手を名乗ることになるかもしれません。
>設定と作品に多少のズレが出ても何か言われるというものでもないでしょうし
企画者としてはむしろ、設定を多少無視してでも、同じ企画で書いた小説とは思えない、
他人には書けないような度肝を抜く展開の小説を読んでみたいです。