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『DEATH GAME 序章』 作者:神無月 / 未分類 未分類
全角1108文字
容量2216 bytes
原稿用紙約3.6枚
序章 〜First DEATH〜

 暗い建物の中を、一人の女性が歩いていた。窓から差し込んでくる光はほとんど無く、蛍光灯すらついていない。
 もう時間帯は6時を過ぎるかどうかというところであった。当然外は暗い。
「はぁ…よりにもよって教室に忘れてくるなんて」
 彼女は、今自分が歩いている高校の教師である。もうそろそろ帰り際というところで、大事なプリント類を自分の担任する教室に忘れた事に気づき、急いで戻ってきたところだったのだ。
「えぇっと…電気のスイッチは、と…」
 女性教師は蛍光灯の電気をつけようと、階段脇にあるはずのスイッチを探した。あまり視力が良くないくせにメガネもコンタクトもしていない彼女は、手探りでスイッチを探そうとする。
 しかしその時、後ろで一つだけ足音がした。振り返ると、人が立っていた。
「…誰ですか?」
 顔は見えないが、この学校の教職員ではないようだ。居残りの生徒なんてとっくに帰ってしまったし、第一、学生服を着ていない。来校者にしても、こんな遅い時間帯に、しかも何故こんな、ただの廊下にいるのか、彼女は理解に苦しんだ。
 問いに、相手は返答しない。とりあえず、彼女はもう一声かけようと、その人物へ二歩近づく。
「あの、職員室はあちら――」
 彼女の言葉は途切れた。目の前に立つ人物が、懐に手を忍ばせて、ある物を取り出したからだ。
 暗い中で怪しく、一瞬光ったそれは、それを握る人物と共に自分へと向かってくる。
「きゃぁっ―――」
 彼女が断末魔を上げるより速く、身体が、左肩から腹にかけて切り裂かれた。そしてどさりと倒れる。
「…」
 それを見下ろす人間の影は、自分の行為に恐れるわけでもなく、冷酷に笑うわけでもなく、ただ、赤い液体を流して倒れた女性を無表情で見つめていた。暗い校内に、凶器のナイフから血が滴り落ちる音が響く。
 ナイフを持った人間は足を折って屈んで、壁に何かを書くと、すぐにその場を後にし、何事も無かったかのように玄関から出て行った。


 それから30分後。そんなやり取りがあったとは知らない職員室では、残りの教職員たちが帰りの支度を始めていた。
「あれ? そういえば佐山先生はもう帰りましたか? もう支度やってましたし」
「さぁ…忘れ物を取りに行くって言って出て行きましたけど、そのまま帰ったんじゃないですかね?」
「じゃぁ、我々もそろそろ帰りましょうか」
 先程出て行った女性教師の事を話し、教師達も職員室を後にした。





 暗い廊下に、赤い液体で身体を汚した女性が倒れている。  
 そして、もう二度と動く事の無いその女性の側の壁には、血のような赤い文字で

「DEATH GAME」

――そう刻まれていた。
2004/05/31(Mon)22:09:33 公開 / 神無月
■この作品の著作権は神無月さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
感想が来てるではありませんか!嬉しいです。

感想返信
白い悪魔さん>ホラー「もどき」かもしれないです(ぉ 色々と指摘ありがとうございます!

蘇芳さん>確かに、今考えてみるとおかしいですねぇ…。アドバイス、参考にさせていただきます。

湯田さん>もちろん、今後は生徒も出てきますよ。今後の展開を待っていてください^^
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