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『ぽとふ 壱』 作者:一卵性 / 未分類 未分類
全角1241.5文字
容量2483 bytes
原稿用紙約4.5枚
 
 あれは、私がポトフを口に含もうとした時に起こりました。
 
 あ、それは聞いてないと、はい、ごめんなさい。
 ともかく、それは起こりました、出入り口の方で悲鳴がしたので何事だと思いそっちを見たんです。
 
 そこには、目出し帽やガスマスクみたいなもので顔を隠した人たちが居ました。
 人数? 人数は、……確か7、8人でした。
 その人達は、いきなり懐から拳銃を取り出して天井へ向けて発砲したんです。
 あ、はい。 その拳銃は多分それです。
 
 その時はもう、悲鳴があがり、その人たちから離れようと皆走りました。
 するともう一発、天井へ銃弾が飛んでいきました。
 今度は、皆悲鳴をあげた後に蹲ったりして、静かになった時、

「初めまして、皆さんお解かりの通り、私達は強盗です。
 どうか皆さんに人質になって欲しいのです、お願いします。
 立地条件もよく、食料などの心配もしなくてよいので此処にしました、皆さん、どうか協力してください」

 脅迫などではなく、それは懇願でした。
 喋った人はガスマスクを着けていたので声はこもっていましたが、多分男だと思います。

 
 そして、もう一言。

「私達の要求を伝える為、一人、解放します。
 皆さんで選んで下さい」

 また、混乱。

「俺は政界に必要な人間だ! こんな所で死ぬ訳には行かない!」
「何言ってんの! 女子供に決まってるでしょ!」

 凄まじい言葉の嵐の中、一人の男の人が喧騒を逃れ強盗達の前に出てきました。

「貴方、貴方に頼みます」

 強盗の言葉は魅力的なものでした、多分私だったら其処で引き受けていたでしょう。

 しかし、その男の人は違いました。
 一歩、一歩と強盗にどんどん近付いていったのです。
 強盗達は予想していなかったと思います、銃を突きつけてもその男の人は近付いて行き、目出し帽を被った男を、思いっきり殴ったのです!

 その男の人は、死にました。
 
 体に沢山の穴が開いていました。

 騒ぎが、又、大きくなりました。


 結局解放される人質は、自分は妊婦だと言い張る痩せた女性になりました。
 強盗達はその女性に紙を渡すと、出入り口から解放したのです。

「すいません。私達は人を殺してしまいました。
 正義感の強い、男の人のようです。御免なさい」

 誰も怒声を上げることは出来ません。

「では、気を取り直して、この建物の事を説明します。
 此処は、地上三十二メートルの高さにある高級レストランです。
 きっと政府の人とかも居ると思って此処にしたのですが、どうやら正解のようですね。 湯船俊三さん」

 中年の男が悲鳴をあげました、近頃ニュースでよく見る湯船さんにはとても見えなかったのですが、多分湯船さんでしょう。



 地上三十二メートル、飛び降りて脱走するには絶望的な高さで、私達は監禁された状態となりました。

 ところで、何で私は其の時恐怖を憶えなかったのでしょう?
 そんな事は分からない、ですか。 そうですよね、はい、ごめんなさい。

2003/12/07(Sun)22:31:19 公開 / 一卵性
■この作品の著作権は一卵性さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
初めまして。
対話式をやってみたかったので、やっちゃいました。
壱は序章のようなもので、弐で大体つかめてくると思います。
題名が曖昧で変更が多くてすいません
続き物なので次も読んでください。m(__)m
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