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『冥王星人 プロローグ〜第2話』 作者:クラウド / 未分類 未分類
全角1783文字
容量3566 bytes
原稿用紙約7.4枚
プロローグ


宇宙人ーそれは、地球の生物では無い生物の事である。
今、この日本という国は、UFOやらミステリーサークルやらが
つい最近突然現れた事の話で持ち切りだ、もちろん
信じない者も居るが、ほとんどの者が、これらにより
宇宙人という存在を認めてしまっていた……


第1話

北海道、十勝にある、どこかの高校………

「おい栗崎〜! 一緒に帰ろうぜっ」
「ああ」

ここの生徒、栗崎 敬一、この普通の高校生は、
宇宙人を信じない者の一人である。

「なあ栗崎ー、なんで宇宙人信じないんだ?
もし居たら、すっげー面白いじゃんさー!」

「う〜ん、仮に宇宙人が居たとして、お前はそれが
どこの星から来た宇宙人だと思う?」
俺は友人の平井にそう聞いた。

「う〜……火星人かなあ」
「それは無理だな、火星と地球じゃあ、温度も全然
違う、もし火星人が来たら、すぐくたばるぜ」
「まあそうかもしれないけどさぁ」

俺はさらに平井をいじめるごとく、質問をした。

「火星人がもし来たらさぁ、今頃、日本中大騒ぎだぜ?
けど、UFOだとかミステリーサークルなら、人工的に
作る事だって可能だろ?まあそんな馬鹿居ないと思うけどな」
「そう言われるとだんだん居ないような気がしてきたな…」

俺達は、しばらく宇宙人の話をしながら、いつもの
道を通り帰っていた、そして……
「おっ、それじゃあな栗崎」
「ん、また明日」

途中の分かれ道で俺は平井と分かれ、一人で
自分の家に向かう。
そしてしばらく歩くと…我が家に辿り着く。
「ただいま」
誰も居ない家なのについ言ってしまう、これは
クセであろうか? 自分には母・父・姉が居る。
父は仕事、母は買い物だろうか、靴が無い、姉は優秀な
大学に通い、その後はバイトだ、今家に居るのは、俺と
ペットの猫、ルーシャだけのはずだった……なのに…

「おかえりんしゃ〜い」
「なっ! なにぃ―――ッ!?」
誰も居ないはずの家のリビングから、たしかに
声が聞こえた、しかもかなりフザけた声だ、どっかの
アニメでよく居るギャグキャラみたいな感じの声だ。

「も、もしかして母さん、TVつけっぱなしに
して買い物に行ったのか?」
俺はリビングに入るために開けるドアを、静かに
開けた。

ガチャッ…

「なっ……」

そこには、オレンジジュースを飲みながらソファーに
座り、マンガを読んでいた、人間とも動物とも昆虫とも
言い難い生物が居た。
「なんだぁッ!? テメーは!!」
「ああ、僕はここで言う冥王星から来た、パピルン君
だニャー、よろしく」
「そういう事を聞いてるんじゃねーッ!! 出てけ
この変な奴ーーーッ!!!」

俺は冥王星から来たとかいうフザけた生き物を
追い出すため、窓を開けた。
「ほらっ、さっさと出てけ!」
「え〜、なんで〜?」
「フザけんな! 人の家に勝手に入るんじゃねぇ!
宇宙人ごっこは外でやれ!!」

俺はそいつに大声で叫んだが、そいつは
まるで動こうとしない、その上とんでもない事を言ってきた。

「僕の星じゃあ、こうやって友達を作るんだよー」
「知るかっ! 俺はあいにく友達は予約済みなんでな!
友達なら他の家で作ってくれ!!」
自分で何言ってるかわからなかったが、とりあえず
そいつを窓からほっぽり出した。

「それにしてもなんなんだアイツ? 宇宙人……なわけ
ないよな、日本語喋ってたしな」

その日は、その自称冥王星人が来た以外は特に
変わった事は無く、その事もバカらしいので
家族には話さなかった。そしてその夜ー

「さてと、宿題も終わったし、そろそろ寝るか」
俺はベットに入り、すぐに熟睡してしまった。


第2話

「やあ」
「うおおお!?」

目の前には、なぜか今日の自称冥王星人が
立っていた。

「なんだお前は!? なんか用か?」
「今日からあなたの家で正式に住む事になりました。
よろしくおねがいします」

その生物は俺にペコリと頭を下げた、まるで
猿の芸を見ているようだった。

「おいおい、フザけた事言ってんじゃないよ?
だいたい冥王星人さんがなんで地球に来る必要が
あるんだい? え?」

「それは……者を………す…それ……ミだっ…」
「おい、何を言っている?…お前、なんか体が
どんどん消えていくぜ?」

なにかを呟きながら、その生物は俺の目の前から姿を
消した……




「………夢、か」
目の前には、見慣れた自分の部屋があった。
2004/02/04(Wed)23:19:35 公開 / クラウド
■この作品の著作権はクラウドさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
初めまして! 小説とか書くのも
ほとんど初めて状態ですが、いつか皆さん
のようにうまくなりたいと思っている
者です! どうぞよろしく〜
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