オリジナル小説 投稿掲示板『登竜門』へようこそ! ... 創作小説投稿/小説掲示板

 誤動作・不具合に気付いた際には管理板『バグ報告スレッド』へご一報お願い致します。

 システム拡張変更予定(感想書き込みできませんが、作品探したり読むのは早いかと)。
 全作品から原稿枚数順表示や、 評価(ポイント)合計順コメント数順ができます。
 利用者の方々に支えられて開設から10年、これまでで5400件以上の作品。作品の為にもシステムメンテ等して参ります。

 縦書きビューワがNoto Serif JP対応になりました(Androidスマホ対応)。是非「[縦] 」から読んでください。by 運営者:紅堂幹人(@MikitoKudow) Facebook

-20031231 -20040229 -20040430 -20040530 -20040731
-20040930 -20041130 -20050115 -20050315 -20050430
-20050615 -20050731 -20050915 -20051115 -20060120
-20060331 -20060430 -20060630 -20061231 -20070615
-20071031 -20080130 -20080730 -20081130 -20091031
-20100301 -20100831 -20110331 -20120331 -girls_compilation
-completed_01 -completed_02 -completed_03 -completed_04 -incomp_01
-incomp_02 -現行ログ
メニュー
お知らせ・概要など
必読【利用規約】
クッキー環境設定
RSS 1.0 feed
Atom 1.0 feed
リレー小説板β
雑談掲示板
討論・管理掲示板
サポートツール

『カエル大好きみどりちゃん』 作者:薄羽蜻蛉 / 未分類 未分類
全角790.5文字
容量1581 bytes
原稿用紙約2.25枚
 みどりちゃんは昔からカエルが大好きだった。
 小さいころ僕らは二人でよくカエルを使って遊んだ。たとえばカエルの肛門に花火を突っ込んで飛ばして飛距離を競い合ったり、ハサミを使って解剖ごっこをしたり(みどりちゃんはいつも原型をとどめないほどバラバラに切り刻んでいた)、眼を針で刺して順番につぶしていったり、という具合に。
 みどりちゃんとカエルで遊ぶのは本当に楽しかった。でも最近のみどりちゃんはちょっとおかしくてついていけない。前はカエルを殺したりいじめたりするだけだったのに、最近はカエルに口付けしたり舐めまわしたりする。
 この前なんかいきなり服を脱ぎだしてあそこにカエルを突っ込んで、あーとかうーとか変な声を出して、とても気持ちよさそうな顔をしていた。僕はそんなみどりちゃんを見ていると何だか嫌な気分になるんだけど、胸がドキドキして股間のあたりがモゾモゾとしてくる。みどりちゃんはそんな僕を見ながらよりいっそう大きな声であーとかうーとか言った。
 そうして股間のあたりを押さえながら僕が立っていると、みどりちゃんはあそこからカエルを抜いた。カエルはもう死んでいた。みどりちゃんはカエルをしばらくぼんやりと眺めた後そのまま口に入れて飲み込んでしまった。
 それからみどりちゃんと僕はカエルをとりに行った。みどりちゃんは捕まえたカエルを次々に食べていった。みどりちゃんのお腹は妊婦のようにふくらんでいった。そうして僕に向かって言った。
「今から赤ちゃん産むのよ。見てて」
 僕はみどりちゃんの股の間をそっとのぞいてみた。なんだか胸がドキドキして、また股間のあたりがモゾモゾとしてきた。
 そしたらみどりちゃんの股の間から、何かみどり色の手が僕の顔をつかんできて何にも見えなくなった。手はなんだかヌルヌルしていた。真っ暗な中でゲコッという鳴き声とみどりちゃんの甲高い笑い声が聞こえてきた。
2006/08/18(Fri)19:47:58 公開 / 薄羽蜻蛉
■この作品の著作権は薄羽蜻蛉さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
作者からのメッセージはありません。
この作品に対する感想 - 昇順
感想記事の投稿は現在ありません。
名前 E-Mail 文章感想 簡易感想
簡易感想をラジオボタンで選択した場合、コメント欄の本文は無視され、選んだ定型文(0pt)が投稿されます。

この作品の投稿者 及び 運営スタッフ用編集口
スタッフ用:
投稿者用: 編集 削除