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はじめまして。ここまでの冒頭、望の重苦しい気持ちだけは伝わってくるのですが、まだその原因なんかもわかっていないわけですし、読むほうとしてはじりじりしてしまいます(笑) 次回あたりで説明があるのでしょうか。最後にいじめっ子らしき三人が出てきましたが、彼らとどう戦っていくんだろう……いまのところはかなり不利な状況というか、望が一方的に押されているような感じですね。大逆転で勧善懲悪ものになるのか、それとも予想の斜め上を行く展開が待っているのか、楽しみにしています。そういえばカギカッコの前にいつもスペースがあるのですが、不要なものかなと思いました。 | |||
ゆうら 佑 | |||
ゆうら 祐さん、はじめまして。読んでいただきありがとうございます。 次の章で、彼の生い立ちと、今回最後に出てきた三人との関係(なぜ彼らにこんな追いつめられるような状況に陥ったのか)を明らかにしていきたいと思います。 できるだけ現代の中学生の現場をリアルに表現し、かつ自分の経験も踏まえて、「人はいかに生きるべきか」を読者様と一緒に考えていければと思います。それだけに、今から先の展開に結構頭を悩ませています。仕事がおろそかにならない程度に、でもこの話の主人公望のように全力で、この小説に取り組めればと思います。少しでも読者の皆様に喜んでいただける作品にできたらと思います。末永くよろしくお願いします。 | |||
手塚 広詩 | |||
手塚様 これからどう展開させていくのでしょうか。楽しみです。 物語はこれから紡がれるものだと思いますので、今後のわくわくのためにもそちらは触れず気になった点を少しだけ。 この作品は神様視点で紡ぐ予定なのでしょうか。神様視点であるとしても、神様から望を見てストーリーを進めて心境は望のみを描写するほうが読者にはわかりやすいのかなと思いました。 個人的な感想ですが、数字は漢数字で統一してもいいのかなと思います。 父親が出てくる前に会話が展開されているので、父親がいる風景描写を入れておくと誰が話しているのかわかりやすくなるように思います。 あくまでも個人的な意見なので、ご参考までに。 | |||
風間新輝 | |||
作品を読ませていただきました。 主人公の勇敢で反骨精神あふれる強さで読者を元気にしていこうという趣旨のお話でしょうか。地の文の語り方からしてご都合主義のオンパレードで手っ取り早くカタルシスを与えるものではなく、ひたすら泥臭く戦っていくみたいですね。 おそらく作者である貴方は、究極的には外部の力によるものでなく、主人公自身の力で困難を克服することを望んでいるのではないかと思います。彼は果たして変わるのでしょうか。ひたすら『自分』を前面に押し出し、周囲に『自分』の存在を押し付けるだけ――というのも面白いですが、その場合、純粋に物語に対して抱く感情はまた別のものになってしまうと思います。いずれにしろとても面白そうな題材だということに変わりはないと思いますが。 変な話ですが、貴方の考える『強さ』と『理想的なファイターの姿』に興味があります。 次回更新頑張ってください。ピンク色伯爵でした。 | |||
ピンク色伯爵 | |||
風間新輝様。 読んでいただきありがとうございました。 また、漢数字のご指摘ありがとうございます。訂正させていただきました。 父親登場の場面もまた、風間新輝様のように感じられた方は他にも多くいるのではと思い、少しだけですが修正しています。今後もおかしいと思った点ありましたらご指摘いただけると幸いです。 第三者の視点で描く小説なので、いつどこで誰の心境をどこまで精密に描くか、今後もっと悩むことになるかと思います。登場人物全員の気持ちがわかったらつまらないものになるし、反対に登場人物の内面を抽象的な表現にして読者だけに想像させるだけでは、作品を通して伝えるべきメッセージが伝わらないだろうし……。皆様の感想、意見を億頂き、勉強していければと思います。 またよろしくお願いします。 | |||
手塚 広詩 | |||
ピンク色伯爵様。お読みいただきありがとうございます。 これから先話が進むにつれ、望の人間としての大きな欠点が浮き彫りとなります。自分の弱さと向き合うことは、本当に辛いことだと思うし、人はどうしてもそういうことから逃げてしまいがちであるけれど、生きていく上では避けられないところでもあると思っています。そういった望にとっての逆境を経験して成長していく場面を通して、魅力的な小説にできればと思っています。 ピンク色伯爵様のおっしゃる通り、反骨精神―この作品の場合は、主人公の揺るぎない意志や、強い目的意識になるのかな―が、主人公の内面を変えていき、はたまた世間までをも変えてしまう。 そんな、現実世界ではあまり起こらないかもしれないけれど、これからの世の中がそうあってほしいという作者の願いをこめて、この小説の作成に取り組んでいます。 「強い人」と言われてイメージするのが、「るろうに剣心」の主人公、緋村剣心です(笑) いろんな立場の人の色んな気持ち(痛みや苦しみ、喜びなど)が想像できて、優しくできることが、人としての「強さ」なのかなあ、って感じています。これは自分の職業柄(老健でリハビリ職をしています)そういう風に考えてしまう傾向があるだけかもしれませんが……。 『理想的なファイターの姿』は、うーん……これもマンガになってしまうけれど、思い浮かぶのは「進撃の巨人」の主人公エレンかな(笑)。 長々と申し訳ございません。今後ともよろしくお願いします。 | |||
手塚 広詩 | |||
こんにちは。続きを読みました。この「二 望の生い立ち」単体で読むとしっかりした密度もあり、丁寧に書かれているなあという印象で、望のことがよくわかったような気がします。前回の流れから考えるとちょっと唐突感もありますが、まだ序盤ですし何とも言えないですね。 絵のほうの話は今後の展開に大きく影響してきそうだと感じました。が、それよりも前半のケンカの話ですね。望のほうが問題児のように書かれていて、あまり彼に同情できませんでした。何だろう、すごく鬱屈したような子に思えてきます……これが上のコメント欄で言われている「欠点」なのでしょうか。この性格のまま今のいじめっ子と対決しても勝ち目はなさそうですし、彼の人間性の変化もこれから描かれそうですね。続きを待ちたいと思います。 | |||
ゆうら 佑 | |||
ゆうら 祐様 感想ありがとうございます。今回はひとまず主人公望の断片を描きたいと思い、このような形になりました。もっと詳しく描写したい気持ちもあったのですが、それはまた後々描ければと思っています。これから中学校生活で起こる出来事に対して、望がどう向き合っていくかを楽しんででいただければと思います。 「自分の弱さと向き合いながら成長してく少年の物語」にしていくつもりです。今後ともよろしくお願いします。 | |||
手塚 広詩 | |||
続きを読ませていただきました。 望君、すごく生きにくそうにしているなぁ。勝負事は嫌い、だけど負けたくないというのは確かに周りには受け入れられにくいことなのかもしれません。周りからしたら「あいつは負けたくないから勝負をしない。つまりプライドだけ高い奴だ」と思われる可能性もあるわけで。まあ、なんというか、変わった子だとは確実に思われますよね。 また望君の生い立ちと人柄を見て、まずは周りの誰かが彼の価値を認めないと成長も難しいのではないかと思いました。彼は今のところ一貫して人から理解されていないように見えます。人から理解されるにはまず自分が相手を理解しなければならないと思うのですが、彼にはそれもできていませんし、大変な時期は長く続くのだろうなと思います。でも、望君、僕は陰ながら応援しているぜ! ガンバ! 僕はかつて望君より友達がいなくて、その頃は毎日大自然の中で一人で遊んでいました(実家がド田舎なので)。最初に付き合った女の子はアマガエルの雌のガーちゃん(確かそんな名前を付けた気がする)でした。望君も中途半端に人の世界に生きようとするからアカンのやと思います(暴論)。川をせき止めてダムを作って遊ぶのは楽しいですよ〜。僕は庭に生えていた雑草とかを根こそぎ持ってきて、「ヒャッハー! 河川工事ぃー!」と叫びながら近所で田んぼやっているおじさんに大迷惑をかけていました。また風が強い日にはススキの原っぱに出て木の棒振り回して「俺は風の魔法使い!」と言いながら中二病ごっこもしていました。中学校の時はブラスバンド部と水泳部に入部し、部活がない日はA.サックスを家に持ち帰り畑で独奏することで友達がいなくて寂しい気持ちを紛らわせていました。冗談とかではなく、そういう日々が割と楽しかったです。楽しかったです……(涙)。田舎じゃないとできませんがね〜(笑)。 話がそれました。 次回更新をお待ちしています。ピンク色伯爵でした! | |||
ピンク色伯爵 | |||
ピンク色伯爵様 ご感想ありがとうございます。 ピンク色伯爵がおっしゃるように、この主人公望を「変わった子」として周囲から見られてしまうようなキャラクター設定にしているので、そういう彼の人物像は読者の皆様にも伝わっているのかなと感じました。 今の時代では、相手の表情や話している様子などを知らないでコミュニケーションが取れることができて、相手の気持ちを想像するのが難しい場面も多いのではと思うんです。だからこそ、お互いがお互いに寄り添おうとする意識を常に持ち合わせていることがすごく大切なのかなと思っています。 最初に付き合った女の子がアマガエルとは……なかなか強者ですな(笑)。身の上話をありがとうございます!笑えました。(笑)。周囲から理解されないことへの苛立ちや、相手に思いをうまく伝えられないことへのもどかしさが、望の場合はかなり多くなってくるだろうとは思います。私も趣味がピアノだったりして一人でいる時間が多い傾向はあるので、孤独で寂しいと感じることは何度もありました。 でもきっと大人になる上で避けては通れないものなんじゃないのかな。それでそいうのって多かれ少なかれ、誰しも似たような経験をしたことがあるんじゃないかと思うんです。 更新はゆっくりですが、長い目でおつきあいお願いいたします。 | |||
手塚 広詩 | |||
こんにちは。万引き少年を罠にはめる(?)展開はとてもおもしろかったのですが、ちょっとさらっと書きすぎているような印象を受けました。時系列的には冒頭の前段階で、まだいじめを受けている状況ではないようですが、でもすでに戦いは始まっていますよね。そしておそらく、いじめを受ける直接のきっかけになる出来事だと思われます。ここは第三者視点で淡々と書かず、ある程度望を中心にした文章で進めていくのが良いのではと感じました。今回の最後のように進視点で話が展開するのも、スリルがあっておもしろいのですが、長編であり、望が主人公であることを考えると、読者と望をちょっとでも近い存在にしておくべきなのでは……と思うのです。ただ、群像劇として読むのであれば、このままで十分おもしろいように感じました。 | |||
ゆうら 佑 | |||
作品を読ませていただきました。 万引きかぁ……。中学生の頃スリルがどうのとか言ってやっている奴がいましたね。僕としてはたった数百円で人生棒に振るとか絶対にしたくありません。 望君の敵は当面の間この楽という子ですかね。もう相手にせずに切り捨てればいいのに。向こうから何かしてきても無視でいいでしょう。行為がエスカレートしたら警察沙汰で。こんなしょうもないことに時間使うより定期テストで全教科学年一位取れるよう勉強する方が絶対に賢いっすね。 と僕は思うのですが、望君はそんな風には考えられないんだろうなあ。真正面から彼らの相手をするのでしょう。孤独で暗い道のりになりそう。向こうはゲーム感覚ですから、きっと望君が相手になってくれる限り嬉々としてコンティニューしますものね。 僕が望君に何かしてやれる立場にいたら、彼を連れて日本の百名山を旅するかな。いくつか花の百名山にも寄りながら。中学程度の勉強なんてやろうと思えばいつでもできますから(というか、勉強は学校で教えてもらうものではなくて自分でするものでしょう)、それよりはたくさんの美しい風景に触れて、その中で自分を見つめなおすことが大切だと思います。集団生活を学ぶのはそれからでもいいでしょ。 次回更新をお待ちしています。ピンク色伯爵でした。 | |||
ピンク色伯爵 | |||
ゆうら 佑様 感想ありがとうございます。 おっしゃるとおり、今回の状況としては、「一 登校」で望が登校する前日に起きた出来事、という設定となっており、これが楽達三人が望を嫌う直接の原因となった出来事です。第三者視点で描く小説は久しぶりで、本当に文章には苦労しています。どうやったら先の展開が楽しめる表現になるか、望の気持ちが伝わり共感してもらうにはどうしたらいいか、どの状況でどの人の心情をどれだけ明確に表現されると読者が飽きずに読んでいただけるか……悩みながら描いております。 今回の盗みの場面においても、望が友達を裏切ることは途中まで隠せるように、でも盗むかどうか悩む彼の罪悪感や緊張感は伝わるようにと、苦労して描きました。「――確かにやれそう。でも、どうしよう……」という箇所や、「―やるしかない」という箇所などで彼の心の声を表現しましたが、確かに「さらっと」した状態でしたね……。自分なり考え、再度文章の推敲をしていきたいと考えています。ありがとうございます。 ピンク色伯爵様 感想ありがとうございます。おっしゃる通り、望をいじめるリーダーは楽です。ただ、2人の直接対決はまだまだ先になる予定です。今までの場面でもうわかるかもしれませんが、楽はとても「頭の切れる子」という設定にしています。簡単に楽自身が「悪者」にならないように知恵を絞り、それがさらに望を苦しめる……という展開にしていく予定です。過酷な状況に対してどのように対応するのか、知恵を振り絞って懸命に向き合っていくことが、成長の一つになるのではと思っています。 ピンク色伯爵様が述べられた通り、「孤独で暗い」場面もたくさん出てくるけれども、望自身もちゃんと生きていることの素晴らしさを感じられるような、そんな物語にしていきたいと思っています。百名山、いいですね!! 私自身も、望のような人間はきっと美しい情景を見ることが自分を見つめなおすいい機会になると思います。鋭い視点ありがとうございます。 | |||
手塚 広詩 | |||
こんにちは。続きを読みました。 楽のお母さんが出てきたのにはびっくりしました。その急展開はおもしろかったです。彼女の言葉については、そういう考え方もあるのかなあ、という気持ちで読んでいました。ぼくは強いとか弱いとか正しいとか正しくないとかあまり気にしないヌルい性格なので、鐘美さんの話は新鮮でした。 展開についていうと、お母さんがたまたま通りかかるというのはやや都合がよすぎるかなと思いました。また、自転車に乗っているというのもキャラクターのイメージに合わない気がしました。 | |||
ゆうら 佑 | |||
感想ありがとうございます。 筆者が思う「理想な」大人を通して主人公望が成長していくシーンを表現したく、このような形になりました。現実味を持たせるため、「なぜあの場に楽の母親がいたのか」を後で説明するつもりです。 またよろしくお願いします。 | |||
手塚 広詩 | |||
合計 | 0点 |