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『自作童話の世界 ツバメのお医者様』 作者:コヨリ / 未分類 未分類
全角680.5文字
容量1361 bytes
原稿用紙約2.3枚
むかしむかしあるところにツバメのお医者様がいました。

お医者様はとても頭がよかったのでどんな怪我でも病気でも治すことができました。

ある日は腰を痛めたおじいさんヤギがやってきました。

ツバメのお医者様は庭に育ててある薬草から塗り薬を作りました。

ツバメのお医者様が塗り薬をおじいさんヤギの腰に塗るとおじいさんヤギは元気になりました。

おじいさんヤギはツバメのお医者様にお礼を言うと笑顔で帰っていきました。

ある日は風邪を引いてしまったニワトリがやってきました。

ツバメのお医者様は瓶の中から薬を一つ取り出しました。

それをニワトリに飲ませてあげるとニワトリは元気になりました。

ニワトリはツバメのお医者様にお礼を言うと大きな声でコケコッコ―と鳴きました。ニワトリはとてもうれしそうでした。

ツバメのお医者様は町の人が幸せそうに暮らしているのを見るのが好きでした。だけど町には悲しそうな顔をした人がたくさんいます。

そこでツバメのお医者様は町の人が幸せになれるように幸せになる薬を作りました。

それを飲むと町の人は笑顔で幸せな気分になりました。

ツバメのお医者様も薬を飲みました。ツバメのお医者様も幸せな気分になりました。


ある日のことです。町には誰もいなくなりました。

町の人はみんなしんでしまったのです。

町の人は何もしなくても幸せだったので何もしませんでした。
遊ぶことも、話すことも、食事を取ることもしませんでした。
それでも町の人は幸せだったのです。

もちろんツバメのお医者様もしんでしまいました。          


            おしまい
2004/04/14(Wed)03:14:40 公開 / コヨリ
■この作品の著作権はコヨリさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
自作童話を作ってみました。

お読みになられた方はお分かりだと思いますがこれは麻薬をモチーフにした話です。麻薬はやめましょう。

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