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こんにちは、浅田です。 この作品をニヤニヤしながら読み切った奇特な人間ですが細菌を分け与えるのだけは勘弁願いたいです。明日からまたバイトの日々ですしww 奇妙で不安定でそこはかとなくユーモラスで不思議な感じがする世界を堪能させていただきました。なんというか、ここまで100%毒電波な作品を読んだのはかなり久々で懐かしさすら覚えました。 なるほど、こう言う作品もやはりアリですね。しからば私も近いうちに毒電波を垂れ流しましょうぞ。 | |||
浅田明守 | |||
うーむ、これは面白い。まるで「夢の木坂分岐点」みたいで、僕の好みのど真ん中にあるような小説でした。七十三店舗の精肉店が並ぶ路地のイメージなんて、ほんとにわくわくさせられます。他の怪しげな路地達も、実にいい。 夢が文学になり得るというのは、実際に素晴らしい作品が多数存在することで証明されていると思うのですが、しかし実際に書くとなると、相当な文章力がなければ、読む人にとっては単に何がなんだか分からないだけでつまらない、ということになりがちです。この小説は、そのハードルを見事にクリアしていると思います。僕もこういうのを書いてみたい、と思わされました。 えーと、ちなみに、風邪の細菌はつつしんで辞退させていただきますので、どうか他の方に分けてあげてください。 | |||
天野橋立 | |||
どうも、鋏屋でございます。御作読ませていただきました。 食い入るように読んでしまったです。面白い。長さも丁度良く、今の私の心に心地いいなにかを注いでくれましたw いやこれマジで良くないか? 2回続けて読んでしまったです。 「天国へ行く唯一の道は地獄を経由する事……」って訳でしたよねwそうか、こういう事なんだ…… 最後の台詞が、この混沌とした物語の締めとしてガチッと決まっててしびれたっす。 おもしろかったwww 鋏屋でした。 | |||
鋏屋 | |||
こんばんは。すでに風邪の細菌を先払いしてもらった狸です。 こうした文体というか夢幻的モチーフ、内田百闕Dみの甘木作品に接するのは、『猫供養』以来でしょうか。不安感や毒っぽさを含めて、ほんとうに心地よく浸れる文章空間です。 こうした空間が存在すること自体がすでに充分な『意味』なので、もっと頻繁に悪夢を見ていただきたい(おい)今日この頃です。 | |||
バニラダヌキ | |||
拝読しました。水芭蕉猫ですにゃん。 毒電波毒電波! と喜び勇んで読みましたが、本当に毒電波で溶けます。楽しい。これはとても楽しい。昨今の北野勇作と似た匂いがしました。自動販売機のメニュー凄く良いなぁ。こんな夢なら見てみたい。こういう場合、意味が無い事こそが最高の意味なんじゃないのかな? 風邪の菌はすでにあちこちからもらい始めているのでこれ以上は要らないのです。 | |||
水芭蕉猫 | |||
[簡易感想]文句無しのおもしろさです。 | |||
夢幻花 彩 | |||
前半部分の文章の末尾がちょっと単調という気がしましたが、後半の転の部分がそれで生きてくるのかも知れません。 最後のオチはなくてもよかったような気がしました。 意味がないところに無理やり意味付けをしたような感じがして。 ああでもそうすると尻切れトンボになってしまうかな。難しいですね でも間違いなく商業作品レベルだと思います。大変面白かったです! ところでこの作品を読んですぐに風邪をひいてしまったのですが、どうしてくれるんですか!(笑。 | |||
玉里千尋 | |||
個人的に毒電波と呼ばれるものの面白さがさっぱり判らない神夜。ただし皆様の感想を読んでいると、「これ」は十分に形を成しているものなのであろう。が、頭が硬いのか柔らかいのか馬鹿なのか阿呆なのか、何かを受信できない。こう言ったら何なんですが、猫さんの書く物語に非常によく似た感じを受けた。うん。 しかし――この羅列は素直に凄い。自分が目指そうと思っても目指せない描写。「物語」の意味は掴み損ねてしまったけれども、この「羅列」に素直に「おおう……」と唸ってしまった。なんだろう。熱に魘されたら自分も未知の世界を開けるのだろうか?熱を出すのは丁重にお断り致しますが。 | |||
神夜 | |||
毒電波作品にこんなに感想がくるなんて……感謝です。 >浅田明守さん、ありがとうございます。 毒電波の世界を堪能していただけたようで、書き手としては嬉しいかぎりです。 私は漠然とした不安というものが苦手でして、そのせいか、こんな夢を見た後は気分が悪い。自分一人だけが気分が悪いのも癪なので、他人も引きずり込んでやろう画策して書きました。 おお、浅田明守さんも毒電波小説を書かれますか。それは楽しみだ。期待して待っていますね。 で、どうして風邪の細菌は受け取ってくれないの…… >天野橋立さん、ありがとうございます。 先を見通せない妖しげな路地って不安にさせますよね。夢でこんな路地を見たものだから書いてみようと思い立ち作品にしてみました。ただ、夢の光景って文章にするのは凄く難しくって、どこまで伝わるかなぁと不安だったのですが、感想を読んで安堵しています。 夢って色々なネタをくれるけど、ものになるものが少ないのが難点。もっと起承転結をつけて見せてくれればいいのにと思うことしばしばです。 浅学なもので「夢の木坂分岐点」がわからなかったのですが、筒井康隆の作品だったのですね。筒井ならこういう題材を書きそうですよね。もちろん私よりも何万倍も上手に。 天野橋立さんが夢や幻想を書くとどうなるのか楽しみです。期待しています。 えっ! 風邪の細菌もらってくれないんですか…… >鋏屋さん、ありがとうございます。 2回も読んでもらえるなんて書き手冥利に尽きます。 私自身は幻想的な作品は好きなのですが、如何せん、それを書く技量がないため、アイデアは浮かんでも書けないままっていうのが多いです。今回は何とか文章になって、恐る恐る投稿したら、こんなにも嬉しい感想をもらえて喜んでいます。 「天国への唯一の道は地獄を経由する」は人生の真理です。以前、鋏屋さんのブログにこの言葉を書き込んで、この作品のラストにも使えると思い入れてみました。 楽しんでいただけたようで本当に嬉しいです。 >バニラダヌキさん、ありがとうございます。 くそぉお! もう他の風邪の菌に占有されていたか……残念。 そうですね「猫供養」や「世界に音は満ちて」が似た雰囲気を持っているでしょうね。私的にもこういう作品をもっとコンスタントに書きたいとは思うのですが、はっきり言ってキツイ。書いていて疲れるんですよ。生命エネルギーをごっそり削られる感じがする。だから量産はできませんよ。 悪夢なんて見続けたらおかしくなりますから勘弁。どうせ見るのなら金髪の裸の美女たちに囲まれる夢を見たいッス。 >水芭蕉猫さん、ありがとうございます。 私が毒電波小説を書くのは珍しいでしょう。この夢を見た時、芭蕉さんに対抗できるなって思って書き始めたんです。だから毒電波が溶け込んでいるという言葉は最大の褒め言葉。ましてや「北野勇作と似た匂い」なんて言葉をもらったら面映ゆいです。 券売機は私も気に入っています。同じものしか出てこない券売機ってたまにあるけど好きなんですよ。 意味がないことが意味か……哲学的だなぁ。 遠慮せずに風邪の菌をもらって下さいよぉ >夢幻花 彩さん、ありがとうございます。 こんな毒電波の作品を読んでもらえるなんて嬉しいなぁ。楽しんでいただけたとしたら本当に幸いです。 >玉里千尋さん、ありがとうございます。 単調。言われてみるとそうですね。極力第三者的な視点の一人称で書こうとしたのがやや空回りしたかもしれません。前半、中盤、後半で書き方を少し変えるつもりだったのですが、切り替えを失敗したかな。 最後のオチは賛否分かれるだろうなぁとは覚悟していました。まったく異質なものを最後に入れるとどうなるかって思惑もありましたから。思ったように賛否がきて面白かった。 面白かったのお言葉嬉しいです。こういう作品って自分じゃ面白いのかつまらないのか解らないんですよ。 おお、ついに風邪の菌をもらってくれた奇特な人が……そのおかげか、私の方の風邪は快方に向かっています。 >神夜さん、ありがとうございます。 うむ。非常に正しい反応です。毒電波作品って感覚面が強いと思うんだ。その感覚に波長が合えば面白く感じるだろうし、合わなきゃ何が何だか解らない。私だって波長が合わなきゃ全然面白いと感じないもの。 芭蕉さんを意識して書いたけど、芭蕉さんとは方向性が違うんじゃないかな。 文字の羅列というより悪夢の羅列だろうね。漠然とした不安しか書いてないですから。 高熱を出せばきっと神夜さんにも書けますよ。というか、私の風邪の菌をもらってお願い。もう一週間以上風邪引いていて飽きたんだよ。 読んで下さった皆様、わざわざ感想を書いて下さったも皆様、本当にありがとうございます。 だけど風邪の菌は人気がないなぁ…… | |||
甘木 | |||
こんばんは、甘木様。上野文です。 風邪をうつされた(><) 嘘ですw 台風のお土産orz それはともかくとして、常に読み手からどう映るか、格好をつけちゃうところのある甘木様には、珍しい作品だと思います。 悪夢を本当の意味で文章化することに挑んだというか。 視覚的な圧倒感が凄まじく、見事な一品だと感じました。 | |||
上野文 | |||
>上野文さん、ありがとうございます。 心優しい方々が私の風邪の菌をもらってくれたおかげで、やっと治った。10日以上苦しみましたよ。酷い目に遭った。 うん。私は確かに読み手は意識してますね。だって斬新さも文章の技巧もないから、読み手に対してどれだけ読みやすくできるかぐらいしか読ませる方法がないですからね。 でも、この作品はどんな評価でもいいというか、夢で見た映像をどれだけ文章にできるかだけに力点を置きました。だから人称も排除して書きました。ですから圧倒感なんて表していただけると嬉しいです。 | |||
甘木 | |||
羽付です♪ 拝見いたしました(*^_^*) 見知らぬ街の風景、その場所で起きた些細な事かもしれない出来ごとで終始するのかと思ったのですが、真四角のサングラスをかけたマスターに「おめでとうございます」と言われてからの展開で、自分なりにも終着点が見つかって良かったです! 四十九日があるのだとすれば、こんな不思議な世界で生活してみたいなって思いました。でも、それはあくまで死んだ時(どうわるかは、まだ知りませんが)の話なので、これを夢でみたらやっぱり悪夢なのかもしれないですね。 冒頭の方、私は観光案内を読むような気持ちで読んでいて、行く前の街の下調べも楽しいという気分で、ずっと読んでいたいという感じでした♪ さすがに、もう風邪菌は大丈夫かな? この時期に風邪はキツイですから、勘弁して頂きたいです! であであ( ̄(エ) ̄)ノ | |||
羽付 | |||
合計 | 12点 |