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読みました。たまにはスポーツものも良いですね。って、ぼくも今さっきショートを投稿しましたけど。かぶりましたねえ。でも、この掲示板ではスポーツをテーマにした小説は少ないんですよね。 野球、たしかにいい。いい話でした。「デーゲーム」は知らないのですが。それにしても、隠し球はひどすぎますよ……。 | |||
ゆうら 佑 | |||
こんばんは、甘木様。上野文です。 御作を読みました。 どれだけ頑張っても、どれほど苦労して障害を乗り越えても、報われないこと、ありますよね。 相手のピッチャーが打った手が、まず滅多に成功しない賭けであったことが、お兄さんがどれだけ脅威だったかを証明していると思います。 でも、報われなくとも、叶わなくとも、求めた意志と時間だけは決してなかったことにはならないって、そう思うんです。 とても良かったです。今度、連載の方の感想もお持ちしますね。ではでは、また。 | |||
上野文 | |||
こんにちは。 読ませていただきました。 こういったスポーツ系の爽やか青春ものを甘木さんが書かれた事にびっくりしました。個人的な事ですがあまり熱血根性みたいな話は読まないのですが、御作はすんなりと読めました。最後まで読み終わった後のじんわりとした切なさが良かったです。 次回作、そして今連載されているものの続きも頑張ってください。 | |||
オレンジ | |||
こんにちは!読ませて頂きました♪ こういう期待の裏切られ方も、あるんだなって感じで驚きでした。絶対に報われると決まっている訳ではないけど、やっぱりホームランを願ってしまいました。でも面白かったです!それにその場にいた選手やスタンドの観客たちには、弟が分かって欲しかった兄の凄さが伝わったと思うし、兄自信の色々な葛藤はあっただろうけど、弟の想いや願いには報いれていたように感じます。一か所「苦しかったを身体全体で」となってました。 では次回作と連載の続きも期待しています♪ | |||
羽堕 | |||
ども、読ませて頂きました。 実の所、スポーツ小説を読んだのはこれが初めてだったりします。 率直な感想としては、寂しくも綺麗に終わったなぁと感じました。畑は違えど、部活は運動部でしたので、ケガなどのアクシデントで努力が徒労に終わるという事もしばしばあり、気持ちは痛いほど分かります。 それでも諦めず、代打という形でも良いから野球を続けたいという強い意志は良かったです。 ただ、運動部出身だからかも知れませんが、汗臭さが足りないかなぁとも思いました。短編なのでそれはまた別の話になりそうですが。 ではでは〜 | |||
rathi | |||
>ゆうら佑さん、ありがとうございます。スポーツを題材にした小説って少ないですよね。でも、スポーツにはドラマがあるから小説のネタになりやすいのに。隠し球もルールのうちですから。虚しい終わり方を書きたかったので使ってみました。 >上野文さん、ありがとうございます。上野さんの「報われなくとも、叶わなくとも、求めた意志と時間だけは決してなくならない」の言葉こそが書きたかったことです。すべての人間が求める通りの結果を得られるわけではない。でも、それは決して無駄なことじゃないと思う。それ故、想いを乗せたボールが慎には見えたんでしょうね。 >オレンジさん、ありがとうございます。私もスポーツものは初めて書きました。熱血は私には書けないなぁ。オレンジさんじゃないけど熱血っていまひとつ好きじゃないですから。切なくてもそれが現実っていうのが書きたかったから、オレンジさんの感想は嬉しかったです。 >羽堕さん、ありがとうございます。そりゃ私だってホームランを打たせて彼の思いを昇華させてやりたかったですよ。でも、すべての想いが叶うわけじゃないのが現実。でも、誰かがその過程(努力)を知っていてくれたら、どんなに辛い状況でも乗り切ることができると思う。そんな気持ちで書いていました。いつも御指摘ありがとうございます。さっそく修正させていただきます。 >rathiさん、ありがとうございます。実は私もスポーツを題材にした作品を書くのは初めてなんですよ。だからいつもより投稿してからドキドキしていました。感想を読んで、なんとか雰囲気だけでは書けたようで少しだけほっとしています。汗くささかぁ……主人公が運動選手じゃないので難しいかも。でも、現実には汗の上に結果があるんですよね。そのあたりは今後の課題にしないとなぁ。御忠告ありがたく受けさせていただきます。 読んで下さった皆様、感想を書いて下さった皆様ありがとうございます。初めてのスポーツ小説だったので不安だったのですが、皆様の感想を読んで少しだけ胸をなで下ろしています。 | |||
甘木 | |||
こんにちは。 『僕』の兄ちゃんへの思いがよく伝わってきました。それに最後のシーンはすこし感動しました。『スタンドの誰もが勝利に歓喜する第二商業高校ナインを見る中、僕だけが振り返り球場を越え進む白球の行方を追う。 どこまでもどこまでも白球は飛んでいく。小さく、小さくなりながら、真っ青な空に溶けていった。』が、とても良かったです。素敵な話ですね。 | |||
J | |||
兄弟話が好きなミノタウロスです。 私と違って愛あふれる物語。よいですねぇ。 ああ、切ないなぁ……。そんな話が大好きですけど、やり切れないですね。(T_T) 変な感想で、すみません。。。 | |||
ミノタウロス | |||
感想の返事が遅くなってしまいすみませんでした。 >Jさん、ありがとうございます。わざと慎の心情を極力排除して、どこまで心情というものが伝わるかという実験的な作品だったのですが、なんとか伝わったようでほっとしています。ラストシーンは自分なりに気に入っているので、感想の御言葉とても嬉しいです。 >ミノタウロスさん、ありがとうございます。私には兄弟がいないから兄弟の感覚とか感情とかわからないのですが、こういう想いを持つ人間関係があればいいなぁと思い書いてみました。切ないというか苦い終わり方だと思うけど、現実は往々にしてこういうものだからあえてアンハッピーにしてみました。私の根性悪さが出ているかな(笑 読んで下さった皆様、感想を書いて下さった皆様、本当にありがとうございます。まだまだ稚拙な作品しか書けないけど、皆様の励ましを受け頑張っていきます。 | |||
甘木 | |||
作品を読ませていただきました。といってもこれも二ヶ月以上前の作品なんですねぇ。 おっほぅ、甘木さんはこういう作品も書かれるんですね。『〜どこまでも』のフレーズで、川上健一作品を思い出してしまって、のっけから僕の心はさわやか青春モードでした。ええ、さわやか三組です。はい。そして、期待に違わぬさわやかな作品でした。よかったよかった。ところどころ肉付けすれば、十分長編作品の題材にも出来そうですが、しかし高校生活たった一度の機会、というテーマを考えると、すっきりと短編で、という選択肢を選ばれた甘木さんの選球眼に賛同です。 たとえば膨らませるとしたら、実は両親は再婚同士で、二人の兄弟の間には血縁関係はなく、しかし本当の兄弟以上の絆で結ばれている、とか。実は交通事故は兄の才能に嫉妬した中学生の頃のチームメイトの陰謀だった、とか。そして兄はあのたった一度の機会でスカウトの注目を集め、社会人野球で経験を積んで後にドラフトにかかり、世界レベルのスラッガーに。弟もそんな兄の影響を受けてか、めきめきと頭角を現し、ピッチャーとしてプロ入りするが、兄とは敵同士、さらには一人の女性を奪い合う間柄に。しかしその女性は、実は兄と半分血のつながった……、どろっどろだ、全然すっきりしねぇ(笑)やっぱり、甘木さんの選球眼に狂いはなかったのです(それが言いたかった)。 文体を一人称にすると、人物の描写が必要なくなるのですね。慎くんは陰の存在なので、あくまで語り手として、お兄ちゃんの良き理解者として物語をすすめていく。ある意味ではその物語の進行という役割こそが、彼という人物を暗に描写していくわけなのですね。なるほどなぁ、と思いました。それも実は甘木さんの首尾一貫とした人物造形の結果なのですけれど。 長々と書きましたが、とにかく、楽しませていただきました。また感想を書かせていただきます。それでは。 | |||
赤月 水織 | |||
合計 | 4点 |