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『坦々と』 作者:短 / ショート*2 ショート*2
全角509文字
容量1018 bytes
原稿用紙約1.8枚
 一匹の蟻がいた。蟻は思う、僕が生まれたのは奇跡だ、僕は選ばれたんだ!
 ――プチ
 彼の意識はそこで途絶えた。
 一匹のネズミがいた。ネズミは思う、俺は誰かの運命を変えられる、俺は特別な存在だ!
 ――グシャ
 彼の意識はそこで途絶えた。
 一台の車がいた。車は思う、そろそろ家に到着だ。
 ――ガチャ 
 車から一人の男が降りた。男は疲れていた、部屋に入ると靴も脱がずにそのまま寝た。
 目を覚ました男は異変に気づく。首から下が無い。男は顔だけになっていた。
 顔だけになった男は考える、どうして腕と足と体が無いんだ? それに何故生きていられるんだ。
 考える男の顔の上に一匹の蟻がいた。蟻は考える、一人で運ぶには重過ぎる、仲間を呼ぼう。
 どんどん増えていく蟻の数。増えゆく蟻に恐怖を覚える男。
 男の顔は小さく小さく噛み千切られて巣へと運ばれてゆく。やがて男の姿は無くなった。
 しかし男の意識は消えてはいなかった。何千何万に千切られた男の肉片、その一つ一つに意識があった。
 男の意識は蟻の中に入りやがて土になる、それから木になり雲になった。時が経つ毎に薄れゆく記憶と感情、交わりながらやがて消えてゆく。そんな夢を見た。


2007/06/13(Wed)16:54:26 公開 /
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■作者からのメッセージ
ただ坦々と始まり終わる。そんな話が書きたくて。
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