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『君と最後のメール』 作者:はるか / 未分類 未分類
全角1427文字
容量2854 bytes
原稿用紙約4.6枚
別れてしまうくらいなら、出会わなければ良かったのに。

何故、君に会わせたのですか?



1年前に初めて君と出会った。調子が良く、軽い奴。見た目から多分避けてたと思う。だけど、喋るようになってからは確実に楽しいと感じていた。笑えてたから。ある日、突然の君の言葉。友達から昇進、恋人になった。滅多に会えなかったけど、その分会える日は特別に嬉しかった。だけど長くは続かなかった。夏休みの中間頃、1通のメールがすべてを打ち砕いた。
「おめでとう」
数日後にひかえてた君の誕生日。この一言も言えなかった。

半年経ってから何の知らせもなく届いたメール。君からだった。久し振りに感じたあの時の鼓動をかみしめながら目を通した。そこには「ふってごめん。許して」と書いてあった。君の言葉だなんて信じ切れなかった。だけどどこかで信じてた。また会えるんだって、やっと会えるって。でも、ここは現実であった事を忘れていた。夢から覚めたら「お前なんか好きじゃない」と、来ていたメールはすべて悪戯だ、と書いてあった。信じたくなかった。だけど、頭は信じてた。あれだけ、会いたいと願ったのに神は最後まで会わせてはくれなかった。もう信じない。
「誰も……」
信じる気力も無い。信じようとも思わない。信じられるものも人も全部いらない。必要ない。

教室の、自分の席。背中から喋り声が聞えるけど、向く事さえ出来ない。壁ばかり見て、ため息をつく。チャイムが鳴り、静寂を切ってざわめく教室にまじって喋る事が出来ない。口が開かない。それどころか、誰も居なくなった教室にただ独り、机になだれ込んでいるのが何故か居心地が良かった。何が現実とか、どこからが夢と現実の境目かそんな事も分からない。何回裏切られたら分かるのだろうか。
「人は裏切る事をする……」
人を信じろと言われてももう無理だ…。裏切られるのが怖い。ただ、それだけかも知れない。でもそれが何より怖い。

言葉には嘘がある。でも、そんな当たり前な事を忘れてしまうくらい幸せに浸りきってた。
「どう考えてもただの馬鹿だった…んだよ…ね…」
語尾が濁った。
最初のメールは悪戯だって書いてあったけど最初のメールも最後のメールもホントの君。両方君の感情だったんじゃないかって思う。でも、こんな事思ったってどうしようもない。情けないとか虚しいとか何度も感じた。何度も泣いた。だけど、そんな感情も涙も全部何にもならなかった。
まだ、会いたいだなんて思ってないけど表向きなだけで多分どこかで会えるって思ってると思う。君の最後のメールが他のメールと比べて黒く光って見えた。君らしいメールのアドレスもまた変えられて君との関係はなくなって、今度こそ君を忘れる時が来る。正直言って、今からクリスマス…期待してたかも知れない。
「どうでもいい」
吐き捨てて言った。そして、もう一言
「さよなら」
君への最後の言葉。


君に会えなかった事や、最後の最後までメールだった事とかもあるけど何より辛いのが最後の最後で言われた言葉。
どこかで分かってた。君の声で聞えてた。頭にも残ってた。考えれば考えるほど分からなくなる。君の思っている事。だけど、もう、どうでもいい。君の事を考えるのはこれで最後にする。

最後は、何故か僅かな名残りを残して行くから良いものじゃない。
最後に、こんな思いをするくらいなら出会わなければ良かった。
最後の………言葉。
「大嫌い」


もう、恋愛も友情もない




2003/11/25(Tue)18:14:11 公開 / はるか
■この作品の著作権ははるかさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
えぇ、強がりです。はい、強がりですよ。もう良いんです。現実が分からないんですよ・・・。男は皆裏切る。もう何も信じない。
そんな思いを込めてみました。どうみても暗いですね・・。すみません・・・。読んでくださった方心から感謝します。感想お願いします
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