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『マニアあーんどオタク』 作者:弥由姫 / 未分類 未分類
全角931文字
容量1862 bytes
原稿用紙約3.95枚

 一話

 さゆり、14歳。
 苗字なんてどうでもいい。それが私の名前で、『仲間たち』や『彼氏たち』の携帯にはその名前で登録されていて、戸籍もその名前で入っていると思う。
   

 ずっと前からそう呼ばれて、私も、『私はさゆり』と認識しているから、それでいい。

  明日、2時にファミマ集合♪
『仲間』の1人からメールが届く。
すぐに了解の返事を送り返す私がそこにいて、寂しくはないけど
「こいつは本当に私を心から誘ってるのか」と聞きたくなることがあった。

 友達らしい友達がいない。一緒にいる皆は『仲間』であって友達ではない。すぐに捨てれるし、捨てられる。

 1ヶ月くらいぶりに学校に行ってみた。
皆私をめずらしそうに見てくる。授業は、教科書を覗きながら話を聞いていたらなんとなくわかった。
 勉強は昔からできたけど最近はサボってて、私の頭に期待していた両親も今は別居状態。

    幸せなんて思わない。
      思えない。


「さゆりちゃん」


「・・・ん・・・」
さゆりは寝ていた。数学の長い時間が過ぎていて、横の席の美紀がゆすって起こしていた。
「さゆりちゃん・・・」
美紀はまたさゆりを呼びながらゆする。
「何・・・?」
 朝方まで遊びまわっていたさゆりはとてつもなく眠かった。眠いときは寝る。それがさゆりの生活だ。
 イキナリ起こされたさゆりは美紀を睨んだ。
「あ、ごめん・・あの先生が呼んでたよ・・・」
比較的静か、というか普通の人という感じの美紀は少し戸惑いながらさゆりにいった。
 さゆりが気が付いたときには数学の時間は終わっていて、周りは帰ろうと身支度をはじめていた。

「・・・家には帰っているのか」
担任の一言。
「ハイ」
単調なさゆりの言葉。
教師の言うことなんて聞いてはいないさゆりはすべての言葉を聞き流し、すべてハイと流している。
「学校は楽しいか」
「ハイ」
「授業はわかるのか」
「ハイ」
「悩みでもあるのか」
「ハイ」
「何だ、相談にのるぞ?」
「ハイ」
「・・・・。おい」
「ハイ」

「・・・・」
「ハイ」
「・・・おまえ、美術部に入ったらどうだ?」
「ハイ」
「入るのか!?」
「ハイ・・・・ってえぇ!?」
流石にさゆりも戸惑った。99%聞いていなかったが残りの1%がここでようやく働いたのだ。


2005/02/18(Fri)23:33:12 公開 / 弥由姫
■この作品の著作権は弥由姫さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ

あーなんか、実話をもとにって感じです(´∀`)ノ
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