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『嗚呼。これが僕の命だ。』 作者:樒乙 威神 / 未分類 未分類
全角538文字
容量1076 bytes
原稿用紙約2.15枚
嗚呼。
例えば、小高い丘の上にたって、風に身を任せてみる。
ふわふわと。さらさらと。前髪が揺れる。
髪が揺れるたびに、光が移り変わり、風景が変わる。
前髪がぶわっと上に上がった刹那、だだっ広い街が広がった。
トクン。
僕の命が震える。

嗚呼。
例えば、毎朝乗る電車の吊革につかまって、外を眺めてみる。
ガタンゴトン。と、大きな機械の音が聞こえる。
大きなカーブに差し掛かった瞬間、隣の人の腕に触れる。
ふわっ。と自分以外の体温を感じる。
トクン。
僕の命が震える。

嗚呼。
例えば、久々に行った本屋さんで、色々な本を物色してみる。
白も黒も黄色も色取り取りの本が目に移る。
不図目に入った本に、そっと手をかける。
同時に、視線の先に他人の指先が見えた。
目を合わせると、にこっと笑ってくれた。
トクン。
僕の命が震える。

僕の世界を見渡せる丘も。
僕の道を辿る電車も。
僕のかかわりを感じさせる本屋も。
全部全部僕の命にかかわってくる。


「おーいっ!何してんのっ?」


背中から優しい声が降りてくる。
振り向けば、トクンとまた僕の命が震える。
生きていることに幸せを覚えれば。
きっと死を優しく迎えられるだろう。

だから、ゆっくりと自分の命を噛締めるように握り潰しながら。
震える命を感じて生きていく。
2003/10/07(Tue)21:09:26 公開 / 樒乙 威神
■この作品の著作権は樒乙 威神さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
はじめまして。
いきなりわけがわからないものを書いて失礼致します。
最近の好きな言葉は『視死若帰』です。
これからまた書かせていただくと思いますが、どうぞよろしくお願いします。
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