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こんにちは!読ませて頂きました♪ このシリーズの第一巻から読ませて(参加させて)頂き、こちらにまとめて感想を書かせて頂きました。長く意味不明な部分もあると思いますが、お許しください。 第一部プロローグでは、ゆうこちゃん可愛い!!くにこちゃんのおバカな天真爛漫さが性格的には一番好きかも、そして、たかちゃんの私生活に突撃密着取材したい!で、ねこさん良かったーーー!!ゆうこちゃん可愛いという感じでした。 第一話は、優子ちゃーん!!いかないでーでも可愛いよ、なんとなく極悪さが増量した邦子ちゃんでもやっぱり純真でおバカぽい所がいいなぁ、貴ちゃんの昭和テイストのある芸や、なぜか親しみの持てるキャラが好きです。これからどうなるんだろう。 第二話は、前半での良い意味で面白おかしく言い包められる感じで、途中の優子ちゃんの病状などは、どんどん不安にさせられて、謎のメッセージ!もうどうなってしまうんですか! 第三話は、友子ちゃんの既に人を扱う才能みたいのとと舵武くんのハッキングまでしてしまう天才ぶり、可愛らしいのに、どこか凄いというの伝わってきました。そしてやっぱり邦子ちゃんと貴ちゃんは二人とも良い子だよ!もちろん優子ちゃんが健気で、これは何とかしてください。お願いします! 第四話では、貴ちゃんの行動は当然だと思うので応援してしまいましたが、貴ちゃんママ芳恵さんの言葉も分かるという辛いです。みんなが協力してくれるのが嬉しいです!バニラダヌキさんたちまで登場してしまって、みんなの活躍に釘付けってとこです。 第五話では、キャンプってやっぱ楽しいよなとか考えていたら、なんやかんやで、にゃーおちゃんがついに登場してくれて、その影には野性的な賢さをみせる邦子ちゃん、なんか分かるとか思ってしまいました。にゃーおちゃんの「やわらかい」というのも分かるなぁw食習慣ってやっぱり慣れなんだなぁとか呑気に思っていたら、そんな場合でもなくなってきて、新たなメッセージも気になるけど、優子ちゃん、どうなってしまうんだぁ。 第六話では、ついに優子ちゃんが、でもこれでよかったのかもなと実際に、にゃーおちゃんの中の物を使って、どうなるか優子ちゃんがどう思うか分からなかったのだから、まだまだ希望はあるのだからと私も思いたい。河原での貴ちゃんと邦子ちゃんのやり取りは、グッと来ました。 第二部第一話では、クーニとタカの出会いと緩い感じなのに、しっかりとした未来の世界と第一部との混ざり具合が、すごくよかったです。ヒッポス夫婦や、タカは、あれが軽く討てちゃったり。これからクーニたちの旅がどうなるか楽しみになりました。 第二話では、タカの反応がイチイチ可愛い!いいなぁ。刑部老の優しいそうな感じが好きですね田舎を思い出します(黒い部分も許される感じがいいな)。それにしてもヴァルガルム人たちは、どんな悪さをしてるんだ!と怒りつつ、カージの登場でなんか立場は変わっても関係は微妙に変わらないといった所がいです。それにやっぱりタカとクーニの縁は切っても切れないって感じれたし、ユウの柩!!まってました、ユウとの縁だって切れやしないはずです! 第三話では、クーニの豪快な日記に感心しながら、あれなら私でも毎日かけるかもと思いつつ、ひよこ12兄弟の物語なんか壮大なようで、そうでもなさそうとか考えてクーニとタカの朝の風景に入り込みたいとか思ってしまいました。(自分の寝床がやっぱ一番!)カージとタカのやり取り良かったです。なんだかポッ?ホッ?ボっ?ってどれかになります。またまたトモ、コウと改に登場してくれて嬉しいです。 第四話では、クーニとトモ姉妹の激しい仲の良さがよかったです。船かけてなくてもスキンシップでしちゃいそうとか思ったり。パラパラ漫画は分かりやすかったなと単純な自分の脳を再確認しつつ、ついに守護者《ガーディアン》のにゃーお様も出てきたし、そして「?」マークが出てしまう宮小路さんたちの登場で本当にどうなってしまうんだろう。ドキドキ。 第五話では、クーニとタカがばらばらになってしまい、どうなってしまうのかと思いつつ、タカの「ここはどこ?」には優子ちゃん狙いの私は、まんまとやられてしまったりします。タカちゃんお触り大会に参加したら捕まるなぁとか思いつつ、アンドロイドとはいえ、全面対決?などと不安になったりしました。 第六話では、まさかの着ぐるみバイオ・スーツとは!過去のその後、オトメンジャーや優子ちゃんがこの星にいるかなど読めて良かったです。清丘さんの嫉妬心とかは、なかなか理解されないのかもですが、クーニとの決着というか勝負したことで少しでもスッキリしてくれればと思います。そして、つ・い・になんですかね、もう待ちに待ったという感じです。待たずに読めてしまってる幸せ者なんですが。眠っても可愛いなぁーもう。 第三部第一話では、タカはキャベツ畑で生まれたのかぁと素直に思ってみたり。ちっすは、もう少し後がいいからカージ分かってるよね?と心の中で叫びつつ、読み進めると、クーニの何気ない優しさがきいてて良かったです。それにしても寝起きから優子ちゃんは可愛いし、それに可愛いし、やっぱり可愛いし、進んでしまった時間は、どうしようもないとしても、これからたっぷりと幸せな時間を過ごして欲しいです! ここまで、とても面白かったですw優子ちゃんの目覚めまで一気に読めてしまったので、やっぱりラッキーです。ここから、どう展開していくのか楽しみです。 では続きも期待しています♪ | |||
羽堕 | |||
「おうおう、なんと、この期に及んで巻頭から参加してくださる、御奇特な方がいらっしゃいますねえ。せんせい、なんか、感動のあまり錯乱してしまい、思わずこれこのように、羽堕様に感謝のラリアットをかましたのち、力いっぱい羽交い締めにして――はっ! な、なんとゆーことでしょう! 読者様という当節この板では貴重な絶滅危惧生物を、自らの手でまたひとり――」 「つんつん……おう、死んでいる」 「ぷるぷるぷる」 「いんや、貴子、優子、だいじょぶだ。これは恐怖のあまり、一時的に狸寝入りしているだけだ。きっとこの羽堕って奴も、作者と同じ狸の仲間なのだなあ。どれどれ、この邦子様が、得意の蘇生術をカマしてやろう。……せいっ!」 「あ、起きた」 「狸さん……かわいい」 「んむ。起きたとたんに、やっぱり狸の正体を現したな。……んでもって、なかなかいい肉付きをしている……じゅるり」 「ぎく」 「ひっ」 「――冗談だ。なんぼ俺でも、読者は食わない。特に狸や狐や猫は、シメると祟るからなあ」 「はいはい邦子ちゃん、たとえ祟らなくとも、大切な絶滅危惧読者様を食べてしまってはいけません、いけません。せっかく今回餌付けに成功したのですから、次回からも安心して近づいてきてくださるよう、皆さん、これこのようにせんせいの真似をして、優しく愛撫してさしあげましょうね。……なでなでなで」 「なでなでなで……おう、やーらか」 「なでなでなで……ぽ」 「んむ。なでなでなで……んでも、ゆっとくが、せんせい。初めにシメたのは、おまいだかんな」 | |||
バニラダヌキ | |||
……優子ちゃん、よかったね。 つい先日、身内に不幸があったので、それともシンクロしちゃってなんかものすごい泣きました。今感想らしい感想言えないんですけど、ほんとに良かったね、優子ちゃん。はやく貴ちゃんたちにも会えるといいね。でもほんとに、ほんとに良かったね。 このお話が、今までのシリーズと同じく、どうかハッピーエンドになりますように。みんな幸せでいてくれますように。 | |||
夢幻花 彩 | |||
「……うっす、邦子だ。……そうか、彩のねーちゃん、大事な人が、三途の川を渡っていってしまったのか。んでも、大丈夫だ。俺が、あとでありがたいお経を唱えてやる。俺がいっとー信用してる、あのお師匠様直伝のりっぱなお経だから、その人も、きっとあの世で立派な仏様になって、これからもずーっと、彩のねーちゃんを見守ってくれるのだ。んでもって、いつかはわからんが、いずれ彩のねーちゃんも、俺も、貴子や優子も、みーんな三途の川を渡って、その人や、俺のばーちゃんやじーちゃんや、みーんな一緒に、仲良く仏様をやって暮らすのだ。……んむ、どーも、こーゆーときの俺の話は、どーしても抹香くさくなっていけない。おい貴子、こんな時こそ、おまいの脳天気な芸で、泣いている彩のねーちゃんを、元気に笑わせてやるのだ」 「……ふるふる。……泣いている人を無理に笑わせるのは、ほんとうの芸じゃないの。それは、嘘んこの芸なの。笑ってる人を、無理に泣かせるのとおんなしくらい、嘘んこの芸なの。……ほんとうの芸は……笑うのも泣くのも、お客さんといっしょになれる、そんなのが……ほんとうの芸なの」 「んむ……馬鹿だ馬鹿だと思っていた貴子も、さすがにマジに吉本を目ざすだけあって、ちっとはモノを考えているのだなあ。いかんいかん。俺のほうが、諭されてしまった。ぽりぽり。……んじゃ、優子。目が覚めたばっかしでかったりーかもしれんが、昔から、おまいのことをずーっと心配してくれてた彩ねーちゃんに、きちんと挨拶するのだ」 「………ぐす………ぐすぐす」 「ええい、おまいまでめそめそ泣いてちゃ、挨拶にならん。なんでもいいから、なんか、ゆえ」 「……えと……あの……彩のお姉様……。あの、あの、優子のおばあちゃまが、寝ていたおふとんに、ときどき、あの、毎年お盆に、おじいちゃまのおうちに行って、おばあちゃまが、いつも寝ていたおふとんに……」 「おい、おまいのばーちゃんって、確か小学校んとき――」 「……こくこく。……それで、あの、彩のお姉様。……おばあちゃまが、おじいちゃまと結婚したとき、とってもきれいな、まっ白いドレスで……ウエディングドレスで……で……優子も、いつか、お嫁さんになるとき、その……きれいな、まっ白いドレスで、お嫁さんになってねって……おばあちゃまが…………」 「うああああ! や、やめてくれい。俺は、そーゆー話はいっとー苦手で――うああああ!」 「――びええええええ!」 「……ぐす……ふええええええん」 | |||
バニラダヌキ | |||
バニラダヌキ | |||
こんにちは!続き読ませて頂きました♪ 優子ちゃん一筋なのですがタカも可愛いかも……きっと寝顔とか堪らないなんだろうな。おっと、ちょっと危ない発言でした。もちろんクーニだって、か、可愛い! とにかく過去、現在ともにメインの三人は大好きです。 さて鉱石男さん、カッコイイですよ。自分自身の想いなんかもあるのだろうけど、男だなって感じました。ぜひともミッションコンプリートさせて欲しい! 取りあえずの小穴を目指すという、私にも分かる目的があると、すごく一緒にドキドキできます。それに所々でクスッと出来るのがいい「趣味の悪い」とか二回も言われてるし。三角野郎ってのも良い表現で、追いかけっこの様子とかが頭の中で色々と、交わしたり当たちゃったりして楽しかったです。タカパパママを連れての宇宙船チェイスがどうなるかワクワクします。 では続きも期待しています♪ | |||
羽堕 | |||
「わーい、はねなんとかのおにーちゃん、タカちゃんにらぶらぶ? ねがおに、ちっす?」 「こらこらタカ、アブない奴にやたらと愛想ふりまくんじゃあない。……んでも、どうやら俺様の大人の魅力も、しっかりわかっとるらしいな。それほどアブなくない、ただの正直者なのかもしれん。よし、それじゃあ、このクーニ様が、いっぺんじっくりつきあってやろう。気心を知るには、なんといってもガチンコの組み手がいちばんだ。寝技でもシメ業でも、俺を負かしたら結婚してやってもいいぞ。さあ羽堕、きなさい!」 「……えーと、今回やっと名前のついた鉱石男のロックヘッドなんだけども、おい、羽堕さんとやら、男仲間として忠告させてもらうが、くれぐれもクーニにだけは……うわあ、もう遅かったか。なまんだぶなまんだぶ」 | |||
バニラダヌキ | |||
貴ちゃん、邦子ちゃん、優子ちゃん、前回はありがとう。みんな大好きよ!! 感想です。優子ちゃんはなんだか違う形の生き物さんにとっても美しいお姫様なんですね。流石です。そして優子ちゃんがちょっとおねむの間になんだかいろいろ動き出してるみたいですね。タカちゃんのご両親も見つかったし、多分すんなりは逢えないんだろうけどひとまず安心です。 やっぱり気になるのは、数十億年眠っていたってことを知らされて、優子ちゃんがどう思うのか、受け入れられるのか、えー受け入れられないよねぇ、っていうことでしょうか。そもそも、「ことのは」のみなさんはなんとかっていう科学技術でこの時代にいることができたのに、貴ちゃんと邦子ちゃんがそうしなかった理由、ってなんだろう。邦子ちゃんはともかく、貴ちゃんは是非ともってなりそうだけど……。それとも未来からそういうなにかメッセージがあったからなのかなぁ。 今後の展開はますますデリケートになっていきそうですれど、続きも楽しみにお待ちしていきたいと思います。 (科学系のなんやかんやには全然ついてこれなくてごめんなさい……あの、感心しながらふんふんと読んではいるんですけれど…………) | |||
夢幻花 彩 | |||
「……ぽ。……彩のお姉様、ご無沙汰いたしております。優子ですの。……あの、あの、わたくし、すごく口べたなもので、狸さんにも先生にも、なかなかほんとうの気持ちをお伝えできないのですけれど、狸さんも先生も、見かけによらず、いえ、す、すみませんすみません、お見かけしたとおりの優しい方々なので、きっと次の回では、優子の気持ちをしっかりわかってくだすって、優しく語ってくださると思いますの」 「おう! おひめさま、しゃべった! ぱちぱちぱちぱち!」 「んむ。これでもう、今後の展開は万全だな。あとの活躍は主役のユウにまかせて、俺は適当に荷物ひっぱって、夜は酒場で飲んだくれてるだけでいいのだな」 「え? え? あ、あの、あの……」 「わはははは、冗談だ。なんか狸や先生が言うには、もー彩っぺの疑問に答えることそのものが、次回からの展開や、先の大騒動のテーマそのものになるんじゃないか、とかなんとか、そーゆー感じらしいんだな。んでもって、俺もタカも、その邦子や貴子とかいう奴らと、なんかしこたま腐れ縁になってくっつーんだが、ま、その先は、神のみぞ知る、じゃねーや、狸の腹鼓しだいって奴だな。あと、なんじゃやらわけのわかんねー横文字やもっともらしいアレは、もーまったく気にしなくていいそうだ。狸もあっちこっちネットや図書館を回って感心しながらふんふん孫引きしてきただけで、実はなーんもわかっとらんのだからな」 「わーい! おひまさまおひめさまおひめさま。つんつん。なでなで。うんしょうんしょ」 「こらこらタカ。なでまわすのはいいが、お姫様の頂上を征服しちゃあいかん。首の骨が折れてしまうぞ」 「……ぼきっ」 「あうあう」 「うわあ! い、言わんこっちゃない。な、なんとゆーことだ。お姫様の首が、ななめはすかいに!」 「――ぴょこん。冗談です」 「おう」 「……おまい、ほんとにお姫様なのか?」 「ぽ」 | |||
バニラダヌキ | |||
こんにちは! 続き読ませて頂きました♪ 奇跡! 三人の再会は、もうあれですね! 貴ちゃん、邦子ちゃん、優子ちゃん三人とも私にとっても女神です♪ とちょっと興奮気味に勘違い気味の感想だったら恥ずかしいなと思いながらも書いてしまいました。 ノアって誰だろう? うーん、楽しみにしときます。カージと星猫さんのやり取りも、意外にチクチクする感じが好きでした。 それにしても優子ちゃんのお目覚めしての、優しさがいいなぁ。クーニに命の危険にさらされるだけの価値はあるもん。……私じゃ、危険で止まらないかぁ。 「八時だよ! 全員集合!」という事は、いっぱい来ちゃうのかなw あっ! 今八時だ。 では続きも期待しています♪ | |||
羽堕 | |||
「えーと、前回に引き続き爆走中のロックヘッドなんだけども、いやあ、羽堕の旦那、お見それいたしやした。前回クーニにあんだけ組み手でかわいがられて、まだ息があるとは。ひょっとして、旦那も不死身の体ですかい? ところで、『♪お暇な〜ら〜来てよネ〜〜♪』、そういえばドリフもネタにしてましたっけ。でも今回は、元歌の歌手にして永遠の熟女・五月みどり、そんな感じの色っぺー年増芸者とか小料理屋のおかみあたりの声なんじゃあないかと。なんせ、ほら、欲しい人手は気骨のある猛者だし。ドリフ声で呼んだら、小学生とかのガキばっか来そうだし。なにはともあれ次回の俺の活躍も、きっちり見守っておくんなさいよ」 | |||
バニラダヌキ | |||
にゃーときてこんばんわ。拝読しました。帰ってきた水芭蕉猫です。にゃあ。しばし(二次元の)殿方や、(二次)創作やら方面に家出していましたが……恥ずかしながら帰ってまいりました。ニャア。すっかり二部からのお話を途中まですっぱり忘れておりましたので、もう一度読み返してみましたが、面白かった……。えぇ、五百枚くらい何でもないくらい面白かったのでございます。二部からの怒涛のSF展開、わかりやすく且つ、久しぶりに出会えた三人組に密やかにうるうるしながらニャアニャアやってました。そして白百合天女隊の清丘さんに言い知れぬ感情を抱きつつ、あぁ面白い面白いと噛み締めるばかりでありました。うぅぅ、非常に短い感想で申し訳ありませんが、今後の展開がマジで楽しみになってしまいましたよ。タカちゃんは無事パパとママに出会えるのかとか、優子ちゃんの今後とか、クーニに関してはもう何も心配してませんが(おい)とても楽しかったです。 | |||
水芭蕉猫 | |||
えぇぇぇ。ゆ、優子ちゃん。き、機械の身体を見ただけで「ずいぶんお待たせした」って判るのか……。ちょっとびっくりしました。幼少のみぎりから貴ちゃんと邦子ちゃんの2人と行動を共にしてるだけあって、若干発想が飛んでるような……でも、ある程度の年月は覚悟の上のことでもあったし。それでこその優子ちゃんなのかしら。 貴ちゃんとタカちゃん、邦子ちゃんとクーニのつながりがそろそろ本題みたいでドキドキです。優子ちゃんが目覚めたとは言え、クーニやタカちゃんとのまともな絡みもまだだし、どうなるのか。何十億年前、亡くなったであろう優子ちゃんのパパとママのこともうんと気がかりだったりします。「ことのは」のみなさんやにゃーおちゃんばっかり優子ちゃんにべったりでずるい、なんて、よく判らないヤキモチも焼いたりしてます。ほんとは、パパママ、恵子さん、かばうまさん、そして誰より貴ちゃんや邦子ちゃんの方がずっと優子ちゃんの支えになってあげられる筈なのに(「ことのは」のみなさん、にゃーおちゃん、ごめんなさい)。 なんて、毎度毎度我侭な感想(にもなってない)で申し訳ないのですけど、お話の登場人物に、こんなに大好きで絶対しあわせになって欲しい子たちができたのって、貴ちゃんたちだけかもしれません。自分の子にだってこんな愛情注いだことないし(注ごうよ) そんな重たい愛情ゆえの気持ちですので、お許しいただけると嬉しいです。 五木みどりさんの歌声を脳裏に響かせつつ(大人の色香というか、艶っぽいんですよねぇ)、続きものんびりお待ちしてます。 | |||
夢幻花 彩 | |||
猫「にゃあ」 タカ「おう、かーいー猫。なでなで。星猫さんの、おしりあい?」 クーニ「お? なんだなんだ、化け猫野郎。そんな活きのいい雌猫を連れて。チョンガー暮らしに耐えかねて、どっかから攫ってきたのか?」 星猫「誰が化け猫だ。人聞きの悪いことを言うな。これは、昔なじみの猫仲間だ。名前は水芭蕉猫、種類は腐女猫とゆーな。しばらく故郷の腐女村に帰ってたんだが、久々に、この登竜村に遊びに来てくれたらしい」 猫「にゃあにゃあ」 クーニ「……見たとこ、普通の雌猫みたいだが、なんで名前に『腐』がつくんだ?」 タカ「くんくん。においも、ふつー。くさってない」 猫「にゃあにゃあ」 星猫「んむ。『腐』と言っても、いわゆる『腐敗』の『腐』とは、ちょっと違うのだ。『豆腐』とか『腐乳』とかな。そもそも『腐敗』と『発酵』に、厳密な境界はない。また『貴腐葡萄』からは『貴腐ワイン』なんて上物ができるな。この腐女猫も、修行を積むと『貴腐猫』になったりする」 猫「にゃあ」 クーニ「とくに、なーんも考えとらんように見えるがなあ」 猫「……ニヤリ」 ★ ★ 「いつもいつも、ようこそのお運びを、夢幻花彩様。わたくし、旧・優子様親衛隊隊長、旧『ことのは』副部長、そして現在は白百合天女隊隊長を勤めさせていただいております、宮小路綾でございます。鼈甲眼鏡キラリの、小姑鬼千匹の、あの宮小路でございます。今回は同じ『あや仲間』として、あえて貴女をカツアゲに、じゃねーや、サシでナシをつけ、だから違うってば、もとい余人を交えずに親交を深めようと、こうして単身、参上いたしました。覚悟はよござんすか? って、だからタイマン張りに来たわけじゃないってば。 さて、わたくしが恥ずかしながら柔肌に秘めた驚異のメカトロニクスを披露したときの、優子様のリアクション――これは確かに、彩様のような第一部からの同調をしっかりと保っていただいている愛読者様には、ちょっとばかし違和感があったかもしれません。たぶん彩様は、第二部からのSFおたく寄り設定には元来なじみの薄い、とっても『少女の友』や『女学生の友』あるいは『少女クラブ』、そんな乙女チックな感性をお持ちなのではないでしょうか。ああ、わたくしも、昔はそうでございました。あの平成の世に残された昭和レトロ地帯・青梅。あの田園の風の中で、まるで大正浪漫のように清らかな優子様を見守りながら、いつまでも共に暮らしてゆけたなら。しかし、なんの因果か運命の悪戯か、生まれ変わった機械の体!! ――この『機械体シチュエーション』に萌えてくださるSFおたく嗜好をお持ちの方々は、たぶんあのときの優子様の一段落省略っぽいリアクションにも、すんなり同調してくだすったのではないでしょうか。とはいえ、あそこで本来あってしかるべき心理描写を省いてしまったのは、明らかに、お話作りのぶよんとしてしまりのない狸さんの、おたく寄りの『甘え』でございます。彩様のご指摘を受け、たった今天女隊一同でちょっとばかしシメてやりましたので、その後なんぼか補填された心理描写に免じ、なぜか半死半生の狸さんを許してやってくださいましね。 そして、わたくしどもに焼いていただいたヤキモチに関しましては、もー天女隊一同「おーっほっほっほ! ざまーみろ! これが生命体としての成仏を捨てて機械化の道を選んだ修羅の女の本望よ! おーっほっほっほ!」なのでございますが、ふと今後の運命などちらと想いまするに、はて、必ずしもこの道は羨まれるべき道なのか、愛する者を『支える』とは、その愛する者が真に生きていくためには果たしてどのような行為であるのか、などと、まあなんかいろいろ根が婆ぁなもので深読みしてしまうこともあるのでございますが、まあ、そのあたりは、のんびりやの狸さんが、おいおい語ってくれるものと思われます。 ともあれ、彩様の無慮数千トンはあろうかと思われる重い愛、しっかと狸さんの背中に今こうしてくくりつけて、二度と投げ出せないようぐるぐる巻きにふんじばったりしておりますので、何年先になるやら定かではございませんが、真の大団円を迎える日を気長にお待ちいただきたく――」 「あのう、蕩々と語っていらっしゃるところ不調法でございますが、宮小路様」 「あら、なんですの? 八千草様」 「狸さんが愛の重さに負けてぺしゃんこに。おろおろおろ」 「……狸寝入りでございます」 | |||
バニラダヌキ | |||
こんにちは! 羽堕です♪ キー坊なかなかやるなぁ、面白い! まさにお小遣い巻き上げられ放題に、なっている私ですw でも、なんとかなりそうな雰囲気が出てきて良かった。 星猫さんの、なかなかキツイ一言に笑いつつ、優子ちゃんが登場してくれてクーニとの何気ない会話がよくて、でも何でかちょっと切なく感じたり。 タカのああいうダダのこねかたって、可愛いなって思います。ギュッって抱きしめる前にどこかに吹っ飛んじゃうだろうけどw なんだか「もちつけ」が懐かしくて好きです。 貴ちゃんや邦子ちゃんの気持ちが、本当の意味では分かってないのかもだけど分かる気がします。でも優子ちゃんは、それをしっかりと分かって受け止めれるんだろうなって、もうジンときちゃいました。 タカも天女隊の皆様も、必至だから面白くて、ちょっと笑えてしまうんだろうな。「ずうっと、いっしょ……」には、涙腺弱ってるとか関係なくウルウルしちゃいます。 であ続きを楽しみにしています♪ | |||
羽堕 | |||
はーい! 実にまあお久しぶりの、紙芝居屋さんの到来を告げる拍子木の音に、毎度毎度お小遣いを握りしめて駆けつけていただき、羽堕様には感謝至極のわたくし、せんせいでございます。 今後はなるべく、ぶよんとしてしまりのない病み上がりの紙芝居作者さんをビシビシと鞭打って、死なない程度にせっせと続きを描かせますので、羽堕様も、くれぐれも駄菓子屋さんで無駄遣いなどせず、せっせとわたくしにお小遣いを巻き上げられ続け――もとい、おフケツなソースせんべいや、ご自分の鼻水まじりの水飴などをおいしくいただきながら、続きのお話をお楽しみくださいね。 さて、目覚めれば超人ハルクと化していた『どすこい優子』に果たして幸せな明日は訪れるのでしょうか! そして盲愛のあまりその胸にひっついて生物学的に融合し人面瘡と化してしまった幼女タカの運命は!? 続きは明日のお楽しみ!! ……ウソですけど。 | |||
バニラダヌキ | |||
拝読しました。水芭蕉猫です。にゃー。面白かったです。キー坊良いね。なんかバリバリなヤンキー(死語)という感じが表れてますね。犬系統獣人(?)は好きなので、わーワンコロがいっぱいいるよーと感情的モフモフを味合わせていただきました。ありがとうございます。それから、何はともあれこの危機的状況を脱出できる希望がわいてきましたね!! 優子ちゃんサイドを読んでて、なんだかストンと、あ、今も昔もこれからも三人一緒なんだと思いました。時代や時間を変えども生きる時間は一緒なのねーと。いや、なんとなくですけどね。うん。 そして同じ猫仲間として星猫さんを応援せざるを得ない。頑張れ星猫さん! | |||
水芭蕉猫 | |||
キー坊「ヘイ、かわいい子猫ちゃん。いけねえいけねえ。そんなにオイラをモフモフしちゃいけねえぜ。しょせん流れ流れのしがねえ渡り狼、残されて泣きを見るのはいつも子猫ちゃんなんだぜ」 クーニ「おう、キー坊、久しぶりだなあ。白鹿亭以来じゃねえか」 キー坊「お、クーニの姐御、ようやく修羅場におでましですかい?」 クーニ「いやまあ、マジにゴロまくのは次回の予定なんだが、ちょうど良かった。さっき、環八の桃井交差点んとこのワームホールで、ばったりお前のかみさんと会ってなあ、ことづて頼まれたんだよ。仕事終わったら荻窪の西友に寄って、特売の木綿豆腐、2丁買って帰れってな」 キー坊「…………豆腐?」 クーニ「おうよ。んでもおまいら、夫婦そろって肉食じゃなかったのか?」 キー坊「いやあ、ほら、ステーキより湯豆腐のほうが体にいいし」 クーニ「安いしな」 キー坊「…………うん」 クーニ「ところでおまい、道端の若い牝猫と、何しゃべくってたんだ?」 キー坊「あ、そのいや、ちょっと、時候のあいさつかなんか……」 猫「……ニヤリ」 | |||
バニラダヌキ | |||
たいへん遅くなってしまいました。ほ、星猫さんかわいい……。でもって綾ちゃん怖いよう。結構前から宮小路さんと先生が頭の中で被ってたりします。でも正直、友達になるなら優子ちゃんでも邦子ちゃんでもなく、宮小路さんだろうなー。 うーん、そっか……。確かにそれだと一緒に生きることはできないし、貴ちゃんと邦子ちゃんが言の葉の皆さんと同じ道を選ばなかったのも、優子ちゃんが二人にそんな道を望まないのも、理屈としては解るんだけど、でも感覚として、やっぱりわからないなぁ、というのが正直なところでしょうか。だって会いたいもん。ちゃんと考えれば、そういう風に思えるのかもしれないけど、多分優子ちゃんに逢いたくて頭がいっぱいになっちゃう。結果的に優子ちゃんを傷つける、ということにも気付け無いような気がします。でもその時点であたしの三倍ぐらいの年齢なわけだから……どうなんだろう。 貴ちゃんたちはともかく、いくら優子ちゃんといえども優子ちゃんはまだ中学生だし、しつこいようだけど、「貴ちゃんたちはともかく、お母さんたちはそれでもいいから会いたい(サイボーグでなくとも、優子ちゃんに施したのと同じ技術はあるはず)って思うんじゃ、もう誰がなんと言おうと聞こえないんじゃないかな(前半にでてきたお母さんは、きっと聡明なのでしょうが、優子ちゃんのことに関してだけは、必ずしもそうとは言えないような印象を受けました)」とか、周りの人が配慮できたにしても、わたしが優子ちゃんだったらきっと、どう少なく見積もっても一週間ぐらいはショックで誰の言葉も耳に届かないだろうな、なんて思いました。ほんとに、優子ちゃんが一番強い。プリンセスって呼ばれちゃうだけありますね。 とはいえ、やっぱりまだ実感湧かないのもあるんじゃないかなぁ。今後、じわじわ苦しくなりそうで、ちょっと心配です。 毎度毎度、偏った感想でごめんなさい。でもほんとに物凄くそのことが気になっちゃって。あたしがもう少し大人になれば、あるいはもう少し押さなければたぶん、こんなには気にならなかったのでしょうけど。 次回も楽しみにしてますね。 修正部分も読ませていただきました。前回は大変失礼なことを申してしまいまして、ごめんなさい。でも、あぁ、これなら納得。流石です。 | |||
夢幻花 彩 | |||
おばんでございます、彩のお姉様……うふ、うふふ、ふふふふふふふ……などと、謎の含み笑いとともに毎度毎度参上いたしました、わたくし、宮小路でございます。けして女王様おーっほっほ笑いの女先生などではございませんよ、念のため。自衛隊あがりの年増先生でもございません。彩のお姉様よりもずうっと頑是ない小娘、大宇宙の続く限り花の女子中学生にして永遠の処女、宮小路綾でございます。まあ、いっときはシワシワの婆あだったりもしたのですけれど。 さて、今回、わたくしや清丘さんの展開した婆あ視点ですが、まあそれはあくまで現時点でのわたくしどもの意見でございまして、優子様や貴子様や邦子様の、太古からのなかよしパワーが今後どのような展開を見せてくれるのか、そればかりは神ならぬわたくしども、知る由もございません。でも、なんか、今わたくしの背後の物陰からこっそりこちらを覗いているぶよんとしてしまりのない方は、「……あと推定200枚ばかり先の、トンデモ展開をお待ちください。また、最終的な三人娘の真実は、推定500枚先のクライマックスまでお待ちください。でも、そのための伏線は、すでに第一部から、こっそり蒔いてあったり」などと、ぶつぶつ呟いているよーです。 ただ、優子様のご家族に関しましては、やはり今後も優子様の清らかなお胸を、寂しさに疼かせてしまうだけなのかもしれません。古い日本の諺にもありますように、『親子は一世、夫婦は二世、主従は三世で、間男《まおとこ》は四世《よせ》』――こほん。し、失礼、ちょっと落語ネタが混じっておりますわね。正しくは、四世を省略して『世間は五世』でございます。『血は水よりも濃し』とは言いながら、いえ、そうであればこそ、最愛の長男と共に生き続ける夫婦の人生において、寝たきりの不憫な娘に対する情愛は、どう結実していったのか――残念ながら今回の物語において、その心理的変遷は、これからもあえて語られないのかもしれません。愛の重さと愛の形は、人様々でございますものね。 なにはともあれ今しばらくは、新生優子様の活躍や、わたくしども白百合天女隊の敬虔な姿や、タカちゃん&クーニ様の凸凹漫才や、推定半額処分のにゃーお様を、よろしくご贔屓くださいませね。 | |||
バニラダヌキ | |||
こんにちは! 羽堕です♪ ノア教ですか、確かにウルティメットのような考え方だと、少なからず破綻してしまう時がくるのかもって思います。だからノア教のように、ある程度は公然とオゼゼを集めて、こんな素晴らしい事(ほんの一部を)に使ってますという方が、いいのかもなって。うちにもよく「手をかざしただけで病気を治す力についての話が」何て言う方が来ます。真偽は分かりませんが丁重にインターフォン越しに帰って頂いています。と話はズレましたが、やっぱり元手は大事ですね。それと自己クローニング、今だから怖いと思うのかな、もす少ししたら、そういう事が出来たら良いなと思うのだろうか、まだ分からないです。 地下に広がる空間は、凄く淡く白くて綺麗な世界が目の中に浮かびました。屋久杉は残念ながら見た事がないのですが、それでもイメージは凄く湧いてきて、莫大な情報の中から大事な情報を間違いなく選べる事って神様の力な気がしました。『御座』は本当に実在するのかと、ちょっと思いましたが、今回はノア様自らが動くようでし、何やら気になる件の【Fates】と、知らない所でどんどんと巻き込まれて行っているようでワクワクとする展開でした。 わーい入浴、入浴とハシャイでしまいます。小悪魔な優子ちゃんもいいなぁ! そんな事しないだろうけど騙されてもイイ! 割愛は残念ですが、仕方ないのですね……。それにしても優子ちゃんがふと思い出したテントウ虫の話は好きです。すごく、ふと思い出したんだろうなって分かって。テントウ虫って冬場は固まっているから見つけると、結構気持ち悪いんですよね。普通に鳥肌を立てたのも、思い出してしまいました♪ それとクジラも微笑ましいですが、命がけのどざえもんは笑ってしまいまた。 犬缶にはなりたくないなと思いつつも、色々と妄想を……してません、してませんよ! とにかくホクロや骨格、ずっと一緒にいた優子ちゃんだからこそ気づくもの何だろうな。それにしてもクーニ凄いじゃないか! というか……と言う事なのか、いやいや、まだまだ分からないから、これは続きを首を長くして待つしかないのですね。あぅ。 であ続きを楽しみにしています♪ | |||
羽堕 | |||
拝読しました。水芭蕉猫です。にゃあ。 相変わらず今回もおもしろやー。ノア教の部分をバックミュージックにボーイズクワイアなんぞを聞きつつ読んでいたせいか不覚にも心がきゅーんとなってしまったぜ。確かに、なんか色々やるにあたってオカネは大切。オカネがなくても出来ることは世の中たくさんありますが、オカネがなかったら出来ないことも山の如し。というわけで、宗教でお金を集めるのは致し方ないのですね。うっかりノア教に帰依しそうになりましたが、先生の言葉に引き戻されました。さすが先生。先生という名の戦士ですね。自己クローニングというのも、何だかとっても心惹かれます。この世にいつまでも居るのは結構大変だと思うのですが、自己クローニングしてでも周囲と共にあろうとするノア様って意外と良い人? と思ったり思わなかったり(おい そして三人娘パートは、不覚にもニヤニヤしてしまったり。たかちゃんのまんまるお腹ぽんぽんかわいいようだったり、クーニがかっこいいよーだったり、優子ちゃんが可愛いようだったり、それから昔を思い出したりするところがなんだかとっても温かいきもちになったりしました。 そしてお不動様!! 待ってましたお不動様! さすが仏様! 五億年たってもご健在でいらっしゃるとは流石です! どっかでまだ信仰されているのかしら? と思いつつ、今回もとても面白かったですにゃ。これから色々、それぞれの思惑とかが交錯するんじゃないかと思うと、次回がとても楽しみです。 | |||
水芭蕉猫 | |||
は〜い、今回まずは初代せんせいにしてもと女王様のわたくしが、ボンデージファッションも艶やかに、優しく羽堕様のお相手をいたしましょうね。オ〜ッホッホッホ! 女王様とお呼び〜〜! ピシッピシッ!! ……失礼いたしました。いきなしこのような大サービスを展開してしまったのは、あくまで二代目ゴリラに先を越されて汚らわしい妄想野郎が、いえ失礼、汚れなき読者様が物言わぬ犬缶にされてしまってはかわいそう、そんな慈悲心の発露ですので、羽堕様におかれましては十二分にこの愛の鞭を味わっていただき、次回更新の際にも、泡食って真っ先に駆けつけてくださいね。羽堕様の深読みは果たして的中するのでしょうか! 当たれば年末ジャンボときっちり同じく3億円! ……まあ、気持ちはそーゆーことである、とまあ、そーゆーとこで。 ……度の過ぎた下品な扇情物件をお目にかけてしまい、わたくし清く正しく力は機関車よりも強い二代目せんせい、心よりお詫び申し上げます。 猫様が聴いていらしたボーイズクワイアとは、いずこの少年合唱団の歌声でございましょうか。昭和レトロの響きも懐かしいウィーン少年合唱団――あるいはクリスマスのミサに備えて練習に励むドレスデン少年合唱団の可憐な歌声――じゅるり。 ……失礼いたしました。しかし、思い起こせばもうひと昔も前、内戦に荒廃したルーマニアはコソボ自治区で地雷撤去作業に従事していたわたくし、ふと、崩れかけた教会の聖堂から響いてきた清らかな歌声に惹かれて歩みよりますと、変声期以前のいたいけな美ショタたちがてんこもりになって聖歌をさらっており、わたくし、思わず背後から忍び寄って――以下自主規制。 ともあれ、おおむね猫様の予想にたがわず、あっちこっち錯綜しまくるであろう今後の展開、そしてお姫様&凸凹コンビの颯爽とした、でもやっぱし脱力しがちな大活躍、気長におつきあいくださいませね。 | |||
バニラダヌキ | |||
綾ちゃんが年下なんて認めない。……認めたくない。 お、おしりのほくろ!! もしかして……でもそんな、まさか。どきどきどき。あの時、正直「優子ちゃんらしくないエピソードだなぁ」と思った夢幻花ですが、まさかこの付箋になっていたとは全然思いませんでした。お不動様のことも、「あの人ならなんかいろいろわかりそうだなぁ」「呼べないかなぁ」「呼べるわけ無いよなぁ」なんて考えてたりしましたが……優子ちゃんもよくそんな裏技思いつくな、とか。ほんとに聡い子なのね。 気にしすぎるほど気にしていたことの回答、もうそろそろ頂けそうでどきどきです。いいかげんしつこいけど、みんなのハッピーエンド希望。もちろん、タカちゃんやクーニも。 | |||
夢幻花 彩 | |||
「やっほー! 彩のおねーちゃん、おひさしぶりの、たかちゃんだよ! タカちゃんじゃないよ! ほんとはね、ちっとも、でばん、なかったの。でも、かいそーシーンで、とくべつしゅつえんなの! くりすますきねん、さいまつとくべつばんぐみなの! きゃはははははは!」(あんまし久しぶりなので、ハイが極まっているらしい) 「こらこらたかこ、うかれてるバヤイじゃないぞ。このまんまだと、おれら花のしょーがくせートリオは、もういっしょー、このシリーズにでられないぞ。でるのは、ふどーばっかしだぞ。……いんや、まだ手はあるな。かばうまそっくしのさくしゃをシメまくって、このつづき、ぜーんぶ、かいそーシーンにさせてやればいーのだ。うん、そうしようそうしよう。ぽきぽきぽき」(どうやら本気で指をならしているらしい) 「……ぽ。あの、あの、彩のおねーさま、ゆーこですの。あの、あの、ようちえんのころ、うんちのあとで、たかちゃんと……んでもって、おしりのほくろ……ぽ」(今になって例の一件がすっげー恥ずかしくなったらしい) 「はいはい、小学生モードのトリオ一同様、突然の出番に少々とっちらかっておりますね。でも、ちっとも心配はございませんよ。彩様のご想像よりはちょっと先になるかもしれませんが、またハッピーであるかどうかも最後の最後までハラハラドキドキかもしれませんが、どのみちあのぶよんとしてしまりのないろり野郎のこと、ろり関係の不幸だけは『いっさい認めない』、そんな脳内世界に逃げ切っておりますから、きっと全世代まとめて、アマアマな砂糖水に漬け込んでくださることでしょう。彩様も、今のうちから、ご飯にお砂糖ぶっかけておなかがパンパンになるまでかっくらう覚悟で、続きをお待ちくださいね」 | |||
バニラダヌキ | |||
ついに、この「ゆうねこ」を全部通して読ませていただきました。 実は以前、第一部だけは読んでいたんですが、やっぱり元のたかちゃんシリーズを読んでたほうが面白いだろうという部分もあったので、今回は再度頭から読み直して、最新更新部分まで読ませていただきました。 うーん、それにしてもこの第一部の感動的なこと、電車の中で読んでても、何度も涙ぐみそうになって困りました。優子ちゃんの真の病名を知った邦子ちゃんの手の中でティーカップが砕けるくだりや、貴ちゃんが再び反魂丹を盗み出そうとする場面など、忘れられませんね。 第二部からは、いきなりカラーが変わって懐かしのスペースオペラ風になってるわけですが、これも面白い! 何と言っても、優子ちゃんが目ざめるところへ持っていくために、これだけの壮大な展開で引っ張っていくというのはすごいですね。しかし、SFをあまり読んでない人だとついて行くのが結構大変かなとは思いました。数十億年後の宇宙に、現代の青梅の町がそっくり再現されているという設定がなんだかものすごいですね。それが全て、優子ちゃん一人のためだけというのが泣かせます。 「おお、不動明王が」と盛り上がったところで終わってるのが何とも残念ですが、続きを気長に待たせていただくことにします。 「ジャスミンハイツ」のように、商品としても成立するんじゃないかと思える完成度の小説とはまた違った方向の作品で、バニラダヌキさんも恐らく心の赴くまま、思い切り趣味に走って書かれておられるのかなと思うのですが、それがこれだけ面白いというのは……。僕の場合、プロの小説でも本当に面白いと思う物になかなか出会えないということを考えると、こうしてバニラダヌキさんの作品群を読めるというのは非常に嬉しいことです。 これをただで読めてしまうと言うのが申し訳ない気もしますが、本になった暁には、ちゃんと書店で購入させていただく所存です。その時を楽しみにしております。 | |||
天野橋立 | |||
ああっ、見ないで! 一年半も放置しっぱなしの恥ずかしい未完長編なんて、ぜんぶ終わるまで見ないで! ……などと恥ずかしがるくらいなら、ちっとは先を続けろよ狸。 とはいえ、その間に某長編などもなんとか打ち終えましたので、ご勘弁ください。 お説のとおり、ほとんど個人的趣味嗜好で走り続けている『たかちゃんワールド』ですが、読み続けてくださる方々への感謝の念だけは、エンターテインメントの骨法という形で、常に表させていただいているつもりの狸です。 第一部でとことんイレコんだ、ろり達の未完の青春友情物語が、第二部以降の一見異質なスペオペによって、どう結実していくのか――。本当は狸の人生を捨てても即刻語り続けたいところなのですが、今はなかなかアレな生活を送っておりますので、どうか、気長に待ってやってください。 | |||
バニラダヌキ | |||
合計 | 14点 |