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はじめまして、白たんぽぽと申します。 作品拝見しました。最初読んでいたとき、『わかった、これのオチはきっと、精巧にできたマスクを寝ている間に、悪友なんかから取り付けられたんだろうな』と思っていましたが、いい具合に期待を裏切られました。 血が出ないのは、マスクだからだ、冷やしても冷たくないのは、マスクが厚いからだ、てな具合に思っていたのです。 この話は、イケメンが、美しいとほめられても、それが当たり前になっているので、心に響かないけれど、ひとたび醜くなったら、その言葉の意味の大切さを知ることができた、とい流れですよね。ちょっと話の流れが難しくて読解力に難がある自分には、こんな感じにしか読み取れませんでした(ごめんなさい)。 どんな言葉も真摯に聞かなければ、その言葉は心にとどかないし、その言葉を発することもできない。また言葉を発した相手の立場に立って考えなければ、その正しい意味も理解できない。この2つがテーマなのかな、と思いました(もし上記の読解で正しいならば)。 言葉を理解し、相手の心を理解できるようになれるよう、中身を磨けば、自ずと中身も美しくなれる、という感じでしょうか。 言葉にして解読しようとしたら、なかなか難しいです、むむむ〜。 なんかよくわからない感想になってしまいましたが、読んでいて楽しかったです。 次回作楽しみにしてます、ではではー。 | |||
白たんぽぽ | |||
白タンポポさんの感想に脱帽です。 この話は、ヘレン・ケラーの言葉 「この世で一番美しいもの。それは、見たり触れたりはできません。それは、心で感じるものです。」からイメージし、童話風な文章で書いたものです。 察しのとおり、心の美しさをテーマにしました。 まだ未熟なものでして、また違う話でこのテーマを表現しようと思っています。 感想ありがとうございます。 | |||
水山虎 | |||
僕はてっきり芥川の『鼻』をモチーフに描いたものかと思いました。読まれましたか? ちなみに最初の最初はカフカの『変身』かとも思いましたが、オチからしてそれは違うなという感じ。 あまり意識されていないかもしれませんが、ある対象が美しいか否かはその対象ではなく観察者の中にある美が大きく影響します。なので警官を美しいと思ったのは警官の持つ心の美しさではなく、それを美しいと思う慎太郎の心によるもの。 案外に難しいテーマではないかと思います。次回作を楽しみにしております。 | |||
プリウス | |||
プリウスさん感想ありがとうございます。 はい、すみませんでした。おっしゃる通りでございやす。 でも『鼻』も『変身』も僕が書けるレベルじゃないです。その二つと僕のこれ比べたら、エッフェル塔とスカイツリーととんがりコーンと同じ比ですから(笑)。 ピラミッドくらいになりたいと思っていやす(笑)。もう意味わからないですね。すみません。 とにかくがんばってみます。 | |||
虎 | |||
水山虎様。 初めまして、ピンク色伯爵です。 御作を拝読しました。 最初の印象としましては文章が面白いというものでした。ですます調で書かれていますが、これが話の雰囲気に合っていました。ユーモラスに、軽快に。 芥川の文章を漱石は絶賛したと言います。なんでも、貴方の文章は面白い中に優しさを感じるとのこと(あれ? あってるかな? こんなこと言ってた手紙が残っているんだけどなあ)。 優しさって何って話ですが、個人的にはほんわかした雰囲気ではないかと思っています。そうですね、ニュアンスとしてはユーモラスとニヤリイコールな感じ。 そのイメージを再現するのは至難のわざ。がんばってください。 非常に興味深かったです。ピンク色伯爵でした。 | |||
ピンク色伯爵 | |||
伯爵殿、感想ありがとうございます。 嬉しいです、照れます。 初めてこの間の夏、読書感想文なるものを書いたのですが、実は芥川の芋粥を題にしたんですよ。 それでかなり影響されたと思います。 伯爵殿はライトノベル書きなんですね。 僕も一度書いてみようかしら。 | |||
水山 虎 | |||
こんにちは、文月彩です。 水山様の作品を読ませて頂きました、舞台は現代ですが童話のような雰囲気が好きです。ですます調で視点が第三者である作品の、どこか淡々とした所が好みだったりするので。 そして個人的にですが、最初の方に入ってくる「今日が初の出社日だからです」という一文。それが最後の方にも入っていて、上手く物語が締められているなと感じました。 心の美しさ、これをテーマにするのは難しいかと思います。少々あっさりしている印象を受けましたが、それでもさくっと読めてメッセージ性もありそれを汲み取る事も比較的簡単にでき……上手く纏められているのが素直に凄い、と思いました。 あまりよく分からない感想ですみません、頑張って下さいね。 それでは失礼致します。 | |||
文月 彩 | |||
褒めの言葉ばかりで嬉しいです。水山です。こんな立派な感想もらえるのに、 文月さんの作品に対しての僕の感想は滅茶苦茶ですね……。でもそれは僕の国語力の無さから生じるものなので、勘弁してください……。 よし、がんばりますかね。 てゆうか気づいたらたくさん感想もらってる……。感謝です……。みなさんの作品もゆっくり見させていただきたく思う、水山 虎でした。 では。 | |||
水山 虎 | |||
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