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『END 第一話』 作者:キメラ / 未分類 未分類
全角553.5文字
容量1107 bytes
原稿用紙約2.2枚
午前2時を過ぎたころ

僕はあるチャットをしていた。

「JUSTTWO」(ジャストツー)というチャットだ。

このチャットは主に、レアな物や、めったに手に入らない

物、限定品などを互いに自慢したり、レア物などで語り会う

チャットだ。

「ヤンマ」それが僕のPCの名で、斎藤秀輔(さいとうしゅうすけ)

が本名だ。

それから1時間過ぎ、2時間過ぎと時間がたつにつれて
 
秀輔もだんだん疲れが見えはじめた。

「はぁ〜もうこんな時間かよ〜早いな、時間がたつのは。」

とため息をついて言った。

「疲れたしゆっくり寝るか。」

と「JUSTTWO」を止めようと「バイバイまた今度。」と

チャットに書き込んだ。

するといつも仲良くチャットで話している「ガンモ」が

話してきた。

「止める前にいい話を聞かせてあげよう。」

と書いてきた。

秀輔は思わず「何だこれ?」と声を上げていってしまった。

返事を書く前にはもう次の文章が書かれていた。

「YOUKILL」(ユーキル)

「ユーキル?」

はじめて聞く名前だった。

「どういったゲームですか?」

と僕は返事を返した。

するとすぐに返事が返ってきた。

「このゲームは、まず自分の名前を決めその後に自分の職業を

決め、戦うというシンプルなゲームだよ。」

僕は「今日はこの辺で。」書き込んでチャットを終わった。

2004/02/19(Thu)19:52:01 公開 / キメラ
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