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『光り輝く風』 作者:ナオキ / SF ファンタジー
全角1527文字
容量3054 bytes
原稿用紙約5.7枚
主人公、聖 星義は普通の中二の少年だった。普通の中学生のような生活をしていた。しかし、おじいちゃんの家の物置から不思議な剣を手にしてから、星義に異変が起こる…限りない勇気を持った、少年のSF長編ストーリーです。
 戦士の声が聞こえる。
 ここは戦場である。剣と剣がぶつかり合い、銃声が鳴り響き、血で満ち溢れた戦場なのだ。
 ここに一人の男がいた。彼は、どうやら一軍の将軍らしい。
「わっ、我は…まっ…まだ終わらんぞ…」
彼は苦痛に耐えながら言った。
「やっ、やれえ…我が軍をやらせるな…!」
彼は瀕死状態ながらも、指揮をとっていた。しかし…
「ぐわあ!!」
敵の兵士によって、彼は殺された。そして、彼を殺した兵士も後方から銃で撃たれ死んだ。
敵の兵士は『 JUSTICE 』と刻まれた剣(つるぎ)を持っていた。

 やがて、争いは終わり人々は、平和の海へと沈んでいった。剣も、銃も、憎しみで染まった血も、みんな沈んでいった……


 そして、時は流れ…

「星義(せいぎ)、お弁当入れた?」
「あっ、忘れてた!」
「もう、早くしないと遅刻しちゃうわよ。」
「ほーい。じゃ、いってきまーす!!」
 聖 星義(ひじり せいぎ)。中学二年生。町の光中学校へ通っている。成績はオール2か3。運動神経は悪くないが、運動は好きではない。
こんな年であるが、好きな人もいない。しかし、いわいる『不良少年』でもない。…と、いったところである。
「おはよー!」
「なあ、星義、昨日のアレ見た?」
「うん、見たよ。」
「あのおっさん、ほんとバカなことばっか言ってるよなー。」
「ってか、あの人、問題読んでねえじゃん。」
「俺らもあんなバカな大人になんないようにしなきゃな。」
星義は、いつも会う友人たちと話していた。
「席につけよー。」
担任の先生がやって来た。
 「…じゃ、今日も一日頑張るように。では、解散。」
ホームルームが終わり、再び教室は騒がしくなった。

 学校の授業を終えて、星義は家に帰ってきた。あいにく、今日は部活が休みだった。
「ただいまー。」
「おかえり、星義。そういえば、お父さんが呼んでたわよ。」
「え〜。」
「早く行ったほうがいいんじゃない?」
「わかったよ。」
星義は、お父さんの部屋に行った。
 「もう、なんだよお父さん。」
星義は面倒くさそうな声で言った。
「帰ってきて『もう、なんだよお父さん。』とはどういうことだ。」
「すいません。」
星義は仕方なさそうに謝った。
「これから、おじいちゃんのところへ剣道の稽古しにいくぞ。」
「え〜!」
お父さんは、いつも無理やり任務を押し付ける人だ。
「なんで〜!」
「行くといったら行くんだ!!」
「ほ〜い。」
星義は、『なんで、したくもないのに剣道しなきゃいけないんだよ。』と思いながら、お父さんといっしょにおじいちゃんの家に向かった。


「メェーン!!」
「うわああ〜!!!」
お父さんの『面』が見事に星義に命中した。
「痛ぇ〜。」
「星義!!お前、やる気あんのか!!顔洗ってこい!!」
「ひえ〜。」
星義は洗面所へ走った。
「くそ〜。誰が剣道なんてやるかよ。このまま逃げてやる。」
星義は玄関へ行こうと思ったが、おじいちゃんの家は広くどこに玄関があったのか忘れてしまったのだ。
「こっちだったっけ?」
よくわからないが、星義は戸を開けた。しかし、そこは玄関ではなく物置だった。
「なんだ、物置かよ…」
星義は戻ろうとした。すると、棚の奥で何か光っているものが見えた。
「なんだあれ…」
星義は光ってるものにそっと近づいた。
「剣…?」
光っているものは剣であった。随分古い感じの剣だ。
「??」
光っている剣には、なにか文字が刻まれていた。
「JUSTICE…」
星義が刻まれた文字を読むと、剣の光が強くなり星義を包み込んだ。
「わあ〜!!なんだ!?」
剣から放たれた光はなんとも不思議な感じがした。今までに感じたことのないものだった。
そして、星義を包んだ光は星義をいずこかへ消してしまった。

2007/12/08(Sat)02:16:35 公開 / ナオキ
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■作者からのメッセージ
これは、僕が初めて考えたストーリーです。
皆さんの作品と比べてはまだまだのものですが、どうかよろしくお願いします。
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