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おお、やはりハスミンが登場するとテンションが上がりますなあ。 ちょいとハスミンらしさを強調し過ぎって感じがするのと、北条のキャラがラノベっぽいのが気になりますが、高校生ハスミンの活躍を楽しみにしたいと思います。 | |||
玉里千尋 | |||
ようカフェオレ。元気か。 ちょこっと時間出来たから、「天使」の方は次に更新されたらまとめて読もう――、そう思っていたら更新しねえのかよっ!!更新しろよ甘ったれてんじゃねえ!! そんな訳で、こっちを拝見。蓮みんの新作か。時系列的には「あの事件」の前になんのか。今回はスロースターターではなく、この最初ですでにそれなりにイベントが入っていて面白い。このまま一定の速度を保ちつつ、いつものようにラストを盛大に盛り上げてくれたまえ。 次回更新時にも自分がいれば、引き続き読ませてもらいます。天使は次回更新されたらその時にまとめて読ませてもらうよ。 | |||
神夜 | |||
玉里千尋様 彼女が登場するとテンションあがりますか……ただのアル中変態女子高生なのに。というか、赤羽先生といい、千尋さんなんか屈折した女性キャラがツボ? 蓮見ってこんな感じだったよな? という感覚で書き進めたので、味を出しすぎたのかもしれません。思い出してきたので、以後は適度に味を出していこうかと思います。北条は完全にラノベですよね、あれ現実にいたらひきますな。 では、読んでいただきありがとうございました。 神夜様 「誰だよ〜」が投稿されたのを見たときも思ったが、良かった、生きてたんだね幻さん。本当に幻になっちゃったかと思って心配してたんですよ。 そうなんだ、「天使」がつまってしまって……けど更新は続けるぞ、あそこまで書いたなら梓がどこまで行くか書かないと。甘ったれてないよ。少し待って欲しいだけだ。更新が止まることってよくあるでしょ? 「サイレントモノローグ」とか。自分、あれちゃんと読んでるからね! そう、細かくいうと「あの事件」の二年前の話。いや「あの事件」の一年後の話を書こうとしたんだけど、蓮見の書き方忘れて、それでこれで慣らしているんです。 これも「天使」も頑張るから、消えないで下さいね。 では、読んでいただきありがとうございました。 | |||
コーヒーCUP | |||
生きてるよ。何とか。もうお盆だしね。このまま消えて無くなってしまいたい。先月から出張ばっかりで何度か大阪行ったりしてるんだが、いつのなったらカフェオレたこ焼きご馳走してくれるの? 「更新が止まる」ということは自分は無いな。「書くことをやめる」というのはあるがな! しかし……「サイレントモノローグ」……カフェオレが意図してか自然かは知らないけど、サイレントちゃうねん……サンライトやねん……ごめん……ごめんね……印象に残るタイトルじゃなくてごめんね……つーか読んだなら感想書けよこのたこ焼き野郎。 さて、冗談はさて置き今回は真面目に感想書き書き。 停滞せずに進んで行くのは素晴らしい。このままスピーディーにテンポ良くいってくれたまえ。流れやストーリーについては特にイチャモンつけるものはないのだが、細部で気になった二点をホジホジする。 @「思い出して欲しいのだが、そういうとき猫はいつもどうしているか。」 読者に対して語りかけるって今まであったっけ。なんかこの一文だけちょっと違和感。 A「そして昼間に彼女と同じ部屋にいて、一瞬とは言え密接してたのだ、臭いがついてしまっただろう。」 どうでもいいことだけど、ここで「なん、だと……」と思った。ごめん犬猫の嗅覚の正確さはあんまり知らないけど、あれだけで臭いついて感知できるのか。猫が寄ってくる理由としては十分だし、これは必要なのだろうが、本当に「なん、だと……」。もう鰹節だけでええねんちゃうの、だって猫なら鰹節の臭い13km先まで感知できるんやで? とまぁネタは置いといてだな、読んでいて上記二点だけが引っ掛かったからホジホジ。でもこれは別に修正とかやれというレベルではないから、まったくもって放置でいいと思う、うん。じゃあ言うなよって話だけど、言わないと神夜の存在意義がねえもん。 では生きていれば次回も出現するかもしれないので、更新お待ちしております。 | |||
神夜 | |||
別に変女フェチってわけじゃないですって。お兄様のつくるキャラが魅力的だからですよ。 ハスミンの思考経路がきちんとミステリしていて、さすがと思わされました。 消去法か。常識や先入観にとらわれないのが名探偵の条件なんでしょうね。 猫と鰹節の件は私もちょっと思いましたが、実地検証したことないのでよく分かりません。 仁志君が相変わらずかわいいな。ハスミンと仁志君はけっこう古い仲だったんですね。 たしかに恋をしたワトスンは使えないですよね〜。 | |||
玉里千尋 | |||
どうも、鋏屋でございます。御作読ませて頂きました。 というか、もう結構前に読んでいたのですが、感想が遅くなってしまいました。 正直、久々に蓮見が見れて嬉しいです。相変わらず良いキャラですねw しかしまあ、高校時代からこんな感じだったのですね、彼女w これはたぶん前作を読んだからなのかもしれませんが、どうも学園長を偏見の目で見てしまいます。知っているだけに目が曇ってしまうんですよ。 一つ気になったのですが、蓮見はこの時点ではキューブなのかな? それとも除名された後なのかな? スミマセン、物語と全然関係ないかもしれない疑問ですが、気になったものでw 北条は確かにラノベっぽいかもしれませんね。しかし『北条』だけに尼将軍とは、流石はハスミンです。センスがいいねw またまた楽しみな作品ですよ。天使の方も気長に待っております。 鋏屋でした。 | |||
鋏屋 | |||
神夜様 大阪に来てたんなら一声かけんかい。ちゅうか、学生(しかも大阪人)にたこやき奢ってもらおうなんて考えが甘いわ。 ……関西弁って文字にするとすごく不躾で小っ恥ずかしい。 タイトルを間違えたのはごめんね。悪気はなかったんだ。感想書かなかったのは、自分が読んだときにはもう更新が止まってたから、なんかタイミングを逃した感じがしたから。それにあの方の後に感想を書くのは気が引けた。 @については全く意識せずに書いてた。なんでだろう、調子に任せて文章書きすぎたのかな。 Aについては、なにそれマジに? 13キロって猫正気か。単純にそれは知らなかった。ああでも、見逃してくれたりはしないだろうか。ぶっちゃけ本編にあんまり関係ないシーンなんだ……ダメかしら。 感想と指摘ありがとうございました。よければ次回も読んで下さい。 玉里千尋様 いやもうなんだろう、変女フェチって認定してしまっています。だって蓮見はまだおいておくとして、赤羽先生はまさかあんなに気に入られるとは思ってなかったですから。あんな変態のどこがいいのやら。 ハスミンが探偵らしいことをしてくれていて、自分としても大助かりです。こういう手堅い、いかにもミステリって感じの雰囲気大好き。聞き込みや、消去法や、ワトスンや、使い古されてますけど書かずにはいられないものです。 仁志と蓮見の付き合いは長いです。長すぎて書く気にもならない。彼に可愛いって言ってもらえると嬉しい。男で可愛いと評されるのは本人としてはどうか知りませんが、それを狙ってるキャラなので。本家のワトスン君は『四つの署名』で頑張っていたのですが、さすがに本家ほど働けというのは酷ですよね。 感想、ありがとうございました。次回もよければ読んで下さい。 鋏屋様 読まなくても書かなくてもお気になさらず大丈夫ですよ、自分の作品なんて。 高校時代からあんなんですよ、あの女は。いつからああなったのかは作者としても不明ですが、性格自体は多分昔から変わらず、年をとるにつれてそれを隠すことをなくしてきたんだと思います。 まあ、学園長は今回は友情出演みたいなもんですので、横目で流してやってください。 ちなみにこの時の蓮見は高3です。前作で蓮見は「高2のときに資格を剥奪された」と名言していますから、この時はキューブじゃないですね。おそらく「主」との対決を終えて、もうキューブに関わらないと決心した後ですね。 天使も頑張って書いてます。もう作者がただでぐだっていたのに、本編の構成上、どえらい欠陥が見つかってしまって修正中なのです。けど今月中には次回更新したいと考えてます。 感想、ありがとうございました。 | |||
コーヒーCUP | |||
どうも、鋏屋でございます。続きを読ませていただきました。 やっぱり面白いです〜♪ これ読むとなんか安心する。つーか、ハスミン=コーヒー殿って感じますw 完全にはまってますよね、コーヒー殿。私的にはこのシリーズが一番の代表作だと思うんですよ。 前作を読んだ後だからこんなにも面白く感じるんでしょうねw たぶんこのお話は短いのでしょうが、私はこの次のハスミンの話にも密かに期待してます。 「事態はいつだって最悪だ」って台詞、定番になりそうですねw こういうお決まりの台詞って名探偵にはあるもんです。この台詞が蓮見らしくて凄い好きです。これを今回の最後に持ってくる辺りがニクイですw タイミングバッチリでしたwww 次回も確実に期待してお待ちしております。 鋏屋でした。 | |||
鋏屋 | |||
前回の二箇所指摘は修正不要だよ。物語に関係ないし、自分が気に食わないなこのカフェオレ野郎、って意味で突っついただけの話だから。ところで猫が鰹節の匂いを13キロ先まで感知する、というのは真っ赤な嘘だ。あれネタだぞネタうひひひ。そういえば近々もう一回大阪行くかもしれん。その時は奢れよ。いや学生とか関係ないだろう。こちとらつい数ヶ月前まで通帳の中身72円だったんだぜ?貧乏な自分に恵んでくれよ。 さて、まぁとんとんと進んで行ってくれているようで何より。というかあと二回で終わりなのかよこれ。もうちょっと続くと踏んでたんだが、そんなもので終わってしまうのか。それはそれでいいけれども、カフェオレのことである、次で「1p」、その次で「2p」をつけさせるだけのモノを用意しているであろう。楽しみに待ってるよ。まさかここまで期待させておいて何も用意していませんテヘッ☆て訳ではあるまい。 さて、プレッシャーも掛けつつ、たぶんあと二回更新くらいなら時間的に余裕あるし付き合えるであろう、と思いながらも次回更新を楽しみにお待ちしております。 | |||
神夜 | |||
最悪かあ。最悪なのかな。 ひぃ君頑張ってるなー。しかし頑張れば頑張るほどことが大きくなるという悪循環もあったりして……。 さて、どんな伏線回収、解決が待っているのか、楽しみにしていますね! | |||
玉里千尋 | |||
はじめましてコーヒーCUPさま 御作拝読させて頂きました。 私はミステリー物が大好きで楽しく拝読させて頂きました。 今まで映画にしろドラマにしろ小説にしろ犯人を見破った事が一度もなく 御作でもバッチリ分かりません、しかし別に私はそういうのを目的としてミステリー作品を読んでいるわけではないので気にしてません、嘘です言い訳でした、もうこれ犯人登場してますよね? 続きを楽しみにお待ちしております。 | |||
シン | |||
鋏屋様 自分にとって蓮見というのは長いこと登竜門にいて、ようやく定番ギャグを持てた感じでしょうか。今までミステリなら何でもいいかという思いがあったんですが、そのたびに探偵キャラの創作にまいってたんですが彼女の存在でだいぶ楽になりました。けど、「コーヒーといえば」と言われるものを創造できたのは嬉しい。 事態はいつだって最悪だというのは、蓮見に似合っていますかね? ちょっと似合ってない気もするんですよね、個人的に。この台詞って前作モチーフに作られたんで、蓮見に似合う似合わないかというのをあまり考慮せずつくれた物なんで。 では、よければ最後までお付き合い下さい。感想ありがとうございました。 神夜様 何をそんなに大阪に出向くことがあるのか、理解に苦しむ。一体大阪とは何なんだ。言っておくけど貯金なんて関係ない。幻さんは社会人なんだから借金できるんだから奢って。自分は学生だから借金できないもん。 つうか嘘吐いちゃだめです。嘘ついていいのは小説の中だけ。 そんなに長引かせるほどのトリックじゃないんです。それにこれ以上長引くと、もうええ加減に「天使」がどうしようもないことになっちゃうんで、そろそろ蓮見から再び梓に戻らないと作者的にまずい。 なんか耐性できてきたぞ、期待の。期待するのは勝手だ。ただ「裏切られた」なんて苦情は受け付けんからな!覚悟しろよ! では、よければ最後までお付き合い下さい。感想ありがとうございました。 玉里千尋様 全く関係のないことですけど、学生のうちの「最悪」ってなんですかね。自分の場合は友情の完全崩壊だったんですが、一般的には何だろうか。失恋とかですかね。学生ですから視野の狭い絶望で、最悪ですよね。 さて、ひぃ君頑張っています。けどおっしゃる通り、がんばりってから回ることが多いし、報われないことが大半。まあ彼は若いですからそういうのをいっぱい経験すればいいと蓮見はお姉さん気分で思っています。 千尋さんは“CUBE”の方で犯人を見破っていましたし、今回も推理したりしてますか? やってないなら是非「少しくらい考えやるか」という感じでいいの挑戦してみてくださいね。 では、よければ最後までお付き合いください。感想ありがとうございました。 シン様 初めまして、シンさん。コーヒーCUPと申します、ややこしいHNですのでコーヒーとお呼び下さい。以後よろしくお願いします。 いや嬉しいですね、このHPでミステリ好きに出会えるとは。ここは全くいないというわけではないですが、ミステリ愛好家の方がそんなに多くないので、ミステリ好きだよって方に読まれるのってすごく珍しくて、ラッキーで嬉しいです。自分もミステリ好きですから同士に出会えるのはまた二重に嬉しい。 自分も小説やドラマでよく犯人を推理します。当たることは少ないですが、ミステリとは「騙されるためにあるもの」ですから、当たらなくてホッとすることが大半。 さて、ミステリ好きのシンさんを満足させるものができるかどうか。 では、よければ最後までお付き合い下さい。感想ありがとうございました。 | |||
コーヒーCUP | |||
どうも、鋏屋でございます。続きを読ませていただきました。 う〜ん、今回のお話は全くよめないぞ? 理由がぜんぜん想像出来ないです。動機は何なんだろう……蓮見が何に気がついたのか全くわかりませんw 最終回まで少しも想像出来ないのなんて久し振りです。次回の最終回がすげー楽しみですw 鋏屋でした。 | |||
鋏屋 | |||
うーん、ちょっと推理できませんね。 想像していることはありますが、たぶんぜんぜん違うでしょう。 しかしミステリを書ける人ってどういう頭の構造をしているんでしょう。 私も書きたいという気持ちはあるんですが、まったくトリックや謎部分が思い浮かびません。 謎とき、楽しみにしています! | |||
玉里千尋 | |||
「裏切られた」なんて陳腐な台詞は吐かないさ。ただ一言だけ「面白く無い」と、そう言うよ。 ところで鋏屋さん同様に、推理の方向性がさっぱりわからない。ちゃんと読んでいるはずなのにさっぱりわからん。まぁ自分の楽しみ方は「推理してやっぱりそうだったか」じゃなくて、「真相を解き明かされてなるほど」と思いたい方なので、最後に綺麗さっぱり解決してくれれば別に構わないんだけど。そこに矛盾点や「いやそれはねえよ」というような陳腐なミスなぞカフェオレはしないであろう。そんな訳で、次回最終回を楽しみに待っているよ。 ところであれなんだよ。大阪というより西三荘に用事あるんだよ。 | |||
神夜 | |||
鋏屋様 推理が全くできない、というのはまたちょっと作者としては複雑ですね。「読者の考えていたことを裏切る」あるいは「予想を超える」というのがやはりミステリ小説の醍醐味ですから、まずその「考え」や「予想」をしてもらえてないんだったら、もしや自分が書いた解決偏は全て「説明文」になるのではないかとビクビクしています。推理させられなかった、こっちの落ち度なんですけどね。 とにかく、最終回、少しでも鋏屋さんを驚かすことができたでしょうか? あるいはちゃんと納得してもらえたでしょうか? お読みいただき、ありがとうございました。 玉里千尋様 ……ぬぅ、千尋さんまで推理できないとは。伏線の張り方を間違えたかもしれませぬ。けど何か考えているというのは、怖いですね。当たってないことを祈ります。 ミステリって別に特別なジャンルじゃないです。どんな頭の構造でもできます、自分のような人間が書けてるんですから、それが何よりの証明です。頭を使うジャンルに思われがちですが、意外と直感でできているものも多いですし。 トリックなんて、そこから考えるから難しい。トリックって「途中」でしょう? 犯行をするための「経過」です。さきに「結末」を考えちゃうんです。それで「ああいう結末だから、経過はこうなる」という風にプロットをたてる。もちろん結果が分からないように、わざとらしい言葉や言動をまきちらしながら、そこにさりげなく伏線を張る。 自分は物理トリックは難しいので、いつもそこは適当に誤魔化しつつ、フーダニット、ホワイダニットでやります。 長くなった……。とにかく千尋さんも書いて下さい、ミステリ。 お読みいただき、ありがとうございました。 神夜様 さすがに「面白くない」と言われたら沈むな、やばいくらいに。それだったら「裏切られた」の方がマシかもしれん。とにかく今回の更新分で幻さんはどう思ったのか……ドキドキするぜぇ。 幻さん、しれっと恐ろしいこと言うよね。推理してくれない読者が一番怖いんだよ。推理してくれたら「ああ、予想と違ったか」という、それだけで満足してもらえる場合があるけど、全く推理しないと作者が理詰めで完全に納得させないといけない。つまり、かなりの説得力がいるんですよ。これが難しい……。いや書いている以上それをしなきゃいけないのは分かってるんだけど、あなたがまたハードルを上げるからこっちはまた落ち着かない。 西三荘?どこそれ。そもそもなんて読むんだ。さいさんそう? とにかく聞いたこともない土地だ。そこ多分大阪じゃないよ。奈良か和歌山だよ、きっと。 お読みいただき、ありがとうございました。 | |||
コーヒーCUP | |||
どうも、鋏屋でございます。まずは完結おめでとうございます。お疲れ様でしたw 今回のお話は、面白いというより、終始『久々に蓮見がみれてうれしい』という感じでした。いや、蓮見の『推理』が見れてと言った方がいいかな。 純粋に犯人と推理のみを楽しむ物って感じです。そこに前作のような感情移入や、あのワクワク感が無い。私が思うに事件のスケールに対して、キャラの行動や心情が大げさすぎてアンバランスな感じがするのです。トリックやどんでん返しは悪くないと思います。現に私は蓮見が解き明かすまで真犯人にたどり着きませんでしたし、動機もわからなかったんですからw でも、なんかしっくりこないんですよね。 私が思うに、これは『子犬の惨殺事件』とかじゃなく、もう少し大きな感じにすればよかったんじゃないかな? 以前からコーヒー殿は高校生が主人公の場合、『人が死なない事件』をコンセプトにして書いていましたよね。今回はあの最初の頃の作品に感じた『物足りなさ』みたいな物を感じてしまいました。こう書くと語弊がありますが、野良の子犬が死んでしまったと言う結果だけで、尼将軍がひぃ君をそこまで庇うのに無理を感じてしまうんですよ。 まあ蓮見も高校生だし、殺人まで発展するとリアリティが崩れてしまうのでアレですが、そうだな…… たとえば特定人物の『誹謗・中傷事件』とかの方がまだ納得できたような気がする。罪になるか微妙だけど、当人や関係者には深刻なダメージを負うような事件を題材にしたほうがしっくりくる気がしますね。 感じ悪いコメントになってすみません。でも私はやっぱりこの蓮見がでてくるお話のファンなので書いてしまいましたが、これもひとえに好きなお話だからですw まあ、何はともあれお疲れさまでした。物語を一つ最後までちゃんと書くってことがどれだけ偉大なことかを痛感している鋏屋は、その点だけでも評価ポイント入れちゃいますw 私の某推理物は時間が止まってるし……w ちまちまとは書いてるんですけどねw でも1Pだけね。というのはこの蓮見関連のお話に限っては読むのに妥協したくないつーか、前作で2を入れたときと同じポイントは入れられないのです。ですので、ちゃんと最後まで完結したことと、この次の 『“CASE”』への期待を込めた1ポイントと受け取っていただきたいかなw(うっわ、偉そう) 一つ提案というかリクエスト。今回の話の流れからひぃ君が生徒会長のバトンを託されるような予感がするのですが、その間に何か蓮見の弟子であるひぃ君が何かしらの事件を解決するような短編みたいな物を書いてくれたら面白そうだなぁとw 彼が尼将軍から意志みたいな物を託されるような、でもって「蓮見だったらこう考えるんじゃないか?」とか考えながら、どうにか事件を解決するみたいなスピンオフ作品が読んでみたいなとwww またまたくだらないことをダラダラ書いてしまいました(汗) では、次回昨も期待して待つといたしましょうか。 鋏屋でした。 | |||
鋏屋 | |||
ああ、これはいい。いいですね! っと、これ以下はネタばれですよ、みなさん! 獣医志望というところと、学生証が雨上がりにわざと落とされたところが最重要ヒントだということは分かったのですがね。 カッターを使ったのはおそらく尼将軍だろうとまでは想像していました。これが腹だけが傷つけられていたという状態だったら、解剖か治療目的と思えたのですが。 あと、調理実習のエピソードも、なんか怪しいな、とは思ったのですが読んでいるうちに忘れてしまった(笑。 確かに尼将軍、そこまでやるか? とは思いました。 でも、いいんじゃないかなあ。プロ作品でも、こんな理由で殺すか? っていうのがたくさんあるし。 そう、故意じゃないんだし、きちんと真相を知らせてあげたほうが、彼のためになる。 だけどそういう冷静な愛だけじゃないんだね、きっとこれは。 理屈をすっ飛ばしてしまう愚かしさ、悲しむ彼を見たくないというやや自己中心的な心理、これが尼将軍という一見クールな人間の動機になっているところが、いいですよ。それにクール一辺倒じゃないのもちゃんと事前に描かれていますし。 全員が善意というのもいいな。特に橘君、いい男だねー。 長さ、伏線の張り具合、動機、色んな配分がちょうどよくて心地よかったです。 解決編は特に長く感じませんでしたよ。 最後の章があってよかった〜。しかしこの一年後、二人はどうなっているのだろう。気になる。 大変、面白かったです。お見事でした! やっぱ、とても私には書けないな。 それにしても、百鬼夜行シリーズは長すぎ。もっと短くてもいいと思うのは私だけだろうか……。 | |||
玉里千尋 | |||
素直に言うのであれば、「まぁ面白かったよ。普通に」となる。いやすまんね、カフェオレだから本音をぶっちゃけていこうと思うわけだよ。物語としては面白いし筋も通っているし読んでいての違和感も特に無い。ただ個人的には盛り上がりに欠ける。 何が問題かって、前作だよ。前作であんだけ楽しませてくれた分、そら読者としては「それと同等、あるいはそれ以上」を望むのは必然であろう? 続編を書く場合はキャラや設定が整っている分、そこを乗り来なくちゃいけない。だから基本的に自分は続編は書かない。番外編は少し書いた記憶もあるけど、しっかりとした続編は「セロヴァイト」だけだ。あれでも結構な綱渡りだったしな。もう二度とそんなのは手を出さんだろう。 さて。つまるところ、これが「前後編」レベルの話なら「続編」というよりは、「番外編」として素直に楽しめたし個人的には文句も無かった。が、連載としてここまで引っ張った挙句の話だと、「おいこれでお終いか」と思ってしまったのも事実。自分の中にあるこの物語のハードルは結構高いぞ。舞い戻った登竜門で初めてつけた「2p」作品だ。カフェオレ作品で、そしてこの「ハスミン」の物語で、ちょっとやそっとで自分がそれと同等のポイントをつけると思うなよ。思うなよ!! しかし何かしらのイチャモンをつけてはいるけれども、面白かったというのも本音。自分が「2p」をつける作品をカフェオレが再び提供してくれることを祈りながら、次回更新を楽しみに待たせて貰います。ちなみに鋏屋さんの意見には賛成だ。番外編として二人のバトンタッチの話などもあった方が、「これ以降」の続編を作るのであれば読者としては非常に楽しいし嬉しいことである。 ちなみにあれは「にしさんそう」だ。鶴橋→京橋(乗り換え)→西三荘だったかな。普通に大阪だと思ってんだけど違うのあそこ。 | |||
神夜 | |||
続き拝読させて頂きました 短いながらもよく構成されていて最後まで楽しく読むことが出来ました いつも読んでいるミステリ物は「どいつもこいつも怪しい」という理由からドキドキするのですが 御作では「尼将軍が全ての犯人だったらどうしよう」というある意味新鮮なドキドキ感を味わえた気がします。 なのでひぃ君の話が出たときはどこかホッとした自分がいました。 気になったのは尼将軍の行動の動機で、そこまで面倒な事しなくても目立たない所に埋葬して、ひぃ君にはそれとなくいなくなったと説明するだけで良かったんじゃないかと思ったり思わなかっりしたくらいで後は楽しむ事ができました。 | |||
シン | |||
鋏屋様 言われていることは、随分前から変わっていませんからようは自分がまだ成長していないということでしょうね。思うに、言葉の使い方が荒いのかなと反省しております。確かに高校生が子犬が死んだ程度のことで喚いたり、最悪だと言ったりはしませんから、最近はドライな奴も多いですし。 自分の場合は、前作が特殊で、初めて連続殺人という大事件を取り扱いました。それまでは世間的には大事件じゃなくて、当人達からすれば大事件というのを書いてきて、今回もそれだったんですね。ただ使うキャラを誤った。ここで、その特殊な作品で主人公を務めた彼女に頼ってしまったというのが、失敗ですね。 自分は高校生には高校生の身分にあった事件を担当してもらいたいというのがあるんです。『コナン』の工藤君みたいにどこの事件でも首を出して欲しいんじゃなく、巻き込まれたという形を取って欲しい。 ひぃ君の話ですか……考えもしませんでしたねw。彼一人では物語を引っ張るのが難しいので、また何かしないといけません。また時間があり、なにより自分には発想が生まれたらやりたいと思います。 それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。 玉里千尋様 おおっ、千尋さんから2ptもらった! これは祝い酒の準備ですね。 さすが千尋さん、前作で「主」の正体やその伏線に気づかれていただけあって、今回もどこが伏線になっているかは分かっていたんです。なんとか隠しきれたようで一安心。獣医師棒で「手術目的?」と疑う着眼点はすごいっす。自分は思わず「その真相の方が面白かったかも」と思ってしまいました。 恋をするとみんなバカになるといいますから、尼将軍もそうだったんだと思います。もとよりひぃ君が片思いで暴走しているようで、実はそんな彼を庇って奮闘していたというのが物語の全体像なわけで、ようはみんなして「バカ」だったと思ってもらえれば丸く解決。橘君はその筆頭だったんだと。善意というか、愛情というか、自分はこの年代にありがちな暴走だったんじゃないかとは思っています。 長さが気にならなかったというのはありがたい感想でした。やっぱりミステリ小説ってこんくらいの長さじゃないと前半の伏線を忘れたりしてしまいますから。 1年後のひぃ君と尼将軍かあ……。ひぃ君は蓮見が卒業して安息の学生生活を送っているだろうし、尼将軍はきっと何か動物に関わる仕事に就くための学校へ通っているんじゃないでしょうか。ちょっとお話しにはできないような……。 京極さんのあのシリーズの長さは病的。毎度毎度読んでは投げ、読んでは投げの繰り返し。 それでは、最後まで読んでいただいてありがとうございました。 神夜様 鋏屋さんのコメントのところにも書いたけども、やはり蓮見を使うべきじゃなかった。『CUBE』を書いてる時に思い浮かんだ作品だったとは言え、トリックや伏線だけを取り入れて、キャラを総入れ替えして、全く別の作品にしたら良かった。ようはやっぱり彼女には最初に大きな事件を任せてしまって、その印象を強いということなんだろう。だから今更これしきの事件を解決してもどうってことないでしょって思われてしまう。これは蓮見に甘えた自分のミスです。 作品の長さの問題にしては、投稿の間が開きすぎたのかな?と。正直個人的には長くするつもりはなかったですし、作品にとってベストなサイズに仕上げたと思います。ただ自分は登竜門では一度に40枚以上の更新はしたくないんです、というのも一度に読んでもらう量が多くなると、伏線を見落としかねないから。だから自分の中でこの作品は間違いなく「番外編」でした。神夜さん的にこれは「続編」ということになってしまったのか。そうだったとしたら、ごめんぶっちゃける、どうしようもない。 番外編へのリクエスト多い……真剣に着想を開始します。 鶴橋→京橋だぁ? うそつけ、自分ほぼ毎日その駅通ってるし、降りてるぞ。けどそんな駅しらねぇ。やっぱり大阪じゃねぇよ。 それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。 シン様 構成がよくできているというのは本当に嬉しいお言葉です。ミステリというのは、もちろんトリックの発想とか、意外なところへ目を向ける着眼点などが求められますが、それを活かすには、それらを目立たせないための構成というのは大切になってくるのですよね。これが作るときには腹が立つくらい難しい。ですからそれを観てもらえているというのは、嬉しい。 結局、この物語の中で一番犯人扱いされていたのが尼将軍で、怪しい奴が橘。けどオーソドックスな推理で行けば、ならこの二人は除いて、残りはひぃ君。自分はこういう推理で犯人をあてられることを恐れていたんですが、どうやらミステリ好きの方もそれをしなかったようで、そこは助かったかな……。 「どこかへ逃げ出したんだ」という説明をしても、ひぃ君に世話を任せた翌日に消えるわけですから彼としては「もしかして俺のせい?」となるかもしれない。これは、ちょっと無理のあるいいわけですかね? それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。 | |||
コーヒーCUP | |||
合計 | 6点 |