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『もし願いが叶うなら…』 作者:優 / ショート*2 未分類
全角1661.5文字
容量3323 bytes
原稿用紙約5.65枚
もし願いが叶うなら…私は何を願うでしょうか?
「社長! 」 「社長! 」と部下達に頼られるのはとても嬉しい。
「若干18歳で社長になるなんて凄いですね」なんて褒められるのも嬉しい。
仕事も嫌いと言うわけではない…
けど…俺だってまだ18歳だ完璧ではない。
いやそれ以前に完璧な奴なんてこの世にいないだろうな。

そうだ…ずっとみんなに良い顔をしているとストレスが溜まる。
だから…どこかでストレスを発散しなくてはならないんだ…


誰もいないのを確認して社長室の奥にある真っ白な部屋のドアを開ける。
中は真っ白な床に壁、真っ黒なベットの横に小さな黒色のテーブル。
ただそれだけの空間の中にぽつんと真っ白のワンピースを着た髪の長い女の子が足を長い鎖で繋がれて無気力に…涙を流しながら座っている。

「慧…」

俺に気付いたらしく涙を流したまま俺の方を向く。

「ねえここから出してよ。私を逃がしてよ」

鎖をジャラジャラとひこずりながら俺の近くに寄って来て俺を叩きながらそう願いこう。
彼女の空を監禁し始めてもう約1週間になる。なのでやはり周りの奴らも少しずつ騒ぎ始めていた。

「駄目だよ」

にっこりと笑って冷たくそう言ってやれば、空の目からどんどん色がなくなっていくのがわかる。
空はゆっくりと下を向いて涙を床に落とす。

「私は慧のこと…」

「お腹が減っただろ。ご飯とって来てやるよ、言っとくけど逃げようとするなよ鍵は開けていくけど」

空の口から好きじゃないと言われるのが恐くて空の口を塞ぎご飯を取ってくると言い空から逃げる。


鍵は開けておいても部下達には入るなと言っているので俺に絶対の忠誠を誓っている部下たちは俺のいう事を聞いて部屋には絶対入らない。
今日もそうだと思っていた。




社長のこの部屋はいつも思うが気になるな…

社長の好きな黒で統一された部屋の奥にある真っ白な扉。
そりゃ部屋にポツンと真っ白なドアがあるからかもしれないのだが、いつもこの部屋からは何か怪しげな雰囲気が漂っている。
さらにはいつもはあまり隠し事をしない社長が内緒にしている部屋だ…誰でも気になるであろう。
真っ白な部屋の前でうろうろしていた部下はどうしても知りたいという衝動に負けて駄目だと言われているドアを開けてしまっていた。

「慧…?」
真っ白な部屋から聞き覚えのある声がした。
ゆっくりと部屋を見渡すと社長の付き合っている空さんがいた。
「どうしたんですか空さん! 最近姿を見ないと思っていたら」
鎖で繋がれている空さんに近寄ると空さんは涙を流しながら、逃がして。助けて。と何度も言う。
わかりました。といまいち状況のつかめないまま社長室に戻ろうとした時、目の前に社長がいた。

「馬鹿だな、この部屋に入らなかったらもっと生きれてたのにな」

いつも見ている社長の笑顔のはずなのに…恐い。社長の笑顔を見ていると恐いという気持ちに侵食される。
そして…腹部に、腹部の中に冷たい感触が走る。そしてゆっくりと血の匂いが鼻に届く。
空さんの叫び声が耳に届いた時には意識はすでに闇の中…

「慧…なんで?」

慧の手に持っている赤く染まった刃物と目の前に横たわる死体を交互に見ながら今起きた出来事が理解できずただそう聞くと慧はふっと笑みを見せてそのまま近づいてくる。
慧がわからない…最近から感じていた事だけど、きっと今一番そう思っているだろう。

「空の事ばれちまったな…もうこのままじゃいられないな」

そんな言葉にやっと解放されるのかと不謹慎ながらも少し喜んでしまった。


「…け……い?」
「…だから一緒に死のう。俺も後でいくから…」
どんどんとお腹に広がっていく暖かい液体と鉄の匂いに包まれて視界がぼやけていく。
最後に見た慧の顔は泣いていて、私はそんな慧の顔を見て泣かないでと言おうとしたが声が出ず、慧の頬を触ろうとした手はただ中をかくだけで…


ねえ…私はまだ慧の事好きだよ。

そう言ってあげたいのに声が出なくて…


ねえ神様…もし願いが叶うなら…
昔に戻りたいなんて願わないから…

昔の慧の優しい笑顔をもう一度見せてください。
2008/05/07(Wed)23:47:20 公開 /
■この作品の著作権は優さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
なぜでしょうか。。。
恋愛物を書くといつもこういった狂愛系になってしまいます。
さらに下手なのでいっそうお見苦しい・・・
本当にスイマセン
こんなんで良かったらアドバイスお願いします。
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