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『手』 作者:キノ / 未分類 未分類
全角732.5文字
容量1465 bytes
原稿用紙約3.3枚


 □手
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 今日の4時間目は、外で体育だった。

 「寒い・・っ」

 真冬でしたから、寒くてみんな震えていた。

 みんなは、外へ向かうため、階段を降りて行きます。

 私は、友達と階段を降りていた。

 しかし、その子は急に他の友達の所へ行ってしまった。

 一人になった私は、歩く速度をゆるめ、一番後ろまで

 下がった。

 「はぁ・・・」

 最後の階段を降り、廊下へ出た。

 その瞬間、私の肩を誰かが掴んだ。

 「!?」

 当然、私は驚いた。

 でも、誰かの悪戯だろうと思い

 「やめてよ!!」

 と言って、その手を掴み、離させた。

 私はそのとき、後ろを振り向かなかった。

 

 私は、さっき一緒に階段を降りてきていた友達に言

 った。

 「悪戯すんな!!びっくりしたやないか」

 するとその子は、真顔で言った。

 「え?なんのこと・・・?」

 え・・・・・・・・・・・・

 その子以外、私には話す友達が少なかった。

 その子としか考えられないのである。

 しかし、私は一番後ろまで下がっていた。

 それを、忘れていた。

 

 じゃあ、誰がやったの?

 あの手は誰の?

 私はあの手を掴んだ。

 ちゃんと感触もあった。

 


 この学校には、幾つかの噂があった。

 私が恐怖体験をしたその廊下には、給食室がある。

 給食室は、いわくつきの場所であったのだ。

 誰もボタンを押してないのに、給食を乗せるエレベータ

 ーが動きだしたりと、先生方が怖い体験をしたことが

 あったのです。

 誰の手だったのでしょう。

 それは、やった者にしかわからない・・・・・。




 
2004/01/15(Thu)15:03:59 公開 / キノ
■この作品の著作権はキノさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
うーん・・・。なんか意味のわからない話ですね・・。怖い話にしたかったんですけど・・。怖くないです。
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