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『友情  〜第一章 計画〜』 作者:悠 / 未分類 未分類
全角662.5文字
容量1325 bytes
原稿用紙約2.3枚

「なぁ、紗子。」

ある日の授業中、隣の席の玲が紗子に話し掛けてきた。

「…何?ノートとってるんだけど。」

そんな紗子の不機嫌そうな言葉を無視し、玲は話を続けた。

「授業中にイチャついてんの、どうにかならねぇかな?めちゃくちゃ見てて腹たつんだけど。」

「確かにね〜。」

唯乃と航のほうを見て玲は同意を求めるように聞いてきたので、半ば迷惑そうに紗子は答えた。

「でさぁ、少し判らせてやった方がいいと思わねぇ?」

「何やる気なの。」

「少し虐める。」

ニヤリと笑った玲の顔は、いつもの少し子供っぽさの残る笑顔ではないように見えた。
が、紗子は、玲が冗談を言ってるのだと思い、
「いいんじゃない。ご自由に…」
と流し、ノートをとる事に専念した。

元々玲と航は仲がいいし、廊下でちょっと危ない遊びをすることなんて、日常茶飯事。
第一、健康な男子中学生なのだから、むしろそれは当たり前だと紗子は思っていた。
なので、紗子には止める理由もないし、黒板の文字をまとめる事の方が重大だった。

しかし、紗子が考えていたほど物事は軽くなかった。

必死になってノートをとる紗子を横目で見つつ、玲は少し苛立っていた。
最近、上手くいっていたはずの彼女にふられ、そいつには新しい彼氏ができた。
しかも後から聞くと、自分と付き合っていた時からそいつとは異常に仲が良かったらしい。
そして、目の前で仲良く、授業中でも関係なく話す唯乃と航。

  『自分らさえ良ければ良いのか?授業中までイチャつきやがって…』

そんな思いは、玲の中で、日に日に、大きくなっていった。

2003/11/02(Sun)01:10:26 公開 /
■この作品の著作権は悠さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
初めての投稿です。

ワードで作成しているので、貼り付けたものです。。すみません。
しかもなんか、内容も微妙な所で終わっています。。

ウケがよければ(?)2章以後も出したいと思います。
改善点など、指摘もあったらお願いします!
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