- 『未来予想小説 “ヒョウガキ”』 作者:高橋――@ / リアル・現代 ショート*2
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全角7432文字
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原稿用紙約25.4枚
2XXX年、5大陸から再び巨大な1大陸となって100年がたった頃…全人類は絶滅の危機にたたされていた。
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スオランド 世界凍結第2研究所
「現在、"世界凍結"は停滞し世界平均気温-28度。
死者は前年と比べ10万人減少しております。」
「そうか」
小さくローム所長は呟いた。一呼吸を置いて
「ワトソン博士。世界凍結は何年続くか
推定はできたかね?」
「未だ計測段階です。外部状況等の情報があまりにも
少なすぎるため気温、天気だけでは正確には…」
人類は、降りしきる雪と1日中続く氷点下の気温に地上での生活は不可能と考え
アルテオ大陸の中央に位置する場所に地下大都市クランパール、
世界凍結第二研究所がある北のスオランド、西南のフォムバーン、
南東のガルンクル、1つの地下都市を作った。
しかし、都市に行く途中息絶える者やなんとか命からがら地下にたどり着きながらも
設備や食糧難に襲われ人類は着々と死んでいく
「ローム所長。やはり暖房する手段が焚き火するほかなく、燃やす物も不足しております。
さらに、頼みの綱である野菜等の人工栽培も早急に作った機械ではうまくいっておりません」
うつむいたままコリヤ博士は報告を行う。
「コリヤ博士は、確かクランパールとの連絡をどうにかとれないかと研究していたはず…。
それはどうなったのでしょうか?」
「……特殊な加工を行ったラジコンヘルコプターを使い外部状況の確認及び他の都市との
連絡を目的として遂行していましたが、ある程度の距離を進んでいきますと、
電波が届かず…」
「つまり、我々スオランドはあと2週間が限界という事か。」
ローム所長のこの一言を最後に今日の…いや最後の会議が終了し
2週間後スオランドには1つの音もなく、静かに地上の吹雪の音が響いていた…。
フォムバーン 大広場
「皆さん!!集まってもらったのは知っての通り。このフォムバーンには食料という食料も
燃やす物もほとんどがなくなってしまいました。しかし、まだ一類の望みはあります。
それは、クランパールへこのフォムバーンを捨て移動する事です」
この発言に大広場にいた人々はざわついた。そこに1人の青年が
「地上へでてもクランパールに着けるのでしょうか?」
この問いにフォムバーン市長クリストンの言葉を詰まらせた。
青年の問いにいざ続け!といわんばかりに人々から非難の声が殺到した
「幼いこの子にあの吹雪の中にいくなんて無理よ」
「行っても全員が凍え死んでしまうだけじゃないか」
「それよりか…ここに残って少しでも家族といたい」
クリストンは悩んだ。確かに、あの地上にでてもクランパールに辿り着くのは奇跡に近い。
ただ、このフォムバーンに残ったとしても生き抜く事ができないのも事実…。
「………皆さん!!確かにあの吹雪の中へ行ってもクランパールに辿り着けないかもしれません。
しかし、それでも何もしないままこの自然の脅威に負け死んでしまうよりも、
僅かな希望のある道を行き最後まで生きる事を諦めなかった人間は
必ず最後には神が助けてくれると私は信じています!」
クリストンの呼びかけにフォムバーンは1つになり、
地上へ出てクランパールを目指す。例え辿りつけなくとも神を信じ。
ガルンクル 焚き火地
「兄貴。ついに俺達だけになっちまった。ローもココも…皆死んじまった。」
「あぁ。皆死んじまったなぁ。……はっ。俺達ももうそろそろ最後って感じだせ。まったく…」
「兄貴。俺まだ死にたくねぇよ。まだ生きてぇよ。兄貴」
「あぁ。死にたくねぇよなぁ、まだ生きてぇよな。でもよぉ…でもよぉ…」
溢れる涙は止まる事はなく、いつの間にか焚き火の火は消えていた。
「サイム。もう…泣くのはやめよう。最後なんだ…最後は最後らしく好きな事やろうじゃねぇか」
「兄貴……で…でもよ、好きな事って?」
「何言ってんだ。酒決まってるだろ。最後の一杯…かっこいいじゃねぇか。
そうと決まったらさっそく探すか」
「よっしゃ、最後にぱ〜っと行こうぜ。兄貴」
数十分後、再び焚き火地には2人の姿があった。
「兄貴。やっぱり酒はどこにもねぇよ」
「そうみてぇだなぁ……」
カイムは、静かに胸のポケットからクシャクシャのたばこの箱を取り出した
「あ…兄貴。それって」
「さっき、そこの親父のポケットに入ってた…。最後の一杯じゃねぇけど
最後の一服だ。サイム。」
「でもよぉ俺達まだ未成年だぜ」
この言葉に2人は大笑いした。
「これが最後だっていってるのに、そんなの関係あるわけねぇだろ。」
「そうだよな。兄貴。最後だもんな」
そう言うと自然に笑みは消え、静かにたばこ手に持ち焚き火で火をつけた。
2人は恋人同士のようにずっと見つめ合いながら口にたばこを運ぶ…
「…にげぇ」
クランパール 大会議室
「スミス市長。残念ながら私達の班の予測によれば、このクランパール以外の地下都市は食糧難や他の原因により
生存者はいないという結果がでました。」
「食糧班クリーオ、報告します。食糧は生存者の人数が大きく減ったため前会議で割り出された結果より
4日持続すると考えられこれにより最低でも6週間の生存者の食糧は安泰です。」
「環境班ベネス、報告させていただきます。現在生存者に合わせて、男性総出で
このクランパール内部を縮尺を進行しております。
さらに、できる限り内部全体を密閉する事で温度は今より4〜7度まで上がるかと。」
「分かった。引き続き全力を続けてくれ。それでは、今日の会議はここまでにする。」
スミスは、自分の部屋で考えに考えていた。この全人類が全滅しようとしている『氷河期』を打開するために
どうすればいいのかと。しかし、あの手この手を考えて見たもののクランパールにあるものでは
実現できるのは到底不可能であった。
「くそっ。せめて地上の温度が少しでも上がれば…」
なんとかしたいがなんともならないもどかしさがスミスを苦しめた。そんなスミスの唯一の助けが
「パパ。一緒にご飯たべようよ」
「あぁ…メザリーか。今行くよ」
家族の支えであった。しかし、もしかしたなら逆に家族がいるからこそスミスの苦しみは
大きかったのかもしれない…。
「あなた。最近工事が多いけどどうしたの?」
「ああ。気温を上げるためにクランパール全体を縮尺する事になったんだ。
これで温度は上がるからもっと過ごし易くなるよ」
「そう…あなた。悩みごとがあるなら私も協力するわ」
「いや、大丈夫さ。お前はメザリーを頼む」
「えぇ。分かってるわ」
「パパ、いつになったらお家に帰るの?」
純粋すぎる質問にスミスは何も答えられなかった。
「メザリー。パパは少し疲れてるみたいだからあっちの部屋へ行きましょ」
目の前にある水を少し口に含む…やはり思うのは、どうしたらいいのか。それだけだった。
3日経った日、再び会議が行われた
「食糧班クリーオ、報告します。前会議と同様6週間は安泰ですが、
生存者が今と同じのままいくとなると食糧は持って1ヶ月と計算しております。
そのため、最後の手段として……人肉を食糧にする計画が出ております」
「それはだめだ。いくら食糧難だとしても人肉など……」
「ゲル氏。個人の意見でどうこうという問題ではありません。もし、本当に
食糧難となれば私の認可の元、人肉を食糧とします」
「スミス市長!!………分かりました。」
「では、報告を続けてくれ」
「環境班ベネス、報告させていただきます。クランパール縮尺及び密閉工事が昨日終了しました。
現在の気温は工事の影響により3度上昇しており、数時間後には5度以上の上昇を見込んで
おります。」
「分かった。では―――」
その時、会議室の扉をノックする音が響く
「誰だ?」
扉のほうから
「研究班の鈴木で、スミス市長に緊急にお伝いしたい事があります。」
「…鈴木?ジル氏、研究班に鈴木という人物はいたかな?」
「あ、はい。鈴木洋一という日本人がいます。どうしますか?入らせますか?」
「緊急というのが気になる。よし、入りたまえ」
鈴木は扉をゆっくりとあけ
「失礼します」
「それで、緊急に伝えた事とはなんだね?」
「はい…我々研究班は、そこにいらっしゃるジル班長を始めとして
このクランパール周辺の地形を調査していました。そこで、先ほど手に入った情報によると
このクランパールを北東に3キロほど進んだところに火山帯があることがわかりました。」
「火山帯?そんなものをどうしようというんだ?」
「この火山帯の一部の火山をなんらかの方法で噴火させることができば、それに引き続き
ほかの火山も噴火を起こします。これによって、地上の気温は最低でも8〜10度いやそれ以上の上昇が
期待できるのです」
会議室にいた人間は驚いたが、すぐにある難点により打開できる策ではないと感じた
「鈴木氏。どうやってその火山帯までいくのですか?私達の移動手段は徒歩しかない。徒歩でこの
吹雪の中を3キロなんて……それに、仮に火山帯にたどり着いたとしてもそれをどうやって
噴火させるのです?」
スミスの質問に一同がうなずいた。
「そこなのですが…ある1つの賭けがあります。この地図を見てください」
そういうと、一枚の地図を広げる。
「これは、ここ周辺の地図でクランパールの住人の1人が持っていたので貸してもらいました。
ここを見てください。これが目的となる活火山です。これを噴火させる事で衝撃によって
近くの活火山も噴火します。
そして、どうやって噴火させるかという問題ですが……この目的の活火山の近くに噴火研究所があって
そこには作業用のダイナマイトがあるはずです。それを火口にセットして爆破すれば
噴火する可能性があります」
「……話にならん。命からがらあるかも分からないダイナマイトを探し噴火するかどうかもわからない所に
セットする?馬鹿らしくて笑えてくるわ。」
「ですから、賭けと―――」
「鈴木氏。先ほどゲル氏が言ったとおりそれはあまりにも可能性が低い。
幸いにはまだここの食糧も環境も悪くなるのには時間がある。君はもっといい考えできる
努力してほしい」
「分かりました。」
鈴木は少し、落ち込んだように会議室を出た。
「諸君も、できる限りの事をしてくれ。では今日の会議はここまでだ」
しかし、次の会議でもその次の会議でもこの『氷河期』打開の良い案はでなかった。
そして、恐れた事態が起きる。
「食糧班クリーオ、報告します。ついに食糧庫の在庫がなくなってきました。
もって1日、それ以上はやはり予定通りに人肉となります。ただ、人肉も食せる部位が少ないため
それももって1日でしょう。」
「ついにか……クリーオ班長。人肉だという事は極秘にしたまえ。
知ってしまえば食べるものはいなくなるだろう」
「しかし、いきなり野菜や缶詰だったのに、肉が出てきたら不思議に思うのではないでしょうか?」
「その時は……地上を探索した所牛の死体があったと説明するんだ。とにかく
人肉だという事は黙っておくように」
「分かりました。」
スミスは内心では、人肉を食べる事は認可したくはなかった。人の肉を食べたいと思う人間などいないだろう。
それでも、食べなければ死んでしまうよりはマシだと感じていた。
スミスが嫌ったのは、その人肉を家族が食べる事だ。純粋な子供に人の肉を食べさせる…考えれば考えるほど
気が咎めた。そして、その時1つの考えを思いつき決心した。
皆が寝静まった頃、地上へと出る扉が開いた。幸運なのかどうか地上は雪は降ってるものの
風はなく穏やかだった。
「スミス市長。本当にいいんですか?」
「鈴木氏……もう迷ってる時間がないのだよ。可能性があるないの話ではなく、やるかやらないかの話になった。
それならば、やったほうがいいと私は決心したのだ。それより本当に君もついてくるのかね?」
「この計画を立てたのは私です。ならそれを実行するのに私がいないなんておかしいでしょう。
もしこれで、他の人々が助かる可能性があるならば大和魂に火をつけて必ず成功させます」
スミスは頷き、銀世界への道を踏みしめた―――――
―――――やはり、スミスには限界であった。ちょうど2キロ程度歩いた時、
スミスは突然座り込んでしまう。
「スミス市長…大丈夫ですか?」
「くそっ思うように足が動かなくなってきた…」
鈴木は、内心でやはり無理だったかと嘆いた。しかし、今から戻るにもスミスの足では無理だ。
周りを見渡しなんとか少しでも休憩できる場所を探した。すると、遠くにうっすらとだが
屋根らしきものを見つけた。
「スミス市長。あそこに建物があります。一時あそこで休憩しましょう。」
「分かった…」
スミスは鈴木の肩を借りつつ建物へ向かった。
近づいて見ると、古い小屋のような場所で小屋の半分が雪に埋もれてしまっていたが、
窓からなんとか入れた
「よかった。中は少し暖かい…スミス市長これなら何分かは休めるでしょう」
「ふぅ。やはり歳のせいかね。鈴木氏の足を引っ張ってるようなものだ」
「いえいえ、私は大丈夫です。それより、地図によればもうすぐ目的地の活火山です。
頑張りましょう」
しばしの、沈黙と休憩…すると、
「鈴木氏。君には、家族はいるのかね?」
「え?いや、いるにはいるのですが…ある事情でフォムバーンにいるんです。」
「フォムバーン?…妻かい?」
「いえ、1人息子が…」
「男の子かい。それはさぞかし鈴木氏に似たかっこいいだろうに。」
2人は微笑した。
「名前はなんていうんだね?」
「和人といいます。」
「良い名前だ。といっても日本人じゃないので分からんけどね。
さて、良い休憩になった。そろそろ行こう。」
「はい。」
再び2人は歩き始めた。家族という宝物を守るために
「鈴木氏、あの建物はもしかして…」
鈴木は建物へ走り、つもった雪を掻き分け出てきた看板を読んだ
「スミス市長、ここが研究所です」
「よし、早速手分けして探そう」
研究所は、暗く鍵が掛かってる場所が多くなかなか探索を進めるのが難しかった
「保管室…ここだ。」
2回、3回と扉に体当たりをしても扉は開かず
「くそっ。開かねぇ…」
「私も手伝おう。」
「スミス市長。お願いします」
2人係りでようやく扉はあいた
部屋は放置されていたせいか、当時使っていたままのようにキレイだった。
「鈴木氏。これじゃないか?」
スミスが指差した所に、大きな箱があった。
取り出すとやはり、数個のダイナマイトと導線、スイッチが入っていた
「多分保存環境がいいので湿気ってもないと思います。」
「よし、さっそく運び出そう」
しかし、荷物が増えた分負担が大きくなり2人の体力は厳しくなっていく。
ようやく目的の活火山についた頃には足は棒のようだった…。
「鈴木氏…今からこの山を登るのか?」
「はい。ふもとで爆破しても噴火はしませんし、仮にしても他の活火山にまで影響がでる
噴火が起きないのです」
「分かった……よし、最後だ。登ろう」
「はい。」
2人は最後の気力を振り絞り山を登り始めた…しかし、すぐに急斜面になり足場も悪く
雪のせいで滑り易くもなっていた。また、所々に凹みがあり足を取られる
「うぉ!!」
「大丈夫ですか?スミス市長!」
スミスはなんとか抜け出そうとするがなかなかでない。
「どうやら、足が引っかかってしまったようだ。すまんが手を貸してくれ」
鈴木は力の限りスミスの手を引っ張りようやく足が抜ける
想像以上に険しい道は、100mを進むのさえ一時間をようした…。
しかし、数分後絶望の境地に立つことになる。
断崖絶壁まさにこの一言が当てはまる道が2人の目の前に現れる。
「くそっ、ここまで着たのに…これ以上は道具がないと無理だ!」
「鈴木氏。他にルートはないのか?」
「だめです。今までの道も一番傾斜が低い道を選んできたんですが、まさかこんな場所があったなんて。
……仕方がありません。ここで爆破しましょう」
「ここで大丈夫なのかね?」
「分かりません。しかし、可能性はあります。やってみましょう!」
箱の中からダイナマイトを取り出し慎重に設置し始めた。それと同時に今まで穏やかな雪が
急に荒々しい吹雪となった。
「市長いそぎましょう。はやくしないとダイナマイトの火薬が湿気ってしまいます」
「あぁ。よし!こっちは準備できたぞ。」
足早にスイッチのもとへと2人は急ぐ…そして一瞬の沈黙のなか
「……市長。実は―――」
「分かっている。君が言おうとしている事はね。
……このまま、このダイナマイトを爆破させば否応無しに雪崩が起きる。
つまり、このスイッチを押す者は死んでしまうだろう」
「市長!そこまで、分かっているなら早くここから――――」
再びスミスは、鈴木が言い終わる前に
「私がここに残る。これは市長命令だ」
「なにを仰ってるんですか!貴方は市長だ!ここで亡くなってはいけない。
それに……あなたには大事な家族がいる!!」
その言葉にスミスの脳裏には妻と子供の顔を思い出す。
「鈴木氏。早く下山するんだ。時間がない」
「市長!!!」
「確かに!私は市長であり、大事な家族もいる。しかし、鈴木氏。貴方にもこの後の対処や研究をしなければならない。
市長の代わりならばいくらでもいる。貴方にも家族がいるでしょ!!」
「いますが、私の家族は……。」
「それに……今の私ではクランパールに戻る体力もない。分かってくれ。」
「市長。………分かりました」
「ありがとう。」
スミスはそういって、首のペンダントを鈴木に手渡した。
言葉無いまま鈴木はペンダントを握り締めスミスに一礼をし、山を下っていった。
その後、ちょうど鈴木が下山した直後にすさまじい爆音と共に雪崩が起きる。
たのむっ。噴火してくれ!!
鈴木は心の中で願い手を合わせた……
しかし、活火山が噴火する事はなかった。
3日後…クランパールには生存者はいなくなってしまった。
唯一の希望も失った人類はもはや打つ手はない。
しかし、全人類が滅んだわけではない……
「…おい、しっかりしろ!おい!…だめだ死んでしまってる」
「クリストン市長。生存者はいないようです」
「いや、諦めるんじゃない和人。」
「はい!」
「皆さん!!手分けして生存者をさがしましょう!!
そちらの方々はあっちをお願いします!あなた方は――――――
生きる事を諦めなかった人間は必ず最後には神が助けてくれる…。
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2009/02/15(Sun)23:43:15 公開 / 高橋――@
■この作品の著作権は高橋――@さんにあります。無断転載は禁止です。
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■作者からのメッセージ
久しぶりに、小説を書く余裕ができたので書かせてもらいまいた。
後半部がまだ納得するほどまで拘ってはないのですが、
仮として投稿させていただきます。後々にはもう一度しっかりと書き直しします。
よろしければ、アドバイス・ご感想等お待ちしてます