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『聖夜(修正)』 作者:水芭蕉猫 / 恋愛小説 ショート*2
全角3879文字
容量7758 bytes
原稿用紙約12.45枚
クリスマスの話。BL注意。
 クリスマス・イヴの夜だった。
 煌々とイルミネーションに光る商店街。腕を組んでべったりとひっついて、さも幸福そうにしている往来の男女カップルを横目に見て触発されたのか、恭介は不意に雪哉の腕に己の腕を絡ませようとする。と、雪哉は慌てて恭介から体を離して距離を取る。
「何で離れんだよバカ」
 恭介がつまらなさそうに口を尖らせると、雪哉はギロリと恭介を睨みつける。
「こんな往来で良い歳した男が二人で腕なんか組めるかバカ!」
 小声でそんなふうに怒る雪哉を見て、「別に良いじゃねぇか」と言いかけた恭介は、すぐに口をつぐんだ。
 こういう妙なところで雪哉は頑固なのを、恭介は知っている。だからぽりぽりと頭を掻いて、雪哉が怒らないような、最低限の距離を取りながら隣を歩く。
「しっかし、クリスマスクリスマスって、いつからこの国はキリスト教になっちまったんかねぇ」
 恭介がそんな下らない話題を雪哉に振る。が、雪哉は「さぁ、しらねぇ」と一言いったきり、また黙り込んだ。
 いつもの雪哉なら、「一番クリスマスクリスマスはしゃぎまくってたどの口が言うんだ」くらいの突っ込みをいれてくれるはずなのに。
 やれやれ。
 恭介は肩をすくめた。
 雪哉はいつも大抵こんな感じだが、今日はいつもより口数が少なく機嫌が悪く見える。
 理由は、知っている。
 先日、恭介が父親と大喧嘩をしたのを、雪哉が心配しているのだ。
 自分の実家へ赴いた恭介は、良い歳した父親と取っ組み合いの大喧嘩をやらかして、危うく隣家の人に警察を呼ばれる寸前だったのだ。
 どうにか喧嘩そのものは母親の仲裁により警察のご厄介になることは無かったのだが、取り付く島の無い父親から実家を追い出されるようにしてアパートに帰った。
 手当ての一つくらいして帰れば、ここまでのことにはならなかったのだろうだが、そんなところにまで頭の回らなかった恭介は、傷だらけ痣だらけの顔のまま雪哉と顔を会わせたのだ。
 その結果が、コレだ。
 頬やらに青あざを作った恭介を見た雪哉は大層驚き、大慌てで手当てしてくれたが、それからぷっつりと雪哉は貝のように無口で、おまけに不機嫌そうな顔になってしまった。
 別に、怒っているわけではない。
 ただ、雪哉は心配で不安になると、まるで機嫌が悪いかのように無口で不機嫌そうな顔になるのを恭介は長い付き合いでよく知っている。
 恭介が父親と喧嘩したのは決して雪哉のせいでは無いのに、雪哉はそれを自分のせいだと思っているのは明白だった。
 こういうとき、思いつめるフシのある雪哉には何を言っても悪い方向へ考えてしまうから、恭介はあえて気休め的なことを言わないようにしている。
 男二人に似合わないクリスマスケーキを入れたファンシーな袋をぶら下げながら、ようやっと人通りの少ない道に出た。
「人、居なくなったな」
 恭介がそう言うと、雪哉はそっけなく「そうだな」と言った。
「腕、組んで良い?」
 恭介が聞いた。雪哉は無言だった。
「うりゃ」
 恭介が雪哉に腕を絡ませたが、今度は雪哉は腕を振り払ったりしなかった。
「やっぱし、寒いからくっついてたほうがあったかいな」
 恭介がそう言っても、雪哉は黙ったままだったけれど、恭介は満足だった。
「早く帰って、ケーキ食ってカンパイといこうや」
 恭介が笑う。
 雪哉の顔が寒さとは別に耳まで真っ赤になっていたのを見て、恭介は可愛い奴だなと思った。


 アパートに戻った恭介と雪哉は、ささやかなクリスマスパーティと称して座卓でちまりちまりと安いワインを飲み、安売りしていた鳥モモのローストチキンとホールケーキの半分を食べた後、その場で恭介は雪哉を押し倒した。
 雪哉は抵抗しない。
 雪哉が抵抗しないのは、恭介に対する許可の合図のようなものだから、恭介はしていいかどうか聞く等という無粋なことをせず、そのまま雪哉のシャツをたくしあげながらキスをした。
「あまい」
 恭介の下で雪哉が顔をしかめた。
 雪哉は甘いものが苦手だった。恭介がクリスマスクリスマスと騒いだからケーキは買ったのだが、雪哉はほとんどそれには手をつけず、恭介から一口だけ貰って食べたきりだ。
「イヤ? 俺は、キスはあまいほうが好きだぞ」
 わざとすっ呆けた返答をする恭介を、雪哉はむっとした表情で睨んだ。
「お前もちゅーはあまい方が好きじゃなかったっけ?」
 そう言うと、雪哉は恥ずかしそうにぷいとそっぽを向いた。
「……知らん」


「やっぱり、パーティもどきなんて止めよう。クリスマスなんて、要するにキリスト様の誕生日だろう。ヘテロカップルならともかくさ、やっぱりホモがいちゃついたところで地獄に落とされるのがオチだろうよ」
 雪哉がそんなことを言ったのは、父親と殴り合いの大喧嘩をした名残を頬に残したままの恭介が仕事から帰ってきて、ちっと遅いけどクリスマスの買い物にでも行こうと言った時だった。
 二人してこの年末で忙しい時期に、事前に翌日の仕事の休みを取るなどという用意周到なことをしておいて今更何を言うのかと恭介は思ったが、雪哉は別にクリスマスがどうのとか宗教がどうのとか自分達がゲイカップルであることがこうのとか、そんな壮大なスケールでモノを言ってるのではないのは、何だか居心地悪そうな雪哉を見れば何となく解った。
 要するに、不安でパーティなんてする気分では無いのだろう。
「あ? お前、俺が喧嘩したの心配してんの? 気にするなよ。あんな頑固親父に反対されたところで別に俺の愛が変わるわけじゃねーし」
 軽い調子で恭介が言うと、雪哉は「違うよバカ」と言った。
「何が違うんだよ。言っとくけど、俺は誰に反対されても気持ちは変わらんからな」
 そう恭介が言うと、雪哉は黙ってしまった。恭介はため息をついて、手っ取り早く雪哉を両腕で抱いた。
「まぁ、そうだな。今は無理でもさ、結婚した後でも、ぼちぼち説得していくさ」
 結婚、というのは、養子縁組のことだ。
 恭介が雪哉に養子縁組しようとプロポーズしてからおよそ半年。
 ぐらぐらしていた雪哉の気持ちがようやく固まっていたというのに、いざ恭介の両親に雪哉をあわせる段になって、父親が「やっぱり会わない」と言い始めたのが雪哉の不安と心配の原因だ。
 相手が男であるというのは、事前に伝えてあったのだが、いざ相手に会う段階になるとやっぱりまだ抵抗があったらしい。
 恭介が自ら実家に帰り、嫌がる父親をどうにか宥めすかそうとするうちに、父親の機嫌が急激に悪くなり、そのまま大乱闘になるに至った。
 恭介が父親と大喧嘩したその日から、雪哉はずっとそのことを気にしている。
 雪哉は自分がゲイであることをカミングアウトしてから両親とは疎遠らしいから、余計に恭介が自分とくっつくことで、彼の家族と険悪な状態になることを心配していた。
「心配すんなや。あのオヤジめ、あの時は機嫌が悪かったんだ。最初は相手が男だって言ってもなんとも無かったしな。母さんはもうオーケーしてくれてるからさ。どうにか説得してくれるって。オヤジの奴、母さんには頭上がらないから絶対大丈夫だ」
 そう言って宥めても、雪哉が安心していないのは明白で、だからこそ今日は始終不機嫌そうに黙っていたのだろう。


「なぁ、俺が女なら良かったのかな」
 恭介の腕の中で、雪哉がぽつりと思い出したように言葉を紡いだ。
 セックスした後、シャワーも浴びずにそのまま二人で抱き合ってまどろんでいたその中で言われた一言に、恭介は「何で」と聞いた。
「もう、俺がホモなのは諦めがついてるけれど、ヘテロならこんな思いしなくて済んだのかと思ってな」
 なんとも思ってない風に言う雪哉に、恭介はその額へ口付けた。
「うん。別に男でも女でも、俺はどっちでも良いんだけれどな。ってか、雪哉がどっかのご令嬢でも俺は反対する奴を殴り倒して連れて逃げるけど」
 恭介がそう言うと、雪哉はようやっと笑った。
「うん。何か暗いこと言って悪かった。それに、お前の母さんは俺と会ってくれるって言ってたしな。それだけでも随分良い事だよな」
 おう、と恭介が言ってから、そういえば、と続けた。
「そういや、クリスマスプレゼント渡すの忘れてた。ごめん」
「いいよ、そんなの明日で。俺、疲れたし」
「そうか」
「ああ」
「じゃあ、明日な」
「うん」
「おやすみ雪哉」
「おやすみ恭介」
 どちらからともなく、メリークリスマスと囁いた後、恭介が呟いた。
「今日、ホモは地獄に落ちるって雪哉は言ったけどさ、俺は雪哉といちゃつけるなら、地獄でも全然構わないからな」
 雪哉は小さい声でバカヤロウと恥ずかしげに言った。

 
 雪哉が目覚めたのは、恭介が話す声だった。
「……だからさ……マジ?」
 恭介が、携帯電話で誰かと喋っている後姿が見えた。
「?」
「おう、あんがとな。んじゃな」
 目覚めた雪哉に気付いた恭介が、ぽちっと携帯を切る。
「だれ?」
 もぞもぞと起き上がり、目を擦りながら尋ねると、恭介はニタリと笑って、雪哉の肩に腕を回した。
「驚くなよ? オヤジがさ、雪哉に会っても良いって」
 びくっと雪哉の体が跳ねた。
「マジ?」
「マジ。母さんが何とか説得したって。今日の昼にでも来いってさ」
 ブイサインを作って笑う恭介を見て、雪哉がかくんと下を向いた。
「何? どうした?」
 そして座ったまま、両手で顔を覆った雪哉の裸の肩が揺れ始めるのを見て、恭介が雪哉の肩に腕を回したままで笑った。
「バカ。泣く奴があるかよ」

2009/12/28(Mon)22:07:12 公開 / 水芭蕉猫
■この作品の著作権は水芭蕉猫さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
初めましての方は初めまして。お久しぶりの方はお久しぶりです。水芭蕉猫です。にゃあ。
どうしてもクリスマスに間に合わせたくて昨日からぽちぽちしてましたが、ようやっと見れる形に……orz
なんかもう間に合わないんじゃないかと思いつつ、無理矢理間に合わせようとしたので、ちょっと色々厳しいところがあるかもですが、時事ネタはタイミングが大切ということで無理矢理投稿。推敲は後ほどという体たらくですが、ちらりと読んでいただければ嬉しいです。
そこらのヘテロカップルより幸せなゲイカップルが書けてれば良いなと思います。

十二月二十八日。
推敲と修正完了。何か色々お目汚し申し訳ありませんでしたorz
この作品に対する感想 - 昇順
 こんにちは。
 僕は女の子が大好きなもので、BLはあんまりよく知らないんですが、それほど違和感無く読めました。このご時勢、フィクションでならあんまり目くじらたてて拒絶するひとはいないんじゃないかなと思います。とはいえ、恭介のお父さんがそうであるように、身近な人や家族のこととなると、とたんに頑なになってしまう人が多いのも事実でしょうね。

 さて、小説として読ませていただくと、叙情性はなかなか好ましいのですが、肝心の結末が唐突な感じがするのが残念でした。結末が、ただ結末として外からやってくる感じ、というか、物語の中での動きのようなものとつながっていない感じがしたのですが、いかが思われますでしょうか。

 それから、「雪哉が言ってるのは別にクリスマスがどうのとか宗教がどうのとか自分達がゲイカップルであることがこうのとか、そんな壮大なスケールでモノを言ってるのではないのは」という部分に「言ってる」が二度出てきたり、「だから余計に、恭介が自分とくっつくことで、恭介が家族と険悪な状態になることを心配しているのを、恭介は知っている」と、ワンセンテンスに「恭介」が三回も出てきたり、ご自分でもおっしゃってますけど、失礼ながら推敲の甘さがちょっと気になりました。文章と内容とは切り離せないものだと思うので、うーん、「推敲は後ほど」というのは、やっぱりちょっと残念な気がするのです……。(偉そうにすみません……)
2009/12/25(Fri)23:50:040点中村ケイタロウ
読ませて頂きました。
逸る気持ちでアップしてしまうのはよく分かりますが、確かに、推敲が甘い為、気になりました。
一般の恋愛より障害が多く、それ故の苦労や喜びも増すのでしょうね。理解ではなく妥協や諦めかもしれないけれど拒否されるよりもいいのかもしれません。
最後に、クリスマスプレゼントが何だったのかが書かれて無かったので、気になってしまいました(笑)
では、また。
2009/12/26(Sat)03:39:040点ミノタウロス
こんにちは! 羽堕です♪
 良い意味での甘さが出ていて良かったです。何でしょうムキュギュって言うのか、照れくさいようなフンワリした気持ちになれます。恭介のお父さんとも上手く折り合いがつくといいなぁと思いました。こんなクリスマスの朝は、素直に羨ましいです。
 それと雪哉、可愛かったですよ! ちゅーの味の所とか好きですw
であ連載の続き&次回作を楽しみにしています♪
2009/12/26(Sat)11:10:410点羽堕
千尋です。
 BLとやおいの違いが、いまいち分からなかったので、ググッてようやく分かった気になったあと、今度は『ヘテロ』?! 私の知らない世界は広大なのだと、つくづく感じましたw
 できれば、そんな未知の世界を、いま少しみせてほしかったという願望はあります。生クリームの甘甘ねっとりな感じを、二人のたわむれの中でも^^*
 愛し合う二人に、どんな障害を与えるか、というのは、身分制度の(ほぼ)崩壊した現代では、なかなか悩むところです。例えば『恋空』のような病気や死、『失楽園』のような不倫関係、あとは……、おっと、ただでさえ締まっている自分の首を最後まで絞りきっちゃうところでしたww
 BLは、そんな難しい現代の恋愛小説事情に、ドラマを与えてくれる可能性がある気がします(いや、ほんと、何も知らない私ですが;)。せっかく『煉獄』という言葉を出したのだから、たとえば、二人の親のどちらかが厳格なカトリック教徒で、本人もそういう環境に育ちながら、同性を愛してしまった罪悪感が常に後ろに張り付いている、なんていう設定だと、よりアノ時も萌えるんじゃないか(ウワ、『燃える』と打とうとしたら、なんで上位に『萌える』がきてるんだ?)などと、思ったのは、おそらく手塚治虫先生の『MW』を思い出したせいでしょうww  
 でも、二人の甘い聖夜が、素敵でした。なんだかんだ言って、みんなクリスマスが好きなんじゃない、と思った千尋です。ではでは!
2009/12/26(Sat)11:48:500点千尋
水芭蕉猫さま、はじめまして。そしてすみません、「BL注意」の警告を見落として読み始めてしまい、生まれてはじめてBLものというのを読むことになりました。何だか、普通の(=ストレートの)恋愛ものよりもむしろ一層甘い感じのようで、思わず頭を抱えて「うわああ」と叫びそうになってしまいました(笑)
最後の部分は、「朝起きたらプレゼントが」って言うことなんでしょうが、他の方もおっしゃってるように唐突の感が否めないのは確かですね。いっそサンタが出てくれば、というわけじゃないんですが、目覚める前の部分に何かの変化が起こる予兆みたいなイメージでも書かれていれば、説得力が出るのではないかと思いました。
2009/12/26(Sat)15:11:560点天野橋立
 ども、みずうみです!
 純粋なみずうみ君には刺激が強すぎました(笑) 思考がぽわ〜っとしてます。
 男女のセックスは鼻血物だなぁと普通に思うみずうみですが、男同士のセックスって一体……? まどろむ? 養子縁組? ヤバいですね。自分がまだまだ子供なのを丸出しです^^;
 それにしても、同性愛の壁というのは中々なテーマだなぁ、と思いました。前回書いた死刑についての小説で使っていれば……。
 二人は甘いクリスマスでしたなぁ。俺も甘い系を書けばよかったです(汗
 それではっ!
2009/12/27(Sun)21:51:540点湖悠
えーと、推敲うんぬんに関しましては、すでに皆様が指摘されておりますので、内容のほうをばちょんちょんとつっついて、聖夜のシヤワセに水をさしてしまう、イブも聖夜もひとりぼっちの、ヤな狸です。
いや、シヤワセなのはいいのよ。狸はそーゆー世界も、ご存知のとおりきらいではない。とゆーか、むしろ好きだったりする。しかし当人たちのシヤワセだけでは、『作品』として周囲にシヤワセを伝播しがたい。ゲイであれレズであれロリであれショタであれ、ノンケの皆様にまで「ああ、よかったよかった」と心からあったまっていただくには、やはり一見情景だけのように見えようと、ストーリーとしてのうねりが必要なわけです。
狸が思うに、ここはやっぱり、お母さんでしょうね。この人にちょこっと具体的に動いてもらうだけで、この話は普遍的なシヤワセへの夢を帯びます。
たぶんゲイの青少年のシヤワセを抱擁してくれる社会は、衆道バリバリの武家社会でも男汁とびかうスパルタでもなく母権社会であろう、そんな気のする狸の歳末でした。
2009/12/28(Mon)02:25:010点バニラダヌキ
色々とお目汚しを晒してしまって申し訳ございませぬorzというわけで、恥ずかしながら推敲と修正を終えてぽちぽちやり直し。
中村ケイタロウ様>
お読み頂き有難うございました! そしてお目汚しして申し訳ありませんでした。
BL知らないのに読んで頂けて嬉しいです。誰でも読めるBLを。というのが私のコンセプトなので、嫌悪感が無いというのも、ありがたいです。私も可愛い少女や猫もだいすきですよ。たとえフィクションであろうともゲイそのものを嫌悪してやまない人間も確かに居るわけで、なんというかジャンルBLをやっていると色んな人がいるんだなーという事が多々ありましたので、あえて注意書きをば。
そしてご指摘有難うございます。ありがたく修正させて頂きました。内容と結末が途切れているなんて致命的です。書いてる最中は気付いていなかったのですが、改めて読み直すと確かに……。なんかもう勢いで投稿とかするもんじゃないと改めて思いました。
感想ありがとうございました。そして申し訳ありませんでした。

ミノタウロス様>
感想ありがとうございます! そしてお目汚し大変失礼しました。
うん。時間が経ってから改めて読み返しますと、大変酷かったです。あのようなものを晒していて大変申し訳ありませんでした。今回、皆様のご意見を参考にして推敲しましたので、多少マシになったと思います。
同性愛は世間の目は色々大変かもしれませんが、それでも好きな人と一緒に居られるというのは幸せなことなんじゃないかなと私は思ってます。
恭介のクリスマスプレゼントは雪哉の好きなブランドの腕時計です。雪哉からはピアスでした(笑)
感想有難うございました。そして申し訳ありませんでした。
羽堕様>
お読み頂きありがとうございます!! そしてお目汚しもうしわけありませんでした。
良いですよね。ちゅー。私もあそこは書いててニヤニヤしてました。この話、甘ったるいキスシーンを書きたかったというのもありました。雪哉はツンデレ意識してます。お父さんとはきっと上手く行きますよ。だって雪哉は恭介が惚れるほど可愛い男の子だから(おい)
感想ありがとうございました! そして申し訳ありませんでした。
千尋様>
感想ありがとうございます! そしてお目汚し申し訳ありませんでした。
BLは、その名の通り男の子同士の恋愛です。やおいはやまなしおちなし意味なし。どっちも好きですが、やおいは大抵エロエロなのでここでの投稿は不可能です(笑)
私ももっと甘ったるくてねっとりしてて、何かもうここから追い出されそうなくらい熱くてじっとりしたものを書きたかったのですが、ローション代わりにケーキの生クリームを……という描写をしたあたりで止めました。いや、ほら、何となく(おい
愛し合う二人に障害を……というのは、私あんまり考えておりません。ひたすら耽美を追い求めていた結果、曲がったり反れたりしてBLに行きついてしまったというだけですのでorzそうか、障害を求めてBLを書くというのもアリなのですね。
あ、それは良いなぁ。宗教うんぬんも書いてみたい。でも、この話しでは無理かな。それだともうちょっとながくしてあっちやこっちを切り出してぶつぶつぶつ……ニヤニヤ。はっ! 
煉獄がカトリックのイメージに結びつくとのご意見ですので、有り難く修正して「地獄」になおさせていただきました。
えぇ、なんだかんだ言って、多分皆クリスマス好きですよ。だって祭りに参加しないなんて日本人じゃないもの(笑
感想有難うございました! それから申し訳ありませんでした。
天野橋立様>
お読み頂き有難うございます! そしてお目汚し申し訳ありませんでした。
BLです。えぇもう、一応最初にBL注意を書いておいたのですが、気付かなかったのでしたらそれは運命(おい)初BLはいかがでした?(おい)普通の恋愛より甘ったるいというのは、そうですね。ヘテロより甘いモノが多いです。そして耽美といわれるように、綺麗に書かれる場合が多いかと思います。
もう、唐突感が出ていたのは非常に申し訳なかったと思います。今回の修正で多少はマシになったかと思いますが、それでもまだ足りないかもしれません。
感想ありがとうございました。そして申し訳ありませんでした。
湖悠様>
お読み頂きありがとうございます! そしてお目汚し申し訳ありませんでした。
男女モノの性描写も結構ニタニタするモノがありますけれど、男同士ならその数倍ニタニタできる汚れきった猫です。養子縁組は同性で出来る結婚のようなものです。まぁ実際にはちょっと違うんですけれど、それでも同性同士が「家族」になれるんですよね。
同性愛の壁を軽々超えていけるようなキャラが大好き(笑)あの死刑の話しについてはあれはあれでいいと思いますよ。同性よりもやっぱりヘテロのほうが解りやすいですし。湖悠さんのお話はこれから読ませていただきますね♪
感想ありがとうございました! そして申し訳ありませんでした。
バニラダヌキ様>
お読み頂きありがとうございます! そしてお目汚し申し訳ありませんでした。
えぇもう推敲云々に関しては皆様から多大なご支持をいただきまして、これからはもう焦ったようなマネは出来るだけしないように心がけていきたいと思っています。それでもまた暴走特急のようにやらかすかもしれませんがorz
えぇと、狸さんのおっしゃるとおり、仕事中(おい)に推敲代わりにストーリーを練り直していたらお母さんが良い感じに暗躍されておりました。やっぱり、最後に行き着く先は母権社会なのですね。猫もそう思います。ゲイでもレズでも、ロリでもショタでも、やっぱり包み込むような母性があるだけで随分違うのですね。
感想有難うございました。そして、申し訳ありませんでした。
2009/12/28(Mon)22:52:320点水芭蕉猫
どうもー。最近DSにハマって中々筆が進まないはばねろです。
ヘテロやら養子縁組など知らない言葉を検索しつつ、読ませて貰いましたー。雪哉くんがかわゆいですねぇ。心がほわん、とするようなお話でした。何事もなく一人きりで新年を迎えた私には二人の聖夜が眩しすぎます……
今年も貴方に幸がありますように。では、新年の初メールにm9(^Д^)と言う顔文字のみが送られてきた、はばねろでした。。。
2010/01/01(Fri)14:45:270点葉羽音色
作品を読ませていただきました。寛容な心を持ったお父さんだ。そう言えば私の会社の上司に子供(一男一女の子供有り)が同性愛に走ったり、性転換を望んだらどうします? と聞いたことがあるけど「子供が幸せになるなら構わない」と言っていたことを思い出したよ。案外、子供のことを思う親の心は寛容なのかもしれないな。さて、作品の感想。失礼な言い方だけど恭介も雪哉も男には感じられませんでした。いや、現実の男には感じられませんでしたと言った方がいいですね。現実感が乏しい故に物語が透明感をもって御伽噺的な面白味を持っていた。現実感ありまくりだともっと切なくなりそうだ。この物語のような救いはなかったでしょうね。では、次回作品を期待しています。
2010/01/03(Sun)21:13:530点甘木
葉羽音色様>
お読み頂きありがとうございます! DS良いですよね。私もハマるソフトがあると延々やり続ける大部なのです。
ヘテロ、解らなかったですか。うぅむ。異性愛に代えればよかったかな。雪哉可愛いと言って頂けて嬉しいです。雪哉はツンデレの皮を被ったデレデレなのです。うふふ。ちなみに聖夜や新年は家族で迎えました。恋人? なにそれおいしいの? 
顔文字一つは寂しいな。せめて謹賀新年が欲しいところ。葉羽音色様の今年が幸せに満ちていることをお祈りします。
甘木様>
お読み頂き有難うございます!
うん。寛容なお父さんなのですよ。やっぱりこういうお父さんって良いよねという感じ。元ネタはBASSOのジェラート屋の話なんですけれど、こうやって一番最後に受け入れられるというのは私の中での最も萌えるシチュであります。
男臭さを感じないというのは、おっしゃるとおりだと思います。ただ現実的過ぎたら私の性格上救いが無くなりますし、そうなるとクリスマスのめちゃくちゃ幸せな同性カップルじゃなくなってしまうという盲点が(おい)
感想有難うございました。
2010/01/04(Mon)21:53:070点水芭蕉猫
 こんにちは、水芭蕉猫様。上野文です。
 御作を読みました。
 お父さん太っ腹すぎるわーww
 甘木様と少し被りますが、私には恭介と雪哉が女の子に見えました。男らしい苦さとかえぐみとかとっぱらったら中性的を通り過ぎてしまった、という雰囲気の。BL作品である以上、避けがたい命題かもしれませんが…
 とはいえ、短いながらも綺麗な情景が目に浮かぶようで、たいへん可愛らしいラブストーリーという印象を受けました。
 面白かったです!
2010/01/07(Thu)12:23:520点上野文
上野文様>
お読み頂き有難うございました!
お父さんはいつだって太っ腹なのさ! というかね、どこの世界でもあるように、お父さんはお母さんに頭が上がらないのです。
男らしさはかなり控え目に書いているので、やっぱりちょっと中性的過ぎるかな。しかし私としては今思えば男同士じゃなくて女同士でも良いかなと思ってたり(おい
感想有難うございました!
2010/01/10(Sun)21:11:520点水芭蕉猫
こんばんは。いつもお世話になります。エテナです。
私は甘いものがとっても好きなので、ケーキが食べたいです。(え? そっち?)
私も同姓同士の恋愛のお話は読んだことがないんですけど、天野橋立様同様、恭介君と雪哉君の甘さに狼狽しました。笑。クリスマスの時期に読めなかったのが残念です。なんだか恭介さんは普通の恋愛をしている男の人よりもずっと勇ましいですね。
そして、お母さん! なんという温かい&優しい&強い人なのでしょう! お母さん、素敵です。やっぱり親は、子供がいくら大きくなっても、心配してくれるんですよね。そして、幸せを願ってくれるものなんだろうなぁ。
終わりの3行がとってもよかったです。「バカ。泣く奴があるかよ」のセリフにもらい泣きしそうになりました。
それでは。読ませていただきましてありがとうございました。
2010/01/10(Sun)23:36:080点エテナ
 一月も中旬に差し掛かるんですね。早いなぁ……。


 推敲前を読んでいないのでわかりませんが、唐突さは特に感じませんでした。季節物って、焦りません? タイムリーなうちに投稿すべきか、きちんと練ってから投稿すべきか。……それは私だけかな。
 なのでお話の感想です。とにかく、あぁラブラブだなぁと思いました。なんかすごく良いです。どっちかっていうとBLは苦手なんですけれど。これは男女のカップルじゃ書けないお話だ、と思いました。男の人同士のカップルだからこそ生まれる雰囲気ですね。とろっとろに甘いけど、同性間にしかない妙に親密な空気がすごく伝わってきます。うん。
 気になったのは、いくらなんでもパパが肝据わりすぎてるだろう、と言うことでしょうか。同性愛者さんをどうこう言うつもりはないけれど、息子がそうだったらそうっとう驚くだろうなと。しかも付き合ってるだけじゃなくて、養子縁組するって言われたら(これってゲイカップルさんにはよくあることなのでしょうか?)、普通、許す許さない以前に、取り乱すだろう、って思うんですけれど……。お母さんは全然気にならないの? 黙って納得しちゃうの? 孫の顔がみたいとか思わないのかな? って、思いました。ものすごく息子思いの聡いお母さんなんだろうけど、息子思いだからこそ、初めぐらいはとりみださないのかなぁ。
 エテナさんと被りますが、ラストの3行、とっても綺麗でした。こういうささやかな奇跡、いいなぁ。クリスマスっぽいです。

次回作も楽しみにお待ちしてます。

2010/01/12(Tue)02:21:100点夢幻花 彩
エテナ様>
お読みいただきありがとうございます!
ケーキ良いですよね。私もケーキが大好きです。食べると太るのであまり食べられないのが残念なのですorz
同性、というかBL作品というのは大体甘ったるくてどうしようもないものが多いと思います。ほんとに胸焼けを起こしそうになるくらい(笑)恭介は、勇ましいです。同性を包み込めるくらい大きな殿方というのが私の理想のBL男役なので(笑
お母さんは、色々もろもろ考えた末に幸せならOKなのです。こういうふうに、子どもの幸せをどんな形でも願ってくれる親ってすごく素敵だなという理想を詰めてみたり。うん。
最後の三行は自分でもお気に入りです(笑。感想有難うございました。
夢幻花彩様>

お読み頂き有難うございます!
季節モノは本当に焦りますよね。もう少し余裕を持って書き上げていればいいのでしょうけれど、クオリティより季節性を優先したせいで焦りすぎて偉いこっちゃになりながら書いたので、最初はもうボロボロで申し訳ないことをしましたorz
うふふ、ラブラブなんですよ。男女愛もいいですけれど、こうやってとろとろ甘くて親密で緊密で、入る余地も無いくらいラブラブなBLってのは男女愛に勝るとも劣らぬ甘さが私は大好きなんです(笑)それが伝わっていただけたなら、とても幸せです。
えぇと、疑問はごもっともです。
実はこのお話にはちょっとした前段階がありまして、雪哉と付き合った時点で恭介が既に親にはカミングアウトしてたのですよ。そこでもまぁ色々ごたごたがありまして、色んな人が悩んで悩みまくった結果、楽観的なお母さんは「恭介が幸せならまぁいいか」に落ち着いて、お父さんはお母さんと同じながらも半分くらい「そのうち別れるだろう」とか思ってました。ところが養子縁組話でお父さんぶち切れ。というのが今回のお話です。会ってくれるとは書きましたが、結婚を許したとは書いてないのがこの話のミソです(おい。ちなみに恭介には年の離れたねーちゃんが結婚してるので無問題という裏側が……(おい)いずれこの二人で中編辺りを書いてみたいなと思ってます。
ラスト三行は、本当に自分でも結構お気に入りなので、気に入っていただけたならとても嬉しいです。クリスマスは誰もが幸せになれる日なんですよ(笑
感想ありがとうございました。
2010/01/12(Tue)21:51:310点水芭蕉猫
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