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『三日月の魔法  〜禁断の剣〜 (前編)』 作者:夢無 / 異世界 ファンタジー
全角700文字
容量1400 bytes
原稿用紙約2.85枚
この小説はシリーズに別れています最初は、禁断の剣次が、壊された笛最後が、三日月の呪いです
ある日の事…
一人の少年が音楽を聴きながら町を歩いていた
この少年の名前は、霧島 俊一である

「ふぁ〜…眠…」

彼はここの所、寝不足であまり寝ていない
ちなみに、彼が主人公である
彼は知るよしも無いだろう
まさか地球の運命をかけた戦いが始まろうとは

「ん?何だ…」

一つの隕石が地球に落ち
霧島はその衝撃でふっとび運転中の車に当たった
そう、これが全ての始まりだった

「ぐっ…うぅ…」

「そこの君、大丈夫?」

青色の髪をした少女が話しかけてきた
この少女のミスト・アルベルデである

「え…え〜っと…ここは?」

「ここは悪魔の森、かなり危険な場所よ?君の名前は?私はミスト・アルベルデ」

「え〜っと」

どうやら、車にぶつかった衝撃で
名前を忘れてしまったようだ

「ライト・ムーン…」

話ている途中で思いついた名前を言ってしまった
とりあえず、今日からはこの名前でくらす事にした様だ

「良い名前ね、よろしく」

「よろしく…」

―数時間後―

「なるほど…違う世界から来たんだ…」

「でも、この事は誰にも言わないでね」

「何で?」

「何かおきそうなんだ…この事を話したら…」

そう…これが全ての始まりだった
僕の運命の…
止まったはずの僕の運命が動き出したんだ…
そう…それは僕が3歳の時、今からちょうど8年前だ…

「ね…ねぇお父さんは何処にいるの?」

「お父さんはねぇ…死んだんだよ…」

「嘘だよね?」

「でも大丈夫、この世界には不思議な事があるのよ…アナタの運命はまだ止まっているけどきっとまた動きだすわ…アナタが信じれば」

この言葉の意味…
いまだにわからないんだ
でもきっとわかるはず…
そうきっと…





前編に続く
2010/08/16(Mon)18:17:24 公開 / 夢無
■この作品の著作権は夢無さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
前編と後編に別れています
後から見たら酷いくらい下手でした
すいません…
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