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どうも、鋏屋です。読みました。読んでしまいました。暇な人間ではなく、潰す暇が無いにも関わらず読んでしまった。貴重な休み時間使ってまでいっき読みだよ…… ゴメンナサイ、甘木殿は得体の知れないと書いてるが、私は充分萌えマスタw こういう作品は甘木殿っぽくて良い。猫缶の味を力説するクロヲのところで、コンビニで猫缶買いたくなった。なかすげぇ旨そうだww テニスボールとか自動ドアとか、なんかもう読んでてとてもにやけるのは何故だろう。「また遊びにこいって言ったから来た」つー理由もすげぇ説得力あるw 因みに「あ、コイツ包茎だ」で吹いたwww 手でネコ耳して「にゃん!」とか、 一人称の軽快なボケとツッコミも楽しいし、なんだろう、なんかいろんな意味でドストライクな話でしたwww 期待するなって無理言わないで。次回も是非是非読みたいですwww 鋏屋でした。 | |||
鋏屋 | |||
もしかして、レベルEが好きですか? 同じセンスを感じました。 | |||
毒舌ウインナー | |||
こんにちは! 羽堕です♪ 冒頭で翔佑は誰と話してるのかな? と思っていて彼女かなと思ったら、そうでもなさそうだし、誰だろう? って所で翔佑の「誰だおまえ」には大笑いしちゃいました。読んで、ここまで笑ったの久しぶりな気がします。 翔佑が普通に飯を食っているという、この状況だけで面白い。この設定いいなぁ。「にゃん」って……変身をとくとかじゃなくて語尾なんだ!! いやぁー笑えますw でも、ちゃんと変身とくんだ、そこらへんはずっと曖昧でいくのかと、ちょっと思ってました。長門ニャンコと違って、クロヲって意外にリアルなんですよね。そこで、ちょっと引いてしまえるのも、またいいなぁって感じます。 二.を選んで、イクところまで、イッちゃえばいいのにと他人事だからこそ思ってしまったり。‘猫かお前は!!’って「そうだよ!」と読者にも同時に突っ込めるポイントがあって、一緒にドタバタしてる感じで面白いです。コンビニの二人(一人と一匹)は、僕が観てもきっとそう思うだろうな。とういうか後半は、普通にラブラブに読めてしまったのは、きっと僕がいけないのだろうかw 笑えて、面白かったです! であ続きを楽しみにしています♪ | |||
羽堕 | |||
相変わらずテンポのよい文章で一気に読めました。甘木様はこういうボケとツッコミの呼吸が本当にうまいですね。 これが萌えなのかどうかよく分かりませんが、おにぎりや猫缶を欲しがるクロヲはとっても可愛かったです! クロヲの体の描写がすごくリアルですねえ。 クロヲは何故人間の姿で来たのかとか、どこで料理を習ったのかとか、他の猫たちも人間に化けてウロウロしているのかとか色々疑問があるのですが、どこまで突っ込むべきかも分からない(笑。このままゆるーい感じで最後までいくのかも知れないし。クロヲの用事というのが鍵なのかな。 うーん、妙に続きが気になる作品ですね。 | |||
玉里千尋 | |||
意味がわかんねえwww その一言に尽きる。 この物語を読んでいて、ふとそう言えば昔、自分も猫が擬人化するショートを二本くらい書いた記憶があるなぁ、と気になって検索したらまだちゃんとあった。あれもそうだけど、これもそうだ。深く考えたら負けかな、って思う。猫が擬人化したメカニズムとかそんなもんはどうでもいいんだ。したんだから仕方が無いだろって話。考えたら爆死するんだ。しかし残念ながら同姓には萌えない。背中が痒くなるだけである。クロヲが雌だったらよかったけど、雄はダメだ。萌えない。 萌えはしないが、笑いはした。包茎って言葉を何の躊躇いも躊躇もなく(おい、「ためらい」と「ちゅうちょ」って同じ字書くの?今初めて知ったどうしようやだ恥ずかしい)いきなり放り込んで来るところがさすが甘木さんやで。今日、この作品の他に三作品ほど一気に読んだ。どれもこれも頭を使って読み、頭を使って感想を書いた。疲れていた所で、最後に読んだのがこれでよかった。何も考えずに読めるって素晴らしい。そう、まさにハンバーグを食った後の日本茶のような感覚。 すっきりさせてくれてありがとう。これでまだ今日も頑張れそうだ。 後編を楽しみにお待ちしております。 | |||
神夜 | |||
眠くなりませんでした。何故感想がいっぱいつくのか、わかってますか? って、うわ、まずった。ここで化けちゃ、正体すぐばれるがな。 ……失礼しました。畜肉加工されてないのでベロも健康な、ナマの狸です。 牡猫さんの話だったので、当初の期待はみごとに裏切られたのですが、現実はそんなもんなので、すぐに諦めがつきました。牡の化猫でも、これだけボケ・ツッコミともにこなしてくれれば、文句はありません。くつろぎの『吹き』を連発させていただきました。 狸も牡なので、萌えはしません。でも自然な筋肉美に色白で包茎って、ミケランジェロの彫刻みたいでちょっと萌えかも、などと一瞬思ったりしてしまったのは、たぶん狸自分のサミしさに由来する出来心ですので忘れてください。 ご自分で『ぬるい』とおっしゃるからには、後編にも、この温《ぬる》い温泉のような、クルツ話とはまた違った心地よい緩《ぬる》さを、大いに期待します。 | |||
バニラダヌキ | |||
こんばんは、作品読ませていただきました。 と言いますか、これ面白い。突っ込んだら負けだと思うんですが、冒頭からして「ノリ突っ込み長っ!」っと突っ込みたくなるし、「ニャンだよ。猫っぽいでしょう?」とか名台詞もいっぱい。雄なんで萌えない、というみなさんの意見もありますが、僕は猫なら性別関係なく好きなわけなので、化けて男の姿でもかわいいと思いました。だってテニスボール追っかけてるし。 しかしこれ、ほんの数ミリずらせばBLになりそうですね。かつての猫さんのゼリー小説にかなり近いものを感じました。 後半も、楽しみにしています。 | |||
天野橋立 | |||
ライトノベル物書きakisanです。萌えました。 あとすんません、それ以前にエロ漫画によくある押しかけ擬人化動物展開が真っ先に浮かびました。どうやら自分の心は色々と汚れているようです。 それにしても擬人化猫の反応がものすごいBLっぽいんですが、これ、どういうオチになるんだろう。色々な意味でドキドキする。 | |||
akisan | |||
こんばんは、甘木様。上野文です。 御作を読みました。 なんか凄ェ。萌え小説っぽく書こうとしてるはずなのに、かっとんでるところに味があるのが面白い! クロヲの振る舞いに魅了されました。面白かったです! 甘木様はツッコミ役書くの本当に上手いね〜♪ | |||
上野文 | |||
拝読しました。水芭蕉猫ですにゃーん。 にやにやしました(おい) これは萌えなんだろうな。うん。萌えた。これで萌えなければ多分私では無くなるような気がします。 クロヲ可愛いなぁ。猫缶食べてがっかりしてる様子がたまらなく可愛いです。後編はどうなるんだろう。すごく楽しみです。にやにや。 | |||
水芭蕉猫 | |||
>鋏屋さん、ありがとうございます。 貴重な休み時間を消費させてしまってまで読んでもらって感謝です。 萌えたんですかぁ? 信じられない。だって雄同士ですよ。おまけに異種間ですよ……鋏屋さんの妄想力に感服致します。書いている私としては萌えと言うよりバカキャラって感じなんですけどねぇ…… 猫缶は調べてみると英国製のやつが1番高いやつで300円近くのがありました。人間の食い物並みの値段に驚きましたよ。ちなみに猫缶(魚系)は味が薄いですよ。本当に醤油をかけないと食えないです(私の親父が開発していたので何度か食べてます)。 家で飼っていた猫は自動ドアの前で止まっちゃうんです。どうやら自力では開かないことは自覚していたようです。それらを思い出しながら書いていました。うちの猫はやりませんでしたが、オフクロが飼っていた猫は自分でボールをくわえてきて「投げろ」と要望していました。たぶん猫にとってボール遊びは特別な意味があるのでしょう。本当の猫は包茎じゃないです。でもそのあたりはギャグと言うことでw えっ、あの理由で納得するんですか。翔佑ですら納得しなかったのに……www ストライクだったとは嬉しい感想です。期待されると後半が辛いんだけど…… >毒舌ウインナーさん、ありがとうございます。 レベルEは好きですよ。マンガの時は立ち読み程度だったけど、アニメになってから気に入って楽しく見ていますよ。バカ王子と雪隆の疲れるボケ突っ込みがいい。ぜひともあのようなのは見習いたい。 >羽堕さん、ありがとうございます。 冒頭のボケってやってみたかったんです。会話の相手が普通の女の子でも面白かったなぁ(書いていないけど、そう言うネタもあるのですが)。ほら、精神的にも肉体的にも疲れていると異常さに咄嗟に気がつかないからね。こう言うのもありかなと。 はっきり言って翔佑の忍耐力には感心しています。だって猫である証拠を見せろと言って、相手がネコミミの真似をして「にゃん」と言ったらなら、私なら日本刀で斬りかかるか矢を射かけますよ。それはともかく変身ぐらいとかないと信用されないでしょう。クロヲが全裸になった時点で翔佑がどつかなくってよかった。あそこで殴っていたら物語が進まなかったww 「二」を選んだら異種間BLになってしまう。私はBLを書くつもりはないのさ。 こういうのもドタバタと言うのか。私的には単なるかみ合わない会話を書いているだけなんですけどね。 ラブラブですか……羽堕さん、それは想像力豊かすぎますよ。強いて言えば、面倒をかけるけど見捨てられない後輩って感じで書いていたんだけどなぁ。 楽しんでいただけたようで安堵しています。 >玉里千尋さん、ありがとうございます。 内容が薄いぶん、勢いというかテンポで読ませるしかないのですよ。ボケとツッコミ自体は冒頭部分しか意識して書いていないけど、私の基本がこのような書き方なんでしょうね。 萌えではないですよ。いや、萌えの定義を問われても答えようがないけど、私が漠然と持っている萌えとは違うなぁ。クロヲが可愛い? …………よかったなクロヲ。 男の裸は挑戦って意味で書きたかったんです。書いたことがなかったからね。 前後編で前編ですべて種明かししたら物語が書けないですよ。これらの秘密は後編のお楽しみ。さすがにネタばらしはできませんが、クロヲと一緒に宇宙の危機を救いに行くような展開にはなりません(この展開も面白そうだけどwww)。 あくまで微妙なラインの作品と思っていただければ幸いです。 >神夜さん、ありがとうございます。 理解する必要ない。感じるんだ! ……と、言い切ってみたいものだ。 そうそう、深く考えたら負けですよ。猫が人間に変身するなんてあるわけないじゃん。これはどちらかというと教訓のない寓話(つまり、何の意味もない作品と言うことだ)。 同性に萌えないのは正常だよ。かといって雌猫が変身した人間に萌えるのも問題があるような……ネコミミ少女は人間がネコミミを付けているからいいのであって、猫娘はベクトルが違うだろう。 包茎は不快用語じゃないだろう。使っても問題ないじゃん。そりゃ登竜門の作品じゃあまり見かけない単語だけどさ。まさか「陰茎亀頭部まで包皮が覆っている。包皮輪が巾着のようにすぼまり」なんて書けねぇよ。でも笑ったろう? あそこはストレートで笑いを狙ったんだ。 何も考えずに読んでもらえて良かった。だってこの作品には捻りもないし教訓もないし問題提起もない。人間に変身した猫がやってきた4コママンガみたいなものだからさ。 >バニラダヌキさん、ありがとうございます。 そうきたかぁ。まさか感想でこんなギャグを振ってくるとは思わなかった。 話は変わりますが。昔は猫のことを漢字で「狸」と書いたそうですね。雄猫の話しなのにノリを容認してくれるのは「狸」つながりのせいかなぁ。 玉里千尋さんの感想返しでも書きましたが、内容が定型&薄いからボケ・ツッコミの勢いで進めるしかないのですよ。 そう言えばミケランジェロと言わずたいていの男性裸体彫刻って包茎だったような……彫刻界の不文律で「男性裸体は包茎であること」とかあるのかなぁ。 何を仰います。後編は驚天動地、波瀾万丈、血湧き肉躍る展開が……あるわけがないです。オチに向かってただぬるく進むだけです。 >天野橋立さん、ありがとうございます。 「ニャンだよ。猫っぽいでしょう?」は私も気に入っています。猫自身が「ニャン」とつければ猫に見えると思いこんでいるバカさぶりは書いていて楽しかったです。 男の子に萌えるのは……書き手としては嬉しい言葉なのですが、なんとも複雑な気分が残るのはなぜだろう…… 突っ込みどころ満載なのは自覚しています。でもこういうのが書きたかったから止まらなかったのですよ。ひたすらおバカな会話を書きたかったんですよ。ストレスでも溜まっているのかなぁ……私。 BLは狙ってねぇです。と言うか、こういうのでBLを書いたら真面目にBLを書いている人に失礼ですよ。私はあくまでコメディ。 >akisanさん、ありがとうございます。 も、萌えたんですか……自分じゃ萌えが書けなかったと思っていたけど、ひょっとして萌え小説書きになれたの? な、ワケないですよね。 自分で書くのもなんですが、クロヲのような設定は多いですよ。私も幾百冊ものエロマンガから多大な影響を受けた心汚れた人間です。 えっBLですか……私はBLは意識していなかったけど、BL書きにもなれるのかなぁ。冗談はおいて、これは定型の物語ですよ。あんまり期待しないで下さい。 >上野文さん、ありがとうございます。 萌え……凄ぇ難しい題材だなぁ。少なくても私には書けませんよ。私が書けるのは教訓のない寓話もどきだけです。萌え小説ってどうやって書くのですかねぇ。 クロヲってバカだよなぁ。バカキャラは書いていて楽しいですよ。上野さんのニーダルのように吹っ切れたキャラにした方が良かったかなって後悔もありますけどね。 ツッコミ役しか書けない気もするのは私だけでしょうか……。 >水芭蕉猫さん、ありがとうございます。 「これは萌えなんだろうな」……まさかです。本当に萌えたんですか? ……素直に喜んで良いのかなぁ。萌えと言うよりバカ物語という気がするんですけど。 クロヲ人気あるなぁ。作者としてはちょっと嫉妬。だって私自身はクロヲを可愛いとは描写してないと思うんだけど。バカキャラだから楽しいというのはあるけど、可愛いとか萌えっていうのは自覚してないなぁ。 読んでにやにやしていただけたのなら本望です。 読んで下さった皆様、わざわざ感想を書いて下さった皆様、本当にありがとうございます。後書きでも書きましたが、これは単なるぬるい作品です。後半もたいして盛り上がりません。期待しないで下さいね。 | |||
甘木 | |||
おい馬鹿やめろ。タスマニアデビルで笑って後編もこのままのんびり何も考えずに読めるぜって思ってたらこういう方向に進みやがって馬鹿野郎。最後はまぁこういう方向になるかもしれんなぁ、でも甘木さんならもしかしたら何とかなるかなぁ、とか思ってたら本当にストレートできやがって。 しかし久々に何も考えずに読んだせいで、久々に素直に「いい話だなぁ」と思えてしまった。捻りも凝りも、全部いらんのや。そういうのを考えたら負けな純粋な物語。ストレートで真っ直ぐな物語を、ありがとうございました。 次回作を楽しみにお待ちしております。 | |||
神夜 | |||
こんにちは! 羽堕です♪ 猫に小判とか、こういう差し込み方が上手いなぁって思いました。クロヲみたいな、ちょっと抜けてるような、でも鋭い所もある感じの弟がいたらいいだろうなぁって。変な意味じゃなく優しいお兄さんになれると思うんだけどなぁw あんかけパイナップルは笑ってしまいました! でも酢豚のパイナップルは平気なので、390円なら食べてみたくなりました。いやーパイナップル5ってw これは思い出し笑い出来ますよ。 対戦ゲームでは翔佑、小っさい男だなぁとか、ちょっと思いながらも気持ちは分かるって感じでした。 正直に書くと想像してた通りの、こっち方面のラストになって残念でした。ここからは読みながら「にゃははは、騙された?」的な展開を期待して、まだまだ平和で騒々しい日常が続いてくれたらいいなぁと願ってしまいました。でも、やっぱり面白かったです! であ次回作を楽しみにしています♪ | |||
羽堕 | |||
ああ、そういうことでしたか。私が前回書いた疑問の二つは回答がちゃんとありましたね。クロヲが初めて人間になった割にはずいぶん人間っぷりが板についているなあと思いましたが、これも神様のプレゼント、あるいは年の功かも知れませんね。猫は思った以上に頭がよくて人間をよく観察しているってことでしょうか。 下編の前半が他愛もないエピソードで占められているのが、かえって後半でジワッとした思い出に変わっていって、静かな盛り上がりとなっていくのが非常に巧みだなあと大変勉強になりました。 そして最後、クロヲがサラッと別れるのがすごくよかったです。甘えてくるけどクールな猫の感じがよく出ていて。昔飼っていた自分の猫のことを思い出しました。また猫が飼いたくなったなあ。 面白かったです! | |||
玉里千尋 | |||
なるほど。別れ際まで猫の行動をなぞったわけですね。猫って、死に際いなくなりますもんね。猫の行動パターンをキャラ化すると、確かにこんな感じになるのかも。 萌えってなんでしょうね。萌えが必要なジャンルばっかり書いてますけど、今でもはっきりはわかりません。でも自分は、萌えとは入り口だと考えるときがあります。親しみやすさや可愛さを記号化して、強調することで、そのキャラクターの出入り口を広げたって感じでしょうか。だからどれだけキャラを記号化しても、そのキャラの思考ロジックや仕草に作者の個性がモロにでる。だからこそ、この物語を見て、常連の人たちから甘木さんらしいなーって感想がつくのかも。うーん、わかりませんやっぱり。わからないからこそ、萌えは面白いのかも。 しかし、メイド喫茶、自分行ったことないんですけど、三次元のメイドさんって果たして萌えるんでしょうか。それに二次元のメイドさんなら可愛いと思っても画面の中ですけど、もし三次元のメイドさんが可愛かったら会話可能って、ある意味生殺し状態では……発想がエロいかも。自重します。 | |||
akisan | |||
実は、『猫は長生きすると死ぬ前の二日間だけ人間に変身できる』という設定、条件が細かいわりに理由が判然とせず、といってほどよく曖昧にぼかされてもおらず、いかにも設定のための設定という気がして、それを明かされた時点では少々引っかかったのですが……ですが……泣いちゃったよオイ。最終的には、そんなことはどうでもよくなってしまい、その設定がなければ成立しない物語そのものに、しみじみ浸ってしまいました。 この感覚は、甘木様なら知っていそうな日常系ファンタジーのエロゲ(おい)で、ときおり遭遇した気がします。長いのなら『水夏』とか、短めなら『在りし日の歌』とか。設定そのものには、かなりの無理を感じつつ、それでも最後までやめられないで同調してしまう、みたいな。 それに、この短編は、ちゃんと『転』もありますよ。クロヲがビール飲んでうっかり告白、あそこあたりです。そうした構成の自然さも、前期の設定に関する疑問を、易々と容認できるように流してくれる力となっております。 『萌え』や『猫好き』を、とりあえずちょっとこっちに置いといても、狸好みの短編でした。 | |||
バニラダヌキ | |||
拝読しました。水芭蕉猫ですにゃーん。 にゃーん……。 感じたことはバニラダヌキさんと似たような感じになってしまうのですが、なんだろうこの感じは。萌えとはちょっとちがうけど、一番最後に感じる妙な寂寥感にきゅきゅきゅーんとなってしまいますね。 他愛のなさが、すごく良い。 そしてタスマニアデビルのあれはここで使われていたのかとほくそえんでしまいました。細かい笑いがちりばめられている。萌え、というよりも、素直に心地よく和みました。最後まで笑顔のクロヲが人間から見ると切なくて可愛いです。 | |||
水芭蕉猫 | |||
後半読ませていただきました。 あ、あかん……ええ話や。最後にクロヲが自分だけ電車で去っていくところは、えも言われぬ寂しさと暖かさを感じさせて素晴らしいですね。猫が死ぬ話と言えば百關謳カですが、あれはあんまりに辛くて二度と読めなくなってしまったのですが、こちらは最後のクロヲが幸せそうで、最後の日が楽しくて良かったねえと言ってあげたくなります。この小説の終わらせ方として、これ以上のものはないんじゃないでしょうか。ただ個人的には、最後の場面を視覚的に思い浮かべるために、電車の車両がどんなだったか一言だけでも描写が欲しかったです。(ローカルでよく走ってる国鉄型の近郊電車、と勝手に脳内補完しました。いや、もちろん「113系の瀬戸内色であった」とか鉄ちゃん用語を書いてくださいってことじゃありませんので、念のため)。 しかし、今まで読んだ作品がみんなどこかシニカルだったので、甘木さんがこんな優しい物語を書かれるんだ、と意外に思ったりしました。作風の幅が広いですねえ……。 | |||
天野橋立 | |||
>神夜さん、ありがとうございます。 止めろと言われて止めるほど俺はやわじゃねぇぜ。俺はストレートが好きなんだ。 俺ってそんなに捻くれた話しばかり書いているかなぁ。どちらかというとストレートなものが多いと思うけど。と言うか、凝った作りの話しを書く頭も技量もないよ。 タスマニアデビルはいいだろう。頭に浮かんだ時は一人でニヤニヤしていたぜ。 他の人が凝った作品を色々書いているから、一人ぐらい単純なストレートな作品が混ざっていてもいいだろう。今から思えばもっと長くすれば色々とできたかもしれないけど、降着点(猫が電車に乗る)をこの形に決めていたから、長いとだれるだけだと思う。この作品は神夜さんが書いていた「考えたら負けな物語」なんだ。 >羽堕さん、ありがとうございます。 へ、変な意味での優しいお兄さんってどんなのだろう……ワクワクww。 クロヲは弟と言うより、バカだけど見捨てきれない後輩みたいな感じじゃないかな。なんとなく「しょうがねぇな」と言いながら面倒見ちゃう感じだと思いますよ。 羽堕さんは酢豚のパインが平気なのか……私は苦手で、あんかけパインなんて出てきた日には学食で暴れていますよ。 あれだけクロヲに振り回された後なら、ゲーセンでの翔佑の気持ちはあんなものでしょう。でも、器の小さい男だ。 「期待しないで」と何度も書いたじゃないですか。この作品は恥ずかしいほどのストレートなんですよ。アイデアの中には羽堕さんが書かれているようなものもあったんだけど、明確な降着の方が良いように感じたのと、この文章の流れで「にゃははは、騙された?」みたいな切り替えが私には出来そうなかったので断念しました。 クロヲとの日常が続くというのも面白そうですね。こんど雌猫で書いてみようかな。おっ、ネタが浮かんできた…… >玉里千尋さん、ありがとうございます。 クロヲがやたらと人間のことを知っているのは「御都合主義」という神様からのプレゼントですww 猫は人間のことをよく見ていると思いますよ。私の家で飼っていた猫も人間のことを知っていて冷笑しているんじゃないかと思うこともしばしば。 ネタばらしだけど、今回の書き方ってエロゲーや泣きゲーに多い書き方なんですよ。日常を最後の時点でスパッと切り替えていくみたいな感じですね。 猫って人間になったらこんな感じで別れるんじゃないかなぁ。冷たいワケじゃないんだけど、決して猫としての生き方を忘れないみたいな感じで、人間から見るとあっさりと出ていきそうなんですよね。 猫はいいですよね。機会があれば飼ってみてはいかがです。きっと小説のネタをいっぱいくれますよ。 >akisanさん、ありがとうございます。 猫は死ぬ時にいなくなるという俗説が、この話のヒントなんですけど、私の家で飼っていた猫はみんな家で死んだなぁ。 萌えはわからないです。涼宮ハルヒは「萌えは重要な要素」と言っていましたが、本当に重要なんですかね? 「萌え」は「可愛い」とは違うんですかね。考えれば考えるほどわからない。私的には「萌え」と言うのは個性の箱庭化もしくはデフォルメって考えています。でも正しいかどうかはわからない。 「甘木らしい」と言うのが一番実体がわからないですよ。私自身は文章に個性を出すように書いていないしなぁ……と言うか、私の文体には「癖」というものがないと思うんだけど。 私もメイド喫茶には行ったことがないです。後学のためにも一度くらい経験してもいいと思うけど、行ってメイドさんに「帰ってきやがった穀潰しが」と挨拶されたりしたら立ち直れないだろうなぁ。しかし、考えてみればたかがメイドサーヴァントに気を使わなきゃいけないんだ? >バニラダヌキさん、ありがとうございます。 いやぁぁぁあ! つっ、突っこまないで。思いつきと勢いだけで書いているんですから。さすがに何らかの設定がなきゃファンタジー過ぎるというか、荒唐無稽すぎるというか、御都合主義極まれりというか、大人の事情というか……私のせいじゃないんです! 毒電波が私に無理矢理書かせたんです(このぐらい書いておけば、呆れて突っこむこともないだろう)。 泣いちゃった。マジですか? 嬉しい感想だ。絶望だけのラストではないと思うけど、救いがあるとは思えないから、どういう評価されるか不安でした。 クロヲのおバカぶりは「水夏」の名無しと言うより、「夏日」の千夜か、「はっぴーぶりーでぃんぐ」のチョコですね。そうなんだよなぁ「在りし日の歌」は設定無理があったけど最後までプレーしちゃった。「在りし日の歌」はプレーが終わった後でも面白かったのか、つまらなかったのか判断がつかなかったな。 ビールのシーンが「転」だったのか。私的にはやたらと長い「承」が続いて、一気に「結」にいった感じなんですよ。 なんにしろ、楽しんでいただけたようで安堵しています。 >水芭蕉猫さん、ありがとうございます。 寂寥感かぁ。たしかに明るい未来がある終わりではないですよね。でも、作者としてはクロヲは夢いっぱいで海に向かったと思いたいです。死ぬ最期の瞬間まで「夢」や「希望」をもっていて欲しいですよ。 日常の他愛の無さこそが、この物語の中心です。ラストはおまけですよ。 タスマニアデビルの部分を書いた時に日記にアップしたんですよww 書いていて思ったのは、日常の他愛の無さを書けば書くほど寂しくなるんですよね。クロヲの最後の笑顔ってどんな笑顔だったんだろう? 泣き笑いじゃないよね。きっと夢を見るような良い笑顔だよね……そうあって欲しい。 >天野橋立さん、ありがとうございます。 寂しいだけの終わり方は私には書けません。寂しくても辛くても、少しでもいいから「希望」とか「夢」とか欲しくなってしまうんです。クロヲは自分の死がわかっていても、夢や憧れを持って心躍らせながら別れたと思います。ただ翔佑の立場に立ったら結構きついものがあると思いますけど。だからこそ投稿してからも色々不安はあったのですが、天野橋立さんの感想を読んで安堵しています。 百鬼園先生の猫物は良いですよね。飄々としている感じの百鬼園先生が猫のために涙の海に沈んでいるあたりは、猫好きには本当に身につまされるものがありますよ。さすがは漱石一門。 私的には福島県の飯坂鉄道の5000系(ユニット車。旧東急世田谷線の電車)、色は往年の東急電鉄カラーのグリーンのイメージですね。数年前、飯坂線に乗った時、このオンボロ車両で色々な意味で感動しました(私は東急沿線住人なので東急車両には親しんでいるのです)……はっきり断言しておきますが、私は鉄オタではありません。紳士のたしなみとして知っているだけです。 私の作風はシニカルだったのか……自分としては、クロヲもこれ以前の作品も同じ書き方、同じスタンスで書いているつもりなんです。ただ、自分で書くのも変だけど、私の作品はキャラで読ませる傾向が強いから、今回はクロヲのキャラに引っぱられていたのかも。 読んで下さった皆様、わざわざ感想を書いて下さった皆様、クロヲと翔佑に代わって最大限の感謝を送らせていただきます。 | |||
甘木 | |||
こんばんは、甘木様。上野文です。 御作を読みました。 ボーイミーツ…だなあ(涙 出会って、別れて、なのになんだろう。この澄んだ心地は。 クロオがたいへん可愛らしかったです。 面白かった! 次の作品をお待ちしています。 | |||
上野文 | |||
こんにちは。読ませていただきました。 何とも切ない話で久しぶりに胸の辺りがぎゅうっとなる感じがしました。 途中は何気ない日常なのだけど、それをつらつらと読ませ切ってしまうところはさすが甘木さんだなと思いました。私も見習いたいところです。 最後に、酢豚のパイナップルについては激しく同意します。 次回作もお待ちしています。 | |||
オレンジ | |||
ども、rathiです。未だ龍太に感想を残せず申し訳ない。 さておき、うーむBLだ。ツンデレ主人公に押し掛け化け猫。 嫌よ嫌よと言っておきながらついにはデレる主人公に乾杯。 キャラを生かすノウハウがここに濃縮還元されているような気がします。 更にさておき、主人公とクロヲの距離感は凄い好きでした。 あと、クロヲはたまに難しい言葉を使うのにちょっと違和感。審美眼はいくら何でも語彙のバラエティがありすぎまっせ。 でも有袋類ってツッコミは大好きですw 面白かったですが王道過ぎたかなぁというのが正直な感想でした。 ではでは〜 | |||
rathi | |||
感想の返信が遅くなって済みませんでした。 気分的にバタバタしていて登竜門に来れない日々が続いていました。 >上野文さん、ありがとうございます。 ボーイミーツガールじゃなくってボーイミーツトムキャットなんですけどね。 まさに出会って別れるだけの他愛のない話しだけど、こういう作品って時たま書いてみたくなるんですよね。単純なだけに書きづらい部分もありました。「澄んだ心地」と言う感想は嬉しいなぁ。 クロヲ……思った以上に人気があるなぁ。失敗した……このような終わり方にしていなかったら、他の作品でも使えたのに(笑 >オレンジさん、ありがとうございます。 胸の辺りがぎゅっとなる感じ……心筋梗塞の疑いがあるので早急に病院に行かれることをお勧めします。 と、下らない冗談はおいて、嬉しい感想です。狙っていなかったと書けば嘘になりますが、書き始めはこのような終わり方は考えず、迷惑な同居人みたいなアイデアで書き始めたんです。ただ、クロヲの素性を考えると降着させるためこのような終わりにしてみました。 自分でも日常シーンは書いていて楽しかったです。このままずっと日常シーンを書き続けたかった気持ちもあります。 そうですよね。酢豚にパイナップルは邪道だ! >rathiさん、ありがとうございます。 山田龍太の方は、あんなに長い作品を途中まででも読んでいただけでも感謝です。 えっ、BLですかぁ……私的にはBLじゃないんだけどなぁ。肉体関係ないし、翔佑とクロヲの間には友情のようなものはあっても愛情はないと思うんだけどなぁ……見捨てきれない後輩(クロヲ)と愚痴を言いつつ面倒見る先輩(翔佑)って関係だと思うんだけどなぁ。 私のこの二人の距離感は好きです。ベッタリではないけど、離れすぎてもいない面白い距離だと思います。でも、この作品を長編で書いていたら、この距離も変わっていたでしょうね。 「審美眼」は本当は翔佑が寝ている間の講義で教授が言っていたという部分があったのですが、テンポが悪くなったので削除したんです。クロヲは教授の言葉を聞きかじっただけで使っているんです。 王道すぎるか。確かに王道ですね。こんど、このような作品を書く時は捻ってみますね。 読んで下さった皆様、わざわざ感想を書いて下さった皆様、クロヲと翔佑に代わって最大限の感謝を送らせていただきます。 | |||
甘木 | |||
合計 | 13点 |