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『夏の終わりの怪奇 前編』 作者:小説作家 / ホラー 未分類
全角2008文字
容量4016 bytes
原稿用紙約6.5 枚
とある男が経験した、肝試しの話
夏も終わりに近づいた頃、俺と恋人のユリ、友達のケンとジロウとエミ、この5人で近くの廃校へと肝試しに行くことになった。
廃校ではもっぱら出るという噂があった、しかも俺はそれに出会ってしまった。何にって? そりゃあ、夏の夜に出るものといったら…

――――幽霊しかないじゃないか

前編

「ホントにここ?」
「ああ、それにしてもマジ気持ちわりぃ…」
「ふむ、結構古そうだ、床に穴でも開いてそうだ」
「怖い…」
 俺たちはさっそく問題の廃校に入ると、あたりは薄暗く、埃っぽい。

――――確かに何か出そうだ

 そう思いながら俺は自前の懐中電灯を点け、あたりを照らしてみる。
一番最初に見えたのは恋人のユリだった、ユリとは七月の初めに出会って、それからずっと付き合っている。最近は、些細なことでケンカしてしまい気まずい雰囲気なのだ。
次に見えたのが友人のケンと隣にいるユミだった。ケンとは小学校からの友達で、高校生になった今でも、まだつるんでいる。エミとは幼馴染で、何かと俺のことにおせっかいを焼く友人だ、その分、俺達とつるむ機会が多い。
最後に見えたのがジロウだ。ジロウは高校から付き合いだした友達で、良く言えば個性的、悪く言えば変、な男だった。ジロウは人とは違う目線で生きているような気がする、なぜか、誰も気づかないようなことに良く気ずく。さっそくそのジロウが、何かに気づいたようだ
「ん? あそこになにかいるな?」
「ひっ、もしかして…お化け?」
 そういいながらエミは懐中電灯を向ける。
「ニャァオ…?」
 そこにいたのは黒い野良猫だった
「フゥ、なーんだ猫かよ、驚かせやがって」
「なんだ、びびってたのか? たかが猫に?」
「猫だろうが犬だろうが怖いモンは怖い!」
「ははっ、お前なら鼠でも怖がりそうだよ」
そう俺が茶化すと隣のユリの方へ向いた、案の定まだ起こってるのかそっぽを向いている。
「なあ、ユリ、そろそろさ、機嫌直しても…」
「ああーーーー!! ジロウ君がいない!?」
ユリに言葉を掛けようとしたその時、エミが声を張上げながら言った。
「もしかして、ジロウ君迷っちゃったのかなー?」
「そうに違いない、探そう!」
なんだか芝居じみた声を上げながら二人はどこかへ消えてしまった。」
「なあ、ユリ、二人ともどっかきえち…」
そこにはユリの姿はなく黒い野良猫が欠伸をしながら座っているだけだった。
「マジかよ…」
一人、闇の中でそうぼやくのであった

中篇
暗闇の中、手元にあるライトがおぼろげに周りを照らしている
「おーい…、みんな…、どこだ…」
ぼそぼそつぶやく俺、なんだか情けない状態だが仕方ないと思う
みんなといたときは、ライトも人もちゃんと会ったしいた。
しかし、今は違う、手元にあるライトだけが頼りであり、勇気の象徴なのだ。
しかし、それと同時に恐怖を作り出す物でもある。
ライトに照らされた机、椅子、教卓、ボロボロのカーテン
ライトの光が届かない、廊下の奥の闇
そのすべてがまるでこの世の物ではない何かに見えるのだ。それだけではない
時折泣く、虫の声に外の風の音
光のせいか、暑くるしく、生暖かい
そんな、場の雰囲気も恐怖の原材料になる
カサカサという音が聞こえたときなどは、本気でビビッている。
そういう状態で思うことといったら一つしかないだろう

―――帰りたい、マジ、帰りたい!

廊下の曲がり角を曲がろうとしたそんな時だった
「ぅぅぅぅぅ」
ビクッと、体を震わせる俺、なおも女のうめき声のようなものは続いている
木の軋む音がする、よくあるホラーとかサスペンスとかでお馴染みのあの音だ。ああゆうホラーとかサスペンスとか見ているときは何で、あんな音ごときでビビるんだろうと疑問に思っていたが、いまなら解かる。もともと、自分の周りにあった恐怖という形のないものが、あの軋む音やうなり声で形をなしたのだ。形を成した分、もう限界の恐怖メーターが、更に上がってしまうのだ。その恐怖たるや、いままで恐怖を溜め込んでいたために、かなり大きい
「うううううううう」
とうとう、声が曲がり角のところに来る、それと同時に俺は悲鳴を上げた
「う、う、うがギャガやアがバギャ○×△××■○△!」
人間、恐怖が爆発すると本気で何を言っているのか解からない言葉が出てくるものだなと、冷静なところでそう考えながら、全速力で走った。
普段、50m走とか中途半端にやっているのがよくわかるくらいのスピードで走っていく。人間は恐怖によって進化するとかいう思想が、なぜか頭の中で浮かんだ。
「ハッ、ハッ、ハア、ハア……」
かなりの距離を走ったのか、外に面した渡り廊下に来てしまった
「く、クソォ、本気で帰りたくなってきたぜ…」
みんなを置いて帰ろうかどうか迷い、明日みんなに会ったらどんな理由で帰ったか話そうと考えているっと、突然後ろから声をかけられた
「だ、誰だ!?」
ライトを声の方向へ向けた
2005/08/31(Wed)00:12:00 公開 / 小説作家
■この作品の著作権は小説作家さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
こんにちは、小説作家と申すものです
とりあえず書いてはみたけれども、まだ中篇…
本当にすみません!
後もうちょいで書き上げれるんですが、中々時間が工面出来ません…
長い目で見てくれないでしょうか?
明日には後編こと、完結編を書きますのでしばしお待ちを…
この作品に対する感想 - 昇順
怒っているの部分が起こっているになっているところがありました。
時間がないのが、残念です。無理にせかせかとストーリーを展開するのではなく
ゆっくり練ってみてください。
あ、あと場所のイメージが掴みにくかったです。
2010/11/04(Thu)17:58:520点水山TORA
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