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はじめまして、三流物書きの木沢井と申します。 短編なのに、というと語弊があるやもしれませんが、とても充実しました。一人の視点から描かれているのでしょうが、幻想的というか、不可思議というか、まさしく『夢』といった感じでした。諸々の意味で自分の表現力のなさが恨めしい……。 次回も楽しみにさせていただきます。 | |||
木沢井 | |||
こんにちは! 読ませて頂きました♪ 面白かったです。最終的にどうなるのかで、私は全く逆の事を考えていたので(熊さんをもの凄くダークな終わり方想像してて)、主人公がもう一度、夢を見たいと思えた事と、そうなる過程が、すごく良くて嬉しかったです。 不思議な世界の中で、小さな熊さんが出てきた時には、自然と顔が緩んでしまいました。表現が優しくて心地よかったです。 では次回作も期待しています♪ | |||
羽堕 | |||
プロージット! 近頃金がないので断酒しているのですが、思わずワンカップを買いに行きたくなってしまいました。やはり猫と狸の電波は帯域がカブっておるのでしょうか。今回は特に柔らかめの電波で、涙腺をくすぐりますね。 惜しむらくは、終盤の語りにちょっと疲れが見えたような気も。たとえば『戻ってきた俺は、大きな熊に手を曳かれ、小さな熊のもとへ帰ってくると』という部分ですね。『きた』と『くる』で、語っている『俺』の位置見当が分散してます。 ともあれそんな重箱の隅はこの際ちょっとこっちの物陰に蹴りこんでしまえるくらい、狸の乾いた心に染みいる掌編でした。 | |||
バニラダヌキ | |||
読ませてもらいました。 死の世界を想像力豊かに描いているなと思いました。その白い世界で主人公が「穏やかな気持ち」になれたのは自分としては不思議でした。もし自分がいきなり「無」の世界に入り込んだら頭がおかしくなりそうです。けれど、最後に「寂しくない夢が見たいな」という文を入れることで、生きていた時の幸せな頃を思い出していたのかなと思いました。 最初のところが、一文が長く読みづらいと思うところがありました。読点を用いるともっと良くなるのではないかと感じました。 次回も楽しみに待ってます。 | |||
手塚 広詩 | |||
木沢井様> お読みいただきありがとうございました。初めまして。水芭蕉猫と申します。幻想的で不可思議な世界は大好きなので、それっぽい世界を感じていただければ至上の喜びであります。ただ、どうかご自分を三流等とは卑下なさらないでください。あまり卑下すると、高みを見失う可能性がありますので。感想ありがとうございました。 羽堕様> お読みいただきありがとうございました。ウフフ。実は私も書いてて何度も熊がダークな暗黒面に落ちる描写になりましたが、この話はそういったネガティヴな感情は一切抜きにして書こうと思ったので、こういう終り方に。本当はハッピーもネガティヴも一切抜きに出来れば良いんでしょうが、そうするとどうしても妙なことになりますので……。ただ、優しさのみに溢れた世界を感じていただいたようで、そこは意図するところでもありますので、素直に嬉しいです。感想ありがとうございました。 バニラダヌキ様> お読みいただいきありがとうございます。ウフ、ウフフフ。電波の帯域が被ってましたか。それは嬉しい事実なのであります。確固たるモノが無いのに、曖昧でうやむやな中に見え隠れするモノというのは中々どうしていとおしいのでありますよ。そしてご指摘ありがとうございます。これはまさしく私のミス。あぁぁ恥ずかしい!!! しかもかなり致命的!!! 早速修正しておきました。また読み返して見つけ次第修正致します。感想ありがとうございました。 手塚広詩様> お読みいただきありがとうございました。想像力豊かとおっしゃっていただいて大変嬉しく思いますが、実は白状しますと「神との対話」なんかのニューエイジ系の思想が元ネタです。えぇとですね、普通ならば、いきなりこういう世界に放り込まれたら驚くだろうと思いますが、夢世界で心身共に磨耗し尽くして最終的に自殺という道を歩んだ主人公が望むのはおそらく「安寧」であると思うので、白い世界ではきっと穏やかになれると思うんです。だって夢を見ているうちに既に調子はおかしくなってるわけですから。それに、夢から覚めただけ、ならば、白い世界は本当は既に知っている世界ともなりますしね。それから、少しばかり読点ふやしてみましたが、如何でしょうか? 色々と並べ立ててしまいましたが、感想嬉しかったです。ありがとうございました。 | |||
水芭蕉猫 | |||
読ませていただきました。 優しさに満ちたあの世であり、自殺者に復活を許すという、一般宗教ではありえない慈愛に満ちた作品だと思いました。 ご承知とは思いますが、以前から私は自殺志願者に冷たいのですが(もちろん気持ちは理解できますよ。結構長いこと生きてますので)この作品を読んで、自殺志願者にも、こんな救いがあっても良いのかもしれないと思いました。 ホロリとさせる世界観、哀しくも優しい描写が流石です。目頭に熱いものを感じさせていただきました。 最後に、もう一つのお作の方はコメント控えさせて頂きます。ごめんなさい。 では、また。 | |||
ミノタウロス | |||
作品を読ませていただきました。面白かった。天国や地獄という概念を超えているというか、イメージ的には中陰(中有)の中にある魂が見続ける夢という感じ。儚さの中に救いも答えもないのがいいなぁ。独白の少ない北野勇作の作品みたいでした。なんとも言えない不思議な感覚が支配する世界は自分自身じゃ書けないだけに、この世界のもつ得も言われぬ感覚は心地良かったですよ。では、次回作品を期待しています。 | |||
甘木 | |||
ミノタウロス様> お読みいただきありがとうございます!!! 宗教的観念は「神との対話」をベースに、実はこの世が地獄であの世が本当の世界だったら? という妄想も少々含まれております。世界の全ては一つであり、一つの者が様々な角度で体験し、見続ける夢である。という話。そこには救いも何も無く、自殺他殺も苦しみも無く、ただ平穏が続くのみ。そんな世界は何も無いけど優しい世界。全てが優しくありますように。とか。感想ありがとうございました。もう一つの話は、アレは好き嫌いがあるので全然構いませんよ♪ 甘木様> お読みいただきありがとうございます!! 天国や地獄は人間が作った思想なので、そんなものはありません。強いて言うならこの世が地獄。死後の世界なんてのは、この世の恨み辛みも無い穏やかな世界であればいいんです。例えば、母親の胎内みたいな。北野勇作は私の目指すところでもあるので、非常に嬉しいです。感想ありがとうございました。 | |||
水芭蕉猫 | |||
合計 | 4点 |