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『悲しみを乗り越えて』 作者:ゆきや / 未分類 未分類
全角699.5文字
容量1399 bytes
原稿用紙約2.55枚
         悲しみを乗り越えて
                   序章

今俺がいるところは、真っ暗で冷たい空間。
心の中でここはいったい何処なんだ?と思った。
遠くに誰かいる。
見覚えがある、確か俺とすごく仲が良かった奴だ。
そのとき俺は確信した親友の亮太だったということを。
「亮太、亮太だよな?」念押しするように必死に問い掛けた。
だが亮太は「……」何も答えてくれない。
もう一度「亮太、亮太、何とか言ってくれよ!」とまた問い掛けた。
やっぱり何も答えてくれない。
いくら聞いても無駄だと思い、亮太のほうへ走り出した。
だが、どんなに走っても追いつけなかった。
そして亮太が小声で「さようなら……」と言った。
つかさず俺は「何言ってんだよ」とすこし怒鳴った。
そのとき、亮太がどんどん遠くへ進んでいくのがわかった。
「何処行くんだよ!」といいながら追いかけたが、追いつかなかった。
どんどん亮太は離れてゆき、俺は転んでしまった。
「亮太ー、行かないでくれー!」
「バッサー!、ハァハァー、何だ夢か……」
まぶしい朝の日差しが、窓に降り注いでいる。
少し俺は気を落ち着かせて、深呼吸をした。
「まただ、あの夢を見るのは……」
ここ最近、あいつの夢を頻繁に見ることがある。
亮太(神崎亮太)とは幼稚園のときからの親友で、高校もずっと同じである。
ちなみに俺は、藤原由紀也、現在高校1年生である。
亮太は高校に入学してすぐ、交通事故に遭ってしまった。
あの事故からもう半年は経つが、未だに心の傷は癒えることはない。
だがこの悲しみをを乗り越えなければ、いつまでも心の扉を閉ざしたままだ。
今日もまた高校生活が始まる。


2005/08/23(Tue)15:31:43 公開 / ゆきや
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■作者からのメッセージ
一応はじめての作品です。
いろいろとアドバイスなどよろしくお願いいたします。
少し短いかもしれませんね^^;
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