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『The happy end of the world』 作者:中村ケイタロウ / ショート*2 SF
全角1984.5文字
容量3969 bytes
原稿用紙約6.15枚
世界が終わります。
The happy end of the world


 ちょっとした決意をして、同じ大学の朋子に電話をかける。珍しく一発でつながった。
「もしもし、朋子ちゃん? 久しぶり」
「はあい」、力の抜けた声で、朋子が返事をした。「その声、高村くん?」
「あのさ、今からそっち行ってもいいかい」
「いいけど。なんで?」
「会いたいから。うん。会いたくなったんだ、こんなときだけど。その、実は、好きだから、君が」
 ぼくはしばらく黙って答えを待った。いくつになっても、世界がこんなことになっても、やっぱり緊張する。おかしな話だ。
「それはなに?」と朋子は言った。「つまり、あたしとセックスしに来るわけ」
「朋子ちゃん? そんな言い方……」
「ふう」朋子は溜息をついた。「あたしはおとなしい子? こんなこと言わない子? もういいよ、そういうの。どうでもいいじゃない」
「分かるけど」
「別に、来ても良いわよ。セックス、悪くないわね。どうでもいいけど」
 電話が切れた。ぼくは出かける準備をする。セーターを着て、マフラーをぐるぐると巻いて、重いダッフル・コートを着て、毛糸の帽子をかぶる。そして革製のホルダーに出刃包丁を差した。護身用の武器は絶対に必要だ。
 玄関を出たら、雪はもう降り止んでいた。家々の屋根に薄く積もった雪は、真っ赤な空の色を映して暗いピンクに染まっていた。地球最後の夏休み。中天にかかった八月の真昼の太陽はもう、去年までとはまるで違う。輝きは弱く頼りなく、ぶよぶよと二倍近くにふくらみ、ほおづきみたいに赤かった。老人班みたいな無数の黒点が、はっきりと見えた。
 太陽は年老いた。一年後には死を迎える。
 国際天文学会がそう発表してから三ヶ月。太陽は素人目にもはっきりとその相貌を変えた。九ヶ月先には、核融合反応の燃え滓がその重さに耐えかねて太陽の中心に落ち込むだろう。そして、そのとき発生した衝撃波が表面のガス層を吹き飛ばし、太陽系を焼き尽くす。六十億人への死の宣告。だから、もう、なんだってどうでもいいんだ。
 駅まで、商店街を歩く。誰も歩いていない。シャッターの降りた店、シャッターの壊れた店。細々と営業を続けているコンビニの店先に、なぜかポリバケツが山積みで売られている。デタラメな流通でも、まだ機能しているのが不思議だ。
 電車は、実直な鉄道マンや熱心な鉄道ファンのお陰でかろうじて細々と動いている。駅の自動券売機はすべて止まっていて、改札には鉄道ファンらしい中学生くらいの少年がいた。
「電車乗るの?」少年は首を傾げてちょっと考えた。「切符は買わなくていいよ、別に。社員の人も、もうどうでもいいみたいだもん。ホームで待ってて。もうすぐ来ると思うよ」
「ありがとう」
 十五分ほどで、一両だけの電車が来た。乗客はぼくひとり。座席はほとんどが外れ、衣服や食器が床に散らばっていた。
 車窓の景色を見ていると、走る車や歩く人を時々見かけた。火事なのか、炊事の火か、赤く照らされた雪の街のところどころから煙が立ちのぼっていた。
 運転手に頼んで朋子の家の近くで電車を止めてもらい、開いたドアから砂利の上に飛び降りた。
 朋子の街には人が多かった。どこからか東京音頭のメロディーが聞こえ、浴衣にコートを羽織った女をちらほらと見かけた。そうか、お盆だったんだ。
 朋子は大きすぎるダウンジャケットを着てニット帽をかぶり、アパートの外の階段に座って下を向いていた。ジーンズの膝の間には、武器の金属バット。彼女の細い身体で、こんな物が振れるんだろうか?
 ぼくが来ているのに気付いていないのか、朋子はそのままじっとしていた。ぼくは何分間かその姿を眺めてから声をかけた。
「朋子ちゃん、元気だった?」
「高村くん、ごめんね」やつれた顔を上げて、朋子は言った。「ごめんね、高村くん」
「隣、座っていいか?」
「うん」
 金属バットを膝の間にはさんで、朋子は階段の片方に寄った。
 隣に座ると、かすれた声で朋子は言った。
「ごめんね。高村くんと、そういうこと、わたしできないの」
「うん」ぼくは微笑んだ。
「好きな人、いるから」
「いいじゃん。いいよ。まだそういう気持ち持てるのって。そういう朋子ちゃんだから好きなんだ」
「ありがとう」
 朋子は遠くを見ていた。どんなまなざしも届かないほどの遠くを見ていた。
「ねえ朋子ちゃん、その人って……」
「いいの、もう」、朋子は白い息を吐いて鼻をすすった。「もういいの、私は。ごめんなさい」
 ぼくには分かった。彼女の世界はもう終わっていたのだ。そしてぼくにももう時間は必要じゃなかった。
 朋子の頭がゆっくりとぼくの肩に倒れてきた。かじかんだぼくの耳に長い髪が触れた。
 さあ早く、今この瞬間に。
 今この瞬間に、世界が終わればいいのに。
 瞬間、太陽が輝きを増したような気がした。





(おわり)
2012/12/21(Fri)01:12:27 公開 / 中村ケイタロウ
http://d.hatena.ne.jp/nakamu1973/
■この作品の著作権は中村ケイタロウさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
おおお大昔、10年以上も昔に書いたもので、ここに投稿したことがあるかどうかも覚えていないのですが、今日世界が終わるらしいということを小耳にはさんだので、手直しもせずに発作的に投げ込んでしまいました。ごめんなさい。お目汚し。でも世界が終わるのは今日だけなんだもの。
この作品に対する感想 - 昇順
世間では、今日中に世界が終わる終わると騒いでいたので「ああこのままならぬ人生も世界中の方々といっしょに終わるのだ人類みな平等に終わるのだ良かった良かった」と楽しみにしていたのに、ちっとも終わる気配がないではないか。それとも日付変更線んとこまで、きっちり今日が終わらないと駄目なのか?
……閑話休題。
この日以前に、この二人の出刃包丁や金属バットが他人に対して使用されたのかどうかはさておき、いや、やむをえず使用された例があるのならなおのこと、少なくともお互いにはそれらを使用することのないまま終われるらしいこの二人の存在、特に高村君の度量に、限りない愛しさを覚えました。
もうなんだってよくなった終末であればこそ、やり残すべきことはきちんとやり残すべきである――まあ高村君たちがそこまで達観しているわけでもないのでしょうが、こうした、ある意味サミしい青年像を、狸はこよなく愛します。
2012/12/22(Sat)03:03:551バニラダヌキ
>バニラダヌキさま
 平身低頭多謝多謝ありがとうございます。投稿しちゃってから読み直してみると、嗚呼へたっぴな昔の文章の恥ずかしさ。お座布団いただけるなんて思いもしませんでした。でもバニラダヌキ様のコメントを拝見して、今更手を入れるのもちょっと違うかな、と。
 パニックや終末のときに人類が欲望や獣性をむきだしにする、という物語を目にすることがありますが、そうなのかなあ、とちょっと首をかしげます。そういう人もいるだろうし、少数でもそういう人がいれば社会秩序は崩壊するかもしれないけど、数としてはそうじゃない人の方が多いんじゃないかと。
 バニラダヌキさんだって、いざ世界が終わるとなっても、町中の××を××して回ったりはしませんよねえ? 僕もしないつもりです。
2012/12/22(Sat)07:18:450点中村ケイタロウ
 どうもです、読ませていただきました。
 ううーん、なんと言ったらいいのかちょっと言葉が出ないかもしれませぬ。短かいですし、テーマもわかりやすしですし、世界の終わりというよくある設定(言っておきますが悪口ではありません)ですから、何か言えることがあるはずなのですが。
 世界が終わるといっても、彼女にとっての世界はもう終わってたから「どうでもいい」と多用してたんですな。でも、さいごに主人公を受け入れられないというあたり、実は彼女にとっての世界もまだ終わってないんじゃないかと思いました。たぶんはそれは未練というものですけど。
 はっきり言えるのは、自分この主人公に全然共感できねぇってことでしょうか。自分の好きな女が「セックス? やりたきゃやれよ」って強気できて、いざあってみるとむっちゃ弱ってて倒れかかってくるとか、もうこれ自分なら我慢できないだろうなあと。すいません、戯言です。
 こんな感想しか書けなくてマジで申し訳ない。ただ、よくこの短さでまとめられたなあと、そこは素直に関心させられました。ではでは。
2012/12/24(Mon)04:02:000点コーヒーCUP
>コーヒーCUPさま
 こんにちは。ご感想ありがとうございます。
 ていうかマジですか、共感できないですか、我慢できんっすか、うーん、どうなんだろ。いやー、どうなんだろ。もちろん実際にこういうシチュエーションを経験したことはないし……ぅわぁー、男の子ってわかんなぃょー\(>o<;)/
 ……とか、しょーもないこと言ってないで、ちょっと真面目に考えてみます。
 ていうか、久しぶりに来てみると最近の登竜門は感想が少なくなってるみたいですね…。なによりも、コメントくださっってありがとうございました。
2012/12/24(Mon)09:42:080点中村ケイタロウ
こちらではお久しぶりです。
世界が終わったあとのクリスマス、いかがお過ごしでしょうか。



世紀末っぽい雰囲気。や、世紀末には9年しか滞在してないので、本当に世紀末かどうかはほんのりとしか覚えてないんですけど。




街の衰退の仕方が激しくて、3年からともかく、ほんの3ヶ月でそんなに受け入れられるものかな、とはちょっと思いましたが、逃げ場所がないからでしょうね。太陽が死ぬなら地球の外に逃げたって意味ないし。
とは言いつつ、街の雰囲気がリアルで自然で、いいなぁと思いました。浴衣にコートを羽織る女性や、積まれたバケツなんかが、風景みたいにクリアなんだけど、妙に目にやきつくんですよね。


中村さんの他の作品の文章に比べると、確かにほんのすこし、流れかたがぎこちない気がします。もちろん、他の作品と比べると、なので、比較対象がなければ素敵だなぁと思うんですけど。10年前の中村さんの文章はこんな風だったんだ、と思って楽しませていただきました。


コーヒーCUPさんのおっしゃることはわかる気がする。まぁ、正直彼は男っぽくないですよね。まるで女の子が書いた紳士な男の子ですよね。抱きしめてキスくらいはしてもいいっていうか、しないといけないと思うんですけどね。一女子としては、こういう時は(あくまで、男の子にこういう態度をとるときは、です)ちょっと気持ちを無視されたくらいでいいのに。本当に救われたくなかったら、自分を好きな男の子に逢ったりしないもん。そこはこっちの気持ちを無視してよ(っていう気持ちをわかってよ)、とか思っちゃう。女の子ってめんどくさいですよね。




でも二人がそんな風だったら、こんな風に世界は閉じないだろうな。多分そういうふうに世界を終えるのは、浴衣にコートの女の子と、その傍らの男の子たちなのでしょう。
こんな男っぽくない繊細な彼と、ちっとも救われない、遠くをみたままの彼女がいてもいいじゃないですか。不器用なんだろうけど、不器用というにもまた違う感じ。どこにもいけない、なにもどうもならないところがわたしは良いなと思いました。
イレギュラーになった世界の、イレギュラーに静かに平凡に閉じていく二人の、切り取った一枚の絵みたいな感じなのかも。



すごくよかったです。



2012/12/25(Tue)02:51:110点夢幻花 彩
>夢幻花彩さま
 メリクリでございます。たしかにお久しぶりですね。ご心配なく、こっちでもちゃんと世界は終わってますよー!

三ヶ月でいいのかとか、確かに色々問題はあるのです、何をどう書いてもリアリティを持たせるのが難しいテーマですので、小説の短さを利用して、細部のもっともらしさをアリバイに、そういう問題はスキップしてしまったのですね。三年もあったら二人が普通に大学生になっているとは考えられない、というのも困る(笑)

>抱きしめてキスくらいはしてもいいっていうか、しないといけない

 うー、そうですか、勉強になります(笑)。でもその辺の判断は、モテ男ならざる彼の手に余ると思うんですよ。端的に、勇気がないのです。しかし勇気のない人間には勇気のない人間のための時間と場所があると思うんですよね。ていうか、無いとこまる。

…などなどといった問題点も含めて、僕の書きたかったところはほぼ全てあやさんに分かっていただけたようです。ありがとうございます。
2012/12/25(Tue)08:05:120点中村ケイタロウ
 中村ケイタロウ様。
 御作を読ませていただきました。ピンク色伯爵です。
 あと三カ月で地球が終わる――そう宣言されたら、僕ならばその三カ月をできる限りいつも通りに過ごすと思います。いつも通りの一日一日がすべて最高の一日になるように努めながら。おそらく周りの状況がそうさせてくれないでしょうが、理想としてはそうやって健全に死んでいきたいですね。あるいは、電波塔みたいなのを仲間を集めてつくるかも。巨大な電波塔を作って(それこそNASA顔負けの)僕たちが生きてきた証を全宇宙に向かって送信したいです。僕たちは最後の三カ月を精一杯生きた。お前らは毎日が楽しいかー! って。
 高村くんは優しいというか、分別があるってイメージです。作中に武器を携帯する描写があることから自暴自棄になった人たちが犯罪を犯して回っているのでしょうが、彼はそういった『獣』には堕ちずにあくまで理性的な『人間』であり続けようとしている。世界がどうなろうが、高村くんが朋子に示した反応が変わることは無いと思うのです。好きな人に会いに行くのは当然のことですし(彼の場合奥手そうだから会いに行くこと自体が異常なのかもしれませんが)、好きな相手が泣いているなら僕なら何も言わずによりどころになります。彼は地球が終わると言う状況を客観的に見ている。ある意味人間の鑑でしょう。
 そんな彼だからこそ、この作品が成立したのかもしれません。静かに輝く線香花火のようなイメージ。最後の一文は、カメラの視点が二人から少し離れ、下から太陽見上げる形に、僕の中でなりました。何故か蝉がやかましく鳴いているのが聞こえてきたり。冬だと言うのに、何故でしょうね(笑い)。
 次回作、お待ちしています。
2012/12/26(Wed)03:32:440点ピンク色伯爵
>ピンク色伯爵さま
 おひさし鰤です。
 電波塔を建てるとっていうのもおもしろいですね。それで小説一本書けちゃいそうじゃないですか。どうですか?(とか無茶振りしてみる)
 高村くん、株が上がったようでよかったです(笑)。人間極限状況で試されるんだろうなあ、という気がしますね。
 ところで、実はこのお話は冬のように見えて「夏」なのです。だから、もしセミたちもいつも通りに生きようとしているのだとしたら、伯爵様のおっしゃるとおりで正解だと思いますよ。
 それではアディオス!
2012/12/27(Thu)21:07:190点中村ケイタロウ
拝読しました。水芭蕉猫ですにゃん。
世界はもう終わってしまいましたが、今が実は霊体であるのか肉体を持っているのかは自分でも確証がもてません。実はもう皆幽霊だったりして。なんて思ってますが、キーボードをカタカタ打てているのでまだ生きているのかもしれません。この世そっくりなあの世かもしれませんけれどね。
というわけで、前置きが長くなってしまいましたが、このお話、もう少し長く読んでみたいと思ってしまいました。これはこれで良い一篇だと思うんですけれど、なんだろうかなぁ。このページだけじゃ収まりきらない愛を感じるわけですよ。何となく。
あと、太陽の描写が凄く好きでした。ぶよぶよのほおずきみたいな太陽って、凄く良い。終わりの感じがします。私はとても好きです。
2012/12/27(Thu)21:43:001水芭蕉猫
>水芭蕉猫さま
 ご無沙汰ですにゃん。なんか、懐かしい面々が集まってて嬉しいな…。
 世界やっぱり終わってますよねえ? 僕だけじゃないですよねえ? よかったよかった。
 で、確かに短いですよね…、でもこれ以上膨らませるかなあ、これ…。うーん。あのー、いずれ…できたら…。
 太陽、なんか、年老いた、そういうイメージなんです。赤くてぶくぶくして。だからホオズキ。分かっていただけてうれしいです。
 コメントありがとうございました。書いたものを「好き」と言ってもらえるのが一番いいですよね。
2012/12/28(Fri)17:27:130点中村ケイタロウ
ども、お久しぶりです。読ませて頂きました。
うーん……。10年以上前に書かれたものとあってか、10年前の終末モノを連想させる出来上がりだなぁと思いました。(懐かしのエロゲー、終末の過ごし方とか)
世相は生きろ生きろと声高に言うクセに、皆さん終末思想が大好きですからねぇ。聖書しかり、ノストラダムスしかり。結局終わらず、存外しぶといのが人類なワケで。
関係ないですが、中村ケイタロウさんの「でも世界が終わるのは今日だけなんだもの。」ってコメントが一番好きだったりw

ではでは〜
2012/12/29(Sat)16:40:400点rathi
>rathiさま
 ご無沙汰ブリです。コメントありがとうございます。
 いやあ「連想させる出来上がり」っていうか、「(約)10年前の終末モノ」そのものなわけですから、なんとお答えすればいいのか…。エロゲーは、分からないです。
 おっしゃる通り、人類は大昔から終末の物語を愛してきたわけで(まあ確かに結局終わらないわけですが)、「結局終わらない」という事実と同時に、「人類は常に週末の表象と共に生きてきた」という事実も重要なのかなと思います。

2012/12/30(Sun)03:35:430点中村ケイタロウ
[簡易感想]短すぎです。短すぎっ!
2017/02/16(Thu)13:56:370点Lyza
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この作品の投稿者 及び 運営スタッフ用編集口
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