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『龍次という男』 作者:たこ焼き / 未分類 未分類
全角547.5文字
容量1095 bytes
原稿用紙約1.5枚
     第一章桜崎の狂龍
暴力と血と汚い金で汚れた街、神ノ西町。釈放されまたあの街に舞い戻ってきた男、名前
は龍次。龍次は10年前、神ノ西町で桜崎の狂龍と呼ばれ神ノ西町で最も恐いヤクザ桜崎
組の3代目のボスになる男だった。
しかし龍次は、ある事件で龍次は被告人となった。その事件とはヤクザ、警官、ホスト、
一般人を含め37人を殺した殺人事件で被告人となったのだ。
ボスの吉田も疑った。そもそも龍次はヤクザはともかくホストや一般人を殺すようなこと
は絶対にしない男だからである。
そのことは今度話を聞こうと思い手紙をだした。手紙が警察署に届き、警官が龍次に手紙
を渡しに行った。警官が声をかけた。返事は無い。とりあえず手紙を牢屋の中に入れて警
官は自分の仕事に戻っていった。そのとき警官は気付いていなかった。龍次は既に脱獄し
ていたということを。
警官たちが気付いたのはその5時間後だ。すぐに大騒ぎとなり全国指名手配となった。吉
田は驚いた。龍次が脱獄した刑務所は脱獄不可能といわれた刑務所だからである。吉田も
部下たちや情報屋などに龍次の捜索を頼んでいた。しかし龍次は見つからなかった。
そして龍次が見つからないまま、10年という月日がたった。そして龍次は神ノ西町に舞
い戻ってきた。ある復讐を果たすために。
2006/04/29(Sat)12:13:03 公開 / たこ焼き
■この作品の著作権はたこ焼きさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
この小説は私が最近ヤクザやホストなどそう言うことをよく耳にするのでこう言う小説を書いてみようと思い書きました。ちょっと意味不明のところもありますのでそう言うところは無視してください。(因みに神ノ西町というところは歌舞伎町一番街をモデルにしています。)また今度第二章を書くのでみれたら見てください。
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