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ども、読ませて頂きました。 おぉう、これまた珍妙な世界観。NHK教育のような何とも言えない侘びしさを感じます。 個人的には好きです。擬音語の使い方もチョイスも良いです。 ただ一つ、最後の「向こうに行けば、きっとまた〜」という下りは要らないかなぁーと思いました。 読み終わった後に、「あれ? これってまた繰り返してる?」と思わせた方がホラーチック(?)で良いかなーと。 文章として書いてしまうと、ちょっと味気なく感じてしまったり。 ハッキリさせないが故の面白さ、というヤツです。 ともあれ、楽しませて頂きました。 ……本当に久しぶりに感想書いたな、自分。 ではでは〜 | |||
rathi | |||
う、うーん……なんだろう。自分にはわからない芸術的な何かが隠されているのだろうか。そういうことを疑いたくなる文章だ。 3回読んだ。3回読んで、ひたすらにうーんと首を捻っている。なんだろう。童話。童話と言えばそれで終わる。しかしなんだろうこのやる瀬なさ。なんだ?何を求めて何を出せばいいんだ?どうしよう。どうしてくれるんだこの気持ち。さすがだ。すっきりしてた自分の頭を一発でぶっ壊してくれた。 でも拍手はしないんだからね!! | |||
神夜 | |||
いやー、これはいい、すごくいいです。オノマトペの使い方、文章のリズム、シュールな展開、可愛くてダークなキャラ達、すべてが好みです。こういうシュールな話はバランスが難しいと思うのですが、ラストまで雰囲気そのままにちゃんとオチもあって、これをまとめあげる猫様の文章力と感性が素晴らしいと思いました。面白いお話をありがとうございました! | |||
玉里千尋 | |||
ライトノベル物書きakisanです。読ませていただきました。 ダークでシュールですね。それにとても電波です。狼の腹を裂いたら内臓無視して赤頭巾ちゃんが飛び出してくるのがいたって普通の世界な感じ。お札を燃やして「ほーらあったかいだろー?」のノリも思い出しました。小鳥ちゃんの焦げた跡に満面の笑みを浮かべる松岡修造がいてもおかしくない感じ。 とにかく、読んでいる側にも電波を彷彿させる面白い文章でした。 | |||
akisan | |||
辛口で申し訳ありませんが、ある言葉を思い出しました。それは「田んぼで蛙がぴょんぴょんぴょん、猫がお庭でニャーニャーニャー、お池でアヒルがガーガーガー」でした。擬音語を重ねて使うことでリズムを出せますが、小説を書くには出来るだけ抑える必要があるのでは。こんな私は古いのかも知れませんが。 | |||
山茶花 | |||
どうも、こんばんは。 うーん、怖い。かわいらしい文章が、ある種の狂気を感じさせるように思われました。なるほど、これが毒電波というやつなんでしょうね。他の方の感想を見ると、ラストは一度修正されたのでしょうか? はっきり書かれていない分、無限にこれが繰り返されるような予感を秘めていて、良かったと思います。もしかしたら、こうやって繰り返されるうちに山脈が出来たのかな? と思ったり。 ちなみに、なるほど確かに一般論的にはオノマトペの使用は極力抑制すべきです。小説の品が落ちます。しかし、このように文体的必然性がある場合は全く問題ないどころか、非常に効果的に使われていると感じました。「きりからきりから」なんかいいですね。小説は教科書的一般論では語れない、というのはいつの時代でも変わらないと思われますが。 ただ、文章自体のリズム感がもう少しあればいいなあと思いました。極端に言えばそのままラップに乗せられる位のリズムのある文章だと、言うことなしかなと思います。 | |||
天野橋立 | |||
作品を読ませていただきました。 う〜ん。はっきり言ってよくわからなかった。童話のようだけど童話じゃないし、何かの寓話かなとも思ったが寓話とも言い切れない。強いて言えば言葉遊び的なものを感じました。作品自体が短いせいもあるけど、それほどキャラが立っているようにも感じられなかったなぁ。 夢を文章にしたらこんな感じになるかなぁ。そして私には決して書けない手法だ。芭蕉さんの引き出しの広さに素直に感心していました。 この作品を読んでいたら、トーマス・M・ディッシュの「いさましいちびのトースター」やクリフォード・D・シマックの「法王計画」を思い出してしまいました。 では、次回作品を期待しています。 | |||
甘木 | |||
どうも、読ませていただきましたw いやぁ猫殿は多彩だなぁ。こんな感じの物語も無理なく書けるのが凄いです。でも私的にはもうちっと猫風味のどろっとしたというか、ねちこい方が好みですがw(どんなだ? 正直コノ作品、私は読んでて一瞬クラウン殿の作品を読んでいるような錯覚に陥りましたw うん、少なくとも猫殿の色じゃない気がして普通にすげぇとか思いましたよ。 これはあれかな? 物語のようで一種の遊びというか実験みたいな印象を受けたのですがどうなんだろ? あ、だからかな、クラウン殿っぽく感じたのは。 何はともあれ、面白く読めました。また新作もお待ちしておりますw 鋏屋でした。 | |||
鋏屋 | |||
ありゃ、今回は、ちょっと電波を受信しそこねたかな? いや、最後の直前まで、「うひゃあ、こりゃキュートでブラックでシュール」などと、狸鼻を揺らしてスイングしていたのですが、終わりから三行目、『あっちではキャンディーも積み木もレンガも皆にこにこ笑ってます。』に戻るところが、脳味噌の中で絵にならない。黒コゲの世界で、にこにこ笑ってるのかな? と、ゆーわけで、狸としては『ハッキリさせないが故の面白さ』を充分に認めつつ、キャラたちが把握しているレベルまでの客観的情景はハッキリさせたいなあ、と。 | |||
バニラダヌキ | |||
rathi様> お読みいただきありがとうございます! えぇ、最後のあの部分は色々迷いつつああなったのですが、アドバイスのおかげでもっと良くなったようで大変ありがたく思います!! こういう珍妙な世界観は久しぶりに書いたので、うまく行くかどうか心配だったのですが、比較的上手くいったようで嬉しく思います。 感想と、ポイントありがとう御座いました!! 神夜様> お読みいただきありがとうございます。 ははは。三回も読んでいただきありがとう御座います。誰かの頭の中身を攻撃できただけで書いた甲斐があったと思います。意味を持っているようで実は意味なんて無かったり、意味の無いようで居て実は深い重要な意味があったり。他人に解らないようにひっそりこっそり混ぜ込むのが大好きなのです。 感想ありがとう御座いました。 玉里千尋様> お読みいただきありがとう御座います! バランスや言葉選びは物凄く気を使いました。こういう雰囲気が最初から最後まで一貫されるストーリーは好き嫌いが分かれてしまうので、どうかなーと思ったのですけれどお気に召していただけたのなら何よりです! これからも精進してシュール且つダークで電波を目指していきます。私にはもったいなきお言葉真に嬉しく思います! 感想とダブルポイントありがとうございました! akisan様> お読みいただきありがとう御座いました。 そうなんですよー。そういう唐突でワケがわからなくて絶対にありえない話が大好きなんです。そこにあるはずが無いものがずるずると引き抜かれていく感覚とか、沈み込む感覚とか、そういう感じになればいいなと。お札を燃やして暖を取るというのは、誰かがやってそうだな(おい 感想とポイントありがとう御座いました! 山茶花さま> お読みいただきありがとう御座います! もちろん私とて普段からここまで擬音語ばかり使っているわけではありませんよ。ただ、この話の場合は雰囲気を重視しております。擬音語を抜いてこの雰囲気を出し続けるのは、多分私には無理です。なので、無理をして雰囲気を壊すよりは徹底して擬音語をつかうことを選びました。そんな理由です。もちろん擬音語控えめな話も書いておりますので、見かけたら読んでいただけると幸いです。感想ありがとう御座いました。 天野橋立様> お読みいただきありがとう御座います! 怖いといっていただけて幸いです。一応はリリカルホラーなつもりですにゃーん。でも毒電波はきっと控えめです。だって書いた感じが割と普通で、オチもできるだけ電波電波させたかった……。ラストは修正いれました。やっぱりこっちのほうがよかったですrathiさんに感謝です。それから何か色々ありがとう御座います。とっても救われました。そうか。もっともっとリズミカルにですね。頑張ります。ありがとう御座いました! 甘木さま> お読みいただきありがとう御座います! うーんと、多分言葉遊びに近いと思います。言葉遊びにちょっとしたストーリーと電波を足して童話の皮にくるんで油で揚げたあとでちょっと煮びたしてみた感じです。夢を文章化するというのは一種あこがれです。で、甘木さんがそんなものを感じていただけたのならば、それは目標にちょっと近づいているということなのかなと思います。ちなみに私の引き出しは少ない気がしますよー。そしてその映画は不思議なんですか? 感想ありがとう御座いました! 鋏屋さま> お読みいただきありがとう御座いました! 多彩かなぁ……自分ではカラーが少なくてもう少し手広くならないとダメだなぁなんて思っているのですけれど(笑)あ、でも楽しんでいただけたのなら幸いです。クラウンさんに似てるというのは意外。でも言われれば……いや、やっぱ違うような気がする。うん、でも一種の遊びというのは間違ってないです。言葉遊びというか電波遊びというか。 とにかくポイントと感想ありがとう御座いました! バニラダヌキさま> お読みいただきありがとうございました! ふふふ。最後のそれは自分でもかなりどうすべきか迷った部分です。クロコゲの世界からまた普通の世界に続いているよ♪ という絵のつもりが、あまりにも漠然としすぎてしまったのだと思います。これは、ちょっと改善しなくては……。でも途中までは楽しんでいただけた用で何よりです。 感想ありがとうございました! | |||
水芭蕉猫 | |||
こんにちは! 羽堕です♪ そんな意図はないのかもですが、ゼンマイネズミの怖さが半端ないです。いたずら猫でさえ、残酷ではあるけれど、一つのルーティンの中にいる存在に感じるのですが、ゼンマイネズミは演技をしているように感じる所がブルときました。物語全体は玩具箱の中みたいでグチャグチャだけど楽しくて、でもゾッとする所もあって面白かったです。 であ続きを楽しみにしています♪ | |||
羽堕 | |||
羽堕様> お読みいただきありがとう御座います! ゼンマイネズミはスタートなんですよ。だから恐ろしく感じるのかもしれないですね。ゼンマイネズミのルーティンは小鳥を動くようにすることだったり。おもちゃ箱の中というのは大正解です! 元々、おもちゃ箱の中の物語でスタートしたのですが、あれよあれよとダークに……。 ふふふ、ありがとうございます。 | |||
水芭蕉猫 | |||
合計 | 6点 |