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『炎と氷のバッドエンディング』 作者:まりも。 / 未分類 未分類
全角1476文字
容量2952 bytes
原稿用紙約6枚
炎と氷。
それは、とても相性のわるい組み合わせ。

  炎は氷が嫌い。
  氷は炎が嫌い。
どっちも嫌いなのだから。

さてさて・・・、ここに、二人の子供がいる。
子供といっても、12歳だが。

一人目の子供は、男の子。
名前はシェル。
とても一つのことに、熱心になる男の子なのだ。
炎のように、熱くなるタイプ。

二人目の子供は、女の子。
名前はシェラ。
いろいろなことを、サラッとこなしてしまう女の子なのだ。
氷のように、冷たいタイプ。

   二人は、正反対の性格の持ち主なのだ。

まるで、神様の悪戯だった。

二人は、学校でもなにかと揉め事をした。

それは、三日前のこと・・・。
「何よ、あなたが悪いんでしょう?」
シェラの怒鳴り声が、教室中に響いている。

その次に、バンッと、何かを叩いたような、大きな音がした。
次に大きな声で叫んだのは、シェルだ。
「何だと?!お前が俺の体育帽踏んだから悪ぃんだろぉ!!」

喧嘩の元はこうだ。

体育の帰り、シェラは、友達と話しながら教室へ向かっていた。
その後ろから・・・・
「ヘイヘイ!パス!パス!」
男子共が、シェルの体育帽を、投げあっこしていたのだ。
シェルも、楽しそうに笑いながら、
「こっちこっち!」
などと、遊んでいた。

そのときだ。
ヒュ・・・。
狙いをはずした帽子が、シェラの足元へきたのだ。
シェラは、それに気がつかず、シェルの体育帽を踏んでしまったのだ。

そして、今に至る。

女子は、シェラの味方をする。
「男子が悪いんでしょ?!廊下で遊んでるから!」
女子の厳しい声がとぶ。
男子も負けてはいない。
「何だよ!落ちてきたのに気づかないで、踏んだシェラもシェラだろ!!」

教室は、「男子が悪いのよ!」「女子が悪いんだろ!」
という声が、響きまわっていた。


  「静かにしなさい!!」

突然、大きな声がした。
皆が振り返る。
そこには、恐ろしい形相をした、アヤリ先生がいた。

「何してるの?今は授業中でしょう?」
皆が頷く。
「どうしてもめていたの?」

女子の一人が先生の近くに行く。
「実は・・・。」


数分後・・・。
「皆さん?先生、揉め事をするのは悪いとは言わないわ。」

「でも。」
先生が男子達を睨んだ。
「廊下で遊ぶのは好ましくないわ。そうでしょう?シェルくん?」

シェルがギクッとなったような顔をして言う。
「はい・・すいません・・・。」

女子達から声が出る。
「ほーら、見なさい!!」

「女子も女子よ?」
え・・・とした女の子達の顔を見て、今度は男子が笑う。
「ははははははは!!」


「まったく・・・どっちもどっちよ!!」
先生の怒鳴り声が、学校中に響き渡った。

この事件は、女子も悪いし男子も悪い。

    どっちもどっちの事件だった。

放課後・・・。

丘で寝転ぶ、二人の男女。
「あーあ・・・。負けちゃった。」
そうつぶやいたのは、紛れもなく、シェラだった。
「そうかな・・・。」
次につぶやいたのは、シェル。
二人は、学校のウラの丘に来ていた。

「俺達、二人とも『バッドエンディング』だったと思うけど。」
「え?」
シェルの言葉に疑問を返すシェラ。

「だから・・・・。」

 



                     「こういうこと。」
シェラが顔を赤くして言う。
「だから・・・?」


氷は炎と対立するもの。
炎は氷と対立するもの。
水と火は対立するもの。
でも、氷と炎よりは近くにいける。
でも、やっぱり届かない。


 いつまでも、いつまでも、届かない、叶わない。
 夢が叶っても、望みが叶っても・・・。

  この恋だけは・・・。
2003/11/22(Sat)15:00:42 公開 / まりも。
■この作品の著作権はまりも。さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
初めまして。
まりも。です。
(。はつけておいてください。(そういうハンドルネームなんで。
なんかわけわからない小説になっちゃいました。
おいおい!ラブストーリーかよ!
とか自分で思っちゃった・・・し・・・。
えへ♪(えへで誤魔化すな!えへ♪で!”!)

本当、訳わからないです。
謎小説・・・。
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