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『麗らかなある日の午後に』 作者:夢幻花 彩 / リアル・現代 恋愛小説
全角7263.5文字
容量14527 bytes
原稿用紙約24.05枚
ダイちゃん、今日晴れてよかったね。


 目が覚めてすぐにカーテンを開けると、そこには美しい青が広がっていた。
 この頃ずっと降り続いていた雨が久しぶりに止んだのだ。天気予報じゃ今日は雨だって言ってたのに。今日。突然。それだけであたしは充分嬉しかった。その気持ちはずっと続いた。誰かと共有したくてたまらなくなった。こんな時、ダイちゃんは理解があって優しい。いつだってあたしの気持ちをちゃんと汲んでくれる。きっと神様があたしたちの為に雨を止ませてくれたんだね、そう言うと、ダイちゃんは柔和に目を細める。ほらね、あたしを嬉しくさせる。だからなおも続けた。それともてるてるぼうずのおかげかな、あーっわかった、あたしたちきっと日ごろの行いが良いんだね。
 ダイちゃんは苦笑する。呆れたとか苦々しい感じじゃなくて、すごく親しい感じに。へー、真奈美の日ごろの行いがいいとか、初耳なんだけど。なにそれひっどーっ、あたしめっちゃいい子だもん。あはは、どーだか。彼の切れ長の目は、笑うと凄く優しい。あたしはそれを見て余計に舞い上がってしまう。ほのかに煙草の臭いがする、ハンドルを切る彼の腕はしなやかな筋肉がついていて、ごつごつと骨ばっていて、すごくきれい。
 何もかもが完璧。雨上がりの空は貫けるような青、アスファルトにまぶしい光がぶつかって、きらきらきらきら光ってる。車内には二人の大好きなマリリン・モンローの甘い歌声が流れているし、それに何よりダイちゃんがいる。


 あたしは今日この日、きっと世界で一番しあわせ。








    



 ダイちゃんはあたしの幼馴染み。家が隣同士だったせいか、いつも一緒に遊んでいた。ダイちゃんはちっちゃいころから優しくて、近所の悪ガキとは大違い。とっても素敵な男の子だった。だからあたしには本当の兄弟はいなかったけれど、ダイちゃんとまるで兄妹のようにすくすくと育った。マイペースな両親と優しいダイちゃんのパパママ、それからちょっと口うるさいけど親切な近所のオバサマ方(あたしの育った町じゃ、田舎なせいか近所の仲がすごくいいの)、まだまだ元気なおじいちゃんとおばあちゃんに愛されながら。あたしの一番最初で最高の幸運。
 幼稚園、小、中、高。依然としてあたしたちは仲が良かった。友達に聞くと、異性の幼馴染みなんてある程度大きくなっちゃうと話さなくなるか、付き合うかのどっちかみたいだったけど、あたしたちはそのどちらでもなかった。お互い同性の友達はたくさんいたけど、一番はやっぱりダイちゃん。恋の相談もたくさんしたし、ダイちゃんの好きだったミナコちゃんと三人で遊びに行って、仲をとりもってあげたこともある(結局、ダイちゃんは振られちゃったけど。まったく、ダイちゃんを振るなんて信じらんない)。
 あたしたちはどうしてか、恋愛には発展しなかったのだ。まずそんなこと、考えもしなかった。ダイちゃんが好きじゃなかった訳でも無いし、それで関係が壊れるのを恐れた訳でもない。あたしは世界中で一番ダイちゃんのことを大切に思っているし、あたしも思われてるはずだし(そりゃ、世界で一番とはいかないかもしれないけど)、たとえダイちゃんと付き合って、それでうまくいかなくなったとしても、いままでの関係に戻れる自信があった。大体あたしもダイちゃんも、「別れるかもしれない」ことを恐れて恋をするのを躊躇うほど人間できてない。好きだと思えば一直線。基本的に人生行き当たりばったりだ。
 身近にに優しくてかっこいい男の子がいるのになんで好きにならないんだ、なんでそんな風に割り切れるんだってよく言われたけど、別に割り切っていた訳じゃない。単に、ダイちゃんはあたしにとって優しいお兄ちゃんだった。ダイちゃんにとっても多分、あたしは手のかかる妹だったんだろう。お兄ちゃんには恋をしない。それだけのことだ。
 あたしたちは仲がよかった。兄妹のように、兄妹以上に、兄妹よりもずっと仲が良かった。



   



「真奈美は今彼氏いねーの?」
 柔らかな光溢れる車内で、ダイちゃんは缶コーヒーを美味しそうに飲みながら訊いた。サービスステーションは少し混雑していて、あたしたちはそれぞれアイスと冷たいコーヒーを買って休憩する。ダイちゃんがコーヒーを飲むのは不思議な感じがした。あたしたちは二人ともコーヒーが嫌いだったはずなのに。ダイちゃんだって、ただ苦くて後味の悪いあの味を忌み嫌い、あんなもの人間の飲むものじゃないとよく言っていた。二人とも飲むのは大抵メロンソーダかウーロン茶。
「残念ながら」
 あたしの声は想像より愉しそうに軽やかに響いた。でも言ってから、何だっけ、と思う。はなしはんぶん。そっかー、頷くダイちゃんに思わず、何が、と聞きそうになる。
「良い男とか、好きなやつとか」
 あぁ。
「いっないんだよなぁー。まず出会いがないんだもん」
 あたしはちょっとした不満をぶつけ、大げさに顔をしかめる。ダイちゃんはそれを見て笑う。
「ねぇ聞いてよ、うちの出版社ってむっさぁいオジさんとオバちゃんばっかなの。扱ってる本も微妙だし、儲かるわけないよねー。そのうち潰れそう」
「そーか。俺としても真奈美がむっさいオヤジと恋に落ちたらちょっと困るなー」
「でしょー?カッコイイオジさんならともかくね」
「あははは、それはそれでどうかと思うけど」
 ダイちゃんとの会話はそれだけで心地良い。そういう魔力を持っている。あたしはしあわせな気分でアイスを舐めた。素朴な甘さが舌に嬉しい。
「ダイちゃんはどーなの、香澄ちゃんと」
 かすみちゃん、っていうのはダイちゃんの彼女の名前。いつかのミナコちゃんの十倍くらいかわいい子。
「んー」
 ダイちゃんは困ったように頭をかく。いつもの照れ隠しだ。あたしはそれを見ておかしくなって、おもわず吹き出した。
 あぁよかった、これなら上手くいってるに決まってる。あたしは安心して、マリリンの歌をハミングする。









 あたしは基本的に後悔っていうやつをしたためしがない。あ、別になにやっても成功続きな訳じゃないよ。さっきも言ったけどあたし人生行き当たりばったりがモットーだから、勉強しなかったせいで赤点なんか何枚も取ってめちゃめちゃ追試することになっちゃたし、ケーキの食べすぎでデブって泣いたこともある。でもそんなのは別に後悔するに足らないことなのだ。だって勉強したくなかったからしなかったんだし、ケーキは美味しかった訳だし、とりあえず追試受けて進級すればいいしダイエットもしてなんとかすりゃいいかーぐらいのことだもん。まぁあたしの悩みなんてそんなもんで、胸がはりさけそーな悲しみなんかにはとんと縁がないまま平凡に育ったからかもしんないけど。
 大した悩みもなく、特にこれと言ったコンプレックスもなく大きくなって、とうとう高校を卒業した。ダイちゃんとは相変わらず仲良し。
 成績も悪かったし勉強なんか嫌いだったから、あたしは大学への進学は諦めて就職することにした。本を読むのは好きだったから出版社に勤めようと思い、東京の小さな出版社に雑用で雇ってもらうことになった。勉強が好きで、頭のいいダイちゃんは進学した。国立のT大に合格したときはあたしも嬉しくて、連絡をうけて飛び上がって喜んだ。
 なにもかもが順調だった。



 ダイちゃんの彼女に、一度だけあったことがある。律義なダイちゃんは、ぜひ真奈美に香澄を紹介したいんだと言った。マナミニカスミヲショウカイシタインダ。彼女にあたしを紹介するんじゃなく、あたしに彼女を紹介したいって言った。なんだってそんなどうでも良いようなことを覚えているのか、実はあたし自身にもよくわからない。
 予想通り、彼女は綺麗な人だった。そしてものすごく可憐だった。華奢な手首に巻いた腕時計が素敵。薬指に嵌めたシルバーの指輪も似合ってる。
 駅前のお洒落な喫茶店で待ち合わせをしたのだけれど、香澄ちゃんは時間より五分だけ遅れてやってきた。ましろいスカートをふわりとはためかせて。テーブルの前でちろりと舌を出し、まずダイちゃんに謝って、それからあたしに向き直り、あなたが真奈美ちゃんね、と言ってはにかむ。はじめまして、香澄って言います。あたしすっごく真奈美ちゃんに逢ってみたかったの。
 あたしも会ってみたかった、そう言いながら、あたしはこっそり自分の真新しいチェニックの裾を掴んだ。どうしてこんなものを着てきてしまったんだろう。スキニーパンツから飛びでた脚はひどく頼りなくか細い。
 香澄って呼んでね、とは言われたものの呼び捨てにはできず、どこかぎこちないままあたしたちは他愛の無い話をした。香澄ちゃんはとても話し上手で、趣味も生活も全然合わないあたしにも通じるような、それでいてちょっと笑えるような話をたくさんしてくれた。近所に住む変なおばさんの物真似なんか真に迫っていて、あたしもダイちゃんも笑い転げた。それに彼女は大変な聞き上手で、あたしの下手な話を一つ一つ、優しく相槌を打ちながら聞いてくれた。まるでダイちゃんみたいに。それはそれは美味しそうにアイスコーヒーを飲みながら。







      





 花時計がちょうど午後の一時を指そうという、色めかしい午後に公園につく。ローラースケートがアスファルトを削る音、子供たちの歓声、噴水の水しぶき。
「すごい、かわってなーい」
 あたしは大きく伸びをして、思いっきり息を吸い込む。土のにおいがした。
 結婚したら家族サービスやらなにやらがあるだろうし、こうやって自由にしてられるのも今のうちだしと、適当な理由をぐだぐだと並べて、どうせなら「独身最後の」休暇は地元の近くにあるこの公園に行くべきだと主張したのはあたし。なんせ高校卒業以来、こっちにはお盆とお正月くらいしか帰ってきていない。だから帰省してもずっとこの公園には来れなかった。広々とした芝生のあるここは昔からのお気に入りで、寝転んでひなたぼっこをしながらここでたくさんのじかんを共有したというのに。ダイちゃんには言わなかったけど、もう一度一緒に日光浴をしないままダイちゃんを香澄ちゃんに攫われるのは、なんとなく嫌だったのだ。
「何年ぶりだろーね、ここ」
「六年だろ」
 ダイちゃんは即答する。風が気持ちいい。
「……嘘。そんなに?」
 ひい、ふう、みい……わ、ほんとだ。時間は駆け足どころか全速力で過ぎていくみたい。ダイちゃんは大学を卒業して(なんと首席で!)、今じゃ立派な社会人。あたしは立派じゃないけどようやく社会人らしくなってきた。最初は資格不問の雑用に雇われただけだったけど、最近じゃアシスタントくらいには使ってもらえるようになった。
 この六年間で、あたしたちの関係は大きく変わったと思う。めっきり会わなくなったのだ。それはけして仲が悪くなったわけじゃなく、お互い忙しかったから。忙しいね忙しいね忙しいね、週に七回が五回、三回、月に二回に減って、とうとう時折メールを交わす程度になった。でも、淋しくはならなかった。あるいは淋しすぎて朽ち落ちた。ダイちゃんが婚約したと知ったときも。
「ていうか本当に、香澄ちゃんほったらかしてきてよかったの?」
「あー。ちゃんと言ってきたから大丈夫」
 ダイちゃんはごろりと芝生に寝転がる。あたしも真似する。うわぁ、ほんとに久しぶり。
「真奈美ちゃんと浮気してくるって?」
 自分の婚約者がこーんな可愛い子と一緒に地元の公園にいたなんて知ったら、きっと香澄ちゃん泣いちゃうよ?か弱い女の子を泣かせるなんてダイちゃんサイテー。たった今気付いたのだけれど、あたしはダイちゃんに向けて、子供のような必要以上に甘えた声を出すくせがある。
「はいはい、ったくどこに可愛い子がいるんだか知りてぇな」
 憎まれ口と共に軽くあたまを叩かれる。不覚にもあたしはドキリとする。






        
 そういえば。
 ダイちゃんが合格したとき、お祝いにと近所のケーキ屋さんでチョコレートケーキを買った。六号のガトー・ショコラ。それは二人共通の好物だったけど、調子に乗ってホール買いしたせいで、半分もいかないうちにもてあました。
『ねーもうこれ残そうよー、マジ無理なんだけど』
『でもお祝いだからなー……』
 ダイちゃんは変なところで律儀。
『じゃ、明日のおやつにしよ?』
『駄目。明日はぜってー食えない』
 一体どういう基準なのよ。あたしは笑い出した。



 それから。
 上京したばかりの頃、一緒にお茶してたら空模様が怪しくなって、雨が降り出してきた。この調子だとかみなりも鳴るかもね、そう言うとダイちゃんは身体を強張らせる。そのくせなんでもないような顔をして、さり気なくこぶしを握り締めた。
『今日、部屋行っていい?』
 自分では絶対認めないけど、ダイちゃんはかみなりが大の苦手。ちなみにあたしはそういうのに昔から強い。
『あ、怖いんだー』
『…………違います』
 声が震えてるよ、ダイちゃん。そんなところが可愛くて、愛おしくて堪らなくなる。







 どうしてこんな、なんてことないことを今思い出すんだろう。







 自分の中に奇妙が感情が生まれたのは香澄ちゃんに会ってまもなくだった。信じ難いことに、それまでのダイちゃんに対する親愛だとか安心だとかが、恐ろしいほどぴたりと止んだ。代わりに入ってきたのが不安や猜疑、それから恐怖。あたしは凄く戸惑った。ダイちゃんのことを嫌いになったわけでもなく、また恋愛感情による嫉妬でもないことは判っていたから。多分怖かったのだ。現実に仲の良い二人を目の当たりにすることで、恋人でも兄妹でも、同性の友達でもないあたしたちは、ずっとこのままではいられないということに気付くのが。
 けれどあたしは、そんな自分自身を彼に覚られまいと必死に押し隠した。だって他にどうしたらいい。あたしたちはただの幼馴染みなのだ。嫉妬なんて変だし、第一そんなんじゃない。もっとどろりとして澱のような、どうにも説明がつかないこの気持ちをなんて言えばいい。それに知られてどうするというのだろう。あたしは香澄ちゃんとダイちゃんの関係を壊したいわけでもダイちゃんと恋をしたい訳でもないのだ。こんな、彼を困らせるだけのような思いをどうして伝えられるんだろう。
 どこから崩れたんだろう。どこからおかしくなったんだろう。あたしはただ、ダイちゃんと遊んで笑ってくだらないこと喋って、それで充分なのに。

『俺、結婚することにしたんだ』
 それからしばらくして、ダイちゃんがそう言った。
 結婚。ダイちゃんが。
 その言葉の意味するところを、あたしはもちろん理解していた。でも理解できなければよかったのに。
『ほんと?香澄ちゃんと?』
 すごーい、おめでとー!! よかったね、かすみちゃんのこと、ちゃんとしあわせにしてあげなきゃだめだよー?
 自分でも驚いたのだけれど、その時のあたしの言葉はけして嘘じゃ無かったし、笑顔も心からのものだった。多分あの瞬間、あたしの心の一部は死んだのだ。たまらない淋しさに。








 逢いたい時はいつでも逢えた。
 旅行先でも仕事中でも、逢えない時はただ思い出した。それでちっとも寂しくなんてならずにすんだ。あたしはダイちゃんのことなにもかもを、これ以上なく正確に思い浮かべることができたから。
 テニスで日焼けしたあざ黒い肌、すっきりと鼻筋の通った精悍な笑顔。声変わりする前の人懐っこそうなトーンが僅かに残る、そのくせ生真面目で不器用な感じの低い声。
 恋人を呼ぶように優しく、妹の名を呼ぶように素っ気なく、そして穏やかに。彼はそんな風にあたしの名前を呼んだ。その声によってあたしの名前をとてつもなくきれいなものにした。心地良いノイズ。それはあたしを嬉しくさせて、あるいはとくりとあたしの芯を疼かせる。
 子供の頃のちっちゃくて可愛かったダイちゃん。そして大人のダイちゃん。何もかも。ぜんぶぜんぶ。いつの間にかあたしを抜いた、背伸びしないと届かない肩も、大きな手の平も、好きな映画監督や小説について語る、生き生きした真っ直ぐな目も。その鼻も口も耳も。だってずっと見ていた。ずっと一緒にいた。ずっと同じ世界を生きてきた。
 それなのに、もうすぐこんな風には会えなくなるなんて。

「ねぇダイちゃん、」 
 ダイちゃんは振り向く。
 あたしの一番愛しいこの人があたしのものじゃなくなることよりも、もうすぐこんな風にダイちゃんの名前を呼べなくなることが、当たり前にすぐ傍にいれないことが、びっくりするほどかなしい。
 でも、だけど。今、今この瞬間、あたしは誰よりも幸せだった。こんな素敵な人と共に成長し、のびやかな笑顔に励まされ、そして大人になれたことが、兄妹でもなく恋人でもなく、幼馴染みになれたことが嬉しかった。同じ星に同じ世界に同じ時代に同じ人間に同じ言語を話し同じように笑い泣き怒り苦しみ悲しみ喜び、ここまで生きてきたことに、信じられないほどのその奇跡に、身震いするほどの幸福があった。
 




    あたしは、きっと物凄くしあわせに生きてこられた。ダイちゃんのおかげで。それだけでもうじゅうぶんだ。






 
 
 




 ダイちゃん、


「今日、晴れてよかったね」
 ダイちゃん、
「見てみて、シロツメクサいっぱい咲いてるよ、昔みたいに首飾り作ろうよ」
 ダイちゃん、
「今日はあたし、もしかして世界で一番しあわせかもしんない」
 ダイちゃん、




 
 ダイちゃん。
 
 
 
 
 
 
 
 光がさんさんと注いで、公園中が眩いばかりにきらきらひかる。燃えるようにいっそう花は咲き誇り、風はするりと親しげに踊る。ブランコで遊ぶ子供がけたけた笑い、つられてあたしも笑顔になった。 
 
 
 
 
 
 きらきら、きらきら。
 
 
 







 あぁ、きれい。










終わり
2007/08/18(Sat)18:12:06 公開 / 夢幻花 彩
http://sea.ap.teacup.com/melodyofthesea/
■この作品の著作権は夢幻花 彩さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
 さっき冷蔵庫に躓いて足の親指の爪を剥しました。絶っっ叫。閑静なド舎の住宅地にとどろく悲鳴。ネイル塗りなおしたばっかだったのにー!!悲しすぎる。カッコ悪くてサンダルで歩けない。涙。
 バカな書き出しでごめんなさい。初めまして、モバイルでこっそり皆さんの作品読ませて頂いてる夢幻花です。こんなのをここまで読んでいただけて嬉しいです。そんでもって初めましてな方いっぱいでどきどきしてます。で、人見知り気味のくせに妙に馴れ馴れしいっていう最悪さ。ご、ごめんなさい……(汗)
 いじいじした恋愛モノ(?)ですー。なんか文章がぶつ切りでしかも消化不良。こんなの投稿して良かったのかなぁ。とりあえずパコパコ書いてみて、ぼっろぼろにけなしてもらって書き方を思い出そうという魂胆です。
 それじゃ、ここまでお付き合い頂きほんとにありがとうございました♪もしよろしければ感想くださると嬉しいです☆


ご指摘受けたので、ジャンル変更。
ぬさん・ありがとうございます。ジャンル、ショートから恋愛小説に変更しました。申し訳ありませんでした(汗)
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この作品の投稿者 及び 運営スタッフ用編集口
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