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『空っぽなココロ 0-5』 作者:道化師 / 未分類 未分類
全角6705文字
容量13410 bytes
原稿用紙約21.65枚

 鏡に映る自分は偽り  
 素顔が自分で見えなくて 怖い

-0-
 それはある朝の事だった。裕樹は、姉の多佳子を起こしにいった。ベッドの上で布団をかぶっている多佳子の横に、黒いコートを着た男が立っていた。
「タカコさんは、ココロを失いました」
 男は淡々とそう言った。表情一つ変えなかった。窓から入る少しの風が男のコートを微かに揺らすだけであった。
「貴方は誰ですか」
 裕樹は男の正体に気づいていたが、尋ねた。
「私はココロを無くした人々を抹消する者です」
 銀色に光る鋭い瞳はまっすぐに裕樹を捕らえた。裕樹はそれを恐ろしく思った。そして目を閉じた姉を横目で見つめた。
「姉ちゃんを……どうするつもりなんですか?」
「今から組織の本部に連れて行きます。その後は――…」
「……そうですか」
 裕樹は静かに男の台詞を止めた。これ以上は聞いてはいけない気がしたからだ。
「それではタカコさんを連れて行きますので」
 男はひょいと多佳子を抱えて窓の外へ出て行った。裕樹はそれをただ黙って見つめていた。風が裕樹の頬を撫でた。裕樹は姉の部屋にあった携帯電話を持ち、番号を押した。
「もしもし、母さん……? 姉ちゃんのところにも死神がきたよ」
 母親はそう、とだけ言って電話を切った。裕樹は携帯電話をじっと見つめた。たくさんのメモリーがあった。
「嘘、偽りの関係」
 裕樹はそう呟いて、姉の部屋を出た。

-1-
「ねぇねぇ3組の伊東ってさ、キモくない?」
「ってかヤバイ。そう思わない、多佳子?」
 友人たちは電車の中で、メイクをしながら多佳子に言った。
「うん、そうだよね」
 多佳子は伊東が嫌いではなかった。彼は掃除もしっかりしているし、さり気なく人の手伝いをしてくれる。多佳子はそんな彼を尊敬すらしていた。
「だよね〜」 
 友人と多佳子はけらけらと笑った。友人たちと多佳子とは何も変わったところはないように思う。スカートの長さも、メイクの仕方も、髪の色も同じである。大人という人に言わせると、「いまどきの子」という感じである。
「多佳子っ、行こ〜」
「うん」
 電車から降りると最高の遊び場、街が広がっている。多佳子は友人たちの後を追うように、走ってついていった。
 きゃあきゃあと店の中で多佳子たちは笑いあっていた。
「やっぱ多佳子はピンクだよ」
「そうかなぁ」
「そうそう、はい決まり〜」
 多佳子は横目で白いワンピースを見た。しかし手にはピンクの服を持っていた。
「ほら、さっさと買っておいでよ」
「うん」
 頷いてからレジに向かっていった。また他の店に行くというので多佳子は急いでお金を払い、外に出た。外には大きな画面があった。友人たちはそれを背にして立っていた。多佳子は画面の文字に眼が釘付けになった。
“貴方は嘘つきです。死神が近々御迎えに参ります”
(何かの宣伝?)
 多佳子は少し気になったが、友人たちが急かしていたのでそのまま通り過ぎた。

“貴方は誰ですか?”
 せわしなく進む時間の中で、そんな文字を見たのは、たまたま散歩をしていた黒猫のみであった。

-2-
「きゃあ」
 手に抱えていた沢山のノートが廊下に綺麗に広がった。多佳子は一人、ぶつぶつと文句を言いながらそれを拾い集めた。ふとそこに自分の手ではない、大きく頼もしい手が目に映った。
「はい」
 手際よくノートを拾い、彼は多佳子に渡した。多佳子は一瞬その手を見つめた。そしてもごもごと何かを口走った。
「……ありがとう、伊東」
 多佳子の脳裏には、友人たちのキモイという声が流れていた。けれども、彼の目は優しかった。多佳子は口元が緩むのを必死でこらえながら、教室に戻った。
「多佳子〜」
 友人たちは教室で手を振っていた。彼女たちはクラスのリーダーのような感じなので、一際目立っていた。もちろん自分もその一人なのだが。
「? どうしたの」
「ねぇ聞いてよ。さっき田中がさ、掃除しっかりしてよとか言ってウザかったし。ってかあいつだけはりきりすぎなんだよ」
 田中というのは同じクラスの女子である。彼女は真面目でしっかり者だ。にしても、ここまで言う友人にもあきれてしまう。それは当たり前の事である。田中さんは真面目なだけに、同級生からもよく反感をかった。
「でもさ……」
 多佳子がそう口を開いた時だった。
「ホント、アイツみたいなの嫌い」
「しかもアイツさぁ――」
 友人たちが口々に言った。一人が言えば、皆連なって言う。騒がしい中ではそんな声なんて、日常。彼女たち……私たちにとっては、楽しいとか、すっきりするとかそういうモノ。皆が仲間になれる話題を探している。だからそれに反する事は、結構度胸がいると思う。
「はは」
 笑ってごまかした自分を情けないとも多佳子は思った。だけどこれが正しい選択だと信じて疑わなかった。それが友情のルールだと。
 ガラリと戸が開き、先生が入ってきた。窓の外では風がひゅうひゅうと音を立てていた。
“また、嘘をつきましたね”
 運が良いのか悪いのか、多佳子にその声は届かなかった。

「ただいま」
 おかえりと弟の裕樹が表情無く言った。裕樹は愛想が悪いとつくづく思う。
「隣の斉藤里香さん、死神に連れていかれたらしいよ」
 裕樹は新聞を見ながら紅茶を飲んでいた。裕樹は、飲む?というような動作をしたが、多佳子は首を横に振った。
「そう……そういえば部の後輩にいたような気がする」
 多佳子は階段を上がり、部屋に入った。
「死神ねぇ……」
 ベッドの上で転がりながら多佳子は考えた。死神というのはあだ名のようなもので、なんでもそいつはココロを無くした者を消す仕事をするらしい。裏に政府や国が関わっていると一部では噂されている。
「ココロって何よ?」
 多佳子はそんなもの信じてはいなかった。学校でも何人かが居なくなっていたが、それも家出かなんかだろうと思っていた。
 ごろんと寝返りをうつと、幼い日の写真が目の前にあった。
「懐かしいな」
 その次の日が、最後だったと思う。

-3-
「おはよ〜」
 その日もいつも通りだった。友人と差し支えのない会話をして、笑って。何も違う事なんて無かった。ただ、私の嘘が本音を超えてしまった。
「げっ、伊東じゃん。キモイし」
 友人が静かな教室で発した。皆、横目で多佳子達を見た。
「やばいよね。ホントに」
 伊東は何かうちのクラスに用事があったようだ。彼は少しぽっちゃりとした身体で、教室を歩いた。
「来るなよな」
 甲高い声が、響き続ける。
「ねぇ? 多佳子」
「……うん」
 その時戸が勢い良く開いた。入ってきたのは田中さんだった。
「やめなさいよ」
 田中さんは怒りを噛み締めたような口調だった。強く意志のあるその声は友人たちを静まらせた。
「伊東君、悪い人じゃない」
 多佳子は何も言えなかった。同調することも、反論する事も出来なかった。自分が何をしたいのかわからずに、そこにいた。
“貴方のココロは消えました”

 ガシャンと壁に写真をぶつけた。幼い日、多佳子と田中ゆうちゃんと、伊東……こうすけ君と撮った写真だった。皆明るい太陽の下で、にこにこしている。
「うるさい!! いい子ぶるなよ」
 多佳子のイライラは頂点に達していた。空しいばかりの怒り声が壁にぶつかって、はね返る。頭の中が熱くなるのを感じる。その時、冷たい風が多佳子にあたった。白く薄いカーテンがひらひらと波打っていた。
「御迎えに参りました。タカコさん」
 黒いコートを着た男が立っていた。白を背にした彼は、よりいっそう際立って見えた。
「タカコさん……本音を言う事は罪でしょうか?」
 男は銀色の瞳で真っ直ぐに多佳子を見つめた。多佳子はその瞳に吸い込まれそうな気分になった。目線を少しそらしながら、答えた。
「……本音を言えば居場所が消える」
「誰かの居場所が消えても?」
 多佳子はもやもやする頭をどうにも出来ずにいた。
「――だって仕方が無いでしょ」
「嫌われたくない、と」
 多佳子は本心をつかれて痛い思いをした。男は自分自身をありのままに言葉にしているようで、そんな彼を怖く思った。
「……そうですか、残念ですね。」
 ふっとまばゆい光が目の前を覆った。多佳子は気を失って、倒れた。男は静かにベッドに寝かせた。
「ゆっくりとお眠り下さい。貴方を苦しめるものはありませんから」
 男は家族が来るまで煙草を吸おうと、赤い火をつけた。
「――それが果たして良い事なのかはわかりませんが」

-4-
“キレイなまま後悔するほうが、
 今、貴方が受けるだろう傷より 痛い”

 目が覚めるとそこは真っ白であった。ふわふわとシャボン玉が舞っていた。どこからともなく現れるそれは、美しい色の渦を見せていた。
「……どこ?」
 立つ気力も無く、多佳子はやっとの事でその言葉を発した。多佳子の脳裏には、黒いコートの男とまばゆい光が今もまだ残像としてあった。
「御目覚めでしょうか」
 その声は部屋に反響した。目に見えぬ声を掴もうと多佳子はゆっくりと手を伸ばした。その目はきょろきょろと落ち着きが無かった。ただ空しく、パンッと鮮やかな色が割れた。
「――私が……何をしたというの? 何故私が死神に会わなければいけないの」
「貴方のような人間は、やがて国を……いえ、世界をも駄目にしてしまうでしょう」
 彼が、死神がいるだろう場所をやっとみつけたかのように多佳子はじっと一点を見つめ、言葉を繋ぐ。
「勝手な事を言わないで!」
「――見えますか? 貴方の色が」
 自分が必死に発した言葉も、見えない声には届かないようだ。彼の声は落ち着いていた。落ち着きすぎて感情が無いかのように思えた。
「美しいと思いませんか? 舞う、儚い鮮やかな色たちを。まるで人のココロのようですね。ゆらゆらとさまざまな感情が混ざっています。憎しみも、愛情も、淋しさもすべて一つの人間の……」
 浮かんでは、消え。しばらくずっとそれを眺めた。
「貴方のココロは、誰かと同じ様に造られているのです。憎しみも、愛情も誰かと一緒。不安ですか、そんなにも。傷つく事が」
 もう、何も言う事が出来なかった。彼の台詞一つ一つが浮かんでは、多佳子の前で割れた。自分はただ瞬きをしてそれを見つめるだけで、そう何も思えなかったのだ。自分は果たして――
「苦しくは無いですか、タカコさん」
「苦 し い ?」
 分からなかった。分からなかった。
(伊東ってさ、キモくない?)
(伊東君、悪い人じゃない) 
 どっちなの? 私は今ここにいる。それは苦しいのか、嬉しいのかわからぬままここにいる。
「タカコさん、貴方は3日後に消滅です」
 男はそれだけ言って、去った。いや去ったのかは確かではないが、その後彼の声が聞こえる事は無かった。
「はは」
 白い部屋に、小さな笑い声だけが響いた。

「けっこう重症ですね、タカコさんは。人ごみにもまれすぎて混乱しすぎているようです。本当はもう答えをみつけかかっているのに……」
 黒いコートをなびかせて、彼は呟く。
「YESNOではありません。それがココロなのでしょうね」
 男は静かに目を伏せる。よくやったぞという、上からの言葉が聞こえる。その言葉はより一層、男の笑顔を奪うのだ。 

-5-
 裕樹が普段通り教室に入り席に着くと、高梨サチというクラスメイトが裕樹に話しかけてきた。彼女は友人が沢山おり、いつも大きな声をあげて笑っていた。そしてまた運動もできて頭もいいという、うらやましい存在の人であった。
「ねぇねぇ、裕樹のお姉さん死神に連れていかれたんだって?」
 にこにことサチは裕樹に尋ねた。姉が死神と共に去った翌日だった。
「――ああ」
 裕樹は平板な声でそう答えて、手元の文庫本に目を落とした。
「どんな感じだったの、格好良かった?」
 朝からいい迷惑だと裕樹は思った。サチは芸能人にキャーキャーと叫んでいる、そんな人だったので裕樹は昔からサチの事は良く思っていなかった。
「さあ、覚えてないよ」
 裕樹はもう去ってくれという目線をサチに向けながら言った。しかしサチは立ち去ろうとはせずに、まだ裕樹の前に立っていた。
「あたしのことどう思ってる?」
 サチは金色のキラキラと光る髪をなびかせた。裕樹はそれを少し、目で追った。
「同級生」
 指で自慢の髪をくるくると巻く、その指先をサチは見つめてちらりと裕樹を見た。裕樹はそんな視線に気づかないふりをした。
「違うわよ、そういうことじゃなくて……ヒトとして」
 裕樹は初めてサチの瞳を見た。はっきり言ってこの女――いや、サチから「ヒト」という言葉が出るとは思いもしなかったのだ。
「……変な事聞いてごめん。やっぱりおどろくよね? こんな質問」
 その時ちょうどチャイムが鳴ったので、サチは席に戻った。裕樹はため息をついた。

 その日の夕方、裕樹は高梨サチの家の前に立っていた。なぜかというと、サチからメールがきたからである。サチが自分のアドレスを知っていたということが疑問ではあったが。
“今日ウチに来てよ。大丈夫、変な事はしないから
 もう一度そのメールに目を通して、裕樹はチャイムを押すべきか悩んだ。というかそもそも怪しすぎるのだ。帰ろうかと思ったその時であった。サチの家の2階の窓を目覚まし時計が突き破っていくのが見えた。ガラスの破片が宙に舞った。裕樹はしばらく呆然としていたが、思いついたように玄関の戸を開けて入っていった。
「おい、高梨?」
 サチと書いてある扉を、少しためらいながらも開けた。そこには割れた窓から注ぐ風を受けているサチがいた。
「来てくれたんだ、裕樹。あんたいいヒトだね」
 サチの言葉を静かに流して、裕樹は問う。
「どうしたんだよ」
 サチはしばらく窓の向こうを見て、裕樹の瞳を見た。
「――あたし小さい時に両親死んだんだぁ……」
 裕樹が一瞬目を見開いたのを確かめてサチは続ける。
「そんなふうに見えない? だろうね。あたしはそんな見方されたくなかったからね。小さい時から、ずっと。親戚にも強いね、偉いねって。」
「――それで?」
 あまりにもあっさりしすぎている、裕樹の返事であった。
「裕樹はこんな話聞いてもあたしのことカワイソウとか思わないんだぁ……さすがだね」
「何が? 自分でそう見て欲しくないっていったからだろ」
 裕樹の答えに納得したのかそうでないのかは分からないが、サチは続けた。
「……どうしてこう在りたかったのかっていうとさ、誰にも心配とかかけたくなかったから。あたしが弱音とか愚痴吐いて、それが誰かのおもりになるのがヤだったんだよね」
 サチは目線を落として言う。
「でももう限界、自分の気持ち分かんない。泣きたい時も笑ってたから。――つまりね、ココロを失ったんだよ」
 いきなり強い風が吹いて、黒いコートが現れた。そいつはあの朝みた男だった。
「御迎えに参りました。サチさん」
 裕樹はただ、驚くだけだった。
「ねぇ、裕樹。あたしは思うがままに行動してるあんたがうらやましかった。だから憧れのあんたに、あたしの本音聞いてもらいたくてさ。自業自得の馬鹿なあたしを、カワイソウなヒロインとして見送ってよ」
 サチは小さく笑った。そして眩しい光と共にサチは気を失った。男は何事も無かったかのようにサチを連れ去っていこうとした。まさに、姉の時と同じであった。
「――待てよ。おま……貴方はどうしてこんなことするんですか」
 男は裕樹を見た。そして少し微笑んだ。
「わざわざ丁寧に言う必要はありませんよ。……私はこの国を守るためにしているのです。ココロの無い者が増えれば、誰かが傷ついても何も感じない、空っぽな国になってしまうでしょう」
 裕樹はそれを聞き、言い表しようの無い感情を抱いた。
「じゃあ、お前には……死神にはココロがあるのか?」
 しばらくの沈黙があった。死神は笑えきれていない表情で呟いた。
「さあ、どうでしょうね」
 外を見つめてから男は言った。
「――貴方のお姉さんは、2日後に消えます」
 そして男は去った。そこには裕樹だけが残った。裕樹はぐっと手に力を入れた。なぜ自分がこんなにも怒っているのかはわからなかった。そして裕樹はポケットから携帯を取り出した。
「もしもし? お前、死神について詳しかったよな」

 裕樹は死神を止める事を決意した。
 たぶんきっと、彼女の笑みと涙を見てしまったから。

 決して揺らぐ事の無いであろう意志がそこにあった。 

                           -続-
2004/03/13(Sat)22:23:08 公開 / 道化師
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■作者からのメッセージ
感想・御指摘等よろしくお願い致します。
もうすぐ卒業です。色々な意味で悔いなく卒業したいです。

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この作品の投稿者 及び 運営スタッフ用編集口
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