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こんにちは。 出雲、天叢雲剣、とくればついに天孫降臨の敵役登場! ですかね。 あとウズメは踊ってくれないのかなとか。 タケミカヅチはいつ登場するんだろうとか。 期待が膨らみます。 その時代の治水やら地形やらもきちんと描いていて、これはしっかり勉強してるんだなあと感心しました。 貨幣経済はまだありませんが、それに代わるような流通を加えたら、社会が活き活きと描けるんじゃないかと思います。 僕の好きな作家さんは古代の貨幣として、お米を利用していました。 西洋で言うところの塩みたいなもんですね。 | |||
プリウス | |||
拝読しました。水芭蕉猫です。にゃあ。 私、日本神話にはまるで明るくないというか、むしろ解らないことのほうが多いまくりで見当違いなかんそうになるかもしれませんが、ニニギが人でありながら周囲から神と賞賛されているのがなんというか、かんというか、とっても心にぐっと来ました。そういうシチュエーションにハマっているせいかしらと思いつつ、何だか良いなとおもってしまったのだから仕方が無い! でも、それで満足しないできちんと野心を忘れていないのがニニギの素晴らしいところだなと思います。まぁ、ちょっとばかり目が濁ってたり怪しい人間を傍に置いてたりしてるのが気になりますが、それでもその野心に感服いたしますにゃ。そしてウズメさん。お母さんですか。うん。人として育てていくというのは、間違ってないと思います。ちなみに私はその子、子孫が物語りに絡んできそうな予感がするので、ちょっと楽しみにしていたり(おい 次回がとても楽しみです。 | |||
水芭蕉猫 | |||
どうも、鋏屋でございます。 前作を読み終わってからこれを読んで本当に良かったと思います。前作の敵キャラをこうも魅力的に描く千尋殿の力に嫉妬しますよww でも私は今回ニギギではなくイシコとウズメが良かったです。主君の変貌に葛藤するイシコ。そしてニギギの子を宿しつつも、それをニギギに伝えずにクマソに残ることを決めたウズメ。この二人が故郷を想い話すシーンが印象的でした。 そしてクマソの民として自分の子を育てる事を誓うウズメがいじらしかった。さらになんと言っても今回の引きが素晴らしかった。最後のニギギを見送るウズメがお腹の子に、心の中で語りかけるシーンにやられました。 >『お前の血は気高くもなく穢れてもおらぬ。赤く、熱く流れるのみだ』 ああもうなんてかっこいいんだよウズメ! ジ〜ン…… 次回の更新も必ず読もうと心に誓う鋏屋でしたw | |||
鋏屋 | |||
こんにちは! 羽堕です♪ 嵐を通して、また土地の気候について分かり、そこに住んでいた者達との違いなども出ていて良かったです。子供に抜かされるように、必死に頑張った人もいるんじゃないかなとか思いました。そして恵みの嵐となり村を守ってくれて、こういう光景って人に凄く影響を与えるだろうから、誰となく話が広まるのは分かります。 ウズメの気持ちが伝わってきて良かったです。どこか変わってしまったニニギを受け入れられないような、だからといって拒否できるはずもなく慕っている部分が出ていたように感じます。私が想っている様な感情とは違うのかもだけど、何だか切ないなぁと。 それとイシコがコヤネに苛立ちを感じるのも分かる気が、何か分からないけどコヤネってニニギの為というのが感じれないから、なんか嫌ですw でもニニギも、もちろん利用されている感じでなくて、それを楽しんでいる様な所があって、一段と王らしさが出ていたように感じます。 そしてウズメの子への気持ちは、そうなのかも知れないなって思いました。あと今回の最後の一文は、とても気になります! であ続きを楽しみにしています♪ | |||
羽堕 | |||
こんばんは、千尋様。上野文です。 御作の続きを読みました。 ニニギがあいかわらず強烈な存在感を放ってますね! 敵役サイドのはずなのに、ある意味、龍一君たちよりも好きかもしれない。 ウズメのような出来た女がいて、イシコのような股肱の臣がいて、なんで道を誤ったかなあ。 野心の強さが魅力で、そして、弱点だったのかもしれませんね。 とても、面白かったです! | |||
上野文 | |||
>プリウス様。コメントありがとうございます。 敵役……。あの人のことでしょうか。神話中、使った名前もあれば使わない名前もあります。ちなみにすでに何度か『国主』という単語が出てきていますが、これは『クニヌシ』と読みます。ウズメは……すみません、ご期待に添えなくて申し訳ないのですが、踊らないと思います^^; いやだって、妊婦さんでしょ、あまり激しい運動はマズイのではと……ww 時代設定の雰囲気としては弥生というより縄文なので、三千年前でもよかったのですが、大和朝廷成立との兼ね合いで、二千年前としました。これが治水となっているのか、よく分かりませんが(おい)、クマソは川辺の村なので、竪穴住居ではなく、全部掘立柱建物です。地形は、二千年前も現在もあまり変わらんだろう、と。でも、二千年前に、このような大規模噴火の形跡はないようですが、まあ、その辺は大目に見てください; ヒタカミは大陸と交易もしているということなので、貨幣経済にも触れているかも知れませんね。 ありがとうございました! >水芭蕉猫様。コメントありがとうございます。 いや、私だって日本神話に詳しくなんてないですよ。この話を書く段になってオモムロに古事記などをひも解き、(えー、ニニギの側近の男のほうの名前はどうしよう、イシコリドメ、これ、女の名前らしいけど、他に適当なのがないから、これでいいや)ってな具合で、いたって安直な出来になっております;; 神様って、きっと色々大変でしょうね。ニニギは、神様になるくらいだから、なかなかシブトイです。清濁併せ呑むくらいは、オチャノコです。 ウズメの子孫ですか。はい、どうでしょうw でも、この話は、延々と長いので、同じく長ーい目で見てやってくださいませ。 ありがとうございました! >鋏屋様。コメント&ポイントありがとうございます。 鋏屋様に嫉妬されるとは、私も出世したなあ、なんて。いや、人を笑わせる話を書ける方のほうが羨ましいですよ! この章はダラダラと長いので、どこで切ろうかと悩みましたが、ここで区切って正解でした! ウズメの独白が決まったようで、そう言っていただけると、ほんと、素直に嬉しいです〜。別に母性絶対論者ではありませんが、子供ができると、女性って、そこである程度自分の道を決めなきゃいけないってことはあると思います。色んな意味で『身重』になっちゃう。人生的には限定されてしまうのですが、逆に覚悟が決まって、そこにかっこよさが生まれてくるかも知れません。あ、鋏屋様は、その辺のご理解が特に深いかもしれませんね^^。 それにしても、必ず読むなんて、なんてありがたい誓いなんでしょう! ありがとうございました! >羽堕様。コメント&ポイントありがとうございます。 神話が生まれる過程がきちんと描けているか不安でしたので、そう言っていただけ、ホッとしています。昔の人って、色々なところに神様を感じていたのでは、と。人も神、山も神、川も神。大きな力をもっているものを現す、割に漠然とした単語が『カミ』なんじゃないかなあ、と考えたりしています。 イシコもウズメも、自分たちが一番ニニギに近いっていう誇りがあるんですね。ウズメやイシコの葛藤、コヤネのいやらしさ、ニニギの王らしさ、その辺も、感じていただけたようで、よかったです。 前作のテーマの一つは『父親』でしたが、今作は『母親』なので、色んなお母さんが出てきます。あと『玉水』の『玉』には命という意味を込めていまして、それで『玉水』は血も表しています。だから、玉、水、母、命、血、こんなところが今作の主なテーマです。 最後の一文が示す行く末も、どうか見守ってくださいませ。 ありがとうございました! >上野文様。コメントありがとうございます。 いや〜、上野様にニニギを好きになっていただけてとても嬉しいです。 そうですね。ニニギは、常に真っ直ぐ前を見ています。良くも悪くも『追い求める者』で、そこが魅力であり、弱点、まさに上野様が言われるとおりですね。そこが、割にグズグズの龍一と違うところでして、龍一を書いていて、たまるストレスを、ニニギで解消しているのかも知れません♪ 過去パートは、神話というベースがあったり、またニニギというキャラの特質もあるせいか、トントンとストーリーが生まれてきて、楽しく書けています。これからも、巻き巻きで話を進めていきますので、よろしくお願いします! ありがとうございました! | |||
千尋 | |||
こんにちは、昨日は友情の素晴らしさを痛感してきた木沢井です。 久しぶりに拝読させていただきましたが……感動の一言ですね。特に嵐がやってきた時の情景描写など、拝読している最中に思わず久石譲の『Asian dream song』が聴きたくなってしまい、余計に御作に入り込んでしまいました。お見事の一言です。日本bravo! 久石譲bravo! 千尋様bravo! ……失礼しました。兎に角、そのくらい陶酔していたという次第です、はい。 ニニギらが神格化されていく様子で心踊る一方、不穏な面々の存在が気になりますね。まだまだ表には出てこないけれども、この先で何をするのかが気になります。そしてナガスネヒコ、彼が八咫鏡を通して下したニニギへの評価はあまりにも的を射ていて、思わず現代の方の誰かさんが頭に浮かびました。 ニニギとナガスネヒコ、両者の対面が待たれます。 以上、外出の時間が差し迫っている木沢井でした。千尋様も一度は久石譲の『Asian dream song』を聴かれてみて下さい。きっと私よりも多くのものが感じられるかと思います。 | |||
木沢井 | |||
どうも、鋏屋でございます。続きを読ませて頂きました。 ナガスネヒコは物事の本質を見抜く目を持っていたようですね。それがれいの鏡による物なのかはわかりませんが…… もしかしたらそれが鏡を護る者の資質なんだろうか…… 覇道を行くニギギの、内なる部分が、ナガスネヒコに語らせることでより、深く知ることが出来たように思います。同時にニギギを語る台詞で、ナガスナヒコの人間性もよくわかるし、さらりとヒタカミ人の考えなどにも触れられて「ああ、なるほど……」って感じでした。キャラの使い方が上手いですね〜 今回はそのあたりがとても良かったです。 ニギギとの対面がものすごく楽しみになりました。そして最後に引き…… 前回の更新も思ったのですが、次につなげる引きが上手いなぁと…… ウズメといい、母は強し! ですね。う〜ん、早く続きが読みたい! 次回更新お待ちしております。 鋏屋でした。 | |||
鋏屋 | |||
こんにちは! 羽堕です♪ イハオシのナガスネヒコへの忠誠心というのは、イシコやウズメとは、また違っていて、言動など好きだなって思いました。 サヲネツヒコの話から、状況などが一旦整理されて良かったです。イヅモの話も出てきて、これはなかなかニギギにとって手ごわい相手だなと分かり、どんな争いが待っているのかとドキドキとします。武に優れる弟のタケミナカタは、まだ登場していないのですが応援したくなったのですが……続きを読んで、クマソと同じような形になったとしても、イヅモ攻めをイヅモ側の視点であったら嬉しかったなと思いました。確かに長さやパターンなどの問題は、あるのかなとも思うですが。 そして何を力と感じるかの違いって、大きいですよね。受け入れる様に動いてしまうというのは、よく言えば臨機応変なのだろうけど、それが正しいかどうかって結構、難しいよなと思ってしまいました。そしてナガスネヒコは犠牲のもっとも少なく、またニギギをも救おうとするような所など、やはりヒタカミの王であり新しい命の父親であるんだろうなって感じました。妻であるヰヒカの夫を信じ、支えようとしている所も良かったです。そしてカコの知らせを受け旅だった夫に向けての心の内は、すごく響いてきました。 であ続きを楽しみにしています♪ | |||
羽堕 | |||
ふうっ! 読ませていただきました。おもろい。のめりこんじゃう。男たちの大和ならぬ”男たちのヤマト”的な。魂って、大事ですね。忘れてはいけないものを忘れてしまう怖ろしさを、忘れてはいけないものを忘れない強靭さを、脆くて儚くて、そして強くて美しい魂の姿を見せられている気持ちです。それぞれの登場人物がやっぱり魅力的で、もうみんな大好き。いちばん切なかったのは、イシコとウズメの気持ちを想像したときかなあ。こう、目頭が熱くなっちゃって(笑)ここまでくると、もう誰も間違ってるなんて言えない。ニニギがあんななっちゃったとしても。誰もが、自分の正しいと思う道を行き、自分の信じた道を行き、そして戦ったんだなあ。いいなあ、そういうの。「後悔することを後悔しない」って感じ。続きをわくわくしながらお待ちしています。うふふ。 | |||
ゅぇ | |||
こんにちは、千尋様。上野文です。 御作を読みました。 千尋様、もう、のりのりで書かれてますね。 神話や伝承から名前を借りてきた場合、どうしてもコレジャナイ感、というかインスタントな投げやり感が出る場合もあるのですが、個々のキャラクターが立っていて世界観がきっちりしてきたので、違和感も無くなりました。 大きな流れを書くことは時にミクロよりも難しい。けれど、魅力的に綴られていると思います。面白かったです。続きを楽しみにしています。 | |||
上野文 | |||
拝読しました。水芭蕉猫です。にゃー。 えぇと、うーんと、白状しますと、私日本神話が苦手な理由の一つにやたらと長い名前というのがあるのですけれど、このお話ははきちんと人物が人物として描写されるので、誰が誰なのか解りやすくてとても良いなぁと思いました(おい)えぇもう、今更感漂いまくりですにゃ。 今回はニニギサイドではなく、ヒタカミサイドなので、ニニギが如何に巨大な力を持っているのかというのがありありと見えてきました。やっぱりあっちこっちによって人物や物事の見方が変わるのですね。特に人物となると、他方からの見方によって全然違うのが面白いんだよなと噛み締めております。 キャラ的、というより、お話にとてもときめくので、このお話の流れがどのように進んでいくのかとても楽しみにしております。 それから、おおうこっちにもお母さんがいらっしゃった。うん。やっぱり夫を送り出す母は強いな。強い女性は大好きです。 | |||
水芭蕉猫 | |||
ここに書くのはちょっと違うかもしれませんが、ようやく前作を読み終えました。僕は異端かもしれませんが、登場人物の中でニニギが一番輝いていた気がします。悪い奴って好き放題やってる感じが、開放的で素敵なんですよね。大河ドラマで戦国時代をやれば、どうしても秀吉が目立ってしまうみたいな。主人公も含めて他のキャラはどうも会話がどことなく学校の先生のような感じがして、あまり好きになれませんでした。そして関西人としてあの京言葉は認められません(笑) しかし物語の起承転結はきちんとまとめられていて、背景や設定がしっかり作りこまれているのは流石だなと思いました。お父さん、序盤あっさりし過ぎだなと思っていたのですが、それがきちんと伏線になっていたのも良かったです。名前をど忘れしてしまいましたが、土地を買収しようとしたあの人、もう少し目立たせても良かったかなと思いました。僕は基本的に悪役が好きなのです。 ようやく今の物語と繋げられた感じです。とんちんかんな感想コメントを書いたりしてて、失礼しました。それでは、続きをお待ちしています。 | |||
プリウス | |||
>木沢井様。コメント&ポイントありがとうございます。 いや、並べる名前がビック過ぎやしませんかw でも、入り込めたとのお言葉、本当に嬉しいです。 木沢井様は、久石譲が大好きなんですね。『Rosso Adriatico』なんか、通して聴くとメチャかっこいいですもんね♪ 持っていた久石譲のアルバムには『Asian dream song』が入っていなかったので、さっそく手に入れて聴いてみました。私は音楽のことはほとんど知らないのですが、うん、木沢井様のおっしゃることが分かる気が。すごく風を感じる音楽ですね。それも、乾いた風じゃなくて、樹木の間を通って来たような風。これを聴きながら、自分の書いたものを読むと、不足な描写も埋めてくれるような気がしますw はい、この曲をクマソの嵐のテーマソングに(勝手に)指定させて頂きます! ちなみに、この作品は、MONKEY MAJIKをエンドレスで聴きながら書いているのですよ。モンマジは売れていない曲ほど名曲が多い気がしますね。『Waiting For The Right Time』なんか、歌詞もメロディも最高! あと最近のお気に入りは、二千花。『エーデルワイス』や『リバーズエッジ』はマジで泣けます。……なんか脱線しちゃってスミマセン。 ありがとうございました! >鋏屋様。コメント&ポイントありがとうございます。 八咫鏡は、それ自体の力と、そしてそれをみる者の力が合わさって初めて真実がみえるのです。だから、みる者の資質が非常に問われるわけです。鋏屋様のおっしゃるとおりです。八咫鏡の扱いは、非常に難しくて、それは現代パートになるにつれ顕著になり、ただいま現在、四苦八苦しておりますT T もう八咫鏡なんか、ヤダ! 誰だ、こんな設定考えたの?!(お前じゃ) 『夢』のパートは、時系列を組み立てるのが難しかったですが、キャラは結構それぞれ勝手に動いてくれているので、その点は楽です。使えているのかなあ。私のほうが使われている気も……。 うふふ。今回の引きも成功したようで、よかったです〜。 ありがとうございました! >羽堕様。コメントありがとうございます。 そうですね。イハオシは、乳兄弟っていうだけあって、ナガスネヒコに血のつながりに似た親近感を抱いているんだと思います。サヲネツヒコやカコの説明は、冗長過ぎやしないか、ヒヤヒヤしていましたが、整理、と言って頂け、ホッとしました。前作より少しは改善されてきたかも。 すみません、タケミナカタを登場させる前に、殺しちゃいましたーー; おっしゃるとおり、イヅモ側の戦いの場面を描いちゃうと、いい加減長い話が、もうどこまでいくの?って感じになりそうで。いや、けしてアクションシーンを描きたくないからじゃありませんよ……;; 日本は海に囲まれているっていう感覚が、今も抜けきっていないんじゃないかと思います。そこが、他国から遊離しちゃう原因の一つなんじゃないかなあ。自分たちが、こうだから、相手もそうだと思ってしまうところ。平和主義だから良いってもんじゃない。ナガスネヒコの言葉は、その辺を言いたかったのでした。 この話、両想いの人たちがよく考えたら少なくて、ナガスネヒコとヰヒカはその少ない例ですね。もっとアツアツぶりを描きたかったのですが、まあ、諦めました^^。 ありがとうございました! >ゆぇ様。コメント&ポイントありがとうございます。 のめりこむ、とのお言葉に感涙です。 まさにこの物語は『魂』を描きたくて、書いています。 世界ってなんだろう、ここにいる私たちって何なんだろう、そして、生きていくには、どうしていったらいいんだろう。 自分でどうしようもない部分も多いけれど、その中で選び取っていけるものが皆無なわけじゃない。必然と偶然の間で、必死に生きていく魂たち。 『後悔することを後悔しない』……つらいこと、悲しいことも多いけど、それも全部含めて自分自身なんですよね。 ありがとうございました! >上野文様。コメントありがとうございます。 アハ。ノリノリがバレましたか♪ 実は、この章の下書きは二、三ページしかないんですよ。ところが書き始めたら、長い長いw キャラを動かしてみたら、いずれもなかなか捨てがたく、こんなんなりましたぁって感じです^^。 そもそも、私自身、そんなに神話などに詳しくないので、それほど元ネタのイメージにとらわれていないっていうのが、逆に作用したのかも知れません。 『夢』の部分は、ある程度描写を切り捨てて、『物語を語る』というふうに話を進めているつもりでして、その辺も現代パートと違って楽だという気がします。 ありがとうございました! >水芭蕉猫様。コメントありがとうございます。 そうですよねー。ニニギだって、古事記を見ると、『アメニキシクニニキシアマツヒコヒコホノニニギノミコト』って書いてあったりして、どこで区切るんじゃって感じですしね; 私もこの話のために初めて真面目に読みました。はい、そんな程度です。苦手なのに読んで頂き、本当にありがとうございます! 結構登場人物が多いので、心配していましたが、なんとかなっていますかね。 そうですね。やっぱり立場が変わると見方も変わるのではないかと。しつこいようですが、そこら辺の前ふりを、現代編の歴史教師のところでしたつもりです。結構あの人には思い入れがあるので、こだわっちゃいますw このパートは『物語性』を意識しているので、おっしゃるとおり、スジ的なものを楽しんで頂ければ本望です。 ありがとうございました! >プリウス様。コメント&ポイントありがとうございます。 なんと! 前作を読んで頂いていたとは。本当にありがとうございます! ……そうですね。基本、この話、特に現代パートの面々は、みんな真面目な人々ですからねぇ。ユーモアもないし。うーむ、そして可南子の京ことばは、本当に申し訳ないの一言です。もう、あれが精いっぱいなもので。やっぱり方言に手なんか出すんじゃなかった(鬱。おぉ、そうだ、今から急いで京都人の彼氏を探して勉強!……っていうのも無理か。しかも、しまった〜、これから京都へ修学旅行に行くんだったぁ。よーし、円高のため急きょ韓国に変更でぃ!……というわけにもいかないので、ごめんなさい、何もかも元のままです。でも、もしアドバイスがあれば、ぜひお願いします! 地上げ屋の和光さんのことですね。あのシーンは、流れを中断しているというご意見もあったりで、なんであそこにあれがあるんだって思われるかも知れませんけど、一応今作の前ふりにもなっていたり、なっていなかったり(オイ。 自分のキャラは、和光さんも、コヤネも、みんな好きです。ニニギなんか好きになりすぎて、予定外に、今作で主人公に格上げしちゃいましたし。ニニギも、たいしてダークじゃなくなってますけど、もしよろしければ、また読んでください♪ ありがとうございました! | |||
千尋 | |||
続きを読ませていただきました。前回で舞台が現代になったから現代で続くと思いきや、また過去に戻るのか。二つの物語が時空を超えて糾われるのかな。面白い構成ですね。これだけ場面転換が大きいと普通は読み辛くなるんだけど、この作品はスムーズに読めて良いです。それにしてもイヅモも呆気なく落ちたなぁ。なんとなくその戦闘シーンを見てみたかった気もします。それにしてもタケミナカタはアヅミではなくイヅモにまだいるのか。それともアヅミも落ちたということかな? では、次回更新を期待しています。 | |||
甘木 | |||
>甘木様。コメントありがとうございます。 過去パートは、もっと分割して挟めようとも思いましたが、読みづらくなると思い、今回まとめて載せることにしました。 すみません、アヅミとかシナノとかは、設定から思いきりすっ飛ばしています; イヅモは、本当に呆気なさすぎでしたね。伝聞形式でも、せめて数日間頑張った、くらいにはすればよかったと反省しています。 ありがとうございました! | |||
千尋 | |||
こんにちは! 羽堕です♪ 森と山で生きて来たイヅモの顛末って、胸に来るものがありますね。そしてニニギが考える事も、分かるような気がしてしまうから尚更なのかもです。極端な話し、イヅモの人々のような生活が出来るか? って聞かれたら、正直出来ないと答えるだろうし。 まぁコヤネが悪いんだ! とよく分からない責任転嫁をしてしまったり。でもコヤネが自分の意見を、意気揚々と喋ってる姿は長い台詞の中で、不思議と想像できてしまいました。コヤネは、きっと全て自分の思い通りに進んでいると思っているんだろうな。そしてニニギは、苛立ちを覚えたとしても、自分にとって必要な物を見極めているだなと、これは成長なんだろうか? 難しい所だなと思ったり。 ニニギにとって、やはりサクヤヒメを失った穴は、とてつもなく大きかったんだなと改めて分かった気がします。イシコの気持ちに気づく事も出来ず、怒りと喪失感だけを増してしまうニニギの先に待つのは、何なんだろうと不安になりました。 イシコの苦悩ってもちろん想像でしかないけど、一度疑問に思ったら、きっと抜け出す事は難しいんだろうなって思いました。それは最初の戦で人を殺めるよりも、重くのしかかってくるような気がして、ここも注目したいです。 オシヒを通じて、イシコの盲信とも言える所や、ウズメの母親として子を守る為の嘘など、色々と見えてきて良かったです。カコとの話しでオシヒの間者としての振舞いや考え方もあって、オシヒが集めた情報を、どう伝えるのかも重要になってくるなと。 ニニギ側の事の現状が、色々と見えてきて面白かったです。 であ続きを楽しみにしています♪ | |||
羽堕 | |||
こんばんは、今回の更新分は何だかもののけ姫の曲が似合いそうだなぁと勝手に思っていた木沢井です。 コヤネの長広舌は内容は兎も角として、少々長いかな、と思ってしまいました。ううむ、これは単に私の想像力が足りないだけか……? イヅモの人々が山を焼かれて意気消沈、というのは非常に感慨深いものがありました。もののけ姫を想像したのはその辺りが理由でして。 イシコの懊悩も気にかかりましたが、今回活躍していたオシヒがそれ以上に気にかかりました。いえ、私の中で『カシハラよりも東=伊賀!?』などという下らない連想ゲームが起きていただけのことでして、はい。それにしても、奪口の術が使えるとは侮れないな、オシヒ……。 覇道を歩んでいても行き場のない感情を抱えるニニギが、ナガスネヒコとどのように向き合っていくのか、楽しみというよりは目が離せないという心境です。 以上、コヤネの台詞回しと立ち位置を某行商人に活かせないものかと思案する木沢井でした。 | |||
木沢井 | |||
読ませていただきました。ニニギね……何かもうここにきて、ああもうかわいそうなひと!!って感じです。大切にすべきものをうっかり忘れてしまったり、一瞬でも見失ったりしてしまうと、ほんとに怖いというか悲しいというか。取り返しのつかないことが多すぎる。でもイヅモは……というか、出雲はほんとによいところですね。大好きです。神々の国といわれて素直にそう実感できるほど。伊勢神宮もいいけど、出雲大社もいいよなあー。それにしてもコヤネはしゃべりすぎですね。こういうやつは信用なりません!笑)もう少しニニギが一言二言あいだに挟んでもよかったなあ、と思いました。イシコもウズメも、いまほんとにつらいんだろうなあ。彼らはいったい何度胸をぎゅっとつかまれるような苦しみを感じたことでしょうか。そしてナガスネヒコ。ああ、心配。そろそろ美子ちゃん龍一くんコンビが懐かしくなってきたところで、続きも楽しみにお待ちしています。 | |||
ゅぇ | |||
こんばんは、千尋様。上野文です。 新年あけましておめでとうございます! 御作を読みました。十二分にキャラクターが動いているのがわかるので、私には書けることがないです。 堪能しました。続きを楽しみにしています。 | |||
上野文 | |||
あけましておめでとうございますにゃ。 遅ればせながら拝読しました。水芭蕉猫です。にゃあ。 ニニギ、何だか最初と比べると方向性がそれて来たような気がしないでも……彼にとって一番大事なものがなんなのか忘れているような……それでもサポートに徹しようとするイシコや今は国にいるけれどウズメは何だか見ててやるせないようなそんな気持ちになりますね。 さてはて、今回の芭蕉内ナンバーワンオヒシ先生! 良いですね。こういう間者キャラって頭使うので自分ではあんまり書けないので素直に良いなぁと思ってました。なんというか忍者? 素直に面白かったですよ。 | |||
水芭蕉猫 | |||
皆様、明けましておめでとうございます! 本年もどうかよろしくお願いいたします! 昨年は、リアル榴岡天満宮に初詣に行き、「小説がうまく書けますように」と願をかけたことを思い出します。今年はお参りには行けませんでしたが、玄関の軒下に七センチくらいの小さなコウモリが冬眠しているのを発見し、なんかいいことありそう、と和んだりしておりました。元旦にハゼ出汁のお雑煮もちゃんと食べたので、今年も仙台人全開で参りたいと思います! >羽堕様。コメントありがとうございます。 古代の三つの国家は、明らかに私たちと違う価値観をもっている、という設定です。その中でも、イヅモが形の上でも、もっとも分かりやすい国づくりをしているかも知れません。羽堕様のコメントで初めて考えついてしまったのですが、現代ではブータンの国づくりが参考になるかもなあ、などと、ブータンについてサッパリ知らないくせに思ったり;; うーむ、ここら辺をもっと突っ込めばイヅモの描写がもうちょっとよくなる可能性が? 確かに、コヤネはお調子に乗ってますねw ニニギが悪役から微妙に外れてしまったので、コヤネには、このままダークサイドに留まってほしいものですが、どうなりますか。 ニニギは、そうですね、成長というか、とにかくあがきつつ、必要なものを手当たり次第に求めようとしているっていう状態ですかね。本当に欲しいものを失った穴は、果たして他のもので埋められるのでしょうか? おっ、この『穴』っていうキーワード、どこかで見た気がしますね〜。どこでしたっけ、ずいぶん昔で忘れちゃいました(オイ。 人を殺すのが職業というのは、なかなかその感覚が想像しづらいです。でも、今まで当然に行なってきたことを疑問に思い始めると、これはなかなか難しい迷路に入り込んでしまうのでしょうね。その疑問が重大なものであればあるほど。その回答を拙作で出せるなどとは思いませんが、イシコの生き方を追うことで、その辺もチラリと探れればと思います。 なるほど、オシヒは、他のキャラの状況説明っていう役割があったんですね! などということを、羽堕様のご指摘で初めて分かってしまった私; 割に考えなしにキャラを創って動かす傾向があるので、結構あとから、あ、この設定はこういう意味があったんだ〜と自分で感心しちゃうことが多いんです。ヒヤヒヤ。 ありがとうございました! >木沢井様。コメントありがとうございます。 おっしゃるとおり、コヤネのセリフは長すぎますよね; 過去パートは龍一がいないので油断していましたが、コヤネという伏兵がいたか……(オイ。 もののけ姫の名を出されて、ドッキリです。アシタカがナガスネヒコをモデルにしているというのは、やっぱり頭の中にあります。山を焼かれる、という状況も言われて初めて似ているかも、と気づいてしましました(ヒエー)。生活の場も、信仰の対象も、山である人々が、それを失ったら、やっぱり相当のショックを受けるだろうと思います。でも、やっぱり日本はいつまでも木の国であり続けてほしいですね。 そして、またまたドッキリ。はい、ハッキリ言って、オシヒの出身地は伊賀ですww 日本最初の忍者、という設定がオシヒさんです。すみません、単純バカでT T そんな設定を作りつつ、方言を自在に操れるというのが奪口の術という忍術の一つだなんて、初めて知ってしまいました。もう、恥ずかしいったらありゃしないです;; でも、教えて頂き、感謝です! 某行商人さんに、コヤネを参考とされたら、一体どうなるのか、想像もつきませんが、きっと木沢井様なら拙作よりもずっと魅力的に表現されることと思います。 ありがとうございました! >ゆぇ様。コメントありがとうございます。 ニニギの可哀そうさを感じて頂けありがとうございます。彼は、あまりにも喪失感が大きくて、他の大切なものまで見失ってしまうという、なんだか典型的な不幸体質に陥っている気がいたします。最近、不幸は不幸感からくるんじゃないかって思っているんです。分かりにくいですが。 実は、私は出雲にまだ行ったことがないんですよ〜T T この作品の舞台は、なるべく行ったことがある場所にしているんですが、出雲と津軽だけは、行けていないのです。ほんと、行きたいんですが、時間とか先立つものとか諸々都合がつかなくて……。つーか、かなり重要な舞台なのに、と思いつつ、まあ二千年前だし、と自分をごまかしながら、机に島根や青森の地図を広げて妄想で書いています。ムナシイ……。 そうですね、王様の前で、こんなにしゃべりまくる臣下は信用ならんの一言ですよねwうむ、おっしゃるとおり、ニニギのセリフを間に挟むのは手ですね。ありがとうございます! ウズメは子供という新たな道をみつけましたが、イシコはそういう術もないので、ひたすら追いつめられています。 龍一と美子のことを思い出して頂きありがとうございます。私もそれで彼らを思い出しましたww ありがとうございました! >上野文様。コメントありがとうございます。 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします! キャラは動いていますか。いやー、よかったです。 堪能したと言って頂け、大変嬉しいです。 ありがとうございました! >水芭蕉猫様。コメントありがとうございます。 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします! そういえばニニギの最初の目的って何でしたっけ(オイ。 神の宝を手に入れるという目的は表面上同じなのですが、おっしゃるとおり方向性がずれてきちゃいましたよね。人間が本当に欲しいものって、実はとても些細で小さなものかも知れません。でもそれを手に入れ、保つことは、ある意味、一国を手に入れることよりも難しいのかも。 イシコは、その名の通りかたくなというか、頑固一徹なところがありますから、ニニギに最後までついて行くんだって決めたことを翻そうとしないので、どこにも抜け道がなくなっちゃっていて、そこが彼の悲劇になっています。 猫様にオシヒを良いと言って頂け、大変嬉しいです。実は私も、このパートの中で一番気に入っているキャラがオシヒなんですよ〜♪ 最初は設定にすらなかったオシヒ先生。いつの間にか登場して、例のごとく気に入ってしまい、どんどん活躍の場を広げちゃってます。うふふ。紛うかたなき忍者です。そのまんまです。面白いと言って頂け、素直に嬉しいです。 ありがとうございました! | |||
千尋 | |||
こんにちは! 羽堕です! ある程度の先が分かっているからなのか、それとも生まれ持った性格なのか、ナガスネヒコの何事にも動じない様な落ち着いた所は、好きです。そしてカコのナガスネヒコと一緒ならば大丈夫だという安心感からか、自分達の身よりもヒスイと兄弟の方が気になっている様子と、イハオシの自分達の状況を冷静に見ての発言が、うまく噛み合っていて面白かったです。イシコの出迎えに応じるナガスネヒコが、すごく存在の大きさを感じさせられました。だからイシコがナガスネヒコに魅力を感じるのは、無理もないなと。 星空を眺めながら部族に伝わる星の話しをするニニギは、一瞬でも昔の自分に戻れているような、そんな感じを受けました。そして八咫鏡の力だけでなく、ナガスネヒコにも引っ張られているような気もしました。スクナヒコの「一番近くにあるからと言って、すぐそこに行けるとは限らぬ」って、何か深いなって思いました。本当にそうだなって、そしてニニギの本心の吐露だと思える部分は、やっぱりサクヤヒメが、本当に心の真ん中にきているんだろうなって。 イハオシとカコの元に戻って伝えた、ナガスネヒコの考えなど、すごく抜け目がないなと。そして間者のオシヒを含め、全てお見通しと言う所は、どこか龍一のような雰囲気が感じられて何か関係があるのかな? と思ったり。でも嵐の前の静けさじゃないですけど、この静けさと姿の見えなかったコヤネと不気味で、こちらも続きが気になります! 明けましておめでとうございます! 今年も宜しくお願いします♪ であ続きを楽しみにしています♪ | |||
羽堕 | |||
なんだか好青年っぽくなってるニニギが、今後一気にダークサイドまっしぐらな展開を期待するプリウスです。 作中、ニニギとナガスネの陣営がうまく対比されていますね。強大な力を持つがどこか満たされないニニギ陣営、さほど力を持たないながら国としてのまとまりが強固なナガスネ陣営。両者の衝突はどちらにとっても幸せな結末には至らないだろうなという予感があります。 少し気になったところを。普通の会話で星座を持ち出していますが、この時代の日本で星座が出てくるのは無理があるんじゃないかなと。僕もいつ日本で星座が認知されたとか知りませんが、さすがに神話の時代ではないだろうと。マルコ・ポーロの話(?)も加えているので、そのへんは実はごっちゃにされているのでしょうか。あと超こまかいですが「〜ヒコ」と名が付けば、それはかなり位が高い人だと思います。「彦」は「日子」から来ると聞きますので。だから一介の商人風情が名乗っていい名前ではないわけで、激しく怪しい奴だと気づくんじゃないかと。 ここに来て今さらですが、スクナヒコナっていったい何者なんだという思いを強くしました。神話ではオオクニヌシの盟友的存在ですが、ここでの立ち位置がとても不思議です。今後、そういうところが解き明かされていくと良いなと思います。では。 | |||
プリウス | |||
こんばんは、千尋様から返答をいただいて以来、ナガスネヒコとアシタカが時々重なってしまう木沢井です。 そのような戯言はさて置きまして、ニニギが八咫鏡の力を通じて過去を振り返る場面がとても印象に残りました。ええ、思わず@Podに手を伸ばして、場面に合いそうな曲を探したほどですから。 ニニギを覇道に燃える曹操に譬えるなら、さしずめナガスネヒコは王道に近い劉備といったところでしょうか。包容力と魅力に溢れているけど、根っこに近いところは狡猾で抜け目がない。このあたりはアシタカには重ならない一面ですが、とても魅力的に描かれていると思います。 スクナヒコは今回も意味深ですねぇ。コヤネらと並んで、注目しておきたいキャラクターです。 以上、忍びの大変さを想像している木沢井でした。次回も目が離せませんねぇ。 | |||
木沢井 | |||
こんばんは、千尋様。上野文です。 遅ればせながら、御作を読みました。 面白いです。面白くて、何書いたらいいのか、わかんない。 書いても上滑りになりそうで、私、こんなに感想書けなかったっけ… テンポ、文章、人物描写、すごく納得できて、とても良かったです! 続きを楽しみにしています。 | |||
上野文 | |||
千尋様こんばんはー、こちらに書くのが遅くなりました。もげきちでっすん。 追いつきました! といいつつ、結構前に読み終わってましたが何といえば良いのかな――楽しんで読み終わって「これが〜」「あれが〜」とか偉そうな事言う考えなんて全く無い自分がいますw うん、楽しく追いつかせて頂きました。全体的に中だるみも何も感じる事無かったです。いやはや大好きな古事記、日本書紀(←こっちはちょっと面白くないですよね文献的にも都合よすぎてw) がこう格好宜しくアレンジされていますとたまらないですねw ではでは、次回更新を楽しみにしております〜。以上もげきちでしたー | |||
もげきち | |||
>羽堕様。コメントありがとうございます。 ナガスネヒコ、イハオシ、カコ、三人の描きわけがうまくいったようで、よかったですー。特にナガスネヒコの描写は、ニニギとの対比もあって、きちんとしないと、というところでしたので、ホッといたしました。 とにかく、ナガスネヒコは、敵味方、誰が見ても魅力的な人間、というふうに描きたかったのです。いやー、結構難しいですけど; また、スクナヒコの言うとおり、ナガスネヒコは、『良き案内人』という役割もあるのです。ということは、ナガスネヒコに案内されてきた魂が他にあるのかな?……なんて、私が訊くなって感じですよねw スクナヒコは、たまにチラッと出てきて、思わせぶりなセリフを言うというキャラ設定なので、そういう印象を持って頂ければ、本望です。 ニニギの、サクヤヒメに対する執着心は、結構なものですよね〜。これがどこへ向かっていくのかは、これから描かなくちゃいけないことなのですが。 ナガスネヒコがニニギに語ったことも本心ですが、一国の王は色んな部分をうまくいくように立ち回らなければいけないはずので、これくらいの抜け目なさは必要かと^^。あ、ナガスネヒコに龍一を感じましたか。そうなんです、ナガスネヒコの立ち位置は、現代で言うところの龍一に当たります。でも、似て非なるというか、基本、ナガスネヒコは龍一よりもずっと神に近い人間、今の人間から見ると、完全に神の部類って感じにはなるのですが。 ほんと、コヤネは、何やっているんでしょうねw ありがとうございました! >プリウス様。コメントありがとうございます。 ニニギは、好青年っぽいですか、……ぽいですよねー。プリウス様が期待されるような展開になるかどうか自信がありませんが……。そうですね、ニニギ軍とヒタカミ、正面衝突をしたら、確かに泥沼……。うむ、どうなることやらw この時代の日本に星座という観念があるかどうか、私にも分かりませんw ないかも知れませんね(オイ。でも、今と同じようではないにしろ、昔から、いえ、昔は特に、東西関係なく、人は夜空を見上げて色々想像していたのではないでしょうか。そしてそこから物語も生まれてきたのでは、というふうに私が思っているのは、ナガスネヒコに言わせているとおりです。また、ナガスネヒコは人の心が読めるので、それでニニギの中にある記憶を引き出して星座の話を持ち出している、のかも知れませんよ?ww どちらにしても、羊飼い座というのは、私の創作で、実際のものではありません。ちなみに、マルコ・ポーロも出ていませーん。現代に伝わっていないだけで、古代から人は東西に色んな交流をしていたのだぁ!というのが、拙作の設定なので、えーと、そう読んで頂ければ、助かりますっ^^; なお、ヒタカミ自体の星よみについての考え方は、次巻(まだ続くのかよって感じですが;)に出す予定です。 うわっ、「ヒコ」って、そんな立派な意味があったんですね! もうこれは、私の無知以外の何ものでもありません。教えて頂き、ありがとうございます! 実はサヲネツヒコも、(臣下なのにナガスネヒコと同じヒコがついていいんかな〜)とウッスラ思ったりしたのですが、(まあ、神話にもちゃんと出ている名前だし)とそのまま使ってしまいました。ですが、やっぱり違和感があるので、サヲネツヒコをサヲネ(ツは、「〜の」という意味らしいので、これもとりました)にし、サグヒコのほうはサグヲに直してみました。テヘッ^^* なお、プリウス様はお察しかも知れませんが、オシヒは、神話中で天孫降臨したニニギ命を、天津久米命とともに最初に出迎えた天忍日命からとっていて、「忍の字」→「忍者?」みたいな単細胞的連想からきております; また、サグヒコ改めサグヲは、アメノワカヒコをたぶらかしたアメノサグメ(天探女)が由来で、「隠れたものを探り出す力をもつ女神で、スパイのような役割」という解説(本当にこう書いてあったのです!)を読んで使ってみました。……言い訳ちっくに長々すみません; それから、拙作のスクナヒコ(ちなみに終わりにナは付けていません)は、大国主の盟友というより、海の向こうから来た不思議な神様っていう点に着目しています。ちょっとトリックスター的で、性質はどちらかというと中道です。神話の中でも、大国主はいかにも土着の神様で人間的ですが、少彦名は土地に対する執着心もなくて、より神様っぽい気がしたので……。記紀を隅から隅まで読んでいるわけではなく、むしろつまみ食いな私ですが、たとえば神功皇后が誉田別の立太子時に「神酒の司で常世の国におられる少名御神(スクナミカミ)」と歌っているのを読んだりすると、ともかくアッチの世界には、「スクナなんちゃら」という神様がいるようだと。そして、どうも酒飲みのようなので、赤ら顔の設定にしてみましたー。……はっ、またまた言い訳ちっくに; とにかく、薄いほうのハク識につき、今後もご指導のほど、よろしくお願いしますっ! ありがとうございました! >木沢井様。コメントありがとうございます。 おお! ニニギの鏡の中での場面に似合う音楽が見つかりましたら、ぜひお教え下さいね♪ ナガスネヒコが劉備で、ニニギが曹操。なるほど、言いえて妙ですね。そのお言葉で、今回更新分のコトシロは、さしずめ孫策かな、と思ったりいたしました。名門でありながら、悲劇性を有するところなんか……なーんて。 ところで、またまた断線いたしますが、曹操の墓発見のニュースには、ビックリしましたねー。「アメリカの地面を掘っても何も出ない」と中国人がイバッているという話を聞いたことがありますが、こんなことがあると、イバるだけのことはある、と思っちゃいます。正直、ウソだろ?というのが、最初の感想でしたが……。夏候惇の墓という説もあるようですが、どっちにしてもスゴイ! 年代的には、ほとんど神話レベルですもんね。 スクナヒコに注目して頂き、ありがとうございます。もちろんもっと細かい設定はあって、のちのち出す予定ですが、ともかく出番が少ない(シャレじゃないですよー)ところに醍醐味があるってヤツなので、多分次の出番は、誰も彼もが忘れたころにやって来る〜♪と思います。ウフフ。 ありがとうございました! >上野文様。コメント&ポイントありがとうございます。 ぐふふふふのふ^w^……すみません、気持ち悪くて。いやー、上野様のご感想が嬉しくて嬉しくて、何度も読み返しては、ニヤケておりました。 上野様から言葉を失わせるなんて、私って、もしかして大金星じゃね?とか、もー、大勘違い的に、思いきり喜んじゃってました♪ 「納得」←これが何と言っても、嬉しかった! やっぱり文章って流れが大事だと思うんですよ。読んでいて、カツンと引っかかるようでは、イカンなと。スーッと読めて、腑に落ちる、そんな文章を書けたらなあと思っているので、「納得」って、ホント嬉しかったです! 古代編は、テンポの点では、我ながら割にうまくいっているかも、なんて思えています。現代編は、思い入れが強いのがネックとなって、カツンカツンしまくりな気がするだけに……。でもでも、現代に戻っても、お見捨てなきよう、お願いしますねっ!(オイ。 ありがとうございました! >もげきち様。コメント&ポイントありがとうございます。 いやはや、一つの章で300枚ってアホな長さの話にお付き合い頂き、まったく感謝の言葉もございませぬ^^; た、たるんでないっすか。あはは。よかった〜。 みなさん、神話が好きなんですよね……。もう、付け焼刃まくりの私ですので、色々穴があるのですが、突っ込むところはビシッと指摘して頂き、スルーするところはして頂きながら(オイ)、とりあえず楽しんで頂ければ、これに勝る喜びはありません。 ちなみに、この巻は、主に古事記をベースにしています。しかし次巻は(今からぶっちゃけますと)、逆に日本書紀を参考にしているという、パッチワーク小説。ヒエー;; どっちにしても、アレンジですから、はい(逃げっ。 色々お忙しい中、読んで頂き、またコメントまで。本当にありがとうございました! | |||
千尋 | |||
ご無沙汰です。読ませていただきました。ナガスネヒコかっこええなあーっ(見るとこはそこか)R一に勝るとも劣らぬ男っぷりじゃないかっ!!笑)いつもいつも思うのですが、千尋さんのこの作品を読んでいると、どの人物にも正義があり、苦しみがあり、幸せがあるのだと。「他者を守るべきもの」の逃れられない苦悩ですね。ああ、つらい(涙)見ていてつらいぞ男たち。彼らの織りなす誇りかな物語のつづきを、楽しみにお待ちしております。ううっ。 | |||
ゅぇ | |||
拝読しました。水芭蕉猫です。にゃあ。 前回はちょっと色々で感想書き込めなかったのですが、今回は元気になったので一気読みで挽回しますぞー。とかいいましても、まぁいつもどおりの毒にも薬にもならない感想で申し訳ないのですが……。 ニニギが、自分が求めていたものが何なのかを見つけようとするところに何となく感慨深いものを……そうだよね。なんぼ山燃やしたり国落とししてても故郷はやっぱりいいところなのよねと素直にうんうん言ってました。 そして今回ナガスネヒコ様が大活躍。ナガスネヒコは先生というよりも様付けが良いよな。うんうん。カッコイイですね。良い導き手という感じがして、素直に読み言ってました。コトシロの執念といい、なんだかとっても、皆『人間』なんだなぁという感じがして良いなと思いました。 うん。それから、もう一つの作品のほうなのですが、改稿されてから読もうかと思いますので、そちらも楽しみにしてますね。 | |||
水芭蕉猫 | |||
こんにちは! 羽堕です♪ ヒスイの所は期待以上の面白さでした。オシヒが自分の物と気づいてナガスネヒコって何者だ?! という展開が、気持ち良くて良かったです。そしてヒスイには、なんと本物の三種の宝よりも惹かれる魂のような物があったりとワクワクしてきました! それとオシヒの情報を集める為の根性には、ちょっと苦笑いしてしまう程に感心してしまいますw コヤネに取ったら娘も道具でしかないのか、それとも少しは親子の情から心配しているのか、前者のような気がしてならないです。日にちを誤魔化そうとしているのでは? という疑いなどで状況がより明確に分かるようでした。とにかくウズメも含め、子供は無事に産まれて欲しいです。 そして馬は、どこへ行ってしまったんだろう? ナガスネヒコが話しかけたのだろうか。 あとコトシロの部分も本当に良かったです! 展開としては、よくある形なのかも知れないのですが、それでも熱くて面白かったです。 であ続きを楽しみにしています♪ | |||
羽堕 | |||
どうも、お久しぶりです。鋏屋でございます。続きを読ませていただきました。 少々忙しくて数話読んでいなかったのですが、一気に読んでしまいました。 此処まで読んでいて私にはニギギが現代で龍一と戦ったあのニギギと同一であることがどうも信じられないです。そんなに悪い奴には思えなくて…… 自分が何を欲しがっているのか判らず、悩んでいる姿がとても人間らしくて憎めない。彼が今後どのようにして変貌していくのかが、彼の未来の姿を知っているだけに、もう続きが興味津々です。こういう感覚って『続き物』の醍醐味ですよね〜w うらやましいなぁ 私もいつかこういうの書いてみたいですよ。 鋏屋でした。 | |||
鋏屋 | |||
こんばんは、先週末は奈良の山奥で滝に打たれてきた木沢井です。 今回も、千尋様の表現力を堪能させていただきました。特に鏡を模したヒスイの青色や、前回の鏡のくだり、千尋様が用いられる言葉の一つ一つに息を呑まずにいられませんね。もちろん、作中の流れ一つとっても見事と言うより他ありません。 それとは別に、登場人物も相変わらず光輝いていますねぇ。個々人の特徴や個性が明確ですので、見知らぬ彼らの顔や仕草が頭に浮ぶ時さえあります。いつもながらに感服の一言です。 以上、本編そっちのけで感想に頭を捻る木沢井でした。過去のニニギと未来(厳密には現在でしょうか?)のニニギとの間を繋ぐ線が見える日を楽しみにしています。 なお、こちらは完全に余談ですが、ニニギが鏡を通じて過去を見る場面に合う音楽を自分なりに探してみた、という話ですが、「交響組曲『もののけ姫』」に収録されている“旅立ち―西へ―”という曲と、同じく久石譲の“Silent Love”の二曲が、私としてはいいのでは、と思いました。前者は特に説明は不要かと思われますが、後者は北野武監督の映画に用いられていた、ちょっとマイナーな曲なのです。とても静かだけど特徴のあるイントロは印象的で、それに『空』ではありませんが『海』と関わりのある曲なので、青色をイメージ……するかどうかは、考えてみれば人それぞれでしたね。長々とすみません。ちなみに前者はサウンド・トラックではなく、久石譲がコンサート用にリメイクしたものです。ご多忙かと思われますが、機会がございましたらどうぞ。どちらもyoutubeで探せば見つかりますので。 | |||
木沢井 | |||
こんばんは、千尋様。上野文です。 御作を読みました。 黄泉比良坂や、八咫鏡などキーワード、キーアイテムの使い方がすごく上手くて、感嘆しました。 ナガスネヒコの言葉が重いですね。…平和はあって当然のもの、戦争は他人事、そんな風に思ってると、取り返しがつかなくなる。 コトシロの歩む道は、破滅へと繋がるものでしょう。でも、誰かがそれをやらなければ、無残に散った者が救われない。作中のニニギにも正義や求めるものがあるように、彼が踏み越えたものにも、かけがえのないものがあったのだから。 とても面白かったです! | |||
上野文 | |||
>ゆぇ様。コメント&ポイントありがとうございます。 ナガスネヒコ、かっこいいですかー。よかったです^^。何と言っても、ナガスネは、R一の理想形ですからね、はい。 ゆぇ様に言われて気づいちゃいました。今巻は、『母親』がテーマのはずなのに、気づけば登場人物は男ばかりであることに……。うーむ、これでいいのだろうか。 まあ、それは、わきに置いておいて(オイ)、『男たちの大和』でも、男たちの戦うモチベーションは、最終的には『国のため』というより、自分の具体的な愛する女や子供たちを守るということにあるんですよね。そうなんです、男は、愛する者を守るために、戦う姿こそ美しいのです!……と思うのは、私が女だから? 男性からは、異論があるかも知れませんね〜w 自分が間違っていると思って行動している人はいないだろう、というのが根本にあります。だから、真の悪役って書けないんですよね〜^^; ありがとうございました! >水芭蕉猫様。コメント&ポイントありがとうございます。 『色々』が治ったようで何よりです♪ 私も自分がアレ神に復活できて、嬉しいですよん。とはいえ私の『色々』は完治不能かも知れませんが^^; ニニギが故郷を懐かしんでいることを、コトシロが知ったら激怒するでしょうねぇ。「そんなら来るな!」とww ナガスネヒコが『導き手』。ああ、その言い方いいですね。私の『案内人』よりも、いいなあ。使っちゃおうかな(オイ。 所詮、人間には人間のことしか分からないという気がします。人間が五次元の世界を知覚することができないように、神という存在があるとしても、それは、人間には理解できないし、理解する必要性もないんじゃないかと。……って、この話の題名を否定してどうする! いやいや、これからも『群神』でいきますよー。 もう一つの作品を気にして頂け、大変嬉しいです! 息抜きにと始めたのに、こっちに支障が出るほどに振り回され……T T ありがとうございました! >羽堕様。コメント&ポイントありがとうございます。 三種の神器ですら手に余っているのに、またもや新たなアイテムを登場させてしまい、我ながら先行き不安です……。しかし、ナガスネヒコは、本当にどうやってこんなものを入れ込んだんだろう。不思議(オイ。 オシヒは、ここまでくると、もう趣味の領域ですよねw 誰も、そこまでやれって言っていないっちゅーの!ww コヤネも必死ですよ。彼には彼の論理があるし、正義があるんです。以前の長広舌でも言っていましたが、コヤネだって冗談で海を渡って来たわけじゃないですから。 ナガスネヒコが、馬に語りかけたとは! なるほど、気づきませんでした。そうですね、ナガスネは、ちょっとずるいんですよね。タイミングとかが。ある意味、ジョーカーですからね、彼は。 今巻全般に言えることですが、正直、話の流れとしては、捻っていません。『玉水』の名のごとく、『川の流れのように〜♪』なイメージで書いた結果、お捻りなしの、単純物語になってしまっている気が……;; でも、コトシロの部分、面白いと言って頂け、大変嬉しいです! ありがとうございました! >鋏屋様。コメント&ポイントありがとうございます。 お忙しい中、お読み頂き、大変にありがとうございます。 前の巻でのニニギと、今巻でのニニギ。ギャップを感じて頂け、これは、成功なのか、失敗なのか。いや、一応、それが狙いだったわけなのですが、あまりかい離していて、最終的につながらなかったら、どうしよう、と今さらながら不安になったりして^^; ニニギって、たぶん自分にすごく素直な人間なんですよね。欲しいと思ったら手に入れようとするし、違うと思ったら、とことん悩む。でも、それゆえ自分勝手な面もある。コトシロ達にとったら、やっぱりニニギは悪人以外の何ものでもないですよ。殺人者であり侵略者。 いや〜『続き物』も、読んで頂く方がいてこそ。皆さまには、毎回心から感謝しております! 私ならこんな長い話読むの嫌ですね(オイ。 ありがとうございました! >木沢井様。コメント&ポイントありがとうございます。 奈良の山奥で滝……? 木沢井様の人物像がいまだにつかめませんーー; コメントが重なるたびに謎が深まっていくような……。えーと、本当に俗世間の方ですか? いや、たとえ仙人だとしても、私的には、いっこう構いませんが^^* 表現力をお褒め頂くなんて、本当に嬉しいです! なにせ常々、自分のワンパターンな文章に、がっくりきているものですから。 私は、名前が決まると、話も決まるんです。だから、過去パートは、たぶんに神話から借りた名前の力が大きいという気がします。言霊なんて、おおげさなことではないですけど。 私も、コメントは割に一生懸命考えちゃいます。特に自分の作品に頂いたご感想へのレスは、最近は下書きまでしたりして。といいつつ、前回の木沢井様へのレスで『脱線』と書くべきところを『断線』としちゃっていました; 線を切ってどうする! 失礼しましたー。 またまた曲をご紹介頂き、ありがとうございます! 二曲とも、静かですが、“旅立ち―西へ―”のほうは、その中に予兆を、“Silent Love”はうねりを感じさせますね。木沢井様が、そんなふうに拙作を感じて下さったのかなと思うと、とても嬉しいです♪ でも、さすがに『もののけ姫』の曲は、映画の印象が強すぎて、とても拙作のBGMになんて、おこがましくて言えません! ちなみに私の宮崎作品の順位は、1位『ナウシカ』2位『もののけ姫』、3,4がなくて5に『ラピュタ』って感じですかね。『ナウシカ』を最初に観た時の衝撃は忘れられません。 ありがとうございました! >上野文様。コメント&ポイントありがとうございます。 『黄泉比良坂』は、高橋克彦先生の『竜の柩』では、富士山にあることになっていましたが、私的には、西にあるんじゃないかという気がして、イヅモにしてみました♪ イヅモ人がニニギ軍に負けたのは、自分たちの常識に囚われたせいだと思います。攻めてくるとしても、まさか山を焼いたりしないだろう、民間人まで殺さないだろうと。平和ボケってことも確実にあるでしょうね。上野様がとり上げて下さったナガスネヒコの言葉こそ、このパートで一番言いたかったことなのですよ! 神話中、コトシロが国譲りを承知したされる場面は、『呪詛して隠れた』と読めます。本当に悔しかったんだろうな、と思いますし、やっぱり素直に国譲りなんかしていないって感じがしますよね。やられたら、やり返すのは、当たり前のことだと思います。たとえそれが手遅れだとしても。やられっぱなしでも、耐えていればいつか平和が自然に訪れるなんて、嘘ですよ! もちろん、そのやり方には色々あるでしょうけどね。 ニニギたちは、新しい時代を切り拓いたのかも知れないけど、同時にオホヤシマから、とても大きなものが失われたことも事実です。でも、たとえ失ったとしても、クマソ人のように、喪失の事実にすら気づかないということは、避けたいと思う今日この頃……。 ありがとうございました! | |||
千尋 | |||
どうも、鋏屋です。続きを読ませていただきました。 私の好きなキャラの一人であるイシコが逝ってしまった。少し好きになりかけていたニニギも…… 過去の話なのでそりゃ死ぬんでしょうが、ウズメだけは見逃してくだせぇ、ちゃんと天寿を全うさせてくだせぃ……ww いや、物語の進行に他者が口を挟んではなりません。お忘れ下さい。でも感情移入したくなるキャラに溢れているせいか、どうしても言わずには居られないんです。 いやしかし、この生まれた子達がどう現代に繋がって行くのかが全くわからない。ニニギがこういう死に方をするなんて想像していなかった物で…… でも鏡に心を奪われている中で命を失ったからまだ存在しているのかなぁ。 ウズメがどういう反応するのか興味津々です。メチャクチャ悶々とする切り方に歯ぎしりして、次回更新お待ちしております。 鋏屋ででした。 | |||
鋏屋 | |||
こんにちは、相も変わらず物語に頭を悩ませる木沢井です。 ニニギ、イシコ……彼らの死んでいく場面は、何とも言えない気分になってしまいますね。対照的にコヤネが運を掴んでいく様が、忌々しくも感嘆してしまい、唸らされます。ですがその分、コヤネの「ぎゃーっ」が平坦に感じられましたので、そこは地の文で書かれるなどの工夫をなされた方がよろしいのでは、と思いました。 ニニギとウズメの子の行方が気になる一方、どうやら次回からは未来というか現代というかに舞台が移るようで、暫くは眠れなくなる理由が増えそうです。 以上、実は感想全般を下書きしていた木沢井でした。ちなみに私のことを『よく分からない』と仰る方は周囲に多々います。なぜでしょうねぇ。 | |||
木沢井 | |||
こんにちは! 羽堕です♪ サリフ……確かに私自信が強く思い入れがある訳じゃないのですが、それでも可哀想ですね。そしてイシコの立場だと、軽く現実逃避をしたくなる気持ちは分かる気がしました。余計な事を口にしないだけに、ヒルメって怖い不気味さを感じます。コヤネは心を病んでいるのか行動や言動に納得はできないけど、それでもしたい事の意味は分かる気がしました。 カコも活躍して無事に脱出できてよかったな。やっぱりナガスネヒコの言葉って全てを見とおしているような、すごく根拠のある言葉に感じるから、周りも信じてついていくんだろうなって感じました。 ニニギの体の最期はあっけなかったですが、まだ魂は旅の途中なのだろうか。そしてヒコホノニニギを手にしたコヤネは、自分の野望を果たす事ができるのか気になります。イシコが呆けて終わってしまうよりは良かったのかも知れないけど、やっぱり切ないですね。ウズメと、その子の行く末も心配な所です。この巻も面白かったです! 次は現在に戻るのでしょうか? そちらも期待しております。 であ次巻を楽しみにしています♪ | |||
羽堕 | |||
さあさあ続けてこちらも読ませていただきました!おもしろかったです(単純) ただ全体的なボリュームは豊かなのだけれど、場面場面の流れがすこし急ぎすぎている感じで、物足りない気持ちもありました。イシコが刺されて、オシヒが駆け出すあたりなんていうのは、こう、もっともっと地の文で盛り上げるとさらに読んでるほうは慟哭するかなあ(笑)なんて。…というのはあくまでも一読者である私の個人的な気持ちなのですが。 ともあれ毎度毎度おもしろいんだものーイシコは漢だったなあ、なんてことを思いながら、そろそろ美子ちゃん再登場でしょうか。R一の出番でしょうか。こちらも楽しみにお待ちしています。どきどき。それから最後に。 「目を閉じたあと、イシコの前は、急に光でいっぱいになった。何千何万ものきらめきが、宙を埋めていた。それは、故郷の平原で見た星空に似ていた。しかし、その光はもっと近く、強く、輝いていた。生まれるもっと前に、知っていたような光だった」 この文章に心をがっつり持っていかれました。ゅぇポン的大ヒットです(笑)読み返せば読み返すほど、胸にくる文章でした。きらめいてるのはちーちゃんの文章だよ!!と声を大にして言いたい。…ちーちゃんて読んでごめんなさい(笑) | |||
ゅぇ | |||
こんばんは、千尋様。上野文です。 御作を読みました。 コトシロ、執念でしたね…。 ニニギは過去よりも今よりも未来を夢見て走って、走り続けて、走り続けたがゆえに、転んだ気がします。…過去編を通してみて、ナガスネヒコの役割が、個人的にはかなり意外で驚きました。彼の作中の台詞ではありませんが、まだ、はじまりなんですよね。ここからが、次の千年と、更なる先年を越えた先のはじまり。 とても面白く胸高ぶりました。続きを楽しみにしています。 | |||
上野文 | |||
拝読しました。水芭蕉猫です。にゃあ。 コトシロの執念がすげぇ。故郷に対する愛着って現代では失われかけてきているので、なんだかちょっと羨ましいなと思います。 それから、ニニギ、イシコの二人がお亡くなりに……。まぁニニギの場合魂は現代編できっちり出てきているので、どうしてとかその辺りの解明も今後あると思いますので期待します。 ですが、キラキラと華々しい生を送っていたものがぽっと失われてしまうのは、いつになっても寂しいですね。 ウズメの子もそのうち出てきそうな予感もしますし、ヒコホノニニギと何かしら関わるのかもとても気になるところ。うん、何だかとても次回が楽しみな展開になってきました。現代パートも楽しみにしてますね!! それはそうと、ヒルメって何か怖いぞ。巫女というより呪詛師みたいだなと思いました。サリフが可哀想だったり。 とりとめも無くこれにてー | |||
水芭蕉猫 | |||
>鋏屋様。コメント&ポイントありがとうございます。 キャラに感情移入と言って頂け、メチャクチャ嬉しいです! そうですねー、よく考えると、サルタヒコ、サクヤヒメに始まり、割に死にまくってますね^^; まあ、死んでいく者もあれば、生まれてくる者もいるってことで、ご容赦ください。 そして、子供たちがどう関わってくるか、ですが、まあどっかではつながってくるんでしょうねえ。でも二千年という長い年月ですから、それを全部書くことはもちろんできないわけで。ムニャムニャ……。 この章は、前巻の『明鏡』で、龍一がダラダラと口で説明して、おそらくサッパリ理解されなかったであろう話を、ご理解頂くためのものなので、とりあえず古代日本に、三つの国と三つの宝があったんだよ♪ということを、頭に入れて頂ければ幸いです。 ありがとうございました! >木沢井様。コメントありがとうございます。 すみません、あの『ギャーッ』は、コヤネではなく、サヰの断末魔の叫びだったのですが、分かりにくかったですね; その部分を直してみました。ありがとうございます。 えてしてコヤネみたいな奴がうまく立ち回って生き残っていくということは、あるんじゃないでしょうか……。 はい、次回はおっしゃるとおり、一気に現代に戻ります! もしかして、忘れ去られているかも知れませんが、例の面々が再登場いたしますので、よろしければ、またお付き合い頂くと嬉しいです。 なんと! もしかして拙作への感想も下書きされていたのですか? ありがたや〜T T しかし、さすがに『仙人』は否定されるかと思ったのに、そうでもないんですねw やっぱり木沢井様は面白い……失礼! ありがとうございました! >羽堕様。コメント&ポイントありがとうございます。 おっと、そうでした、サリフも死んでいたのでした(オイ。これは、スサノヲが、斑馬の皮を逆剥ぎにして、アマテラスの機織り小屋に投げ入れた、という神話が元ネタになっています。むろん、ヒルメとは、アマテラスの別名です。 コヤネは、確かに病んでいるといえば病んでいますね。でも、そういうならニニギも思いきり病んでいるような……w そんな混乱を尻目に、サッサカ脱出しちゃったナガスネヒコ御一行様は、やっぱりちょびっとズルかったかも知れません。 しかし、ヒタカミは、これから正念場なので、生き残ってもそれなりに大変です。 それは、きっと、オシヒやウズメたちも同じわけで……といいながら、次回は現代編となりますので、また古代編のことは忘れられてしまうかもという不安を残しつつ。 ありがとうございました! >ゆぇ様。コメント&ポイントありがとうございます。 うーむ、そうですか。どうも私は、盛り上げが下手くそなので困っちゃいます。数ある中でも、かなり致命的な欠点ですな。ゆぇ様のご指摘を受けて、イシコの最期の場面にちょこっとワンシーンをつけ加えてみました。でも、別に慟哭を誘うものでは全くないので、すみませんーー; ああ、イシコの死の場面をとり上げてくださり、大変嬉しいです。イシコは、とにかく、安らかにさせてやりたかったんです。死が救いになるってことは、やっぱりあるんだろうと思います。そして、死んだらどうなるのかという疑問に対する、これが私の一つの想像です。んー、私に臨死体験は特にないのですが、ちょっとそれに近い感覚を体験したことがあって、この部分では、それをちょいとアレンジして使っています。しかし、ゆぇ様に引用して頂いたこの文章、こんな短い中に『もっと』という単語が二つも入っていることに初めて気づいてしまい、コッソリ直してみたり(汗。 はい、次は美子の登場です。R一も……たぶん出ます、どっかでは(オイ。 いや、ちーちゃんだろうが、ちーたーだろうが、ちーぱっぱだろうが、好きに呼んでください、ゆぇポン♪(笑) ありがとうございました! >上野文様。コメントありがとうございます。 私的に、この章は、コトシロも、イシコも、ナガスネヒコも、コヤネも、こういう人物なら、こういう行動しかないだろうという、必然の流れで、こうなりました。 ただ、ニニギは違います。彼は、現在進行形で悩んでいて、実のところ、一緒に私も悩んでいます(オイ。 ナガスネヒコが意外でしたか。そうですね、彼は、役者であると同時に、語り部というような役割も若干託しています。 オホヤシマには、おっしゃるとおり、次の新たなる千年×2があるのは、私たちも知っているわけで、今後ずっとそこに物語はつながっていきます。はい、断言しますw ですが、どこまで書ききれるかは、まさに神のみぞ知るってことでww ありがとうございました! >水芭蕉猫様。コメント&ポイントありがとうございます。 そうですね、確かに愛郷心やら愛国心は、現代では失われかけていますね。まあ、でも、コトシロはイヅモの王子様でしたから、そりゃ、自分の国に思い入れしないと、仕方ないってところはあるかと思います。庶民なら、おまんま食えればどこでもいいやってことで済むかも知れませんがw イシコは、もう、この辺で休ませてやれよってことで、私的には、割に爽やかに逝かせてやったつもりですw ニニギは、まだまだ苦労が先に待っていますがね。 ウズメの子とヒコホノニニギですか。そういや、ナガスネヒコにも子供が生まれるんでしたー。赤ん坊はウルサイけどカワイイですね。いや、そういうことじゃないですねw ヒルメが呪詛師。おお、その言葉もいいですねー(オイ。私って語彙が極端に不足しているから、少ない単語を使いまわしているんですよ。お恥ずかしい……。 ありがとうございました! | |||
千尋 | |||
合計 | 20点 |