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こんにちは、プリウスです。二日酔いの状態で読んだので、非常に親近感が持てました。文章表現が遠まわしな感じなので、こちらに思考を強いる感じがあると思います。だからこそ集中して読めたと思うので、そこは良い書き方をしているな、と。物語全体にはさほど興味を持ちませんでしたが、個々の思考はとても興味深いものでした。特に一つを挙げれば、母との糸のやり取りが素晴らしい。これだけで人間関係一般のことをうまく表現していると感心しました。 | |||
プリウス | |||
空春様。御作を拝読しました。 僕たちは人とのかかわりあいの中で生きています。その中においては、きっと意識しないうちに「糸」がほどけたり、まれに絡まっているのかもしれません。無論、結ぶという意識的な行為でさえ無意識に行われていることも否定はできません。無数に絡まった糸たち。その様子を高いところから見下ろせばどんなに美しい模様になっていることでしょう。 感じたことを素直に文章にしたこの作品は、境界があいまいとされる散文詩に該当するといえます(散文詩といえば川端康成が有名でしょうか)。すばらしい感性をお持ちですね! ただ、ストーリー性がなく(散文詩ならこの指摘は野暮としか言えませんが)僕個人としてはあまり興味を持てませんでした。感情を吐露するだけならやはり詩か、エッセイ、悪く言えば作文の領域を出ません。結局は起承転結が小説には必要不可欠なのです。 貴方がもし小説をお書きになるのなら、それはきっとすばらしいものになるのでしょう。 偉そうにぐだぐだと述べてまいりましたが、もし不快に感じられたなら無視して下さって結構です。 次回作を待っています。では。 | |||
ピンク色伯爵 | |||
プリウスさん こんばんは、あしゅんです。 遠回しになってしまうのは力不足の面も大きいのですが、ポジティブな面を挙げてもらえて嬉しいです。 人間関係はとても難しい問題で、それを文章で表現するなんて恐れ多いような気もしますが それについて自分なりの形で書けたかなと思える点は、自分でも良かったなと思ってます。 思考、というか自分なりの解釈を加えるというのは、僕がものづくりをする上で最も大切にしている部分のひとつ というか、プロではないので、ほぼそういうのがある時にしか創作活動をしていない状態なのですが 自分の生み出した作品が誰かに少しでも影響を及ぼせたのだとしたら、凄くわくわくしますね。 読んで頂き、どうもありがとうございました。 ピンク色伯爵さん 僕は普段歌詞を描いていて、小説には詳しくないので、起承転結が絶対条件だという認識もなかったですし、ご指摘は的確なものだと思います。 たまに読む小説も、好きになるような作品に対してはあまり起承転結が上手だなぁという感想は持っていませんでした。 今回は、(母にも好きだった女の子にも宛てた)ラブレターに近いものを如何に小説に昇華出来るかを自分の力を試してみたく思い書いたもので 前後のストーリーを作品内に取り入れられなかったのは、実力不足の所為なのかもしれません。 対象の相手にしかわからないような81点の件や2ヶ月前のメール等は、やっぱり普遍性が足りなかったようですね。 個人的には、そこを各々の読み手なりに補完してもらえるという甘い予測を持っていましたが 僕と同じ状況・似た状況になったことがあり、大部分を個人の経験で補えるのは一般的ではなかったというのを理解していなかった点は反省です。 歌詞を描くときでも、こういう解釈をしなきゃダメだ、というものを作るのを1番嫌うのですが そういう性格が、具体性・ストーリー性・普遍性の物足りなさに繋がっているのかもしれません。 読んでもらえて嬉しかったです。どうもありがとうございました。 | |||
空春 | |||
空春さま、はじめまして。作品を読ませていただきました。 心情を淡々とつづった感じの文章については、割と正統派の感じで好感がもてたのですが、いかんせん省略されている部分が多すぎるような気がしました。敢えて語らないことで語る、というやり方ももちろんあるのと思うのですが、読んでいていささか説明不足を感じてしまいました。 起承転結については、おっしゃっておられるとおり、あまり重視しない小説も多いので、気にされなくても良いのではないでしょうか。ほんの少し前まで、ストーリーなどよりも心情の描写を重んじるというのが文学の本道とされていたこともあったのに、ちょっと世代が変わるとこうして極端に正反対な意見が出てくると言うのも、不思議な話です。もちろん僕も、意識的にエンタテインメントを書くときはストーリー性を重視はしますけれども、それは小説の一形態に過ぎないわけなので。 | |||
天野橋立 | |||
ライトノベル物書きのakisanです。読ませていただきました。 なるほどな、と思う文章です。これは読者がそのまま額面どおりに読むよりも、頭の中で自分なりに比喩や連想をして楽しむものなのでしょう。純文学的な表現力の勝負だと思います。行間で省略されている部分がもう少し補完されると、想像しやすくなるものではないでしょうか。もしくは緩い骨組みを決めて、読者に想像をさせやすくするように文章を配列するとか。 感想コメントの中でストーリ性に関して意見が分かれたのは、小説という媒体に対する個々の捉え方だと思います。エンターテイメント的か、純文学的か。 私は面白いとは思いますが、多種多様な意見は出てくるでしょう。 だから、空春さんは萎縮しないで、どんどん作品書いてください。ついでに私を含めて他の作家さんたちの作品に感想もプリーズ(笑) | |||
akisan | |||
天野橋立さん、初めまして☆ 説明不足の点は、恐らく実力不足なのだろうと受け止めています。 そういう流れがあったのですね!全然、知らなかったです。 今ふと考えてみたのですが、僕は割りとストーリーというものを表現する傾向があるような気がします。 受け取る方でも、素敵なストーリー展開を見せるものを鑑賞するのも好きですが、ストーリーを引き立てるアイテムの魅せ方により興味を持っているのかもしれません。 ありがとうございました。 akisanさん そうですね。作り込みが足りないのは、毎度ながら大反省です。結構感覚的に仕上げてしまうことが多いのですが、でも、そういう僕の苦手な作り込みというのは作品を作る上では、とても重要なのでしょうね。 読んでもらえて嬉しいです。ありがとうございました。 | |||
空春 | |||
はじめまして。作品を読ませていただきました。 お母さんとの糸が解けないのは、お母さんが新たな結び目をつくってくれているから。といったような一言に、大きく納得してしまいました。自分がそうだから。私がいろんな人と疎遠になるのは、私からの針と糸がなかったからかー。なんて、変に納得する部分も。もっと他人を大事にしよっと。 最後にたくさん空白があることに違和感を感じたけれど、おもしろかったです。 | |||
目黒小夜子 | |||
目黒小夜子さん、初めまして☆ 針を刺されることを拒絶しているわけじゃないんですけど、自分からの積極さが足りないんでしょうかねぇ。 この位のテンションで、もっと長い物を書けるようになりたいものです。 遅くなってすみません、読んでもらえて嬉しいです。 | |||
空春 | |||
合計 | 0点 |