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『SURIRUー00』 作者:ちゃーしゅうめん / 未分類
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「00−プロローグ」

「刑事さん!俺、人を殺ってませんよ。」
じゃあ、昨日の夜、なにをしてたか言ってもらおうか・・・。
「たしか、午前8時ぐらいのことなんですが、俺、何もやることがなくてねアジトにいったんですよ。」
・・・。で。
「そしたらね、アジトには大量の人の死体があったんですよ。10、もしくは20ぐらいの。」
君がやったんだろ。
「冗談じゃないすっよ。俺、おそるおそる、その一つの死体を持ち上げたんです。そしたらどうなったと思います?。」
さあな・・・。
「目が動いたんですよ。考えられます?。こう、純血して赤くなった目玉がぎょろっとした感じで。俺、怖くてその死体地面に叩きつけたんすよ。そしたら、死体の顔がいっせいに上を向き、俺の顔をみたんすよ。そしたら、死体たちが「クイタイ、クイタイ」っていいはじめたんですよ。俺、マジで怖かったっす。そしたら、死体たちは口を開けて俺のほうへ、よじ登るようにして来るんですよ。しかも、その口の中の歯は獣のようにとんがっていてね、もう、心臓が壊れそうでしたよ。」
はいはい、薬中の信憑性はないから・・・。
「待ってくださいよ。まだ、話しはおわってねぇって。」
じゃあ、続きを聞こうか。なんか、面白そうだし。
「まじめに聞いてくださいよ。俺、その死体に持っていたナイフをつい刺したんっすよ。でも、それも効かなくて。俺、もう死ぬのを覚悟しましたよ。気が付けばドアからはなれた、部屋の隅にいましたし。もう、だめだー。そう思ってたときに突然、現れたんすよ。顔や身体に似合わないほどどでかいマシンガンをもった20歳ぐらいの少女が。少女はなんか、かわいい系で胸も大きかったし、渋谷によくいる茶髪に金髪のメッシュが入ったような感じでしたっす。そしたら、少女は「動かないで。」って大声で言って、持っていたでかいマシンガンを死体に打ち付けたんすよ。「オマエモ シネ。」死体はそう言ってね、俺に近づくのをやめて、その女に近づき始めたんすよ。もう、マシンガンで打ち抜かれていた死体なんて、原形とどめていないのに、少女に近づいていくんすよ。俺、まるで一番前で映画みている気分でしたよ。その時、少女はなぜかマシンガンを捨てたんすよ。どうしてだか分かりますか?。」
知らん・・・。
「その少女こんどは上着を脱ぎ、カーキー(軍服)色のTシャツだけになっったんすよ。そしたら、ズボンには日本刀ぐらいのサイズの刀がかけてあってね、その、刀に持ち替えて死体をズバット切ったんすよ。まるで、今流行のゲームの世界みたいに。そしたら、その少女、俺に近づいてこういったんすよ。「このこと、喋ったら殺す・・・。」ってね。ねえ、分かる?。コレが、真相なのよ。」
はぁ〜。どこの、マイナーな映画だ。お前は、まだ容疑者だ。今日は、もう帰ってくれ。
「本当なんすよ。俺、この目で見たんすよ。もう、アレは人間なんかじゃない。人間の形をした化けモンだって。」
人間の形をした化け物だと。ふざけたこと、言いやがって。
「ふざけてねぇって。」
おい、こいつを連れ出せ。薬中の馬鹿が移る。
「おい!。放せよ。お前等、俺を強制的に出すのか?。おい、やめろってーの。」
うるさいな。とっとと出せ。
「警部さん。俺、本当にあったことっすからね。」
はいはい。そういうことにしとくから。
「・・・。」
ふー。やっと、静かになりやがった。タバコでも吸うか。おい!。そこのお前、窓を開けろ。たっく。舐められたもんだな。あんな、男を署に入れるなんて。人間の形をした化け物・・・。っけ。かっこいいネーミングだな。
2005/05/28(Sat)16:07:06 公開 / ちゃーしゅうめん
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