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『人造少女   〜T章〜』 作者:NEO / 未分類 未分類
全角1115文字
容量2230 bytes
原稿用紙約4.25枚
「よろしくお願いします」

その子は綺麗な銀の長髪。瞳はブルーで小柄。

「じゃあ・・・三上は黒澤の隣・・・・・あの冴えない顔したやつだ」

先生は俺の事を指差す。

と同時にクラス中が笑い出す。

「うるせぇな!笑うなよ!」

俺は立ち上がって吼えた。

しかしそれも新たな笑いを呼んでしまう。

しょうがなく俺は席につく。

『ガタッ』

俺の横からイスを引く音。

三上だ。

何故かその音と同時に教室中に響いていた笑い声が止む。

「よし、じゃあ授業を始めるぞ〜。教科書58ページを―――」

いつものように授業を無視し、隣の三上に話し掛けた。

「俺『黒澤 恭助』。よろしくな!」

俺は先生に気づかれないような小さな声で、精一杯元気に言った。

「よろしく・・・」

良く言えば冷静に、悪く言えば無情に一言。

から元気をかっこ悪く思う俺。

「―――じゃあこの数式を解いてもらおうかな・・・」

ふと先生はそっぽを向いている俺を見る。

「黒澤!これ解いてみろ!」

怒り混じりに言った。

俺が解けないのを分かっていながら。

「は、はい!・・・え〜〜っとぉ・・・」

当然わかるはずがない。

その時。

「28・・・」

「え?・・・えっと・・・2・・8・・?」

静かになる教室。

「正解だ・・・・・それより・・・どうした?・・・お前・・・」

皆の視線が俺一点に集中する。

「お、俺だって勉強すればできるんすよ!「どうした?」とは失礼な!!」

「そ、そうか・・・すまん・・・じゃ、じゃあ続けるぞ。次は―――」

先生が黒板の方に向くと、俺も席につく。

「今教えてくれたの三上だろ?サンキューな!」

また授業を無視し、三上に言う。

「ええ。大した事じゃないわ・・・」

こっちを見もせずにまた一言。

しかし・・・三上とは絡みにくい。





          『キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン』





チャイムの音が鳴るなり、皆が教科書を閉じる。

「―――はい、今日はここまで。日直は黒板消しておくように。」

「せんせ〜、黒板は消せませ〜ん!」

絶対こういう奴がクラスに一人はいるもんだ。

「屁理屈を言わない!じゃ、号令!」

「気をつけ!礼!」

と、同時に皆がランチルームへ向かい駆け出す。

ここの学校は給食をランチルームで食す。

俺も「もうそんな時間か」と思いながら、歩いて教室を出ようとする。

しかし、一人だけ教室に残っている奴がいた。

「おお、三上、一緒に行こぉぜ?ランチルーム」

「いい・・・私、お腹すいてないから・・・」

「そうか・・・?じゃ、いいや・・・」

ごく普通の一連の会話。

しかし、これ彼女にはちゃんと理由があるのだ。

一緒に昼食を食べることができない、理由が。

2003/11/05(Wed)20:57:48 公開 / NEO
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■作者からのメッセージ
コメントありがとうございます!
短かったやつは序章編っつー事で勘弁してください・・・(汗
今回ももしよかったらコメント下さい。
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