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『アノヒ アノヨル』 作者:龍炎 / ホラー 未分類
全角3416文字
容量6832 bytes
原稿用紙約11.25枚
平成元年7月 日翁村で事件があった。事件内容は3人の他殺。犯人不明。その内1人は臓器がばら撒いてある…、真夏の夜に起きた事件はやがて、大きくなってゆく……
 〜第一章 時夜編 祭り騒ぎ〜 第一話 

 貴方が謎を解き明かさなければ…、事件は永久に続くでしょう。
 貴方が謎を解き明かせば…、私と貴方が強力して事件は終り、全てが無かった事になるでしょう。
 解けるかどうかは貴方次第…私は貴方に能力を授けましょう…、そして、私は姿を変えて全てが明かされるのを待ちましょう。

 ――平成元年 
 某県の某所 日翁村 この村では毎年 神捧げ と呼ばれる祭りが行なわれている。この祭りの由来はずっと昔、鬼に荒らされていた山に神が降り立ち、鬼を人に変え、村を築いた事から始まる。しかし、人といえど、元は鬼。どうしても、鬼が覚醒する時期が10年に1回程あった。それを押さえる為に毎年、神に生贄をささげた事が始まりだ。でも、その話は平安時代始まり頃の事。明治初期の段階で生贄をささげる事は完全に無くなっていた。
 
 神捧げの祭りの日――7月

「あっ…! やっと来た! 遅いぞ! 時夜君!」
 平成元年の夏、俺達の住んでいるここ日翁村の神捧げの祭りの日だ。今、俺【如月 時夜】(きさらぎ ときや)を呼んだ、栗毛の綺麗な顔立ちの少女の名は【宮合 佳波】(みやあい かなみ)俺の同級生。
「全く…、こんなだから、学校も遅刻するんだ」
 この嫌な事を言ったTシャツにジーパンを着た野朗は【三堂 修司】(みどう しゅうじ)こいつも同級生。そして、俺の友。
「何だとこの野朗…」
 俺も負けじと返した。
「いいじゃないですか…まだ、お祭りは始まってません」
 俺をかばってくれた藍色の髪をしたのは【寺宮 真白】(てらぐう ましろ)ちゃん。俺の1つ下で、この村の村長の娘。
「真白さんの言うとおりですよ。確かに時間遅れるのは良くないですが…」
 この陽気な男は【心道 原】(しんどう げん)俺の親友。(修司以上)
「喧嘩しないの! さ、もう祭りが始まるよ?」
 この一言で口喧嘩を終らせたのは俺の1つ上の【園原 澪】(そのはら みお)簡単に言えば俺達のリーダー。
 何はともあれ、神捧げの始まりだ! 年に1度の祭り、楽しむぞ〜。


 ――そう…この時、俺はまだ知らなかった…恐ろしい怪奇事件の幕開けが今日だとは…。

「あぁ〜、楽しかったな〜」
「いっぱい、お金使っちゃったね…、おサイフ、すっからかんだよ…」
「ハハハ、気にするなよ、佳波、俺もだ!」
「そうだね…ハハハハ…」
 明日は学校…といっても終業式だ! 夏休みは楽しく過ごすんだ…。

 終業式

(あれ…? 澪の奴、今日は学校休みか…?)
 この村は生徒数が少ないので学校も、学年やクラスで別れてない。皆一緒だ。一部の授業とHR、給食が全学年共同なので皆とても仲が良い。
「おっはよ〜〜」
 後ろから叩かれた。それは修司だった。
「ってぇな!」
「およよ? 今日は澪ちゃん、休みなのか?」
「そうみたいですね…」
 原が教室の扉をくぐって入ってきた。
「澪さんの家に行っても誰も居ませんでしたし、旅行でしょうか?」
(そうなのかな…?)

 起立〜礼〜 ありがとうございました〜

「さぁて! 終わったぜ〜」
「帰ろ? 時夜君」
 佳波がカバンを持って俺の隣に真白ちゃんと来た。
「おお! お〜だな…。いこーぜ! 修司、原」
 俺が呼びかけると2人はスグに駆けて来た。。

「あの…、みなさん……ちょっと、お話したい事が…」
「ん? 何だい? 真白ちゃん」
 真っ先に反応したのは俺だった。
「ど〜かしたのぉ〜? 初恋ぃ〜?」
 佳波は他人の秘密事と真白ちゃんの事、それと自分の命に関する事が起きると、本来の100倍くらいじゃないかっていう戦闘能力を発揮する。
「あの…澪さんですが…、原君は旅行と言ってましたね?」
「はい…? どうかしましたか?」
「実は…、お亡くなりになられたんです。澪さんの家族だけ」
「え…?」
 この声を上げたのは修司だった。お亡くなりになられたって、おいおい、真白ちゃん、笑えないぜ? それに話が急じゃ…。
「近くの川で家族が倒れているのが見つかりました。澪さんの母親、父親、弟さんは数箇所の殴られた後がありました。しかし、澪さんだけが無傷だったんです。今、澪さんは私の家に居ます。皆さん、来てください」
 俺達は真白ちゃんにいわれるまま動いた。真白ちゃんは家に着くまでにこんな話をした。

 昨夜、澪さんは祭りが終わった後に私の家に寄って少し、遊んでったんです。帰りにはもう遅かったので澪さんはお父様の進めで両親に電話して私の家に泊まる事になったんです。家に電話しても、出ないので、携帯に電話したら、祭りから帰る途中だったそうです。そして、翌日…つまり今日の朝ですね、私の家にご家族が川原で倒れていると話が舞い込んだのです。辺りは血まみれ、鈍器で殴られた様な後があり、犯人は不明。そして、澪さんのお父さんのみ、腹部が鋭利な刃物の様な物で切断されていました。そして、お父様が見にいかれたので、私も澪さんと共について行きました。悲惨でした…。澪さんのお父さんの腹部は完全に切り開かれ、辺りに臓器がばら撒いてありました…。

 こんな話を聞かされて気分が良い訳が無い。想像するだけで、吐きそうになる。
 
 真白ちゃんの家に着いた。いつ見てもデカイというか寺だ。真白ちゃんの実家は寺の奥に立っている別館だ。名前は寺宮寺。(てらぐうじ)
 「さぁ、入るのです」
 真白ちゃんに招かれて家に入った。ここに入るのは何ヶ月ぶりだろう…、たしか、初春いらいだから…3ヶ月ぶりかな? 玄関からスグに見える階段を登って真白ちゃんの部屋にはいると、そこには澪がいた。
「……あっ…、皆…悪いね、学校休んで…真白から聞いた?」
「聞いたわ…」
 佳波がひょいと顔を出して尋ねる。
「そう…」
 澪はその後、再び顔を伏せてしまった。そして、その後、少しむせび泣きがきこえた。自分の身近な両親と弟を失っているのだ。泣いて当然である。
「澪ちゃん…」
 修司は声を上げて澪に近づく。
「何…? 修司君」
「一緒に…遊ぼうぜ? 嫌な事をひと時でも忘れられるかも…」
 澪は少し迷った様子だったが、一度うつむいて涙を拭うと、元気に「うん…!」と返事を返した。
 その後、俺達は日が暮れるまで一緒に遊んだ。

 ――午後7時

「すっかり、遊んじまった! もう7時じゃないか!」
「しょ〜がないよ〜」
 俺と佳波は急いで家に戻ってる。一応、遅れるかも、と電話をしたのだが、まさか、こんな時間とは思わないだろう。
 俺の家と佳波の家はかなり近いので、方面が一緒だ。
「じゃぁ、ね!
 佳波の家は寺宮寺からある程度行った所にある2つに分かれてる道を左に、俺の家は右に行った所にある。
「ああ、じゃぁな!」
 佳波と別れた俺は暗い道をただひたすら走る。
 ……トン…
(あれ…? 今なにか…?)
 俺は後ろを振り返った。しかし、何も無い。
(猫か…? 犬か…? 気のせいかな?)
 ……トン…トン…
(いや…しっかり聞こえるぞ…?)
 しかし、後ろには何も無い。
 …トン…トンッ! …トンッ!!
 その音は段々大きくなっていった。

 喰ワセロ…

(……!!)
 俺は背筋が伸びた。絶対に何か居る…!
 俺は後ろを見ずにただひたすら走った。
「ただいまぁ!」
「あら〜、遅かったのね」
「ゴメン」
 俺は用意されていた夕食を済まし、スグに風呂に入った。そして、トットと家族に声をかけて布団にもぐりこんだ。ちなみに俺には小4の妹 【如月 優奈】(きさらぎ ゆな)が居る。

 フフフフ…

 寝ている俺に妙な声が聞こえた。

 いずれ…巻き込まれるわ…予言よ…? 

(……)
 俺は恐怖で声が出ない。

 あと…あの足音…あなたに鬼が迫ってるわ…大丈夫…私がついてるから…怖がらないで…、アナタ、今夜走ったのは失敗だったわね…、もう少しで喰われる所だったわよ?
 
 そんな事言われたって…。

 私の名を教えとくわね…、あの足音が聞こえたら、呼びなさい…喰われる前に、私の名は 巫神…、(かんなぎのかみ)いい? あの鬼共は辺りが暗い時に、活動するわ。でも、アナタは鬼の足音を聞いた。もう、逃げられない。足音が聞こえたのなら絶対に私の名を呼びなさい!

 綺麗な声だったが、俺には恐怖に感じた。鬼とか…ワケが解らない。巫神? 昔、鬼を人に変えた神か?
 俺の疑問は募り…朝を迎えた。
2007/11/19(Mon)19:57:01 公開 / 龍炎
■この作品の著作権は龍炎さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
これは自分なりに、怖く、そして、謎多く書いたつもりです。
皆さん、この事件を暴いてみてください!
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