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『愚かなる人でなし共 完』 作者:若葉竜城 / 未分類
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  「愚かなる人でなし共」




 序



 私は人ではない。抽象でもなんでもなく、本当に人でないのだ。だが、目の前にいる人間は「人でなし」だった。途方もなく強く、恐ろしい。

————おい、てめえは弱えな。

 刀を手でもてあそびながら「人でなし」はそういった。私は腰がぬけていたのでさっぱりその「人でなし」の言う言葉が理解できなかった。ただ無闇にこくこくと頷いて、端から見れば非常に情けない様子だったろう。

————本当にてめえがあれに恋いをしているというなら、証拠を見せてみろ。

「人でなし」は嗤っていた。誰かを。私を?

————賭を、しようじゃねえか。

 嗤っていたのは、人間だったのか「人でなし」だったのか。そうでなければ私が見た幻だったのか。




 1



 谷城(たにしろ)の指からさらりさらりと砂がこぼれ落ちた。彼の手から堕ちた砂は足下の砂に混じってすぐに彼の周りから逃げていった。黒と呼ぶには茶色すぎる髪の色は朝日に当てられて紅く見えた。その紅に気を取られて朗子(あきこ)は立ち止まる。朗子の気配に気がついた谷城は黙りこくっている朗子に少しだけ顔を綻ばせた。
「朗子、賭けたっていいけどな。おまえじゃあ千鶴(せんかく)にゃ勝てねえよ」
「うるさいわね。千鶴兄さんに一生負けてばかりなのは嫌なのよ」
 谷城は朗子が悔しそうにしているのを見やる。足下の砂を掴んで谷城は朗子に投げつけた。殴りつけるようなその砂つぶてが朗子を襲う。いきなりのことだったのでそれが目に入ってしまった朗子は涙をこぼしつつ、きっと谷城を睨む。
「何すんのよ!」
「俺は一族を継ぐことになってるから、もうおまえと好き勝手なんざできねえ」
 朗子の目が細められて逡巡した挙げ句、再び黙り込む。
「おまえが千鶴に容赦なくたたきつけられたりしたら、そりゃあおまえは赤っ恥さ。この間だって分家筋の連中から散々文句を言われた。次期谷城家当主が一体いつまであんな小娘のお遊びに付き合ってやるのか、ってな」
「あんたが何を言われようが……」
「ああ、おまえは知ったこっちゃないっていうだろうな。俺だって逆の立場ならそういう。今のままでも俺は分家の爺共の小言なんざ気にしちゃいねえ。ただな、いつまでおまえがあの人に負け続ける気なのかってのは俺も聞いてやりたいとは思ってたんだよ」
 朗子は顔を真っ赤にした。余程のことでなければ真面目な顔などしないで飄々としている谷城が整った眉をつり上げて、自分に真正面から皮肉をぶつけてきているのである。幼い頃から他家の自分をかばってきてくれた麗人の厳しい顔は自分以外に対するときと同じように恐ろしい程美しかった。
「そんなの兄さんと殺りあったこともないあんたにはわかりゃしないじゃない!」
朗子は谷城の全てを見透かすような目から逃れることしか頭に思い浮かばず、砂を蹴るようにしてその場から走って逃げた。

 最愛といっても相違ない娘に厳しいことを言った後谷城は会う男会う男に決闘を申し込んでは勝ち、申し込んでは勝ち、とただただ憂さ晴らしを続けていた。決闘といっても勿論前谷城家当主が定めたとおり殺しは厳禁なので全て峰打ちで済ましている。己の手加減のうまさに惚れ惚れすると同時に自分にも随分と幼いところが残っていたなと自己嫌悪に浸っていた。
「あぁ、失敗した。朗子にあんなことを言ったって仕方がないのに。……むしろあれじゃあ煽っちまったか?」
 朗子の前では絶対に見せない年相応の顔をして、谷城はかゆくもない頭を掻きむしった。
「千鶴があいつに負けるわけがねえんだ。俺も馬鹿だがあの化け物も馬鹿だ。どうしようもない馬鹿だ!」
 谷城は脇差し一本を腰にさしただけという簡易な装いだった。恐らくは一族の誰も知らないだろう敷地内にある自分一人の秘密基地で彼は叫んだ。
「三年前にあんな賭けをしなけりゃ良かったんだ……。そうでなくても朗子の了解を得ておくべきだった。大体あいつも情に流されてくれたりすりゃあ良いのに。あの妖怪爺め」
 憎い敵を呼ぶような谷城の言い方は冷たく、目の前にその相手がいれば刺し殺すようなあらあらしさも兼ね備えていた。生温い風が谷城の首筋を撫でた。




 2




「もう三年も経つねえ」
 春色(はるしき)は腰まで届くかというほど長い髪をかき上げながら千鶴の耳元で囁いた。春色は右頬に黒い揚羽の、千鶴は左頬に真っ赤な花びらの、入れ墨をしていて二人ともそれを隠すように前髪を伸ばしていた。顔自体もそっくりでまるで双子の兄妹だった。実際二人が町を歩いていても誰一人彼らが双子でないと疑わなかったし、それほどまでに彼らは似ていた。
「ああ」
 特に感情も込めずに千鶴は答えた。春色は女性であるにもかかわらず紅い羽織を羽織って、くすくす笑う。
「そう、ひょっとしなくてもおまえはまだ諦めていなかったんだねえ。朗子ちゃんはもう駄目だよ。あれはもうおまえなんか見ていない。あの谷城の正樹(せいじゅ)とかいう可愛い坊やに惚れているものな」
 千鶴はまだ無表情なままで刀の手入れをする。矢張り春色は笑っていて、いつの間にかその場所は暗くなっていた。
「おまえの達っての頼みだというから三年前に周囲の者全ての記憶を改竄して私とおまえの顔まで朗子ちゃんとおんなじにしてあげたっていうのに。ああ、残念ながら私と一緒の時にはどうしても証が浮き出てしまうけどね」
 そういって春色は自分と千鶴の入れ墨を指でなぞらえた。それでも千鶴はぴくりと眉を動かすに止めて、自分の動揺を悟られようとはしなかった。どれだけ自分が努力しようと春色には全て筒抜けだというのに。
「別に私は構わないけどね。朗子ちゃんに恋して狂っているおまえはなかなか面白いものがあるから。だけどいい加減に兄妹じゃ結婚できないことぐらい気がつきなよ」
 千鶴は立ち上がって春色に向けて刀を一振りする。だが刀は空を切るだけで春色には傷一つ与えなかった。春色は刃を向けられても動じないでくすくす笑っている。
「私は兄妹になりたいなどと頼んだ覚えはない!」
「そうだね。私がおまえを朗子の兄にしたんだ」
 千鶴は憎々しげに肩に置かれた春色の手を振り払う。
「だって、そうでもしなけりゃおまえはあの谷城の坊やに殺されているよ。あの坊やがどれだけ強いかはおまえだって知ってるだろう。その上、人外の者の本性を見抜ける奴だときた。おまえが朗子の兄なら、朗子に兄殺しと呼ばれるのを恐れておまえをあの坊やは殺せない」
 千鶴は黙って、春色のそばから離れていく。春色は名残惜しそうにするが、千鶴は何も知らない振りをして、暗闇から出て行った。明るみと闇の境で千鶴の顔から入れ墨が消えていく。完璧に光りが閉じられ、春色一人が闇の中に取り残された。
「だからさ……おまえには死んでほしくないんだって言ってるんじゃないか」
 人外の者は散々人間に殺されてきた。数々の友人が人間に殺されてきた。だから谷城に千鶴が殺されないという確証などどこにもなかったのだ。

 谷城は黙って刀を研いでいた。朗子もまた黙って谷城の髪を結っている。数時間前に朗子を訪ねてきた谷城は朗子に髪を結ってくれ、と一言言ったきり座り込んでずっと刀を研いでいる。朗子は谷城が黙っているので口を開くこともできなかった。
「朗子」
 急に名前を呼ばれて朗子は思わず結っていた髪をばさりと落としてしまう。
「う……な、何よ」
「おまえ本気で自分が千鶴に勝てるとでも?」
 またそのことか、と朗子はややうんざりした気分になった。しかし、よく考えればこの重苦しい空気もそこから来たわけで、当然谷城だけではなく自分もそれを引きずっていることは間違いないのである。
「分からない。正直どうしてここまで鍛錬しておきながら兄さんに勝てないのか私には分からない」
「おまえは絶対に勝てねえよ。目下勝ち目無し、だ」
 朗子はもう言い返すことも出来なかった。結い直そうとしていた手も動かせず、谷城が再び口を開くのを待った。
「おまえどうしてこうなるまで俺に稽古をつけてもらおうとか考えなかった?」
「あんたは師匠じゃなくて友人だよ。あんたに教えて貰うなんてまっぴらだね」
「おまえの独学じゃあたかが知れている。おまえ俺が殺り合ってるところなんざみちゃいねえだろ」
「見たことなんかないよ。どうだっていいから」
 これが朗子の精一杯の反撃なのだということは谷城にも十分うかがえたのでもう苛めるのは止めることにした。谷城はわざと咳払いをする。
「おまえ、千鶴と闘う前に俺の指導を受けろ。そうすりゃまだ闘える程度にはなる」
 朗子は突然の谷城の宣言に顔をしかめた。
「何でそんなことが言えるわけ」
「文句は受け付けねえ。いいからとっととうちの稽古場についてこい!」
 左手で朗子の手をひっつかみ、右手で刀を鞘に直す。荒っぽい足取りは朗子には随分と頼もしい物だった。










 翌日の夕刻。練習試合という名目で行われる千鶴と朗子の誇りを賭けた真剣勝負が始められた。立会人は谷城正樹である。刀を構えた二人の間に緊張した空気が流れ始めるが谷城正樹はそれでも始めようとしない。二人が焦れて、谷城のことを睨む。谷城は普段通り飄々としている。
「……はじめ!」
 谷城の声に呼応するようにして朗子と千鶴が動く。
 朗子が刀を振りかざし、千鶴に向けて振り下ろす。千鶴はその衝撃を受け流すようにして刀を自分の目の前にかざした。千鶴は数歩後退して、今度は彼から朗子に向かっていく。突くようなその刀は朗子の体に侵入することはなく朗子の刀に阻まれる。
 きいんきいんと鳴りあう心地よい金属音が目の前で繰り広げられる。正直なところ谷城は何故女の朗子が刀を振るうのか不思議でならなかった。だが、いつだったかその理由を聞いてみると朗子はこう答えたのだ。初めてあったとき谷城が剣の稽古をしていたからだ、と。
 三年前の賭け。三年前に朗子の兄となった千鶴は直ぐに谷城と出会ってしまった。当時から血気盛んで最強伝説を作りつつあった谷城は当然千鶴を殺すなりして朗子から遠ざけようとしたが途中で谷城の存在位置というものを考えた。実際はそうでなくても周りがそう思っている以上朗子の兄なのである。折角の妖怪殺しを兄殺しと決めつけられ、殺しの罪で追放もしくは極刑に処せられるなど御免だった谷城は千鶴ののど元に突きつけた小刀を引いた。その時である。谷城は酔狂で下らない賭けをした。
『朗子が千鶴に勝てば千鶴は消える。朗子が千鶴に勝つことが三年後までにできなければ谷城の全て千鶴に与える』
 谷城の全て、というのはつまり谷城が死んで、千鶴が谷城の顔をして谷城の性格をして、谷城の身分になる、ということである。谷城は余程千鶴を弱いと思っていたのかそんな賭けをしてしまったのだ。ところが千鶴は惚れた相手のために死ぬ気で朗子に勝っているらしく、今まで朗子に負けたことがない。谷城はそれを計算違いだったと悔やみながらいつの間にか三年経ってしまったのである。

————きいん

 谷城は金属音によって我を取り戻す。試合に目を戻すと朗子は明らかに劣勢で千鶴は調子もよくどんどんと押していた。まずい、と谷城が思ったとき、朗子が膝を崩して後にこけた。千鶴はその上から刀を振りかざす。
朗子は咄嗟のことに刀を放り出して素手で自分の身をかばう。
千鶴の刀は止まろうとしない。


「卑怯だろう!」
 千鶴の怒号が響く。春色は上空で胡座を組んでその様子を見ていた。
「うるせえな。てめえに卑怯だなんて言われる筋合いはねえ。自分のことを棚に上げるな」
 谷城のしれっとした声が聞こえてきて、春色は大笑いして千鶴をこけにする。
「馬鹿だねえ。結局坊やには勝てやしないんだから」
 千鶴の刀は止められた。すんでのところで谷城の小刀一本に手首を打たれて、千鶴は刀を取り落としたのである。それで正気に戻った朗子はすかさず自分の刀を持ち直して、千鶴に斬りかかった。そして千鶴は見事に負けてしまったわけである。谷城の小刀について文句を言うと谷城はいつの間に回収したのか、小刀などどこにある、あれは子供が投げた小石だ、と弁解したのである。
 場の流れで朗子にも全て説明してしまった。朗子はよくもそんな勝手な賭けを、と激怒した。だが、それでも朗子の中に疑問は残る。
「どうして。いつ兄さんが、あ……千鶴さんが、卑怯なことしたって言うのよ」
「あのなあ、そいつは妖怪ってだけでも十分人並み以上の強さなんだよ。女相手にそのままの力で勝てるのは当然だ」
 朗子の疑問に谷城がすかさず答える。千鶴はもうこれ以上ボロを出したくないのか一言も口をきこうとはしない。
「けどあんた勝ったんでしょ?」
「そりゃあ、俺は強えからな」
 自信満々に言う谷城の力量は朗子も千鶴も身にしみて分かっているので何も文句を言えなかった。朗子は話題を変えたくて、千鶴に向き直り、別のことを聞く。
「それにしても、せ……千鶴さんは顔や体を変えられるんだ」
 千鶴は一瞬嫌そうな顔をして、ため息と共に朗子に答えた。
「それは違う。それは私の能力ではない」
「そうそう。それは私の能力だねえ」
 縁側まで降りてきた春色はにやにやした顔のままそう言った。突然の侵入者よりも千鶴の顔にあらわれた入れ墨の方を見て谷城と朗子の顔がぴくりと引きつる。
「まあ、私の主人は千鶴だから千鶴の能力といっても大差ないけどねえ」
「主人……だと? そこの化け物の主人が、おい、そこの妖怪爺だと?」
「その妖怪と化け物の区別はどこにあるの?」
 愕然としている谷城に春色は笑いながら聞き、千鶴は黙りを決め込んだ。朗子はいまだ三人目の自分と同じ顔の人間を見て固まっていた。
「妖怪は人間じゃねえだけだ。化け物は……おい、おまえ俺よりもこいつよりも強いな?」
 春色と千鶴を見比べて、谷城は言葉をなくした。春色はまだ顔がにやついていて、先ほどの谷城のように自信満々に答える。
「強いよ。けどねえ、格の高さと強さとでは話が違うんだな」
 驚く谷城を無視して、千鶴は朗子をちらりと見た。春色は敏感にそれに気がついて、ため息をつく。
「だから、ほら、千鶴。もう行こうよ。負けたんだからかえって諦めもついたでしょう」
 春色に手を引かれても千鶴は俯くだけで動こうとしない。
「おう、とっとと出て行け。てめえにこれ以上いられたら迷惑だ」
 谷城に暴言を吐かれても何も言い返そうとはしない。
「行くよ」
 しびれを切らした春色に抱き抱えられるようにして千鶴は宙に浮く。
「じゃあな。ちゃんと俺達以外の人間の記憶を消せよ」
 谷城の声に千鶴は反応する。しかし、そのときには既に高い場所まで飛んでいた。春色は少しだけ迷ったようにしたが、速度を上げて上空へ飛んでいく。千鶴は掠れそうな声を無理矢理引き絞って怒鳴る。
「あ……こ……す……あ……き……すき……だ……」
 途切れ途切れにしか聞こえないその声を地上から谷城と朗子が聞き分けようとするがなかなか意味が分からない。
「あき……こ……す……き……だ……すきだ!」
 漸く意味が理解できたとき、朗子の目は乾いたようになって、それを潤すように目尻から細い涙の筋が一筋流れた。谷城は最後に余計なことを言っていくな、と空高く飛ぶ千鶴を睨んだ。
 春色はつまらない、とため息をついた。思いが実らないから端から見ていて面白いのに結局相手に心だけが伝わってしまったのだ。
「つまらないねえ」
 千鶴は黙ったままで、地上を見下ろしている。それについても春色は非常に面白くなかった。
「つまらないなあ……。私だって千鶴のことを好きなのに。面白くないなあ……」
 朗子から大声の返事が来ればどれだけ小さくても聞き取れるはずなのに春色のぼやきは千鶴の耳には届かないのである。
 情けない主人をこのまま地上に突き落としてやろうか、と春色は本気で考えてみた。



 ある、のどかな、昔の話である。
 まだ人と「人でなし」と妖怪が混沌としていた時代の話。









2005/05/09(Mon)18:14:32 公開 / 若葉竜城
■この作品の著作権は若葉竜城さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
非常に短い更新ですがこれで完結です。

甘木さん、ご感想有り難う御座いました♪

谷城達の口の悪さに関してはどうしてもああいう口の悪さを出したかった……ので口の悪さと時代の正確さを天秤にかけると口の悪さの方が勝ちます!
なので敢えて時代は指定せず。
江戸時代の田舎あたりってことでどうでしょう。

では、皆様感想、アドバイス等宜しくお願い致します。

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この作品の投稿者 及び 運営スタッフ用編集口
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