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千尋です。 エリンギの世界、堪能させていただきました! 木沢井様の頭の中には、広大な想像世界が存在しているのですね〜。 自然の理を理解するための延長として人体を研究し、さらにその延長として治療行為をしているってあたりが、いかにも学者の考え方って感じで、面白かったです。逆じゃないのね、とw 老魔道師が全てをなげうって研究してきた雪について、彼がどんな成果を得られたのか、もっと知りたいと思いました。なんかすごいことができそうですよね^^。 最後の6つのタイトルは、予告ですか! いやー、読者心をくすぐりますねぇ♪ 煙突掃除屋の恋もチムチムチェリーの歌が流れてきそうで楽しそうですが、現在のところドン・ガラドがメッチャ気になっています。なんてったって、自称勇者!ww 私の中ではドン・キホーテのイメージですが、ともかくあと6つもあるということで、今年の楽しみがまた増えました! 続きも楽しみにしています! | |||
千尋 | |||
こんにちは! 羽堕です♪ ナタリーに背負われているアレクサンドルというのを、ちょっと想像してみて何だかクスッとしてしまいました。そして魔導師の大半は、何かの研究をしている事や、アレクサンドルのように人体の研究をした者や知識がなければ、力があっても人の治療ができない事など、この世界での魔力について少しまた分かった様な気がします。 またアレクサンドル自身の力の大きさをニキータとの会話から分かりました。人を殺める力など微塵もないと言いつつ、脅し文句のように、人を骸に帰るのも容易いと言う辺りが、意外にツボで好きでした。 7.の御者も凄く気になったりします! であ続きを楽しみにしています♪ | |||
羽堕 | |||
拝読しました。水芭蕉猫です。にゃあ。 おおう、七つの短編の一つ目、読ませていただきました。 何だろう、とある老科学者の憂鬱?(おい)木沢井さんの中にあるエリンギ世界の一端が垣間見れたような気がして、素直にすごいなぁと思いました。 ナタリーに背負われて病気のピョートル君の所へ行くシーンは何だか絵本の「もちもちの木」を思い出してしまいましたよ。何でだろう。 それから、アレクサンドルという老科学者が村人に好かれているというのは、なんだかとても伝わってきて良いなと思いました。 エリンギともども、是非とも頑張ってください。それからエリンギ読むのもうちょっとお待ちください; | |||
水芭蕉猫 | |||
こんばんは、木沢井様。上野文です。 御作を読みました。 ややもすれば、ジーグに視点が狭まるエリンギ世界を、別のスポットライトから見ると、ずいぶんと違った印象を受けますね。研究が科学であり、同時に彼にとっての信仰である、というのが、人類史に存在する偉大な人々を髣髴とさせて、うならされました。 短編は、ある意味で長編よりも難しいですが、とても興味深く、また面白かったです。 | |||
上野文 | |||
こんにちは、拝読させていただきました。 この世界においての魔力が、どの程度の影響力のあるものなのか。位置づけというのがこの一章でよくわかりました。名前からしてロシア風な感じがして、個人的にとても親しみを感じられましたw リトアニア王国には危機が迫っているみたいですね。キエフとの戦いにアレクサンドルを徴収しにくるほど、切羽詰っているじょうきょうなのでしょうね。 魔導師のアレクサンドルがかなり昔からこの村に住んでいて、この村で重宝される医者ということが、イゴールやピョートル少年の治療をみて、よくわかりました。にしても、イゴールはなんとも豪快そうな漁師ですねw 今後この村に襲いくるであろう災難をアレクサンドルはどう対処していくのか。 更新を楽しみに待ってます。 | |||
サル道 | |||
>千尋様 ご感想ありがとうございます。 昔から空想が好きだったものでして、おかげでこういった短編を書くことと相成りました。計画性って大事ですよね。 アレクサンドルは魔導師である前に学者という形で作りましたので、そのあたりが伝わっていただけたようで安堵しています。ちなみに、彼の研究成果はいつか何かしらの形で実を結ばせてみようかなと考えていたりします。 予告の一つでも入れないと、当拙作は中々楽しめませんからねぇ。しかもこれは下手に期待を煽ってガッカリさせてしまうという危険性もありますので、現在泣き泣き執筆と遂行を重ねております。これではますます手が抜けませんねぇ、ドン・ガラド >羽堕様 ご感想ありがとうございます。背負われている老人は、羽堕様の心に何かをもたらすのでしょうか。 今回の短編はあくまでも辺境に暮らしているお爺さんの話でしたので、魔導師や魔力そのものに関する話題も、また別の短編でスポットを当てていきたいです。もっとも、それは本編でも同じことなのでしょうが。 ここで述べるのは場違いなのかもしれませんが、アレクサンドルの実力は某銀髪の彼を大きく上回っています。ツボに入る箇所があって安心しました。 七つ目の短編は……先に言ってしまいましょう。あの御者です。 >水芭蕉猫様 ご感想ありがとうございます。ご多忙かと思われますが、それだけに嬉しい限りです。 当拙作を含むエリンギ世界は、およそ三年と少し前に構想と下書きを始めたもので、気が付けばむやみやたらと大きくなってしまいました。当拙作は、そうした取り留めも具体性もない設定や世界観をある程度固めるための作業も兼ねています。 とある老科学者の憂鬱……何やら入り混じっている感が否めないような気もしますが、ある種言い得て妙ですねぇ。 アレクサンドルは当初、もうちょっと孤立しているという設定だったのですが、最果ての辺境で年寄り一人(元貴族)が生きていけるのかと真面目に考えてみた結果、村の人々と馴染ませてみました。 「もちもちの木」に関しては何とも言いかねてしまいますが、言われてみますと意外にしっくりしますね。 >上野文様 ご感想ありがとうございます。そして『ジーク』が『ジーグ』になっているのは何か理由があるのかと、無性に気になっております。 そのような瑣末な話はさて置き、本編とは異なる印象を当拙作から受けたという評をいただけて光栄です。 アレクサンドルが人類史上の偉大な人々を髣髴と、というのは嬉しいような、面映いような気分です。こう、こんなのでいいのかな、と……。 興味深いという評価を裏切らないよう、次回も頑張ります。 >サル道様 ご感想ありがとうございます。 このような拙作からでも伝わるものがあったようで安心しました。ちなみに名前は、『人名の世界地図』なる本から全て引っ張ってきたものです。……しかし、ロシア風の名前に親しみというは、途轍もなく気になってしまいますね。 一応この短編集は、一つ一つが独立した形をとっているという設定ですが、次回の短編はまた別の立場から、ちょっとだけ続くような形になっています。 | |||
木沢井 | |||
こんにちは! 羽堕です♪ ベイザント連合国内での情勢や戦況、リトアニア軍の構成など分かって良かったと思います。イワンに視点があってからは読みやすくて、必死に生き残ろうとする中での葛藤のような物が伝わってきました。敵側の少年兵の死や、そしてオレグの言葉を胸に刻んで、強く生きて欲しいなと思いました。こういう展開は、やはり辛いですね。 そして御車は彼と言う事で、そちらも期待しておりますw であ続きを楽しみにしています♪ | |||
羽堕 | |||
千尋です。 うまいですねー。ちょっと生意気な言い方かも知れませんが、木沢井様の筆は、こういう戦場物で、本当に光るというか冴えますね。 実際にその場にいるような臨場感、人間が人間を殺すという刹那の精神状態が、こうもあろうかと生々しく伝わってきます。戦場という異常な空間で、それでもやっぱり敵味方関係なく、人間関係はあって……。 紅一点のイリナにスポットが当たるのかと思いきや、イワンという少年兵と、武骨なオレグとの生死の境での交流がメインになるところなど、シブいっす〜! 「自ら死を経験することは、誰にもできない。だからこそ、身近な者の死を『感じる』ことが肝要なのである。 恐れを知らぬ者は蛮勇の果てに滅びるが、恐れを知る者には臆病者と英雄の道が用意される」 この言葉に、メチャクチャうなづいていました! そして、いよいよ次は、ドン・ガラド♪ 楽しみにしていますっ! | |||
千尋 | |||
拝読しました。水芭蕉猫です。にゃあ。 うーん。面白かったです! いいなぁこういうの……。皆で生き残るために戦うという精神が伝わってきて、なんだか読んでてとても心が動かされます。そして寒さがこちらまで伝わってくるのが良いなぁ……。千尋さんもおっしゃってますけれど、「恐れを知らぬものは蛮勇の果てに滅びるが、恐れを知るものには臆病者と英雄の道が用意される」というのは、とても良い言葉だなとおもいました。恐れを知りながらそれでも前へと進むという精神、惚れます。 次回はなんだかちょっぴりギャグっぽい題名なので、そちらも楽しみにしていますね! | |||
水芭蕉猫 | |||
おはこんばんにちわ。サル道です。 いやはや、極寒の地、寒さを感じられるような描写には、かなりの脱帽者です。 思い出すと、指がかじかんでうまく文字を打てないようなw 自分はそういうところが、意識に欠けているというか。一年ほどかけて作ってると、かなりリアルの季節に左右されて、頭をなやませるところがあって苦労しますw 生き残るために戦うこのいかにも戦場といった雰囲気が、なんとも胸を締め付けてくれます。 少年兵であるイワンと敵の少年兵、同じような境遇の者に刃を向けるのはつらいでしょう。いきたくもない戦場に投入され、捨て駒として使用される。 この世界で起こる戦場に、運命を翻弄される者の気持ちは推し量れません。 戦場で人が死ぬ、それは当然であり、必然である。そのことに対して、イワンが理不尽に振り回される。 それがとても、悲しくかんじられましたね。 戦闘が終わりを告げて、仇をとったという敵兵士、誰も悪くない戦場でのなんともいえない気分になりました。 ディミトリ最後の自問は、永遠に答えがでこないでしょうね・・・。 さてはて、次回の更新を楽しみにお待ちいたします。^w^ | |||
サル道 | |||
こんばんは、木沢井様。上野文です。 御作を読みました。 実は木沢井様、英雄とか大人物書かれるより、名もなきキャラを描かれたほうが、筆が冴えるんじゃ…。 骨太さと臨場感に息を呑みました。イワンとオレグ、わずかなふれあいの中であったオモイと無情感に胸を打たれました。とても、良かったです…! 次回更新を楽しみにお待ちしています。 | |||
上野文 | |||
>羽堕様 ご感想ありがとうございます。 説明臭くしてしまった個所は、私個人としては『これってどうだろう』と不安に思っていた個所でした。なので、その辺りを如何にして物語の中に組み込んでいくのか、また御作の『名もなき大陸』等を参考にしていくつもりです。 イワンの視点は、私自身が身近に感じられていたためか、比較的筆は進めやすかったと記憶しています。少年兵の死も、予定にはありませんでしたが、上手く活かすことができたようで安堵しています。 御者の物語は、まだ構想の段階ですが、今から力を入れて取り組んでいきたいですね。 >千尋様 ご感想およびポイントありがとうございます。 こんな薄っぺらい物語で、ああした展開は安っぽくなってしまわないか――そう思いながら筆を進めたことが功を奏したのかもしれませんね。『生意気』だなんて滅相もない! そう言っていただけることは喜悦の極みです。 今回の短編、ディミトリ部隊の面々はそれなりに背景などの諸設定は作ってありましたので、イリナを中心とした物語でもよかったのですが、そうなるとキャラクター達の関係が分かり辛くなり、且つこちらの短編には収まりきらなくなる可能性が高かったので、イワンとオレグのエピソードを採択しました。本当はオレグにも色々あったのですが……いえ、その辺りは私が未熟故にでしょう。今ある分にだけでも感じ入られるものがあってよかったです。 次回は戦争からもベイザントからも離れますので、もっと工夫を凝らさないといけませんね。 >水芭蕉猫様 ご感想およびポイントありがとうございます。 面白い、そう評価していただけると何よりも力が出る思いです。 誰だって怖いものは怖いんですから、上手く逃げずに戦いたい……というのが、当時の私の心境でもありました。嫌なものですよ、滝に打たれるのも声を張り上げるのも。 ギャグ、そうだ忘れていましたよ。次回は笑いも忘れてはいけないんでした。 >サル道様 ご感想ありがとうございます。 実体験というものは大事なものでして、全くタイムリーな時期に滝に打たれに行ってきたものですよ。それもこれも、逃げなかったからということでしょう。 正規軍だと、『お国のために』だとかいった盲信的な部分も出てしまうと思い、イワンを正式な軍人とせず、なり立ての義勇軍にしました。だから彼や一部の仲間は、上司たちが掲げているような目標や目的は分からないか、実感が湧かなかったことでしょう。なので結局、彼らは『生き残る』ことに全力を注ぐわけですから。 オレグを刺したキエフ兵。彼も立派に役割を果たしてくれました。『誰も悪くない戦場』という言葉は、私もうれしく思います。 >上野文様 ご感想およびポイントありがとうございます。 鋭いお方ですね。たしかに私自身、小者というか、大人物ではないからでしょうが、三国志などで英傑に思いを馳せることはありますが、どうも頭に入らないというか、現実味を感じないというか……つまるところ、私には明確且つ現実的な『英雄』像ができていないということなのかもしれません。その点名もなき人々というか大多数の人というのは、自分かもしくは周囲を探せばいくらでもイメージの元になり得るものはあるわけですから。やはり百聞は一見に如かずということでしょうか。出会えれば私でも僅かなりとでも得られるのでしょうけど、現代の日本には……。 | |||
木沢井 | |||
こんにちは! 羽堕です♪ ドン・ガラドのキャラは素敵でツボ大好きです(口調もイイ!)。六十過ぎた頑張るおじ様というのか、ここに更にラブロマンス(熟男と若い女性)とかも入ってきたら私的にですが最高だなって思ってしまいました。 町の若者を鍛えているとかも、よかったです。またヴォルフガングを導くような所など、世界に名を残していなくとも、ドン・ガラドも勇者なんだろうなって思えました。なんだか若かった頃の無謀な冒険とかも、すごく読んでみたくなりました。 ハーナウの『勇者塾』から本物の勇者が生まれる日も近い気がしますw 面白かったです! であ続きを楽しみにしています♪ | |||
羽堕 | |||
拝読しました。水芭蕉猫です。にゃあ。 どことはなしにドン・キホーテ的雰囲気を感じましたが、んもう面白かったですよう!! 六十過ぎのおじ様、ロマンスグレーは大好きであります。そこに勇者をミックスさせると、こうなるのかぁと。ヴォルフガング少年も良い味出してましたね。全体的に綺麗にまとまってて、なんだかとっても読後感がほっこりしました。ところで、銀髪剣士物語に出てくる勇者ってもしかして、彼ですか?(笑)もしそうなら、どういうふうに語られているかなんかとても興味がありますね。うん。ほっこりしてて面白い話でした。 | |||
水芭蕉猫 | |||
自称勇者、ドン・ガラド、なんて元気のいいおじいさんなんだ。おじいさんなんて言ったら殺されるかな?w どうもサル道です。なんか、心温まるエピソードですね。うむ、前の戦争モノとは対照的な作品が書けるのが羨ましいです。 牧場のおじさんも街の名物爺さんにたじたじで、それでも、やっぱり憎めない存在というのが、この短い作品の中でも伝わってきました。これだけ元気なおじいさんを見ていると、なぜか爽快な気分になります。 勇者の定義は、なににでも逃げずに試練に立ち向かう。いい響きですw 門下生全てが生き生きしていて、唯我独尊のドンに引っ張られながらも、確実に成長していく。そんな感じがして良かったです。 にしても、途中出てきた銀髪剣士物語の勇者は、もしかして、あのお方ですか?w 微妙に本編の話と繋がっていて、にんまりさせられました。 ではでは、続き、または次回作を楽しみに待ってます。 | |||
サル道 | |||
こんにちは、木沢井様。上野文です。 御作を読みました。 知らないうちにジークの話が伝承にw というのは、おいといて、いや、本当に上手いです。 前回も魅力的なエピソードでしたが、ガツっと変わった今回も、登場人物にひっぱられるように元気が涌いてくる。素敵な物語で驚嘆しました! 次回更新を楽しみにしています。 | |||
上野文 | |||
千尋です。 前回とは一転して軽妙な語り口が楽しかったです。 予想外に、ドン・ガラドって、適度に地に足着けて生活しているんですね。もっと素っ頓狂なお人かと想像していましたw 『勇者塾』も、町からあぶれた若者たちの受け皿にもなっているっぽくて、社会的意義もあるようですし。 こういう規格外の人々を受け入れられるのは、やっぱり余裕のある懐深い町でないといけないでしょうから、その点もハーナウが豊かであるというのが、分かって、設定もすごく納得がいきました。 個人的には、ドン・ガラドの変人ぶりがもっと見たかった気もしましたが、でも充分面白かったです。 ちなみに、大きい数字から始まる点呼がツボでした。便利なのか、便利でないのか、微妙で(笑)。 次回も楽しみにしています! | |||
千尋 | |||
>羽堕様 ご感想及びポイント、ありがとうございます。 ドン・ガラドは私のインスピレーションから生まれた人物で、私自身も気に入っているキャラクターでしたので、そのような評価を頂けて嬉しく思います。それにしても、ドン・ガラドでラブロマンスですか……これはまた、新しい話の種ができそうですねぇ。いやはや、嬉しいような悲しいような。 想像は易し、行うは難し、ですからねぇ。もっと安定したペースで書き進められるようにならないと。 >水芭蕉猫様 ご感想及びポイント、ありがとうございます。 本当はドン・キホーテみたいにしようかと思っていましたが、それは別のストックに入れてありましたので、今回の拙作は仰るように小さくまとまるよう頭を捻った次第です。そのせいで、もっと語らせたかった部分も削るはめになりましたが、その代わりはヴォルフガング少年らに頑張ってもらいました。ほっこりしていただけて光栄です。 ちなみに、銀髪剣士はご想像の通りです。その辺りのことは、いずれ。 >サル道様 ご感想、ありがとうございます。おそらくおじいさん発言から正座で説教コースまでの手続きは数秒で終わるかと。 対照的と言いましても、所詮は中途半端な拙作です。まだまだ改善の余地が至る所に見えるので悲しくなってきますよ。 ドン・ガラドによると、勇者の定義なるものは他にもっとあるらしくて、その辺まで描き切れなかったのは私個人としましてもすっきりしない結果になりました。また機会があれば、もっと大暴れさせてやりたいですね。 >上野文様 ご感想、ありがとうございます。 ジークのアレに関しましては、きちんとエピソードがありまして、今回の拙作はそちらからのスピンオフという形式でお送りさせていただきました。 楽しんでいただけたのはこちらとしても嬉しい話ですが、今回には今回の苦しみがあって大変でした。私の文章には、果してどれ程の説得力があるのか、それ以前に魅力あるものかと悩みっぱなしです。 次回は……どうでしょう、もしかすれば、一番自信のない話やもしれませんので、読んでいただくことができましたら、どうぞご遠慮なく。 >千尋様 ご感想、ありがとうございます。楽しんでいただけたなら私は幸いです。 ドン・ガラドは、それこそもっと破天荒にしてもよかったのですが、アレクサンドル氏の回と同じ理由で定着し始めの部分はカットしました。『もっと見たかった』という千尋様のお言葉は嬉しく思う一方、書き足らない部分があったことを悔しくも思っています。 やはり、この行き場のない感情は更なるスピンオフ『自称勇者! ドンガラド〜出張編〜』で晴らすべきでしょうが、流石にそんなことをしたら倒れてしまいそうですので、エリンギ本編にて晴らすことにします。 勇者塾やハーナウについての千尋様の解釈、あれは私自身考えもつかなかったような部分も含んでおりまして、逆に私がはっとさせられることもありました。やはり、第三者の目に触れていただける場というのはありがたいものです。 | |||
木沢井 | |||
こんにちは! 羽堕です♪ ジャックが、ジャックなりに悩み今の自分を生きている姿なだと、ちゃんと書かれていて面白かったです。あと煙突掃除屋に会うと幸運だとか、そういう細かい所などもあって良かったです。そして恋と憧れの間ような感情なども、ムズムズとできました! 関係ないのですが煙突掃除というと「ロミオの青い空」とか思い出します。好きだったんですw 話がそれました、すいません。フェリュースト公国の事なども分るようになっていて良かったです。 であ続きを楽しみにしています♪ | |||
羽堕 | |||
拝読しました。水芭蕉猫です。にゃあ。 あ、なんかとっても良い。と思いました。何でか解りませんが、こーゆー身分違いの恋。だけど自分の身分をきちんと自覚しているって何かとても好きなんですよ。自分の身分がどれだけ低いか知っていて、それを知っているからこそ手を出さないというか、出したくないというか、羽堕さんも書いてますが、恋と憧れの間のような淡い感情ってなんかとっても……きゅ〜っと来ます。何だかとても切ないお話、ありがとうございました。 | |||
水芭蕉猫 | |||
千尋です。 最下層階級でありながら少しだけ大きな空を見られる煙突掃除屋という設定が絶妙ですね。“四分の一だけの空”という階層名もぴったりでうまいなあと思いました。 淡い恋心と身分に対する諦念が、淡い空の色と重なるようで、読後感も雰囲気が持続するような巧みさがありました。 しかし、木沢井様はこんなに雰囲気の違う物語を、しかも同時進行で進められていて、ほんとスゴイなと感嘆してしまいます。 特にこの短編集のような、長編世界のサイドストーリー方式は非常に開眼するものがありました。 私のように一つの話に無理やり全部突っ込むと、どうしても読みにくくなってしまいますよね。はい、ぜひ参考にさせていただきます! 続きも楽しみにしています! | |||
千尋 | |||
こんばんは、木沢井様。上野文です。 御作を読みました。 ……短編集、毎回見事なまでに雰囲気を変えてこられるなあ。 以前はこう、一辺倒なイメージがあったのですが、今は底の知れない奇術師のような、大掛かりな幻想に酔わされた、そんな強烈な印象を受けています。面白かったです。 | |||
上野文 | |||
>羽堕様 ご感想ありがとうございます。 「ロミオの青い空」は、私にとっても好きな作品の一つです。今でもテーマ曲を聴いたりしていますね。 こうした話も一度は書いてみたかったので、色々と実験的な要素も含めてあったので不安に思う箇所もありましたが、何とか伝わっていたようで安堵しています。 >水芭蕉猫様 ご感想及びまさかの評点、ありがとうございます。 童話とかですと、ジャックは彼女と結ばれることもできるのでしょうが、今回はこのような形をとらせていただきました。もっとも、これも作り話といえばそうなのですけどね。 身分の違いが明確な国であることをお伝えしようと、今回のような拙作をお届けいたしましたが、何やら感じ入って下さったようで私も嬉しく、また本当にありがたく思います。 >玉里千尋様 ご感想ありがとうございます。 私はネーミング・センスがあるとは言い難い人間ですので、作中の用語に関しそのような評をいただけて嬉しいです。 最近読んだ本の影響もあるのですが、本当に凄い、優れた方というのは、どんなにつまらない、取るに足らない代物からでも何かしら見出せる方なのだと私は思います。いずれは私も、そのような慧眼を備えられるように精進したいものです。 次回は、更に突拍子もないことになっているやもしれませんが、その際も忌憚ないお言葉をいただければ幸いです。 >上野文様 ご感想、ありがとうございます。 これら拙作群は、以前にも申しましたが私の中のぐちゃぐちゃしていた設定を固める作業と同時に習作を兼ねているつもりですので、ちゃんと変わっていたようで嬉しいです。 あっはっは……いやはや、安っぽい奇術もあったものですねえ……。しかし今回は、以前までの拙作と違い、ある程度現実離れした、より私の中の空想的な部分を強めてみたものですから、上野様のお言葉は非常に嬉しいものでした。 次回も、いや、次回はよりよいものを作れるよう努めたく思います。 | |||
木沢井 | |||
こんにちは! 羽堕です♪ メイヤーは、ある意味で天才に属する人間なのかなと思えて、その勝ち気な性格といい、すごく興味が引かれる人物だなって感じました。基礎をもっとしっかりする事で、すごい魔導師に化けるんじゃないかなとw 女性の学院長ってだけでも、結構好きだったりします。フランシスにも過去があるのですね。学院の様子なども良く分かって面白く読めました。だけど物語の冒頭のような雰囲気で、もっと続きが読みたくなってしまいました♪ であ続きを楽しみにしています♪ | |||
羽堕 | |||
拝読しました。猫ですにゃあ。 メイアー可愛いなぁと思いました。色々な思惑が絡み合って、学院長が何か色々考えているものあって、これもまたエリンギシリーズにこっそりと繋がっているのかなーなんて考えたり考えなかったりして。そしてひっそりとメルヴィルさんが良いなと思いました。悪人笑いだし、あんまりカッコイイ印象が無いのですけれど、ひたすらメイアーを慕う姿勢とか、凄く良いなと思いました。こういうのは好きです。あとフランシス先生。彼のような人はきっとどこにでも居ると思います。人間、立場が変わればどこまでも変わってしまいますものね。ちょっと寂しいことですが。 | |||
水芭蕉猫 | |||
こんばんは、木沢井様。上野文です。 御作を読みました。 短いながらも、学園モノの雰囲気でてるなあ、と、楽しく読めました。 面白かったです。 | |||
上野文 | |||
ひそかに魔術学院のことが知りたいと思っていたので、楽しく読めました。 カーティスというと、彼の人の以前の名前ですね。色々相互に関係している物語を、短編形式でアップされるのは、大変だろうなあと思いますが、読む側にとっては、大変贅沢で面白いものです。 | |||
玉里千尋 | |||
>羽堕様 ご感想ありがとうございます。 メイアーは天才肌というか、感覚的というか、魔導師にはあるまじき直感型ですので、そういった認識で問題ないかと思われます。彼女は色んな意味でクラッシャーですので、どんな形にしても、この先は私も学院関係者各位も苦労するかと思います。 人に歴史あり――私めの好きな言葉の一つにございます。院長もフランシスも人間ということで、あれこれと想像を膨らませて最後に破裂させてしまうのが私の悪い癖でございまして……いえいえ、それはさて置くとしまして、こういうハ●ー・ポッター的な場所を舞台とした物語も、いずれはどこかで扱ってみたいものです。 ちなみに余談ですが、「メイアー」と「メイヤー」ですと、「Mair」と「Meyer」となりますので、どうやら結構別人となってしまうようです。 >水芭蕉猫様 ご感想ありがとうございます。 ≫これもまたエリンギシリーズにこっそりと繋がっているのかなーなんて考えたり考えなかったりして。 うっ、鋭い……というか私の頭がお粗末なだけという事実には今だけ目をつむって下さいませ。一応これらの拙作群は、現在本編で起きていることに直接的な関わりはございませんが、やはりどこかしらに何かしらの形で繋がっていたりしている、ということを念頭に入れて作ろうだなんて目標があったのですが、正月以来、あれはどこへしまったかなぁ……ゲフンゲフン。 メイアーにせよメルヴィルにせよ、つくづく今回は各登場人物に振り回されました。その結果、一部のキャラクターが記号化というかテンプレ化というか、若干とはいえ手抜きは否めないかなとも思っていましたが、そのような評価をいただけて、助けられたなぁとも思いました。 次回もラストも、楽しんでいただけるよう精進いたします。 >上野文様 ご感想ありがとうございます。 楽しんで読めた。それこそが私めには一番ありがたいお言葉でございます。 しかしながら、「短い」と仰られると考え込んでしまい頭がオーバーヒートを起こしてしまいそうです。短編と仰いましても、やはり熟練された方ともなればその『短い』中に満足感を詰めるわけですから、今回のやり方ではそこまで上野様に御堪能いただけなかったということは記憶に留め、なるたけ次へ次へと活かしていきたく思います。 >玉里千尋様 ご感想ありがとうございます。 学院の話は、いつか本編にも出そうと考えていましたが、ひとまずこちらにて、という次第にございまする。短編の中で更に短編の集合体なんか作っていいのかよ、と内心オドオドしつつの投稿でしたが、何とか楽しんでいただけたようで安堵しています。 人や話を絡ませるのは、たしかに大変ですが、玉里様が仰るように『面白い』ものになり得ますので、そこはグッと堪えてセコセコ筆をとるわけでして……ええまあ、それでこの様ですがね。 といったような自虐はさて置きまして、残る二つの拙作も楽しんでいただけるよう急ピッチで進めておりますので、今しばらくのお待ちを。そしてカーティスのことを覚えていただいていて嬉しいです。 | |||
木沢井 | |||
拝読しました。水芭蕉猫です。にゃー。 うん、確かに、無念の意味が解ります。この題材を短編にするのはちょっと難しいかもです。んでも、別の話にして長編を一本書けそうですね。ジョビネルの次があるとするならば、是非とも挑んで欲しいところです。細かい設定とか、非常に好感が持てますよ。特にプラブフのキャラがいいですね。こういう獣人キャラは大好きなのですよ。翼のある鳥人族とかも捨てがたいのですけれど、私はケモナーでもありますので(おい 次回でついに最終回なのですね。楽しみにしております。 | |||
水芭蕉猫 | |||
いやー、無念。何が無念って、この話がもっと読めないことが無念です^^。 今までの中で、一番正統派ファンタジーって感じがしますね。この長さだと、冒頭のシーンから一気に河の場面に移ったほうが、冒険のワクワク感にページ数を避けてよかったかも……と偉そうに言ってしまいましたが、この長さにまとめる木沢井様の力量に感服です。 なんというか、もだえちゃいますよ。全部の話が、もっと読みたい!と思わせるものばかりで。 終わるのが、残念ですけど、最終回を楽しみにしていますね。 | |||
玉里千尋 | |||
こんばんは、木沢井様。上野文です。 御作を読みました。 大冒険! が始まったところでページ限界。せっかくドキドキしてるのに。…な印象にorz うーん、短編仕様で長編を描く、長編仕様で短編を描くのは、どちらも難しいです。長距離走と短距離走のフォームが別物であるくらい。 でも、なんか、こう木沢井様は何だって書けるんだ。という新しい可能性を見せていただいた気がします。面白かったです。 最終話、楽しみにしています。 | |||
上野文 | |||
>水芭蕉猫様 ご感想、ありがとうございます。 ケモナー……調べて納得してしまいました。でなければ『アレクと〜』は作れないですよねぇ。しかし、まさかプラブフとは……。 今回の拙作は、これから取り掛かろうと考えている長編のサイドストーリーとしても作りました。いずれ別の形で彼らを出そうと考えておりますので、設定を気に入っていただけて嬉しいです。 エリンギは完結させるか断念するかの二つで考えておりますが、なにぶん気の遠くなるような作業ですので、そちらと並行する形で、いずれ挑もうかと考えています。ああでも、『神様』も再開させたいし……あの、分身ってどこで習えるのでしょうか? そんな絵空事を本気で考えている木沢井です。 >千尋様 ご感想およびポイント、ありがとうございます。 今までがロウ・ファンタジーといいましょうか、ジークとミュレと変な人達が主軸でしたので、たしかに考えてみれば今回が一番超現実というか、正統派ということになりますね。 先述の通り、今回の拙作は今までの常識や世界観から逸脱したものを作ってみたかったもので、どこまで手短に説明ができるのかという実験もしてみたのですが、どうやら微妙のようですね。 玉里様は本当につまらないものからも何かしら見出せる方のようで素晴らしいです。そんな方に敬意を表しまして、何かしらお応えしたく思います。今回の短編のうち、二つを長編で取り組んでみます。 >上野文様 ご感想、ありがとうございます。 ううむ……何やら申し訳ない気分ですねぇ。折角上野様に楽しんでいただけた(?)のに。 短編と長編。この二つの書き分けを本編と平行して行ってきたつもりでしたが、まだまだ修行不足だということが今回改めて分かり、それを今回の収穫としたく思います。 | |||
木沢井 | |||
拝読しました。水芭蕉猫ですにゃー。 完結おめでとう御座います! いやー凄いですね。こんな物語を七つも書けるなんて、すげーです。 さてはて、今回タイトルと冒頭でなんとなくそうなのかなーそうなのかなーと思ってましたが、やっぱりそうなってしまったことが嬉しいやら悲しいやら寂しいやらでどうしようです。あの御者さんにこういう裏話があったなんてー。こういう裏話的物語は好きなのですけれど、クラリッサさんとの思い出が、なんだか寂しいような……。なんだろうなぁ。旦那さんはいい人だしクラリッサさんは美人だしで凄くいいのですが、彼の行く末を知っていると、何となく居た堪れなくなりますね……。うん、でも面白かったです。 あ、ちなみに「アレクと〜」はケモナー心ではなく、フェムダムネタです。そんで、やっぱりプラブフは可愛いですよと。 これからの次回予告も、何か面白そうで、楽しみにしてますね。 | |||
水芭蕉猫 | |||
こんばんは、木沢井様。上野文です。 御作を読みました。 完結おめでとうございます。本編の分岐点を担った彼の、歴史には残らない、けれど大切な思い出に胸が痛みました。 でも、だからこそ彼は凍てついていた頃のジークに影響を与えられたのかな。 シリーズ大変面白かったです。 | |||
上野文 | |||
完結おめでとうございます! おー、なんか「ローマの休日」みたい。御者さんに、こんなロマンスがあったとは! 初めの出会いがお芝居っぽくて、それが本当のお芝居につながっていくのが、心憎い演出ですね。 御者さんは、本当にロマンチストな人だったんなあ……。そして、この劇団の方々にも、いつかどこかで再会しそうな予感^^。 さらに予告が三つもあったりとか、木沢井様の執筆パワーに圧倒されつつ、次回作も楽しみにしております! | |||
玉里千尋 | |||
>水芭蕉猫様 ご感想および評点、ありがとうございます。 すげーですか。暇人ゆえの空想でしたが、そう言っていただけると面映い心地です。 最後のお話だけは、最初から決まっていました。『先』のことを知っていますと、こうした明るい話なのにちょっと物悲しくなりますね。裏話は私も大好きです。あれやこれやと想像をめぐらせることが好きですので。ただ、いざ自分の手でそれらを作るとなると大変なのは事実ですが。 フェムダム……調べて驚きました。このような世界もあるのですねぇ。自分としては立ち寄り難いものではありますが、全くもって『そういったものもある』と捉えておくことにします。 >上野文様 ご感想および評点、ありがとうございます。 ロマンチストな御者は、改めて大事な奴だったんだなぁと、書きながら思い返していました。最初こそあの劇団と同じく、単なる辻褄合わせのためだけに作られたキャラクターでしたが、最終的には上野様のお心に何かしら動くものを与えることができたことを思いますと >玉里千尋様 ご感想および評点、ありがとうございます。 「ローマの休日」……私も観ました。今となっては古典的ではありますが、私はああしたものの方が好きなもので……猿真似いたしました。 御者は、初期のジークと対照になるよう作っていました。知恵も力もないが、ずっと夢を追っかけている……なるほど、ロマンチストというのも頷けます。 》そして、この劇団の方々にも、いつかどこかで再会しそうな予感^^。 ……バレバレでしたか。いえ、最初は単なるその他大勢だったのですが、御者やクラリッサを転がしてもらっていく間にどんどん血肉が出来てきて、最終的には御者を押しのけてしまいかねないキャラクターになりました。あともう一捻りか二捻りを加えてから、どこかしらに出そうとは思っております。 予告の内容はちびちびと考えていますが、それよりもまずは某神様の方を何とかしなくてはなりませんね。 では、願わくば、また本編でお会い致しましょう | |||
木沢井 | |||
合計 | 10点 |