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『羽異』 作者:kosmos / 恋愛小説 ファンタジー
全角1055.5文字
容量2111 bytes
原稿用紙約3.45枚

羽異
 〜青色〜
翼、羽、空、宇宙
それは心地よくも虚しき響き、人はいつのときも、それに憧れ追い求める、重力という呪縛に抗い、泣き叫ぶかのごとく・・・
僕は瞳を開いた・・・眼前に広がる白きもの、果てることなく続く元は青き輝きを放っていたもの、それは僕を包み込む、やさしき母の腕のように、力強き父の手のひらのように・・・
僕は目を閉じそれに浸る、懐かしき心地、そして忘れかけていた心地・・・僕は悟り目を開ける、それは目覚めのごとき光のように僕の瞳に写りこんだ、何よりも青いその光景は人の悲しみにも似たその色は、眼下に広がる白きものを押し付けるように、僕に語りかける・・・思い出せ、ソナタの・・・。

びーびー!!びーびー!!
・・・
うっう〜はぁ〜あ
又あの夢か、
目覚ましの悲痛な叫びを疎ましく思いながら、僕は体を起こした、午前六時、いつも通りだ。
びびびー!!
しかし目覚ましを発明した人はある意味ノーベル賞ものだ、こんなにも人をイライラさせられる物他にはない。
ガチャと音を立てて目覚ましは息を引き取った。
あれ、僕はぬれた顔のまま手探りでタオルを探しながらつぶやいた
又あの夢か、そこまでは思い出せる、しかしその肝心な夢の内容が思い出せない・・・またか、僕は顔を拭きながら又つぶやいた
それはここ一ヶ月毎日繰り返され、もう日課のように僕に付きまとっていた。
なんで、あの夢は思い出せないんだろう、僕は予備校に行く電車の中でもう一度あの不思議な夢を思い出そうと試みた、しかし浮かんでくるのは青と白、二つの色だけ・・・
「次は〜終点池袋〜お忘れ物の無いようお気をつけください・・・」
奇妙なこともあるものだな、頭の中に色が出てくるなんて。立ち上がりながら声に出さずつぶやいた。
僕には変な障害がある、頭の中で想像するものすべてに色がないのだ。まるで昔のモノクロ映画のような世界、当然夢も白黒だ。だがあの夢を思い出そうとすると、色のない世界に突然ひとつの色が登場する・・・青色だ、藍ともいえるか、とても悲しい色。
「助けて」
えっ!!
「プシュー!」僕は後ろを振り向く暇もなく人の波に押し出されてしまった。
人の波が引き、僕はやっと後ろを振り向いた。
「誰?・・・もいるはずないか」
僕はホームで一人つぶやいた。
空耳だろう、改札機に定期券を通しながらさっきのことを考えていた。
でも、音というよりは、頭の中で聞こえたような・・・。
気のせいだ、気のせい!疲れてるんだきっと、僕は自分にそう言い聞かせ、予備校へ向かい人ごみの中に身を投げた。
2005/10/14(Fri)15:42:44 公開 / kosmos
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