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『初めての魔王 第一回』 作者:ストレッチマン / 未分類 未分類
全角2205.5文字
容量4411 bytes
原稿用紙約7.9枚
この世界には伝説がある。聖書エキサイムの35ページ、「聖戦」
動物が凶暴化し、モンスターと呼ばれ始めた頃の話だ。モンスター達は次第に勢力を増し、人間達に危害を加えた。
それに見かねたアークレイ王はモンスターがどうやって生まれてくるのか調査し、その場所を突き止めた。そこはボンゴレ火山と言われる所からモンスターが沸いていることをつきとめ、騎士長キラ率いる「調査隊」を結成した。
キラ達は火山の最下層にモンスターを作り出した魔王スフリアを封印し、世界に平和が戻ったかのように思えた。


しかし、それは恐怖の前兆でしかなかったことをまだ誰も知るわけがない。





初めての魔王 第一回





ボコボコと溶岩が沸く音、温度は既に1000度を越すであろう。彼、いや性別は不明だが、死神はそう思った。
あの聖戦から3年。ここにはかろうじて生き残ったモンスター達が逆襲の時を待ち望んでいた。
私は初代魔王様の側近として愚かな人間を支配することを夢見て、魔王様に従い、尽くした。だが、憎き勇者キラの手によってそれは阻止された。・・・だが、それは序章にすぎない。魔王様は生きている。そう、二代目が・・・
「魔王様のおいなーーーりーーー」
不意にざわついていた雑魚達の声が静まった。すざましい爆音と煙と共に魔王様が姿を現した。
「ウォッホン・・・げほんごほんごほっごほっ!!!!!」
最悪だ。威厳もクソも無い登場の仕方に私は冷や汗が出た。
「魔王様〜大丈夫か〜」
「しっかりしてくれ〜」
雑魚達に心配されるなんて、この人は魔王としてやっていけるのだろうか。だんだん心配になってくる。
「バカ!!煙多すぎんだよ!!目にしみるだろ!!」
そうしろと言ったのはあなたなんだが・・・。しかしここは素直に謝ろう。仮にも彼はあの魔王様の二代目なのだから・・・
「申し訳ありません。」
魔王はまったく、とつぶやきながら前を向いた。
「これより、魔王様の挨拶をおこなう!!皆の衆、礼!!」
私の号令と共に雑魚達は頭を下げる。
「さ、魔王様。挨拶を・・・」
しかし、魔王は何故か顔色がすぐれない。真っ青な顔をして汗もかいている。
「どうしました魔王様、お体の調子でも・・・」
魔王は歯をかみ締めながら言った
「いや、ほら。こんな大勢の前で演説すると思ったら緊張して腹が・・・」
雑魚達がざわめきはじめた。まったく、魔王が緊張して腹を壊すなんて聞いたことない。
「しかたないなぁもう、トイレに行って来てくださいよ。」
私はあきれ半分に言い放った
「そんなぁ。一人じゃ怖いよぉ・・・」
雑魚達はその発言を聞いて笑いをこらえている。こんなことは前代未聞だ。
「おい、魔王様緊張して腹壊したって」
「しかもトイレ一人じゃ行けないって・・・子供みて〜」
「魔王様かわい〜」
この状況をどうにかしなくては・・・。その時、大声が響いた。


「みなさん、安心してください!!!・・・もらしましたから」



静まり返る雑魚達
口が開きっ放しの私
徐々に漂ってくる異臭
不意に糸が切れたように雑魚達から批判の声が上がった。
「バカヤロ〜くせえぞ魔王〜!!」
「もらしてんじゃね〜!!!!」
私は毒消し草と変えの服を魔王様に渡し、手を上に挙げた。
「貴様等・・・魔王様になんて口の聞き方だ!!!」
私の手に雷が集まり、それは天高く上がり巨大な雷雲を発生させた。
雷があちらこちらに落ち、雑魚達の悲鳴が轟く。
「こ、これが勇者キラをも苦しめた死神の魔法!!」
「さ、サイダーボトルか!!!」
私の魔法の威力を見せつけるのはざっとこんなもんでいいだろう。
再び静まり返った所で、私は魔王に言った。
「さ、魔王様。挨拶の方をお願いします。」
しかし、魔王からは反応が無い。ときどきうなる様な声を発し、地蔵のように動かない。
「魔王様・・・?」
私が肩に手を触れた。
「んごご・・・。うわ!! 夢か。」
せっかく私が取り戻した静けさは笑いの渦に変わった。
「わはははは!!! 寝てたのか〜い!!」
「すげぇ!! あの雷の中寝るなんてすげぇよ!!!」
これじゃあ真面目に威厳を見せた私が赤っ恥じゃないか・・・。何を考えてるんだこの魔王は!!
「うおほん、では本題に入る・・・」
魔王は深呼吸してからそう言った。やれやれ、やっと真面目に話が進む。
「実は、僕の婆さんが先日病気で・・・ううう・・・ばあちゃん・・・」
魔王の目から大粒の涙が流れ落ちた。その涙は観衆の涙を誘う。
「うう・・・悲しいぜ魔王様・・・」
「わかる、わかるよその気持ち・・・」
・・・て、全然関係ねえよ!!!!
「魔王様!! もっと真面目にやってください!!」
私は思わず声を張り上げる。
「おお、そうだった。では真面目に・・・。今日何の日かわかる人〜」
雑魚達が悪ノリして手を挙げている。なんだこれ?
「じゃあ、そこのスライム君!!!」
魔王はスライムを当てた。・・・スライムに手なんかあったか?
「今日は初代魔王様の命日でーす」
スライムは自信満々に言った。
「そうです。今日が父の命日。そう、この日こそ我々の逆襲の日に相応しい!!」
うぉぉぉぉとすごい歓声が飛び交った。
「さあ、人間達を滅ぼしに行くぞ!! いざ地上へ!!」
さっきの2倍近い歓声が上がった。まあ、これで私も一安心・・・
「あ、おやつは300ゼニーまでね。あとバナナはおやつに入りません」
さっきの4倍近い笑い声が響いた。
バナナって何だよ・・・。なんだよこのノリは・・・



真面目にやってる俺、バカみたいじゃん





続く
2004/08/27(Fri)09:52:17 公開 / ストレッチマン
■この作品の著作権はストレッチマンさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
うお〜〜〜!!!!お久しぶりです。
ストレッチマンです。
久しぶりに書いてみました。
あいからわずアホなのしか書けないけど、どうかよろしくお願いします。
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