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さっそく読ませていただきましたよ。 うん、いかにも神夜さんらしくて面白い。特に、最初に取材を宣言する場面でいきなり噛んだのには吹きました。杉浦たちとか、楠木部長のキャラクターもいいですね。 ただ、神夜さんらしく手慣れた感じではあるけど、まだ何か突き抜けた物がなくて少々物足りない気もします。この辺りは、後半で壮枇がどんなことをやらかしてくれるかというところに期待、という感じです。 ですから、どんなに忙しくても、必ずちゃんと後半を書いて投稿してください。お待ちしています。 ところで……ロリコンさんじゃない! | |||
天野橋立 | |||
はっはっは、そうだよ神夜君。ロリコンは天野様じゃない。何を隠そうこのワタシだ! ……ちっとも隠してないけどな。 閑話休題。 なにもかもが正気な話って、今どき貴重だと思うのですね。ラノベにしろアニメにしろ一般小説にしろ、近頃の創作物の多くが、キ●ガ●が主観的にどこまで社会を歪ませて捉えられるか、そんなことを競っているように思われてならないのですよ、昭和中期生まれのイケイケ爺いとしては。 などと言いつつ、自分だって色々●チ●イじみた話を書いているわけだし、猟奇お耽美グロいエロ、トンデモ伝奇に鬱展開、面白かったらなんでもこいの狸ではありますが、やっぱり正気なければ狂気も成立しないわけでして。 てなわけで、正義の味方の鉄拳小僧、大歓迎です。ちょっぴりドジな正論お嬢様も大歓迎です。見た目の割りに正気な悪童たちも大歓迎です。ですのでパーッと続きをお願いします。 ところで、『隠れれる』にはさすがに引っかかりました。いえ、いわゆる『ら抜き言葉』そのものは、「食べれる」とか「見れる」とか、もう明治の昔から大衆小説内では使われまくりなので今さら一々突っつく気もないのですが、ここは社会の木鐸を自認しようという新聞部代表(?)なっきー嬢の視点部分、やっぱりオジサンとしては、ふつうに『隠れられる』と記してほしかった。 | |||
バニラダヌキ | |||
天野橋立さん> 読んで頂き誠にありがとうございます。 突き抜けた感じが無いのは、きっとそれは主人公が女の子だからなのだろう。女の子をどこまで落としていいのかは、正直よく判らない。女の子主観だと、いつものようにノリだけで走り抜けることが難しい。だって女の子が「ハァハァ、ニーソマジ可愛いハァハァ」とか「ふとももやべえマジやーらかい」とか言い出したら嫌だもん。女の子はそんなこと言わないもん。天使の羽のように軽くて尻からは何も出さないんだもん。いいじゃないか。小説の中でくらい可愛い女の子書いてもいいじゃないか。いいじゃないか!!……八つ当たりだな、うん。 とりあえず頑張ってる。頑張ってる結果、中編が出来た。ポコポコと書き続けてたらこうなった。これはまるでそう、「遠のき」と同じパターンの奴や。ここから一気に方向性誤って「なんでここからこうしたんだ……」って言われるパターンや。でもめげない。めげないぞ。 また続きを読んで頂ければ光栄です。 ところで、――あれれ〜?ロリコンさんとは言ったけど、それが天野さんだとは言ってn(ry バニラダヌキさん> あかん。狸さんはガチやからあかん。狸さん弄繰り回したら神夜は叩き潰されてしまうからあかんのや。それに神夜は二次限定のSっ娘ロリコンだから、似非や。三次の子供なんて実は嫌いなんや。だから天野さんを弄くるくらいしか出来ないんや。狸さん弄くったら食い殺されてしまうんや。 そんな話はまぁ置いておいて、読んで頂き誠にありがとうございます。 おー……本質はともかくとして、狸さんの言うことは判る。近頃ラノベやら何やらはめっきり読んでいない訳ですが、アニメなら電車の中で毎日見る。アニメならまぁ割り切って見れるんだけど、その原作小説を読もうとは、これっぽっちも思えない。何なんだろう、昔に――って言っても十年くらい前の話だけれども、あの頃好きだったラノベたちとは、今は丸っきり別物だと思えて、購入意欲も読む意欲も湧いて来ない。これは悲しいことであ――……10年前て……登竜門来てマジで10年くらい経ってるじゃん……マジか……。 このまま狸さんが楽しんで頂けるような物語を提供出来ればいいのですが、うむどうしたものか、やりたいことはあるし方向性も完璧に決まっているんだけれども、突っ切れない分、何か方向性が誤りつつある気がする。繋ぎ部分を考えて書くのがそれは辛くて辛くて……。 『隠れれる』に関してはすみません、まったくそのようなことを気にしておりませんでした。修正致しまする。自分では「隠れられる」と書いていたつもりだったのですが、思い込みってダメだ、すみませんすみません。 また続きを読んで頂ければ光栄です。 | |||
神夜 | |||
続きを読ませていただきましたよ。 うん、今回は良かったです。特に良かったのが、雨の屋上の場面で「……泣いているのか、天倉那月」と壮枇龍乾が口にする箇所で、この二人のやりとりは渋い。何だか、情景が目に浮かぶような気がしました。神夜さんの作品は、勢いがある部分もいいのだけど、こうやって要所要所に決めカットみたいなのがしっかり入るのがいいんですよね。 部長が実は、というのもありがちとはいえ、今後の展開にどう絡んでくるのか期待大です。 ただ、自分なりの戦い方というのが「写真を撮って通報します」ってのはちょっと無茶じゃないかねお嬢さん、と突っ込んでしまったのも事実で、ここはもうちょっと工夫が欲しい気がしました。 ところで…ロリコンさんの部分に反論をしようと思ったが、元のメッセージが消されているので反証ができない! 卑怯なり神夜と、この部分には抗議しときます。 | |||
天野橋立 | |||
ガーッと盛り上げて終わるのかと思ったら、次回に続くかよ。ナメんじゃねえぞオラぁ! ……延々引き伸ばし常習犯の狸が、何を吠えるやら。 まあ今回の感想はほぼ天野様と同様でして、特に今回のラストにおけるなっきー嬢の修羅場参入には、脳味噌の小さい狸も「…………………………」などと不自然な「……」を何度もコピペし続けてしまいました。過去に充分なトラウマがあるなっきー嬢のこと、理屈ではなくプッツンしてしまい、敵の掌中に落ちるのではないかと想像していたものですから。 ともあれ次回推定最終回、壮絶なる体罰希望。体罰と暴力は違うぞなっきー。 | |||
バニラダヌキ | |||
お二人とも、返信が非常に遅れて申し訳ありません。 もはや生きているのかどうなのか定かではありませんが、いまさらながらに返信を。 天野橋立様> 基本的に「決めカット」を書きたいがために、そこに辿り着くまでの肉付けをするのが神夜の小説です。だからこそそう言って頂けると有難い限り。こういう細かいエピソードを入れる場合、必ずどっかにそういうのがある。そこだけを書くために、その他の数十行を詰め込む。途方も無い作業だと思うけど、結局作品を作るってそういうことなんだろうなぁ。 狸さんにも書かれたがマジか。そこってそんなに違和感バリバリなのか。ぷっつんして思わず突っ込んで「やべえこれからどうしよう」みたいな心理状況の果て、と思ったんだけど、ダメなのかこれ。……工夫と言っても、正直なところ、神夜ではどうすることも出来ない。どうしよう。勘弁してくだせえ。 神夜は作者メッセージにだらだらと要らないことばかり書くから、更新する度に消します。それはつまり、言い逃げだ! だからこんなところに証拠は残さないぜひゃっはー! 読んで頂き、ありがとうございました。 バニラダヌキさん> すんませんすんません、続きにしたんです容量的にも内容的にもここで引っ張った方がそらもう続きが気になるだろう!とか思ってたらこのザマでした。半年後に更新するとか、神夜にしては有り得ない偉業である。半年前の作品も頑張れば書けるんだなぁ。継ぎ接ぎだらけになってしまってるけど。 そしてひとつ謝るのと、質問(マジでいまさらですけど。) >過去に充分なトラウマがあるなっきー嬢のこと、理屈ではなくプッツンしてしまい、敵の掌中に落ちるのではないかと想像していたものですから バニラダヌキさんが仰るここの部分が自分には理解出来ない。どういうことだ? 物理的になっきーが殴ってー、とかそういうイメージ? 神夜のクソみたいな脳みそではどうにも解読出来ない。どういうことだ! まだご存命であれば、そして覚えておいでなら、教えて頂けると助かります。 読んで頂き、ありがとうございました。 | |||
神夜 | |||
こんばんは、神夜様。 お久しぶりです、上野文です。 御作を読みました。 改めて、神夜様は上手いなと感嘆しました。 主張が一貫していないなんてことはないんじゃないかと思います。 正義や信念やキャラクターの数だけあっていいし、どれが一番正しいなんてことはない。龍乾君の言うところの役割分担、なのでしょう。 なっきーは、言葉の通じない相手を知って、悪を知って、無力を知って、自らも傷を負って、それでも胸の中で燃やした熱情のままに走り続けた。彼女が抱いたものは本物の信念です。 なっきーが、もし平手打ちをやってしまったら、何もかもが台無しでした。龍乾君に頭を下げたことで、きっと同じ立場で彼には出来ないことであるがゆえに、見事な宣戦布告になったと思います。 中盤を引き継ぐ締めのセリフが洒落ていますね。粋な終わりとは、きっとこういう締めなんだろう、と息を吐きました。脇を固めたモヒカンや丸さんもそれぞれ魅力を発揮して、素敵な作品になったと思います。たいへん面白かったです! | |||
上野文 | |||
どうも、こんにちは。続きを読ませていただきました。 ……つーか、あれからどんだけ経ってんだよ! 前の内容覚えてねーよ! と思いっきり突っ込みを入れそうになりましたが、いや待てよく考えたら僕のほうのも半年くらい進んでないぞ、と思い出したのでやめておきます。 いや、しかしお久しぶりですね。そろそろまた感想でも書こうかと思ってのぞいたら、ちょうど更新されてたとはラッキーでした。 前半まででは色々微妙な感想を書いたわけですが、まさかなっきーさんがここまでの根性で非暴力の正義を貫き通すとは恐れ入りました。二つの正義のありかたという展開、見事でした。とにかく、今回のバトルシーンは今まで僕が読んだ神夜さん作品のバトル展開の中でも、1、2を争うくらい格好良かったと思います。決着後、終盤でのみんなとのやりとり読んでて、正直何だか感動してしまいましたわ。いいものを読ませてもらいました。もうシステムなんか作るのやめて、小説だけ書いて暮らしてくださいとリクエストしておきます。 | |||
天野橋立 | |||
上野文さん> おお、お久しぶりです。すみませんすみません、実は今日に上野文さんの作品を読もうとしてたらトラブルで断念する羽目になってしまった。本当に申し訳ない。来週中には感想突っ込ませて頂きます。すんませんすんません。 神夜は真面目にお調子者で、上野文さんやらロリ、じゃなかった天野さんやらが誉めてくれた後、改めて作品を読み返すと、「あれ、なんだしっかり書けてんじゃん」とか思ってしまうのである。ただ実際、心の中の一部では、神夜自身が納得していない箇所があったりする訳だけれども、まぁ楽しんで頂けたのであれば万事OKだ。 >なっきーが、もし平手打ちをやってしまったら、何もかもが台無しでした。 あっぶねー。あの時に方向転換した神夜を誉めてあげたいくらいだ。半ば最後までどうするか迷ってた箇所だった。だってそうしないと、なっきーまで停学になる理由としては弱いんじゃねえのとかそう思ってたから。だがやっぱりすべては万事OKや、結果オーライなんや。 なんやかんやでモヒカンさんは書いてて非常に便利キャラだった。最後に杉浦で締めずにモヒカンさんで締めたのはそういう理由があったからです。各人の魅力があったと感じて頂ければそれだけで満足です。 読んで頂き、ありがとうございました。 天野橋立さん> へいへいへーい、神夜は投稿したぜー超したぜー、次はロリ、じゃない天野さんの番だぜー、へいへいへーい。そして、何でこうなったかは知らないが、重度の天野ファンと言わせて貰う。投稿された貴様の作品はすべてマジで読破し続けてる。仕事の息抜きにぴったり過ぎる。今に『全体』の続きが投稿されても速攻で内容が繋がる。しかし、読み返し続けた中で、最近のお気に入りは大沢さんである。あのシリーズも続編はよ。雲の彼方で虹を見るって表現ももう一回見たいからはよ。 しかしマジか。このバトル展開が1,2を争うのか。バトルの面だけで言えば、神夜は「壮枇龍乾の『殴り屋』としての強さ」、そして「その迫力」を伝え切れてないと思ってた。最後の一撃を決めるところももっと手直ししたいくらいだったんだけれども、マジか。いや、もしかしたら天野さんは「展開が良い」のであって、バトルそのものは求めてないかもしれない。ふむ。でも気に入って貰えたのなら嬉しい限り。 前回の感想レスにも書いたけど、このエピローグはモヒカンさんたちがなっきーに「姐さん」と言う場面を書きたくて書いてた。それだけを表現するために肉付けし続けてた。はずだったのに、神夜もいつの間にか「おいいつの間にか皆すげえ格好良いこと言い始めたぞ」とか思ってた。そしてそれで感動してくれたらもうすべてOkだろ。うん。 神夜もシステムなんて作りたくない。仕事やめたい。でも結婚式が来週にあるからやめられない。死ぬ。助けてロリ、じゃなかった天野さん。 読んで頂き、ありがとうございました。 ところでこの小説、200ページ超えてたのかよ……マジかよ。短編だったはずなのに、頑張り過ぎだろ神夜。 そしてついでに。雑談版の方に『残骸置き場』を作った。 よければ皆様、また遊んでもらえればと思います。 | |||
神夜 | |||
こんばんは。すでに死んだ偽善者です。 でもときどき気が向くと、読んだり打ったりするために生き返ります。狸なので。 あだしごとはさておき――ブラボー!! この作品が、近来稀に見る鉄拳系+情動系ジュブナイルの逸品であることは、今、半白髪の狸の顔毛をしとどに濡らす涙が証明しております。もっともここ数年、この板にある作品以外、ジュブナイルなんてほとんど最後まで読んでないけどな。 ともあれ、感動しました。手に汗も握りました。深く深く考えさせられたりもしました。遙か昔の高校時代、薄暗い図書室で初めて平井和正先生の『狼の紋章』を読んだときのような、人間であることの宿命としての暴力衝動や憎悪や狂気に対する、肺腑をえぐるような清々しいテーゼ(なんだそりゃ)を、かなりタイプの違う明度も彩度も異なる話でありながら、じんじんと感じてしまいました。 なっきー&龍乾ラブ! この二人こそが人類という種の比翼の鳥だ! そーじゃなきゃやだ!! ところで、前回の感想で、狸が不十分な表現を使ってしまたため、なんじゃやら神夜様を悩ませてしまったようで、すみませんすみません。あれは正しく、ご自身のおっしゃる『ぷっつんして思わず突っ込んで「やべえこれからどうしよう」みたいな心理状況の果て』で問題ないのです。ただ、そうであることの書き込みが足りないため、一読「ありゃ? なっきーって、こんなオマヌケちゃん?」みたいな印象を受けてしまったという。 ……あ、なんだ、やっぱり神夜様の責任じゃないか。謝って損した。 | |||
バニラダヌキ | |||
はじめまして、木の葉のぶと申します。御作を読ませていただきました。 すごく、すごくすごく面白かったです。何故今まで神夜さんの作品を読んでこなかったのだろうか、と今激しく後悔しております(一応、三年前くらいから時折ここに出没しているのですが、いままでごあいさつもしてなかったのに今になっていきなりとか、本当にすみません……) 序盤から「うんこ野郎」「見た目が世紀末」「なっきーげんきー?」など諸々がツボに入ってしまって、ずっと笑いながら読んでいました。あとは、ひたすらはらはらどきどきで、途中何度も泣きそうになって、感動できて。なっきーも壮枇龍乾も、かっこよくて大好きです。個人的には、楠木さんのキャラがとてもいいなと思いました。龍乾と楠木さんの過去話、めちゃくちゃ気になります。 「正義の味方」という言葉は、とてもかっこいいなと思います。こんな人たちが本当にいたらいいな、と思ってしまいます。なっきーは、自分に力がないのを自覚していて、だからこそ、文字や言葉の力に頼ろうとしたのだなあと、そしてそれは決して間違った方法ではないと、信じ続けていくのだろうと。彼女の考えに共感して、どこか自己投影しながら読んでしまいました。 稚拙な感想でごめんなさい。自分はまだまだ未熟者だなということと、「面白い物語」とは何かということに、読んでいて気づかされた感じでした。 最後に、お名前の読み方は「かみよる」さんで合っていますか? 間違っていたらすみません。 それでは、失礼いたします。ありがとうございました。 | |||
木の葉のぶ | |||
バニラダヌキさん> やったー、またしても狸さんに褒めて貰ったぜひゃっはー。拙い所は多々あるにせよ、これは今までも類を見ないくらいのお褒めレベルじゃないか。後編をちゃんと投稿できてよかったよかったうひひ。 しかし神夜に至ってもジュブナイルに該当するモノなんて、もうここ以外では久しく読んでいない。普通の小説は昔からあまり読まなかったし、そして今のラノベなんてクソみてえなもんで読む気力すら湧かない。主に会話だけで成り立つラノベが今は主流なのでしょうが、そんなもんに価値は無い。クソ食らえや。話が反れた。 なんかもう狸さんにこれくらい褒められるともういいやってなる。満足である。書いた意味は大いにあった。よかったよかった。 しかしそうか、前回質問に関して、そう書かれてようやっと納得出来た。「そうであることの書き込みが足りないため」、なるほど、これか。神夜としては案外書いたつもりだったのだが、そこがまだ少なかったのか。天野さんもそう思ってああ書いていたのであれば、まさしく神夜の過失である。謝らせて申し訳――いや、神夜のクソみたいな脳みそでも判るように丁寧に書かなかった狸さんのせいだな、神夜は謝らな――嘘ですすんませんごめんなさい許してください。 読んで頂き、ありがとうございました。 木の葉のぶさん> 初めまして、神夜です。読み方は正直、何でもいいです、はい。時に自分でも「かみよる」であったり「ゴッドナイト」であったり、適当なことを言ってます。ただ最初は「しんや」でした。今も変換の時は「しんや」です。従って「しんや」なのでしょうが、「かみよる」でも間違いはなく。そして十年以上前の中学校時代につけた厨二的な名前でもあります。もうここの板以外、この名前を使っていない。他で使う時は全部まったく違うもので統一されている。でも今更ここでの名前を変えられない。困ったもんや。……どうでもいい話でした、すみません。 いや謝らないでください。神夜こそ貴方様の作品どころか、ほとんど新しい方の小説を読んでいない。申し訳ない。そしてご挨拶なんてとんでもない、神夜なんてうんこみたいに時折現れて流れて行くゴミ屑野郎なので、汚いモノには蓋をするのが実は吉なのです。 時に木の葉のぶさん。貴方にひとつ言わなければならないことがある。――なんで『残骸置き場』の投稿削除したんや!!夜に読んで感想書こうと思ってたのに無くなってるやないか!!どういうことや!!便乗してくれ!!寂しいじゃないか!! 壮枇龍乾と楠木の過去話。書きたいんだけれども書く時間も気力も無いのが現状。壮枇龍乾が「正義の味方」を目指そうと思ったある事件。楠木が新聞部へ入部することになった切っ掛け。ついでに壮枇龍乾と楠木と杉浦の三つ巴の喧嘩話とか。頭の中で大枠はあるんだが時間が無い。 きっと、「力」があれば誰でも正義の味方になれるんだろう。腕力じゃなくても、それを真っ直ぐに貫き通す「意志」でもいい。そんなことを昔に思っていた。今はもう折れてしまって、脳内でこうして妄想して、物語として書くことしか出来なくなってしまったけれども。 「面白い物語」とは何かということに、……こんなこと言われるとケツが痒くなります。しかし、最上級のお褒めのお言葉として、有難く頂戴致します。 読んで頂き、ありがとうございました。 | |||
神夜 | |||
こんにちは。感想をいただいたので、この機会に神夜さんの作品に初挑戦です。いやー不良たちかっこいいですね。最後のほうはどうしても龍乾を仲間由紀恵さん(ごくせん)のイメージと重ねてしまったのですが、そのマンガ的な状況をかっこよく小説にしてしまえるのはすごいです。ただ、ぼくは喧嘩をあまりしないのでよくわからなかったのですが、龍乾のとどめの一撃ってそれまでの拳骨とは何か違っていたんでしょうか? 必殺技的なものだったのでしょうか。どうして坂崎を倒せたのかよくわからなくて……。そういう細かいところはともかく、それぞれの登場人物がいい味を出していて、またなっきーの主張という太い背骨があって、一つの物語としてとても完成度の高いものだったと思います。 そのなっきーの考えは途中でいくらかふらふらしてはいますが、そこがまた人間味があって良いのではないでしょうか。そもそも正義を「暴力」と「非暴力」できっちり分けられるわけがないですし。それを暗示してくれていたのが楠木だったと思うのですが、このあたりは非常にさりげなく書かれていたので、ぼくにとってはちょっと物足りない気がしました。でも、やはりなっきーの揺れる心情、とくに龍乾との対決が読ませどころだと思うので、「殴る蹴るだけが暴力ではない」なんて、大人びたことを言ってまとめてしまうともったいないですよね。とりあえず楠木への義理だけは果たして、でも胸には自分の正義を燃やし続けて、という終り方がすがすがしかったです。うん、神夜さんの意図とは違うかもしれませんが、少なくともぼくはこう思いました。とても面白かったです。そして構成や文章については、小説ってこうも書けるのか、とたいへん勉強させていただきました。では、次回作も(お忙しいとは思いますが)楽しみにしています。 | |||
ゆうら 佑 | |||
ゆうら 佑さん> 返信が遅くなって申し訳ありません。 おぉ、いやまぁこの機会にいろんな人の作品読んで交友深めようとかいう下心はあったんですが、まさか本当に読んで頂けるとはありがたやありがたや。 個人的にごくせんって、実は嫌いだったりします。ただ不良モノで、こういう場面ではやっぱり被ってしまうのは仕方が無く。ただそこをドラマでもなく漫画でもなく、小説として如何に頑張れるかを目指しているので、そう言って頂ければ嬉しい限りです。 神夜も喧嘩なんてしたことがないです。そらもう、無垢で純情な天使みたいな神夜です。いやそんな話はどうでもよくて。本作中に埋め込み切れなかった神夜の責任なのですが、補足をひとつ。 >そして今に、壮枇龍乾を捉える枷は何も無い。本来の、『殴り屋』としての壮枇龍乾が、そこには居た。 >握り締めた拳から、戦慄するかのような気迫が伝わった。 つまるところ、それまでの壮枇龍乾というのは、「なっきーを人質に取られているため、下手に動けなかった」=枷があったため、本来の壮枇龍乾の力を出せていなかった。 そして、楠木によってなっきーが助け出されたため、枷が無くなる=「本来の『殴り屋』としての壮枇龍乾が戻ってきた」 ――つまり、最後の一撃は「必殺技」とか「覚醒状態」とかではなく、坂崎の意識を断ち切る一撃を普通に繰り出すのが、「本来の『殴り屋』壮枇龍乾」なのです。 書き方弱いよなぁ、と思っていたのですが、まさにそこを指摘されました。すんませんすんません。 ところでゆうら 佑さんの感想を読んで思ったんだけど。実は前からずーっと思ってたんだけど。例えば、「こういう物語を書こう」と思って小説を書き始める時って、何か「テーマ」というか「伝えたいこと」というか、皆様はちゃんと決めたりするのだろうか。率直に言えば、「神夜さんの意図とは違うかもしれませんが」――神夜の意図なんて、ぶっちゃけ何も無いんです実は。キャラが好き勝手動くから、それに合わせて描写を練り込んでいるのが神夜の小説。無意識的に「意図」があるのかもしれないのですが、神夜としては本当に何も考えいない。だからゆうら 佑さんであったり上野文さんであったり、感想として、「こういう意図があるんだろう」と言われる度、「おお、なるほど」とか思ってしまうんだけれども。皆様はそういうことを考えながら小説を書いてるんだろうか。漫画家のインタビューとかでよく、「この作品を通して、こういうことを伝えたい」とか言うけど、神夜はその考えがまったく判らないんだ。だから間違いとかそういうのは一切無くですね、「なるほど、そういう考え方も出来るのか」と思ってしまう。不思議なものです。 読んで頂き、ありがとうございました。 | |||
神夜 | |||
初めまして。 繊細な描写の数々、バランス良くスムーズな構成等、学ばせて頂きたく読ませていただきました。ただ、するすると読ませる文章力と反して、正義云々には、正直、当初乗れない違和感を感じていました。しかし、悪の権化、坂崎の登場、そして彼の言い放つ言葉こそ、世界の全てと、正義は我に有り、……それが爽快でした。坂崎にはもっとキレて貰いたかったですね。けれど、学園抗争を中心に描いていないので、死人のでない解決は必然かと思います。でも、少し残念でした。坂崎には笑いながら死んで貰いたかったです。(物語の趣旨が違うので、どうでも言い感想です。無視してください) 所で質問ですが、ナッキーだけ、容姿の描写が無いのは意図的ですか? そのせいか、最初の彼女のイメージはうんこ野郎発言連発なので、男勝りのつり目のショートカットでしたが、途中、弱々しい内面描写が続いた辺りでセミロングの眼鏡っ子になってました。 とても面白く、この長さでも一気に読了出来る読み易さがありました。読ませていただき有り難うございました。 | |||
半獣 | |||
半獣さん> 初めまして、返信が遅くなって申し訳ないです、神夜です。 学ばせて頂きたく読ませていただきました、なんて言葉を見ると「マジか、学ぶとこなんてあるのか」などと思ってしまう訳ですが、学べたかはどうかはあっちの方へ置いておいて、しかしほんのちょっとは楽しんで頂けたようで何よりです。とりあえずこの物語も基本的にはその場のノリで書いているので、正義云々に乗れなかった、というのも当然かもしれません。丁寧に何かを埋め込んで違和感を失くそうとした、等々も行なった記憶が神夜には無いもので。 しかし坂崎のキレ具合はこれが限界でした。死んでしまったらきっと崩壊してしまう。でも学園抗争モノで死人が出るって、それは結構難しいのではないだろうか。ファンタジー要素の入ってない喧嘩モノで悪役が死ぬって、事故死等々は置いておいて滅多に無いと思うんだけどどうなんだろう。 容姿に関しては意図的です。一応、似非ではありますが一人称風味で書いているが故、なっきーの容姿は一切描写しておりません。神夜の中でも正直、なっきーの姿形は「可愛い」以外は定まっていない。それが作者として良いか悪いかはさて置きとして、そこはもう読者の想像にお任せしてます。読者の中で形作って頂ければ満足です。……などと言いながら無責任なだけなんですけど、うん。 読んで頂き、誠にありがとうございました。 | |||
神夜 | |||
合計 | 14点 |