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魔物がカワイイですねー。 うん、やっぱり私は、プリウス様の題材の選び方とか、文体とか好きです。それに、一話ごとの締め方も。 でも今回は、物語全体の締め方にも注目していきますよー(笑)。 『狼と香辛料』って、ちょっと読んでみたい気になりました。 | |||
玉里千尋 | |||
>玉里千尋さん ところでこちらのHN、なんとお読みすれば良いのでしょうか。「たまりちひろ」と勝手に読んでいますが、はてさて。 毎度、コメントありがとうございます。魔物は最初は魔物っぽくするつもりだったのが、自然な流れでこんなキャラになりました。今回はエンタテインメントを書く気満々なので、厳しい目で読んでください。哲学的な雑学も散りばめて、哲学って面白そうと思われるようなものを目指します。 『狼と香辛料』はとっても素敵なお話です。中世ヨーロッパ風ファンタジーですが、主人公は行商人。その中で色んな商売の話が出てきて、とっても勉強になります。何よりもヒロインのホロの言動が男心をくすぐりまくりで、こんな彼女がほしいなあと思ったり思わなかったり。 | |||
プリウス | |||
こんばんは。作品読ませていただきました。 森の中で、巨大な熊のような魔物に出会うお嬢さん。これはやっぱり、あれがモチーフなんでしょうか、「森のくまさん」。あの歌は、ちょっと歌詞がおかしいですよね。 と冗談はさておき、僕もこの魔物は大変ユーモラスでかわいいなと思いました。面倒になってきたけど空気を読んでじっとしてるという、最後の一行も良いですね。 しかし、いきなり「兄ちゃん」と呼ばれてしまうエリスは一体どんな姿をしているんでしょうか。死にかけるくらいに弱っている状態で、あれじゃトートロジーじゃないかとか分析しているところも面白かったです。このような定番の口上を作中でこういう風に分析してみせると言うのは、メタフィクション的な要素も感じられました。 もちろんまだ話は始まったばかりなのでしょうけども、もしここで終わってもシュールなショートショートみたいな形で成立してる気がするなあなどとも思いました。 また続きを読ませていただきたいと思います。 | |||
天野橋立 | |||
>天野橋立さん 加点ありがとうございます。さすがにここで終わらせて、ショートショートと言い張ると怒られてしまう気がします(笑)。物語はまだ始まってすらなくて、しばらく登場人物紹介的な流れで続けるつもりです。メタフィクションという指摘は言われてなるほどなと感じました。多用すると興ざめになるような気もするので注意します。 それではまた、ご意見ご感想よろしくお願いします。 | |||
プリウス | |||
作品読ませていだきました。 エリス……本当に死にかけているのか。なんかものすごく過酷な状況におかれているくせに、むっちゃ喋るし思考もはっきりとしてるから、そう思ってしまいました。まあ自分としてはそこが結構ツボだったので全然構わないです。しゃべり終えた途端倒れるというシーンがありましたしね。 魔物がなんか良い味を出してますね。登場シーンでいきなりエリスを「兄ちゃん」と呼び出したり、同性愛者だとか、そして最後には空気を読むという。ある意味エリスよりもよっぽど人間らしい。 リィナながどう物語に絡んでくるんだろう。楽しみです。 できればもう少し改行がほしいです。ああでもそうしないのがなんとも「考えてる」っていう雰囲気がでていいですからねぇ。うぅん……。 | |||
コーヒーCUP | |||
>コーヒーCUPさん コメントありがとうございます。先週は毎日飲み歩き、日曜は太平洋の上を飛んでぐったり、なはずなのに意識がはっきりしてハイなプリウスです。 死ぬ直前って走馬灯が見えるって言うじゃないですか。だからきっと本気で死にかけてる人は思考もしっかりしてるんですよ、たぶん(笑)。改行の件は考慮します。論文ではないのですから、読みやすさを優先すべきですよね。 | |||
プリウス | |||
プリウス様、初めまして。せんだいかわらばんと申します。 以前から御作の題名が気になって仕方ありませんでした。拝見しよう拝見しようと思っていたら今日まで延びてしまいました。 いや〜、愚直なまでの論理展開。ユーモラスさが溢れていて大変面白かったです。エリスが王宮を放逐された理由などを知りたかったですが、それは次に期待します。 楽しみにしています。 | |||
せんだいかわらばん | |||
>せんだいかわらばんさん はじめまして。コメントありがとうございます。私も続きを書こう書こうと思いながら今日まで延びてなお書いていないのですからおあいこですね。エリスが王宮を追放云々のくだりはすでに考えていますが、展開するのはもっと先になりそうです。今しばらくはキャラを立てるために物語を進めたいと思ってます。それでは、今後ともよろしく。 | |||
プリウス | |||
ちょっと『ソフィーの世界』っぽい?……なんて、だいぶ前に読んだきりの、適当発言なので気にしないで下さい。 二人の女性が、人生についてすごく真面目な問答をしているのに、フムフムとうなづきつつ、しかし片方は片方を男性と思ってときめいちゃっているし、魔物は、傍らでまたもや空気読みすぎちゃっているしで、ユーモアも忘れずにあって、面白かったです。 そして、やっぱり魔物がステキです。彼のことをもっと知りたいですね。 | |||
玉里千尋 | |||
続きを読ませていただきました。 うーむ、やっぱり魔物が良いですね。また空気読んでるし。 魔物に対するリィナ、リィナに対するエリス、どの関係もコミュニケーションに微妙にずれを起こしていて、そこが個人的に妙につぼにはまったというか、面白いです。エリスが落ち着いて大人になってしまった印象なのが少し残念で、もう少し冒頭部のような暴走を続けて欲しい気もしましたが、リィナがさらに暴走系なので、こうならざるを得ないのかなとも思います。 しかしこれだけ色々話をしながら、リィナはエリスをまだ青年だと思ってるんですね。エリス本人が主張する、「国中に知れ渡る美貌の」と言うのもほんまかいなとちょっと思ったり。 | |||
天野橋立 | |||
>玉里千尋さん 言われて確かに『ソフィーの世界』っぽいなと自分でも思いました。ああでもないこうでもないと真面目気ままにお喋りする感じ、ですよね^^。喋りすぎてなかなか話が進まない感じですが、こんなペースでのんびり続けていくのも悪くないなと自己満足でやってますw >天野橋立 実は魔物について当初はさほどのキャラ付けもしていなかったのですが、今はちょっとした物語のエッセンスに色々使おうと考え中です。まだキャラの色を出し切れてないのですが、エリスには僕自身の思想というか考え方みたいなものを反映させていく予定です。また暴走する機会もあると思います(笑)。けれど確かにリィナとの掛け合いで暴走させてたら話が進まなくなってしまうので、今は抑え気味。 ではまた、よろしくお願いします。 | |||
プリウス | |||
最後の一行で魔物の愛らしさがよく出てました。やっぱり空気を尊重するんだ。良いキャラですねぇ。一体何でこんないい性格してんだか。 二人の女性の話が中々興味深ったです。ここにきてようやくエリスが王宮顧問哲学士なのかが分かってきました。それにただの詭弁じゃなくて、人を救える論理を使えるのが素敵ですね。大体、論理とか哲学とかというとネガティブな話になりがちなんですけど、そうはならないのが読んでて気持ちよかったです。 けど一体いつになったらエリスとは女だと認識されるんだろうか。 | |||
コーヒーCUP | |||
>コーヒーCUPさん 日本で哲学やってる人の大半はネガティブというかニヒルですねー。考えを詰めると行き着く先は無というか。哲学ではないけれど、ロシア文学的な匂いがしますw それでアメリカの哲学、スピリチュアル的なものとかプラグマティズムなんかは一等低いもののように見る。退廃的なものが好きなんでしょう。 | |||
プリウス | |||
こんばんは、もげきちと申します。御作拝読させて頂きました。 なんだろう、この文体そしてキャラクターの掛け合いが舞台演劇のような感じで頭の中に再生され、にやにやと微笑んでしまいました。長台詞を役者さんが覚えるの大変そーっとか思いながらも、演じがいあるんだろうなーっとか。いやはや魔物の空気を読む能力が素晴らしいですね。他のキャラが一直線な分、丁度良い癒しとして存在されてるような(笑) まだまだ始まったばかりとの事で楽しみに更新お待ちしております! | |||
もげきち | |||
>もげきちさん 加点ありがとうございます。物語が演劇ちっくなのは前からだったりしますが、やっぱり現在進行形で読んでいる小説の影響だろうなと思います。僕は海外文学が好きで、今はドストエフスキーの『罪と罰』を読んでいます。これはすごくエキサイティングな小説なんですけど、登場人物たちの言い回しがちょっと大仰な感じでして。そのへんの影響を受けているから、舞台っぽくなったのかな、と(^^; 物語は序盤も序盤といったところですが、少しずつ種をまいています。花開くのはまだ先ですが、今しばらくお付き合い願いたく思います。それではまた。 | |||
プリウス | |||
akisanです。読ませていただきました。先日は感想ありがとうございました。 いやぁ、久しぶりに思考実験しましたよ。カントを読んで悶絶した時を思い出しました。というか、プリウスさん自身本筋書くより仕掛けを作っていくほうに夢中になっているような(笑) ドストエフスキーの罪と罰は主要人物全員が凄まじい長台詞でしたね。特にあの馬車で轢かれる酔っ払いのおっさんは、登場したときから酒じゃなくてクスリやってんじゃないかって長さと内容でした。ページをめくってもめくっても台詞が終わらないんですから。 | |||
akisan | |||
>akisanさん コメントありがとうございます。カントはずっと昔に『純粋理性批判』を部分読みしましたが、あれはほんと厳しい本ですねー。悶絶というか思考が飛んでしまう。カントは解説書と『永遠平和のために』くらいしか読めませんでした。またそのうち『純粋理性批判』に再挑戦しようかなw これだけ描いて物語が始まってすらいないってのはほとんど詐欺みたいなもんです。言われる通り、僕は僕の描きたいものに夢中ですw けれどこれから登場人物を動かすにあたって、彼ら彼女らの動機もしっかり押さえておかなければというのも事実。性格をしっかり描ければ、自分としても描きやすいわけです。 『罪と罰』はもう全員クスリきめてんじゃないかって感じがありますよね(笑)。主人公のラスコーリニコフ自身がそうですが、とにかく精神の病気というものが強調されている。これは『カラマーゾフの兄弟』でも同じで、ドストエフスキーの一貫したテーマみたいに思えます。ある種紋切り型な精神構造を強く押し出すことで、人物の個性をうまく引き出しているようにも思えました。 | |||
プリウス | |||
こういう会話の内容自体を楽しむ形、好きです。私の場合、それにのめりこんじゃって、本筋から脱線しすぎるという悪癖になってしまっているのですが……; どこの世界でも、自己チューな人とか国とか、あるのですね(笑)。言葉は通じても、こちらの論理や常識が通じないと、本当に困ってしまいますよね。 言葉の話を通じて、魔物の世界のことも、少し垣間見えました。 では、続きも楽しみにしています! | |||
玉里千尋 | |||
>玉里千尋さん 会話中心にしつつも本筋から脱線しないように注意します(笑)。世の中、自己チューな人や国だらけですよ。どんなに論理的にこちらが正しくても、力で押し切られてしまう。そういう「論理」の限界みたいなところも描けたらいいなと思います。 | |||
プリウス | |||
こんにちは、こちらの話も読みました! 魔物さんが優しすぎて、とても癒されました。論理ばかりのこの話の、良い清涼剤的な役割を果たしているような気がしました。 しかし魔物が、俺ベジタリアンだから、と言うとは思いませんでした。なんだか、そこを新しいな〜、と思ってしまいました。実際大動物には、草食動物が多いので、不思議ではないのですが、まさか魔物がそう言うなんて……、と思ったのです。それを見たとき、自分の中で魔物がくまのプーさん的な何かに変換されてしまいましたw 言葉の起源説の元ネタは、あれなのかな、とふと思いました。時事ネタのような、社会問題のようなネタが入ると、思わずドキリとしてしまいます。 理論的なエリスと感情的なリィナの対比がなんだか面白いです。なんだか、今までの話だと、リィナがエリスによって変えられているような印象を受けましたが、今後は逆もありうるのか、などに注目したいと思っています。 次回更新楽しみにしてます、ではでは。 | |||
白たんぽぽ | |||
>白たんぽぽ こちらも読んでくれてありがとう。言葉の起源うんたらは時事ネタです。気づいてくれてありがとう(笑) ぶっちゃけて言えば韓国と日本の関係ですね。例えば奈良の語源を日本では「大地をならす」というところから来ていると説明するけれど、韓国は韓国語のナラ(国)が語源だと言ってくる。それはそれで一考の余地ありだと僕は思うけれど、それを断言してくるのですよね。学問は決して好き勝手にいじっていいもんじゃない。そこのところが分かってない人には最初から学問は無理でしょう。 僕自身は理屈寄りな人間なので、リィナを描く方が難しかったりします。感情的な反応を理屈で考えるのはちょっと無理なんじゃないかって(笑) でもそれを考えることは僕自身のためにもなったりします。人間関係で、けっこう相手の言ってることが意味不明ってありますからね……。 | |||
プリウス | |||
こんにちは。結構間が開いたので、もしかして中断になったのかなと思ったのですが、再開されたようで良かったです。 今回は助走的位置づけと言うことのようなので、また今後の展開に期待したいと思います。あの魔物は、またどこかで登場するのでしょうか。 | |||
天野橋立 | |||
再開おめでとうございます。 うむ、そろそろエリスの本格的な「論理的冒険」を見てみたいですね。今のところ彼女は論理以外の部分で負けて、論理以外のものに助けられていますから。やっぱり論客としては負けっぱなしじゃ引き下がれないでしょう。 ラストで「必ず最後に論理は勝つ!」とか叫んでほしいです(笑。 では続きを楽しみにしています。 | |||
玉里千尋 | |||
>天野橋立 色々ありまして(汗) 覚えていてもらえて良かったです。魔物はまた使う予定ありなのでご安心をw >玉里千尋 言われてみると確かに、あんまし論理で勝ってはいないですね。というか戦いになっていない(笑) エリスの場合、論理で戦うことそれ自体に苦い思い出があって、論理を信奉しつつもそれを便益的に用いることを避ける傾向にあるのです。でもまあ、理屈勝負は出していきます。 | |||
プリウス | |||
合計 | 2点 |