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こんにちは! 羽堕です♪ 龍一が傍にいる事で、これで解決に近づけた様な安堵感があるからこそ、和也は職業病ともいえる思いに耽けたのかなと思いました。確かに、そうかもなぁ、なんて納得しながら読めてしまいました。でも少し不由子さんの事が抜け過ぎている様な気もします。不由子さんは、今はどんな格好をしているのだろうかとか、以前はどんな服や着物が似合っていたなども、あっても良かったかなと思いました。 五人での話し合い良かったです。希望が見えた事での安堵感と、期待感。そして、もうすぐ合えると思うからこその高揚感で、和みながらも真剣に目的地選びをしている雰囲気など伝わってきました。 確かに龍一の誕生日ってなさそうですよねw でも、この生まれた日って、やっぱり重要なのだろうか? 麻雀と同じぐらいに要チェックです♪ これから入口へ、どう辿り着けるのかなど、気になります。 であ続きを楽しみにしています♪ | |||
羽堕 | |||
こんばんは、玉里千尋様、上野文です。 御作を読みました。 和也さん、大変だなあ。彼の人のよさが伝わってくるようなエピソードでした。 可南子さんがいると、いっきに雰囲気が回りますね♪ 麻雀の光景を想像して笑いました。すんごいピリピリしてそうw 土地設定とか繊細に、精緻に作られていると思います。ただ、なんていうんでしょう? 幻想的なもうひとつの世界と繋ぐガラス、ここに違和感を残してしまっている。そんな風に感じられました。 最後の台詞だけ、”可南子さんらしくない”んです。これまでも幻想世界(と勝手に呼びますね)を繋ぐ際に、特に説明的に映る台詞がいくつか見られて、 ちょっと惜しいな、と感じました。 重箱の隅を突くようなこと書いて申し訳ありません。今回更新分も面白かったです! | |||
上野文 | |||
こんばんは、明後日に試験を控えた木沢井です。 次の舞台への橋渡しのようで、期待感が高まりながら読めました。それにつけましても、着物といい、地名といい、玉里様の勉強熱心さといいましょうか、作品の質を高めることへの貪欲さを見習わなくてはと改めて思います。こうした作業は決して楽ではないのでしょうが、やはり好きこそ物の上手なれ、ということでしょうか。 何やら最後が妙なことになってしまったような気がしますが、合唱曲『COSMOS』を聴きながらの木沢井でした。肌寒い日が続きますが、玉里様もお疲れが出ませんよう。 | |||
木沢井 | |||
かなり遅ればせながら拝読しました。水芭蕉猫ですにゃーん。 おお、やはり読み始めれば止まらないこの引っ張り感。すごいです。今回はわくわくドキドキのプロローグという感じですね。ここから先に何がまちうけているんだろうと今から楽しみです。皆様もおっしゃられてますが、土地設定が繊細ですごいなと思います。北海道から修学旅行以外では一歩も出たことが無いのですが、それでも行ったことのない場所が目に浮かぶようです。 龍一は、何かいくつも自分の前世を覚えてそうですね。だから精神年齢が異常に高いのかなと思ったり思わなかったり……。それでは次回も楽しみにしております。 | |||
水芭蕉猫 | |||
>羽堕様。コメントありがとうございます。 確かに和也の着物に関する考察の部分はちょっと趣味に走り過ぎた感がありました。あと龍一の容姿を入れたかったという意図も。龍一のおかげでしばしの間由布子のことのことを忘れられたという意味合いもあったので、そこはそのままにさせて頂きつつ、無駄と思われる部分を削除してみました。本当に油断すると冗長になっていけませんね。ご指摘ありがとうございます。 誕生日と麻雀と、さてどちらが重要事項でしょうか(笑。 ありがとうございました! >上野文様。コメントありがとうございます。 可南子はムードメーカーなので展開に便利に使わせてもらっています。 この四人で麻雀をすると誰が勝つんでしょうね。龍一はどうでもいい感じで、可南子が頑張るんだけど、ビギナーズラックで美子が最後に持っていくって感じかもしれません。 うーん、やっぱり説明くさいですか。この作品の最初から皆様に散々ご指摘いただいていることですね。重箱の隅どころか、決定的な問題点というべきですね。 ただ、最後のセリフが可南子らしくないというのはワザとでして、むしろ違和感を覚えて頂いて構わないんです。つまり可南子なりに「龍ちゃんがいない間は、私が龍ちゃんの代わりに頑張らなあかん!」と思って、それで龍一ばりのセリフになっている――というのが意図なんですけど、イマイチだったかも……。もう少し悩んでみます。 ありがとうございました! >木沢井様。コメントありがとうございます。試験はどうでしたでしょうか。あの始まるまでの緊張感が嫌ですよね。 調べることは嫌いではありません。が、「上手」につながっているかは大いに疑問です。調べ過ぎて作品の設定を無駄に細かくしてしまっている気が……(汗。 小春日和の日々も残念ながら間もなく終わりのようです。それにしても木沢井様はいつも音楽とともにあって素晴らしい。 ありがとうございました! >水芭蕉猫様。コメントありがとうございます。いえいえ、色々大変な中お読みいただきとっても嬉しいです。 マジですか、「引っ張り感」。……う、嬉し過ぎるお言葉(涙。 設定を考えるのは苦じゃないんですが、それを読み手に分かりやすく伝えるという技術がともなわず四苦八苦しております。 九州は、私の旅行記第二弾です。目に浮かぶようと言って頂け嬉しいですー。 猫様こそ、前世を知っていそうだなあ。私の前世は……なんか石とかの無生物のほうがいいですね。 ありがとうございました! | |||
玉里千尋 | |||
こんにちは、玉里千尋様。ごめん、そういう意図なら、私の受け取り方が悪かった。あと返信も滞ってて、重ね重ね申し訳ない。今回更新分の感想と返信は、必ず明日にはお届けします!では、また明日♪ | |||
上野文 | |||
はじめまして、白たんぽぽと申します。 最新話だけですが、読みましたー。読んでいて面白かったので、少しずつでも、さかのぼって読んでみたい!と思います。 日本神話な話が面白いです!僕も日本神話に興味はあるのですが、難しくて勉強していなかったので、こうやって小説を読むことで、自然と学べるなんて素敵だー、と思いました。 また、舞台考察も深くて感服いたします。実際の地名を出し、それを事件を絡めて推理していく過程が、読んでいて、スゲー、と思いました。 それと、文章が雅な感じでうらやましいです。なんか気品があるような感じを受けました。艶やかって感じでもありました。それと、可南子の京都弁にも癒されました。 また、熊本の描写もよかったです。風景が目に浮かぶような描写で、まるで自分もそこに旅行に行ってるかのような、感じがしました。というか、熊本に聖地巡礼みたいな感じで旅行したいな、と思いました。 祈祷の文も格好良かったです。僕も、こういうのをサラっと書けるようになりたい!と思いました。 今回の更新分の終わらせ方も、ほっとして終わり、と後味が良くて、良かったです。 次回では、ついに霊視が成功して、由布子さんの行方の手がかりがつかめるのか、そして、なぜ由布子さんは、そのように囚われているのか、についての説明となりそうなので、とっても楽しみです。ではでは。 | |||
白たんぽぽ | |||
こんばんは、玉里千尋様。上野文です。 感想遅れてすみません(><) 御作の続きを読みました。加南子さん酒豪だw 熊本という舞台を生き生きと描かれて本当に巧みだなあ、と感嘆しました。描写の臨場感が半端ない。また緊張した状況でありながら、それに潰されない美子ちゃんたちの強さもまざまざと伝わってきました。欲を言えば、若干展開がスローペースに感じられてしまうことでしょうか。……いえ、ここらへんは私の趣味嗜好かもしれません。 酒盛りのシーン、温かくなるように感じられてとても良かったです。今回更新分も面白かったです! 続きを楽しみにしています♪ | |||
上野文 | |||
こんにちは! 羽堕です♪ 温泉シーンだぁ、なんて喜んでいたのですが、美子の心境は複雑で切ないですね(胸の事ではなくw)。自分だったら、もしかしたら慰めと同時に寂しさも膨れ上がりそうだなって思いました。それと可南子さんは何かに気付いてしまったのだろうか。恋愛面も前途多難としか言いようがない感じですね。 可南子を通しての龍一の霊視の所など、すごく臨場感もあって良かったです。可南子の疲れも伝わってくるようでしたし、和也の落胆の気持ちも分ります。ふーちゃんは癒しアイテムですなぁ。 観光というのか緩やかな場面を上手く書かれていて、良い意味で別の物語を読んでいる様な気がして変化があって面白かったです。もちろん、その場所の意味や物など、本筋とも繋がっているのも感じれました。 とうとう確実な進展を予感される所で終わっており、どうなるのか待ち遠しくなります。 であ続きを楽しみにしています♪ | |||
羽堕 | |||
>白たんぽぽ様。初めまして。拙作をご訪問頂きありがとうございます。 もし日本神話に興味がおありで、なおかつ拙作をもう少し読んでもいいかな、というありがたーいお気持ちがおありでしたら、20100301及び現行ログに掲載の「玉水の巻」第一章「夢、一」と第三章「夢、二」をお読みになってみてはいかがでしょうか。いえ、最初から続けて読んで頂ければこれに越したことはないのですが、なにせ作者自身もあきれるほどの長話ゆえ……(汗。上の二つは他の部分と関連はあるものの、物語としては独立していますし、日本神話(主に古事記)を直接的に題材にしているので、白たんぽぽ様には比較的に読みやすいかも、などと勧めてみたり。しかしこの部分だけでも450枚超……ウムム。あ、でも題材にしているといってもモチーフや名前を借りているだけなので「こんなの日本神話と全然違うじゃないか!」と怒られるかも知れません、今のうちから謝っておきます! 作品に登場する場所は(現代部分は特に)行ったことがある所ばかりなので、目に浮かぶようと言って頂けホッとしました。自分の旅行記的な意味もあったりするので、旅行したいなんてとっても嬉しいお言葉です。 祈祷文はもちろんサラッとなど書いておらず「あなたにもできる祝詞作文♪」みたいな本に首っ引きでようやく書いております(笑。 そろそろこの巻も終盤に近付いてまいりました。よろしければ、またのぞいてやって下さいませ。ありがとうございました! >上野文様。コメント&ポイントありがとうございます。 遅れてなどいないですよー、むしろ早いです。というか、私自身のレスがいつも遅くて申し訳ないです。 菊水家の人々は、きっとアセトアルデヒドの分解能力がスゴイんだと思います(笑。 この巻を振り返ると、やっぱり趣味に走った部分がいくらなんでも多すぎという気が今更ながらにしてきました。あと自分の旅行先紹介をいれたいとかのワガママもあり、読み手にかなりの忍耐を強いていたと思います。もうこれ伏線はいいから半分くらい削っても話として充分成立するんじゃないかと……って本当今更ですよね。そしてそれでも我慢強く拙作にお付き合い頂いている方々に改めて感謝ですTT。 そんなこんなでダラダラと続いた今巻もようやく終わりに近づいてまいりました。たぶん、あと二回の更新で完結します。よろしければ最後までお付き合い宜しくお願い致します。ありがとうございました! >羽堕様。コメントありがとうございます。 美子一人では色っぽさに欠けるので、可南子を加えてみました(笑。可南子は何に気付いたのか。一応これも伏線なのですが、回収する頃には忘れられていると思うので言っておきますが、やはりこれも恋愛に関することです。 最近私もふーちゃんが欲しくなってきました(笑。精神的ダメージもすぐに回復♪の便利アイテムですから。 そうなんです、この巻は観光案内なんです。もうそういうことにしてもらったほうがいいって気もしてきました。 で、肝心のストーリーはどうなるのか、ちゃんと盛り上がれるのか、はなはだ心もとないですが、あと二回の更新、頑張りたいと思います。ありがとうございました! | |||
玉里千尋 | |||
遅ればせながら拝読しました。水芭蕉猫ですにゃーん。 うぅ、いろいろ遅れてしまって申し訳ありませんorz 色々と展開が進んできて、わくわくどきどきですね。それで相変わらず食べ物がおいしそう……(笑)さくらコースが心から食べてみたいと思いました。馬肉カレーも!! 皆、疲れてたり沢山考えていたりする様子が詳細に書かれていて、実際に伝わってくるような気がしました。でも加南子さんは疲れててもパワフルで凄いなと思いましたね。ふーちゃん可愛い。とっても可愛いです。そばでちょろちょろしてくれているだけでも良い癒しです。で、龍一が熊本にやってきたことにびっくりしました。彼はいつでも神出鬼没なのですね(笑)でもそれが人間離れした得体の知れなさを醸し出していて良いなーと。で、和也さんは愛妻家なのか、それとも何かの魔術にかけられているのかちょっと不安になりました。あまりにも由布子さんを溺愛してて、ちょっと怖いなと。で、由布子さんは由布子さんでどこにいるのか解らないし、もうどうなってしまうんだー! と。ふふふ。次回も楽しみにしております。 | |||
水芭蕉猫 | |||
こんにちは! 羽堕です♪ 龍一も合流して、いよいよという気持ちの高揚感みたいのが出てきました。龍一と可南子の会話って、ちょっとクスッと出来て和みます。それぞれの役割を確認するというのも、読む側としても再確認できて良かったです。美子の内面や反応がもう少しあっても良かったかも。 月明かりの中の龍一って、何でこんなに想像できてピッタリだと思えてしまうんだろう。それぞれの想いなどが個々に書かれているのも凄く染み込んできました。圭吾の想いとか形は違っても少なからず願う事なのかなと、それと由布子さんの想いって切ないですし、またその場から動ける訳ないなぁって。水と想いの深さを感じます。 細かいのですが心情などでない地の分で今回、とくに出だしなど“〜〜た”という終わりが多く、少し固く感じました。 であ続きを楽しみにしています♪ | |||
羽堕 | |||
こんばんは、玉里千尋様。上野文です。 御作を読みました。 うーん、サガなのか、どうしても敵役、由布子さんの方に肩入れしてしまう。 始まりがあるんだから、終わりがある。それはきっと間違っていないんです。 「自分たちにとって幸いな結末」で終わるかどうかは別問題で、幸いになるように足掻かなきゃいけない。けれど、由布子さんは、もう終わっていることを受け入れず、無理やりに続かせて、終わらせ方すら見失ってしまったように見受けられました。 今回更新分、面白かったです! | |||
上野文 | |||
>水芭蕉猫様。コメント&ポイントありがとうございます。 いつも食べ物の描写に食いついて頂きありがとうございます!(笑。熊本と言えばやっぱり馬肉ですよ! でも野菜もかなり美味しいんですよね〜。 色んな登場人物の心情を書けるのが三人称の強みですよね。でも基本的にみんな同じ方向を向いているので書きやすいと言えば書きやすいです。 可南子には行動してもらわないと話が進みません。ふーちゃんを可愛いと言って下さり嬉しいです。可愛くないとふーちゃんの存在意義がなくなってしまうので。うふふ。 龍一みたいな奴が本当にいたら、すごいイライラしそうです。協調性なさすぎですよねー。 和也がなにかの魔術に……って、笑っちゃいました。確かにそうですねえ。まあ、恋は魔法ってことで。誰かが誰かを好きになるって、本当に不思議な感情ですよね。 次回ようやく完結いたします。ありがとうございました! >羽堕様。コメント&ポイントありがとうございます。 本当に、いよいよ、というかようやくここまでたどり着いた感があります; 龍一にとって可南子は結構癒しアイテムなんじゃないかと思います。 美子の内面ですね。ええっと、龍一の私服を見て「ちょっとどきどきした」というのを入れてみました。ただ、それ以降は美子は霊媒の役割を果たしているため、ちょっと心情部分は省いています。 龍一は確かに月が似合う……というより太陽が似合わない(笑。この作品ではお分かりのとおり月にこだわっていて、設定年上での月の満ち欠けは厳密にしています。で、設定年がいつかというのは別に隠す必要性もあまりなかったりするのですが、もったいぶって次巻で出します(宣伝^^。 そして確かに! 地の文が硬苦しいですね! とりあえず今回更新分を見直してみました。それほどよくなっている気もしないのですが、応急処置的に……。この作品、全体的に文章が硬いとあらためて感じます。次巻はその辺もなるべく注意したいと思いますが、また気になりましたらご指摘頂けると助かります!(宣伝^^;; 次回ようやく完結いたします。ありがとうございました! >上野文様。コメント&ポイントありがとうございます。 「始まりがあるから、終わりがある」って、あ、そうか、そういう意味につながるのか、と自分で書いておきながら上野様の指摘で判明してしまいました(笑。相変わらずよみが深い! なるほどー。 いやー、でも子供の生の終わりは、なかなか受け入れがたいと思います。受け入れがたいながら、どうしていくか……そこら辺を私の筆力で表現しきれるかどうか、なかなか難しいのではありますが。 しかし由布子は敵役なのか。これもかなり意外な見方でありました。 次回ようやく完結いたします。ありがとうございました! | |||
玉里千尋 | |||
拝読しました。水芭蕉猫ですにゃーん。 完結お疲れ様でした!! しかし、こんなに長い物語を書き続けられるというのは素直にすごい……。サクヤヒメが出てくる件がちょっとばかり唐突な感じもしましたが、無事に由布子さんが帰ってきてよかったよかったと皆と同じように一安心しております。最後の最後、やっぱり愛が一番ですよね。やっぱりこの物語にも根底には海より深いラブがありますよね。特に家族愛が強いのではと私には思います。家族の、和也が由布子と明とずっと一緒に居よう! というシーンなんて、何かもう、胸にジーンときてしまいました。美子もお母さんとあえて、良かったよかったです。誰かが誰かを好きになるってすごく不思議ですよね。 さてはて、今回のお話で龍一が本格的に何者なのか、そもそも人間なのかも微妙になってしまいましたね……フフフ……。そして大きくなったふーちゃん! 可愛い! 大型犬大好き!! もっふもふしたいです。次回からまた新しいお話になるのですね!! また読むのがちょろちょろ遅れがちになってしまうかもしれませんが、それでも楽しみにお待ちしておりますね!!! | |||
水芭蕉猫 | |||
明けましておめでとうございます。遅くなってしまいましたが、読み終わりましたー。今回は、和也さんの株がグーンと急上昇しっぱなしな話でした。頼りがいのある夫って、こんな感じなのだなー、としみじみ思いました。 三種の神器の考察が良かったです。大事なのは、物ではなく魂というのがいいですね。そのことを諭すサクヤヒメの良妻ぶりが素敵でした。 場の説明の『音ではきこえない言葉もあった』という一文が、とてもいいな、と思いました。神との対話、そして母との対面がいかに厳かで深いものであったかということと、そしてそれを美子がしっかりと感じることができた、ということを示すことができているいい言葉だなぁ、と思いました。 和也の良い夫ぶりも良かったです。今まで熱心に妻を探す姿で、そうなのだとはわかっていたのですが、こうやって邂逅の場面をみると、それがいっそう引き立って感じられました。 『これは自分たちだけの時間なのだから』という一文も素敵でした。ラブラブな感じが最高です。 次は、美子と圭吾による退魔の話になるのでしょうか、だとしたら、すっごい興味あります。陰陽師系の物語において、退魔は花形のようなイメージがあります、なのでとても楽しみなのですよ〜。 次回の章の更新、楽しみにしてます。ではではー。 | |||
白たんぽぽ | |||
こんにちは! 羽堕です♪ ニニギと龍一の以前とは立場が入れ違ってのやり取り、とても面白かったです。相手が使った手を今度は互いに自分で使えると言う所、ここでの駆け引きは読みごたえがありました。そして、その後展開もすごかったですね。サクヤヒメの気持ちって僕も全く分かって無かったんだなぁと思いながらも、なるほどなと腑に落ちるという感じがしました。真珠の例えも良かったと思います。本質は変わらなくとも、それはまた別のものになったという所が好きです。ニニギとの決着は意外な形ではあったのですが、この形がしっくりとくるのかなとも思えました。盛り上がりとしては十分に楽しめました。 この流れだと和也と由布子さんの話が薄く感じてしまうかなとも思ったのですが、そんなこともなくて良かったです。また龍一に足りない部分などが出ていて、すごい力を持っているからこその欠点とでもいうのか、そういう所も少しずつ解消されていくのかなと思えるエピローグで、また次に待っている事を想像させられて良かったです。玉水の巻の完結、おめでとうございます! であ続き&次回作を楽しみにしています♪ | |||
羽堕 | |||
>水芭蕉猫様。新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。 コメント&ポイントありがとうございます。 いえ、こんなに長たらしい素人の書いた話に付き合って頂いている皆様のほうがすごいと思います。 サクヤヒメ、唐突でしたか。うーん、でも一応彼女はサプライズだったので……。伏線は張っておいたつもりなのですが、長過ぎて伏線の意味がなくなってしまったのかもなあ。 そうですね。たぶん私のすべての作品に共通するテーマの一つが家族愛かも知れません。何故かといえば私が小説を書く動機の一つが、自分のアイデンティティを探ることにあるからでしょう。だから属性ということに非常に興味があるのです。 龍一は、なにものなのか。おー、ズバリときましたね。フフフ。ふーちゃんもでっかくなり抱きごたえ充分となりました。 よろしければ次の巻ものぞいてみて下さると大変嬉しいです。ありがとうございました! >白たんぽぽ様。新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。 コメント&ポイントありがとうございます。 三種の神器は、この作品のキモなので、設定はかなり細かくしております。物質でもあり魂でもある。それゆえ色々なかたちで神器が登場してくる……という感じです。また人によって神器に対する考察が違ってきます。ここでサクヤヒメは「八咫鏡は真実を映し出す澄みきった心、八尺瓊勾玉は再生と創造をつかさどる命の力、そして天叢雲剣は何にも傷つけられない強き誇り」と語っていますが、前の巻では龍一が「八尺瓊勾玉は命、天叢雲剣は力、そして八咫鏡とは英知」と説明しています。似ている個所もあれば違う個所もあるのです。どれが正しいか正しくないか、というのは一概には言えないわけですが、そもそも神器はどうやって生まれたのか? というのはまだ明らかにされておりません。 ちなみにニニギとサクヤヒメの登場人物紹介が古代編のほうにしかつけていなかったので分かりにくかったかも知れず、一応簡単にご説明しますと、古代において、ニニギはサクヤヒメに惚れたが、彼女を手に入れる前にサクヤヒメはククリヒメにより黄泉の国へ去る。その後、二千年の時を超え、サクヤヒメは現代に咲子という人間としてよみがえり、上木祥蔵と結ばれ、美子を生んだ……という割にトンデモ設定になっております^^; 前の明鏡の巻では、この祥蔵とニニギの物語が軸になっています。 よろしければ次の巻ものぞいてみて下さると大変嬉しいです。ありがとうございました! >羽堕様。新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。 コメント&ポイントありがとうございます。 ニニギと龍一の立場逆転設定をお褒め頂き、とっても嬉しいです! ニニギはやっぱり神様ですから、龍一もなかなか一筋縄ではいかない部分もあります。 この巻のテーマの一つが母親なので、最後の真打ちとしてこのお母さんに登場して頂きました。玉と水というテーマの総合もうまくできているといいのですが。 白黒ハッキリつけないのは展開としてどうかという問題もありますが、日本神話をモチーフにおく以上、この神という存在への考察は入れておきたかったのです。でも盛り上がりとして楽しめたとのお言葉にまずはホッとしております。 和也と由布子は、一般人にもこれだけの力があるという代表です。魂は誰でももっている、ということで。そして龍一が類まれなる力をもちながら欠点もあるということを引き立たせる意味も同時にありました。まあ龍一は自分のこの欠点はちゃんと分かっていて、明鏡の巻で美子に言ったりしているのですが、直す気ゼロなのです^^; よろしければ次の巻ものぞいてみて下さると大変嬉しいです。ありがとうございました! | |||
玉里千尋 | |||
随分と経ってしまいましたが、明けましておめでとうございます。献血後のけだるさが抜けきらない木沢井です。「冬でも水分はある程度摂らなくちゃ」と言われて看護師からア●エリアスを三本もらったのはいい思い出でした。 そんなことはどうでもいいとして、遅ればせながら拝読いたしました。一段落、お疲れ様です。 サクヤヒメの伏線、確かに場所が九州なので分かるといえば分かりますが……私めのように無節操に出番を増やしても仕方ありませんからねぇ。まとめて読めばその辺りもすっきりとするのかもしれません。 和也が由布子を求めて黄泉に向かう件は、オルフェウスやイザナギが最初に浮びましたが、でもこれらとは違った結果になってよかったと安心しました。愛、素敵なテーマですねぇ。いつかはそういった物語も手掛けてみたいものです。 それにしても、龍一はいよいよ人間離れしているようで、最終的にどこまでいってしまうのかが気がかりです。何といいましょうか、このまま解脱でもしてしまいそうで。個人的には、携帯電話を持たない程度の常人離れで留まっていてほしいものです。 これで終わってしまうのか、と危惧しかけたところで、『そういえば和光っていたな』と思い出しました。自分の記憶力の乏しさを笑いながら、残っている謎、新しく出現するであろう謎に胸を馳せながら、次回を楽しみにしたく思います。 以上、久石譲の『RAKUENN/MALDIVES』を聴いて癒されている木沢井でした。ちなみに久石譲の作品の一つに『桜』をイメージした『さくらが咲いたよ』というものがありますが、これは聴かれてみる価値はあるかと思います。 | |||
木沢井 | |||
>木沢井様。明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いしますね! コメント&ポイントありがとうございます。 三本って、どんだけ献血したんですか(笑。 サクヤヒメの伏線がどうにも分かりにくかったようですね。どちらかといえばニニギの登場のほうが唐突だったんじゃないかと思っていたのですが……。それもこれも無駄に長過ぎるのが原因の一つかも知れません。なので、次巻で今までの内容をまとめたものを載せようと思います。だいたい作者も時々設定を忘れそうになるくらいですから、皆さんに覚えていろなんて無茶ですよね。反省。 いったん死んだものをまた蘇らせたいというのは東西問わずにある願いなんですね。由布子も死んでいないから戻ってくることができたんですが、やっぱり明君は無理でした。黄泉の話は次回以降も出てきます。 本当に携帯電話を持たない人ってほとんど見かけなくなりましたねえ。 そうなんです、行方不明の和光さん。よくぞ覚えていて下さいました! 忘れてはおりません。おりませんが、なかなか筆が回らんとです。しかし彼も群神のメンバーの一人ですからね。 『さくらが咲いたよ』って聴いたことがありました。どこでだろう? CMソングにでもなっていたかな? でも今回歌詞を見てみて、めっちゃ怖かったです。メロディが美しいだけに余計にゾッとするものがありますね。 ありがとうございました! | |||
玉里千尋 | |||
合計 | 8点 |